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今日のイーサリアム(ETH)の価格・相場・動き・相場市況レポート

5月12日(火)のイーサリアム(ETH)は、2,310ドル前後で推移しています。Bitmineの「Crypto Spring」宣言と5%ETH保有目標達成に向けた購入ペース減速、SharpLinkとGalaxy Digitalによる1.25億ドル流動性ファンド設立、そしてRoninのEthereum Layer 2移行という三大材料が同日に重なる中、Trump大統領のイラン拒否を受けた地政学リスクで上値が抑えられる微妙な局面となっています。

目次

イーサリアム(ETH) 相場解説(2026年5月12日)

イーサリアム(ETH)の注目ポイント

5月12日(火)のイーサリアム(ETH)は、2,310ドル前後で推移しています。OKXによれば、5月12日時点でETHは2,311.13ドル、24時間で-1.21%の動き、時価総額は2,789.6億ドル、と整理されています。Bybitでも同様に2,310.76ドル、24時間レンジは2,304.59〜2,343.30ドル、24時間出来高は130.4億ドル、と報告されています。

本日最大の注目点は三つあります。一つはBitmineが5月11日に「Crypto Spring到来」と宣言し、週次購入ペースを10万ETH超から26,659 ETHへ大幅減速したこと、二つ目はSharpLink GamingがGalaxy Digitalと1.25億ドルのオンチェーン利回り戦略ファンドの設立を発表したこと、三つ目は本日5月12日にRoninが独立サイドチェーンからEthereumのLayer 2へ移行する点です。

The Blockによれば、Bitmineの会長Tom Lee氏は「ETHが2026年5月末に2,100ドル超で終えれば、これは3カ月連続のプラス月となり、暗号資産ベア市場ではかつて見られなかった現象だ。よって2,100ドル超でクローズすれば『Crypto Spring』の到来が確認される」と発言した、と整理されています。

テクニカル面では、CoinDCXによれば、ETHは過去1週間で横ばいから強気ブレイクアウト・フェーズに移行しており、5月12日までの想定レンジは2,350〜2,500ドル、2,420ドル超のブレイクで2,480〜2,500ドルへの動きが期待される、と整理されています。

ZUU Web3 竹原
Bitmineの購入ペース減速、SharpLinkの新ファンド、RoninのL2移行——3つのファンダメンタル変化が同日に進行する珍しい一日ですね。

イーサリアム(ETH)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のイーサリアム(ETH)は、”最大の構造的買い手が減速宣言した日”の局面かもしれません。

Bitmineが「Crypto Spring到来」と宣言した同じ日に、購入ペースを4分の1に減速した——この対照的な動きを、私たちはどう解釈すべきでしょうか。

本日のETH相場を読み解くうえで意識したい軸は、「Bitmineの購入ペース減速と5%目標達成接近」「SharpLink×Galaxy Digital 1.25億ドルファンドが示すトレジャリー戦略の進化」、そして「RoninのL2移行とEthereumエコシステムの拡張」という3つの要素です。

後述の価格動向セクションでは、2,310ドル前後の攻防と、上値2,380〜2,500ドル、下値2,200〜2,260ドルの重要レベルを整理していきます。

オンチェーン項では、Bitmineの累計5.21百万ETH保有(流通供給4.31%)、ステーキング471万ETH(年間3.19億ドル収益)、SharpLink 87.3万ETH保有、Ether Machine 49.7万ETH保有、4月単月3.56億ドルのETF流入、そしてEthereum Foundation 5/8 OTC売却を確認します。

マクロ項では強い米雇用統計後のFRB利下げ期待後退と本日のWarsh議長承認投票、ファンダメンタルズ項では5月14日CLARITY法案上院マークアップ、RoninのL2移行(5月12日)、SharpLink×Galaxy Digital 1.25億ドルファンド、6月予定のGlamsterdamアップグレード、地政学項ではTrumpのイラン拒否を整理します。

読者の皆さまには、Bitmineの「減速」というヘッドラインに振り回されず、「『最大の買い手の減速』というネガティブが価格にどう織り込まれていくか」「ETF・SharpLink新ファンド・L2拡張・Glamsterdamが代替の構造的買い圧として機能するか」という長期視点で、今週後半の値動きを冷静に観察してみていただければと思います。


