リップル(XRP)は$1.31近辺まで戻し、24時間で約3.4%高となりました。一方、保有者の75%が現在値より高い価格で取得しているとの分析も出ており、戻り売りが上値を抑える構図が続いています。
リップル(XRP) 相場解説(2026年9月18日)
リップル(XRP)の注目ポイント
本日のリップル(XRP)は、$1.31近辺で推移しています。前日の$1.27近辺から約3.1%の上昇となりました。
24時間では約3.4%高です。法案の否決と利上げという二つの逆風を受けた後、いったん下げ止まっています。
ただし7日間では約11.1%の下落です。市場全体の約4.2%安を大きく下回っており、週間では最も弱い部類にとどまります。
保有者の状況は厳しいままです。ある分析では、保有者の75%が現在値より高い価格で取得しているとされています。
この構造は、戻りの局面で売りが出やすいことを意味します。上値が抑えられる要因の一つです。
ネットワークの手数料は約7,377ドルでした。前日から約26.3%の増加です。
ZUU Web3 竹原リップル(XRP)に関するZUU Web3の見解



保有者の75%が現在値より高い価格で取得しているという構造は、値動きにどう影響するのでしょうか。
戻るたびに、取得価格に近づいた層から売りが出ます。上昇のたびに供給が増えるため、上値が重くなります。この状態が解消されるには、時間をかけて保有者が入れ替わるか、価格が大きく上昇する必要があります。
価格動向のセクションでは、戻した水準と、上下の目安を整理します。
オンチェーンデータのセクションでは、保有者の損益と、資金の流れを取り上げます。
ファンダメンタルズのセクションでは、否決後の見通しと、残された枠組みに触れます。
含み損を抱える層の規模は、上昇の難しさを示す指標でもあります。数字で把握しておくことが、期待の水準を調整する助けになります。
リップル(XRP)の価格動向・チャート概況
2026年9月18日午後2時ごろ(JST)時点で、リップル(XRP)は$1.31近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね209円前後の水準です。
9月12日には$1.43まで上昇する場面がありました。そこから約8%下げた水準です。
時価総額は約821億ドルです。史上最高値の$3.65からの下落率は約64%となっています。
| 指標 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 現在価格(9月18日) | 約$1.31 | 約209円前後で推移 |
| 前日水準・前日比 | $1.27近辺から約3.1%高 | 24時間では約3.4%の上昇 |
| 7日間変動率 | 約-11.1% | 市場全体は約4.2%安 |
| 含み損を抱える保有者 | 約75% | 現在値より高い価格で取得 |
| 上値抵抗 | $1.35、次に$1.43 | 後者は9月12日の高値 |
| 下値サポート | $1.25、次に$1.21 | 後者は50日指数平滑移動平均 |
| さらに下の目安 | $1.10、次に$0.9877 | 後者は8月17日の安値 |
| 24時間ネットワーク手数料 | 約7,377ドル | 前日比約26.3%増 |
| 24時間プロトコル収益 | 約465ドル | 前日比約50%減 |
| XRP/BTC比率 | 約0.0000171 BTC | 前日の約0.0000168から上昇 |
| 24時間出来高 | 約40億ドル | 売買は活発な水準 |
| 時価総額 | 約821億ドル | 暗号資産で第5位 |
| 流通供給量 | 62,879,209,849XRP | 上限1,000億XRPの約63% |
| 史上最高値からの下落率 | 約-64% | 8月19日の約-72.6%から改善 |
| 史上最高値(参考) | $3.65 | 2025年7月17日に記録 |
上値では$1.35が最初の関門です。その先には9月12日の高値$1.43が控えます。
下値では$1.25、その先に50日指数平滑移動平均の$1.21が目安となります。8月17日の安値$0.9877までは、なお3割以上の余裕があります。



リップル(XRP)のオンチェーンデータ
保有者の損益状況が、上値を抑える要因となっています。ある分析では、保有者の75%が現在値より高い価格で取得しているとされています。
戻るたびに、取得価格に近づいた層から売りが出ます。上昇のたびに供給が増えるため、上値が重くなる構図です。
資金の流れは、否決を受けて悪化しました。9月15日には、ビットコイン連動やイーサリアム連動と合わせた上場商品から大規模な流出が発生しています。
ただし、それ以前は好調でした。9月11日までの週には6,000万ドルの純流入があり、2026年で最も多い週となっています。
ネットワークの手数料は増えました。直近24時間で約7,377ドルとなり、前日から約26.3%の増加です。
一方、プロトコル収益は約465ドルで、前日から約50%減っています。手数料が増えるなかで収益が減るのは、取引の内訳が変化しているためとみられます。
| 指標 | 数値 | 傾向・補足 |
|---|---|---|
| 含み損を抱える保有者 | 約75% | 戻り売りが出やすい構造 |
| 9月11日までの週間流入 | 6,000万ドル | 2026年で最も多い週 |
| 9月15日の資金フロー | 大規模な流出 | 否決を受けた動き |
| 24時間ネットワーク手数料 | 約7,377ドル | 前日比約26.3%増 |
| 24時間プロトコル収益 | 約465ドル | 前日比約50%減 |
| 24時間出来高 | 約40億ドル | 売買は活発な水準 |
| 流通供給量 | 62,879,209,849XRP | 上限1,000億XRPの約63% |



リップル(XRP)のファンダメンタルズ
9月15日の採決は、賛成50票、反対49票で否決されました。必要な60票には届いていません。
この銘柄にとって、法案は証券にあたるのか商品にあたるのかという分類を法律で確定させる内容でした。位置づけの中心に立ち続けてきた論点です。
ただし、規制上の枠組みがすべて失われたわけではありません。2025年8月には訴訟が終結し、規制当局による解釈も示されています。
次の段階として、規制当局が独自に規則を整える可能性が指摘されています。法律による確定ではありませんが、実務上の指針にはなります。
事業面では、この銘柄が新たな取り扱いを得る動きもありました。大手取引所が、取り扱い銘柄の見直しに伴って追加しています。
次の立法の機会は、11月の中間選挙を経た後になる見通しです。それまでは、規制当局の動きと事業面の進展が材料となります。



当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)
竹原 壮起(たけはら まさき)
株式会社NET MONEY 代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。
配信:ZUU Web3
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|---|---|
| 設立 | 2024年11月13日 |
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