イーサリアム(ETH)の価格動向・チャート概況

指標 数値 備考
現在価格(5月12日) 約2,310ドル(約35.7万円) OKX、24時間-1.21%、Iranリスクで軟調
5月12日Bybit 2,310.76ドル 24時間レンジ2,304.59〜2,343.30ドル、出来高130.4億ドル
5月12日CoinMarketCap 2,308.20ドル 24時間-0.86%、出来高143.7億ドル
5月12日Yahoo Finance 2,322.23ドル 24時間-0.32%
5月11日Fortune(9:15 EDT) 2,330.99ドル 前日同時刻比+1.84ドル
5月11日始値(Yahoo Finance) 2,369.40ドル 4月27日以来最強の始値
5月11日7:16 EDT 2,331.11ドル Trumpのイラン拒否で押し戻し
5月予測平均(CoinDCX) 2,500ドル(5月末ターゲット) 2,420ドル超で確認シグナル
Tom Lee Crypto Spring確認条件 5月末2,100ドル超クローズ 3カ月連続プラスでベア市場前例なし
Tom Lee 2026年末予測 9,000〜12,000ドル Consensus 2026 Miami発表
Tom Lee 2026年末強気ケース 22,000ドル 2021年高値ETH/BTC比率回復前提
Citi近期目標 3,175ドル Glamsterdam前ベースケース
上値抵抗(直近) 2,380〜2,420ドル 突破で上昇加速の確認シグナル
次の抵抗 2,500ドル 5月ターゲット
強い抵抗 2,700〜2,750ドル 50日・200日MA抜け後の目標
下値サポート(直近) 2,260〜2,290ドル CoinDCXの強い心理的ゾーン
次の下値 2,250ドル 下抜け時の目標
深い下値 2,100〜2,200ドル Tom Lee Crypto Spring確認ライン
50日・200日MA収束ゾーン 2,361〜2,367ドル $5.80レンジで分水嶺
RSI(14日) 約57〜60 中立〜やや強気
時価総額 約2,785〜2,789億ドル 第2位、BTCに次ぐ
24時間出来高 約130.4〜222億ドル 取引活性化
52週レンジ 1,743〜4,955ドル 2月安値からの回復継続
史上最高値 約4,953ドル(2025年8月24日) 現値は約53%下方

5月12日(火)早朝時点のデータでは、イーサリアム(ETH)は2,310ドル前後で推移していました。日本円換算では約35.7万円となります。

5月11日の値動きについて、Yahoo Financeによれば、ETHは2,369.40ドルで取引を開始し、これは4月27日以来最強の始値だった、と整理されています。その後、Trump大統領がイランの和平案を「全く受け入れられない」と拒否したことで、7時16分(EDT)には2,331.11ドルまで下落、Fortuneの集計では9時15分(EDT)に2,330.99ドルとなった、と報じられています。

テクニカル面では、CoinDCXの分析が重要な構図を示しています。同社によれば、ETHは過去1週間で横ばいから強気ブレイクアウト・フェーズに移行しており、5月12日までの想定レンジは2,350〜2,500ドルだ、と整理されています。同社は、2,420ドル超のブレイクで2,480〜2,500ドルへの動きが期待される、と分析しています。

同社は、ETH/USDが過去24時間で2,400ドルを維持できず、MACDが下降トレンドだが「ヒストグラムの平坦化が売り圧の鈍化を示唆している」と整理しています。直近サポートは2,260ドル、心理的ゾーンは2,250ドル、抵抗は2,290ドルと2,311ドル、と分析されています。

Tom Lee氏のCrypto Springフレームワークでは、The Blockによれば、ETHが2026年5月末に2,100ドル超でクローズすれば、これは3カ月連続のプラス月となり、暗号資産ベア市場ではかつて見られなかった現象であり、「Crypto Spring」の到来が確認される、と整理されています。同氏はETHの2026年末予測として9,000〜12,000ドルを提示し、トークン化とエージェントAIをETHの構造的追い風と位置付けた、とBeInCryptoが報じています。

ZUU Web3 竹原
5月末に2,100ドル超で着地できれば、ベア市場では初めての3カ月連続プラス月——その意味の大きさは、目先の動きを超えていますね。

イーサリアム(ETH)のオンチェーンデータ

本日のオンチェーン面で最大のテーマは、Bitmineが5月11日に週次購入ペースを4分の1に減速したこと、SharpLink GamingがGalaxy Digitalと1.25億ドル流動性ファンドの設立を発表したこと、そしてEthereum Foundationの継続的なBitmine向けOTC売却です。

The Blockによれば、Bitmineは5月4〜10日の週に26,659 ETH(約6,300万ドル相当、平均価格2,355ドル)を取得し、これは従来の週10万ETH超のペースから大幅な減速となった、と整理されています。同社の累計ETH保有は5.21百万ETHに達し、これは流通供給1億2,070万ETHの約4.31%に相当する、とされています。

指標 数値 前日比・補足
Bitmine累計ETH保有(5/10時点) 5.21百万ETH 流通供給の約4.31%
Bitmine 5/4〜5/10 週間蓄積 +26,659 ETH(約6,300万ドル) 従来10万超ペースから4分の1へ減速
Bitmine 5%目標達成想定 2026年後半(変更前は7月中旬) 長期目標6.04百万ETH
Bitmineステーキング 471.3万ETH(約110億ドル) 全保有の90%超、世界最大
Bitmineステーキング年間収益(予測) 3.19億ドル(7日年率2.86%) MAVAN完全稼働時は3.52億ドル
Bitmineその他資産 BTC 201・WLD treasury Eightco $88M・現金$7.75億 分散資産
SharpLink Gaming保有ETH 約87.3万ETH 第2位、Joe Lubin運営
SharpLink×Galaxy Digital新ファンド $125M流動性ファンド 5/11発表、オンチェーン利回り戦略
SharpLink Q1 2026決算 売上12.1M、純損失685.6M 5/11発表、予想下回り
Ether Machine保有ETH 約49.7万ETH 第3位
5/8 ETH ETF 純流出に転換 5日連続流入からの反転
4月単月ETH ETF流入 3.56億ドル 5カ月連続流出からの反転
米国スポットETH ETF累計AUM 139.7億ドル 過去最大水準
取引所ETH残高 約1,455万ETH(過去最低) 長期保有志向の継続
ステーキング総量 約3,700万ETH 循環供給の約30%
Q1 2026ネットワーク取引 2億400万件 過去最高、2023年安値の2倍
DeFi TVL(Ethereum) 約454億ドル 絶対値で最大、シェア54%
OI(ETH無期限先物) 約50億ドル 意味のあるデリバティブ参加

注目すべき動きとして、The Blockによれば、Bitmineの会長Tom Lee氏は5月11日に「我々は当初2026年後半に『5%の錬金術』目標達成を目指していた。週10万ETH超のペースが続けば7月中旬で5%に到達してしまうため、ペースを意図的に減速する」と発言した、と整理されています。

SharpLinkの動きについて、Sherwood Newsによれば、5月11日にSharpLink GamingがGalaxy Digitalと1.25億ドルの流動性ファンド設立で非拘束的合意に達し、オンチェーン利回り戦略へ資本を投入する、と整理されています。同社CIOのMatthew Sheffield氏は「これは我々のトレジャリー戦略をより能動的な戦略へ拡張するものであり、優れたプロジェクトに持続可能な期間構造を提供することを目的としている」と発言した、と報じられています。

SharpLinkは同日にQ1 2026決算も発表し、Sherwood Newsによれば、四半期売上1,210万ドル、純損失6.86億ドル(主に未実現損失と減損が要因)と予想を下回った、と整理されています。

ZUU Web3 竹原
Bitmineが減速し、SharpLinkが能動戦略へ進化——ETHトレジャリー企業の戦略が「単純な蓄積」から「利回り運用」へシフトする転換点ですね。

出典:The Block(Bitmine週次26,659 ETH購入・4分の1ペース減速・累計5.21M ETH・ステーキング471万ETH・収益3.19億ドル・5%目標2026後半)CoinDesk(Bitmine 5/11減速発表・累計1Mトークン超購入・5%目標接近)Sherwood News(SharpLink×Galaxy Digital $125Mファンド・Tom Lee Crypto Spring発言・SharpLink Q1売上$12.1M・純損失$685.6M)Disruption Banking(4月ETF 3.56億ドル流入・米国AUM 139.7億ドル・取引所準備金1,455万ETH過去最低)


イーサリアム(ETH)とマクロ環境との連動

マクロ環境では、本日5月12日にKevin Warsh氏のFRB議長承認投票が予定されており、5月15日のPowell氏退任後にWarsh氏が就任する見通しです。Bitcoinethereumnewsによれば、Markus Thielen氏(10x Research CEO)は、Warsh議長承認とCLARITY法案上院銀行委員会マークアップ(5月14日)の二大触媒が、ともに暗号資産にとって強気だ、とコメントした、と整理されています。

同氏はCointelegraphに対し「規制の明確性が機関投資家の摩擦を軽減し、Fed議長交代がスムーズに進めば、通常リスク資産を圧迫する政策の不確実性を回避できる」と発言し、CLARITY法案を「過去数年で最も重要な暗号資産立法」と位置づけた、と報じられています。

金融政策面では、CoinDeskによれば、Barclaysが従来の利下げ予想を撤回し、JPMorganも金融緩和への期待に否定的な姿勢を示すなど、主要ブローカーの間で2026年中の利下げ予想を撤回する動きが広がっています。同記事は、Barclaysがイラン情勢に絡んだ高水準のエネルギー価格をインフレ要因として指摘した、と報じています。

ETHの構造的特性として、The Blockによれば、Bitmineの会長Tom Lee氏は「ステーブルコイン採用とトークン化が暗号資産の決済レイヤー化を後押ししており、ETHは特に恩恵を受ける」と発言した、と整理されています。同氏は「2025年10月10日のレバレッジリセットを『ミニ・暗号資産の冬』と捉えており、2026年は価格回復、2027〜2028年はさらに強い上昇となる」と分析しています。

ZUU Web3 竹原
Warsh議長承認とCLARITY法案マークアップが同じ週に重なるという構図は、ETHの中期方向性を決める転換点になりそうですね。

出典:Bitcoinethereumnews.com(Markus Thielen氏 Warsh議長承認&CLARITYマークアップ強気評価)CoinDesk(Barclays・JPMorgan利下げ予想撤回)The Block(Tom Lee 2025/10/10レバレッジリセット・ミニ暗号資産の冬・2027-2028強気予測)


イーサリアム(ETH)のファンダメンタルズ

本日のファンダメンタル面で最大のテーマは、本日5月12日に予定されているRoninのEthereum Layer 2への移行、5月14日のCLARITY法案上院銀行委員会マークアップ、そしてSharpLink GamingとGalaxy Digitalによる1.25億ドル流動性ファンド設立です。

RoninのLayer 2移行については、CoinDeskによれば、Axie InfinityのバックボーンであるRoninが、本日5月12日にハードフォークを実行し、独立サイドチェーンからEthereum Layer 2(OP Stack採用、Proof of Distribution新モデル)へ移行する、と整理されています。同記事は、移行中は約10時間のネットワーク停止が予定されており、RONトークンのインフレ率削減とセキュリティ・スケーラビリティ改善が目的だ、と報じています。

Roninは2022年3月に北朝鮮のLazarus Groupによる6.25億ドルのブリッジエクスプロイトで知られており、Ethereum L2への移行はこの経緯を踏まえたセキュリティ強化措置となります。これはEthereumエコシステムへの主要ゲーミングチェーンの統合という構造的な意味を持っています。

CLARITY法案については、MEXC Newsによれば、上院銀行委員会のマークアップ会合が5月14日に予定されており、委員会が法案を承認すれば6月初旬の本会議投票へ進む、と整理されています。同記事は、最新の修正案ではステーブルコインへの預金型の受動的金利を禁止する一方、能動的取引やステーキングに紐付くリワードは認める内容となっている、と報じています。

SharpLink×Galaxy Digital新ファンドについては、Sherwood Newsによれば、5月11日にSharpLinkとGalaxy Digitalが1.25億ドルの流動性ファンド設立で非拘束的合意に達し、オンチェーン利回り戦略へ資本を投入する、と整理されています。これはBitmineの「ステーキング年間3.19億ドル収益」モデルに続く、ETHトレジャリー企業の能動的利回り戦略の拡大を示しています。

Glamsterdamアップグレードについては、DL Newsによれば、Ethereumのコア開発者がノルウェー・ロングイェールビーンで開催されたSoldøgn Interopで、アップグレード後のガスリミット下限を200Mに合意し、これは現在の60Mから約3.3倍の引き上げとなる、と整理されています。MarketScreenerは、Glamsterdamは2026年6月の実装を予定しており、L1スループットを10,000 TPSに向けて引き上げ、ガスフィーを約78%削減する見通しだ、と報じています。

業界アナリスト動向では、BeInCryptoによれば、Tom Lee氏はConsensus 2026 Miamiで「ETHの2026年末予測は9,000〜12,000ドル、BTCは150,000〜200,000ドル」と発言し、暗号資産の冬は既に終わり、Crypto Springが始まった、と分析している、と整理されています。同氏は、トークン化とエージェントAIをETHの構造的追い風と位置付けています。

ZUU Web3 竹原
Roninの本日L2移行、CLARITY法案、SharpLink新ファンド、Glamsterdam実装間近——ETHエコシステム強化の触媒が連続している点に注目したいですね。

出典:CoinDesk(Ronin 5/12 Ethereum L2移行ハードフォーク・OP Stack・Proof of Distribution・10時間停止・$625Mエクスプロイト経緯)MEXC News(5/14 CLARITY法案上院銀行委員会マークアップ・ステーブルコイン利回り妥協案)Sherwood News(SharpLink×Galaxy Digital $125M流動性ファンド・能動戦略拡張・SharpLink Q1決算)DL News(Soldøgn Interop合意・ガスリミット200M floor・3.3倍引き上げ)MarketScreener(6月実装予定・10,000 TPS目標・78%手数料削減)BeInCrypto(Tom Lee 2026年末ETH $9,000-12,000・BTC $150,000-200,000・トークン化・エージェントAI)


イーサリアム(ETH)と地政学・国際情勢

地政学面では、5月10日にTrump大統領がイランの最新和平提案を「全く受け入れられない」とTruth Social上で拒否し、新たな緊張局面に入りました。MEXC Newsによれば、イランは更新された和平提案で米国の制裁解除を要求し、核合意進展前の海上封鎖解除も求めた、と整理されています。

Crypto.newsによれば、Trump大統領の拒否を受けて、5月11日のCME開場時にビットコインは一時82,400ドルから80,000ドル割れまで揺れ、ETHもこれに連動した、と整理されています。同記事は、ETHは2,400ドル付近から2,300ドル割れまで下落、トレーダーがCME先物開場と地政学リスクを巡って再ポジションした、と報じています。

注目点として、ETHはBTCに比べて地政学ヘッドラインへの感応度が高い傾向にあり、リスクオフ局面では他の主要暗号資産より大きく下落する一方、リスクオン回帰局面では他資産より速く上昇する構造的な特性があります。

ホルムズ海峡については、Investing.comによれば、2月末の紛争開始以来事実上閉鎖された状態が継続しており、史上最大の供給途絶となっている、と整理されています。一方、米国は同週「Project Freedom」と呼ばれる商業船の海峡安全通過支援作戦を立ち上げ、その後一時停止した、と報じられています。

QCP CapitalはThe Blockに対し、「原油が5月20日のFOMC議事録前にデエスカレートしないなら、スタグフレーション・シナリオを退けるのは難しくなる」と分析しています。エネルギー価格の上昇は実質金利とドルを押し上げ、ETHを含むリスク資産にとって追加的な逆風となります。

ZUU Web3 竹原
Trumpのイラン拒否で地政学リスクが再燃する中、CLARITY法案マークアップと相反する強弱材料が同時に進行するため、来週前半までニュース確認が重要ですね。

出典:MEXC News(Trump大統領イラン拒否・「totally unacceptable」発言・イラン制裁解除要求・海上封鎖解除要求)Crypto.news(5/11 BTC・ETH連動下落・CME先物開場再ポジション)Investing.com(ホルムズ海峡事実上閉鎖・史上最大の供給途絶・Project Freedom)The Block(QCP Capital 5/20 FOMC議事録前デエスカレート必要)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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