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価格・相場

2026年4月18日のリップル(XRP)の価格・相場・動き・相場市況レポート

4月18日(土曜日)のリップル(XRP)は、前日の米イラン緊張緩和とRakuten・Kyobo Lifeとの提携発表を背景に、1.48ドル付近の高値圏で推移しています。3週間続いた揉み合いを上抜ける強い動きが最大の注目点です。

目次

リップル(XRP) 相場解説(2026年4月18日)

リップル(XRP)の注目ポイント

本日のリップル(XRP)は、1.48ドル台前半で底堅く推移しています。前日4月17日は、イランがホルムズ海峡の完全開放を宣言したリスクオン相場に乗る形で、XRPは1.45〜1.48ドル近辺まで上昇し、週次で約+6.4%という主要コイン随一の強さを見せました。

さらに、4月15日にRakuten Wallet(楽天ウォレット)がXRPを取り扱い銘柄として追加し、日本の約4,400万人の楽天エコシステム・ユーザーに実質的な接続を提供したことも大きな追い風となりました。

Ripple社は同じ週に韓国の大手生命保険Kyobo Life(保有資産920億ドル超)と韓国初のトークン化国債決済パイロットを発表するなど、アジア金融機関とのタイアップを立て続けに進めています。

ZUU Web3 竹原
2カ月続いた停滞を一気に抜け出した形で、「何かが変わり始めた」と感じている方も多いかもしれませんね。

リップル(XRP)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のリップル(XRP)は、”アジアで仕込まれてきた種が芽吹く瞬間”かもしれません。

このように考えられるのではないでしょうか。

本日の相場を読み解くうえで意識したい軸は、「地政学リスクの後退」「テクニカルのブレイクアウト」「アジア金融インフラへの本格的な組み込み」という3つの要素です。

後述の価格動向セクションでは、1.45〜1.50ドルのレジスタンス突破の持続性と、次の節目となる1.60ドル、1.88ドルまでの道筋を整理していきます。オンチェーン項では、取引所残高の減少とクジラによる継続的な蓄積を確認します。

マクロ項ではBTC・米株・原油との連動性を、ファンダメンタルズ項ではRakuten統合・Kyobo提携・XRPLへのZKプルーフ実装といった多面的な材料を整理してお伝えします。最後に地政学項では、4月22日の停戦期限までのリスク要因について触れます。

ここ数日のXRP関連ニュースは、単なる「値動きの背景」ではなく、アジア圏の金融インフラへのXRPLの実装が一段進んだことを示す構造的なものが多く含まれています。読者の皆さまには、目先の値動きだけでなく「どこで、誰が、XRPLを使い始めているか」という視点を併せ持っていただければと思います。


リップル(XRP)の価格動向・チャート概況

指標 数値 備考
現在価格(2026年4月18日) 約1.48ドル(約225円) 3週間ぶりの高値圏を維持
前日比 +3.04%(24時間) 週次では約+6.4%
24時間高値 約1.49ドル 直近1カ月の高値更新
24時間安値 約1.43ドル付近 下値は堅めの展開
直近30日レンジ 約1.28〜1.49ドル 上限をついに突破
上値抵抗 1.50〜1.60ドル 心理的節目、100日EMA近辺
次の抵抗 1.88ドル 200日EMA、中期の壁
下値サポート 1.38〜1.43ドル 旧レジスタンスが支持線に転換
50日EMA 約1.38ドル 上抜け済み、強気サイン
MACD ゴールデンクロス形成 強気モメンタム加速
RSI 約65.73 中立圏上方、過熱一歩手前
時価総額 約1,460億ドル(第4位) BTC・ETH・USDTに次ぐ順位
24時間出来高 約41.1億ドル 平常時を大きく上回る
史上最高値 約3.66ドル 2025年7月18日記録、現在-60%

2026年4月18日時点のデータでは、XRP/USDは1.48ドル台で推移していました。24時間高値は1.49ドルに到達し、3週間続いた1.28〜1.45ドルのレンジを明確に上抜けた形です。

前日終値は1.43ドル台で、そこから約+3%上昇する形で本日を迎えました。週次では+6.4%と、主要コインの中でも際立った強さを示しています。

テクニカル面では、50日EMA(1.38ドル)を明確に上抜け、MACDはゴールデンクロスを形成しました。RSIは65.73と中立圏上方に位置しており、強気モメンタムは明確ですが、まだ過熱感はそれほど強くありません。

次の重要ターゲットは心理的節目の1.50ドル、続いて1.60ドル、その先に200日EMAが位置する1.88ドルとなります。一方で下値は、旧レジスタンスだった1.38〜1.43ドル付近がサポートに転換しているかが試されます。

ZUU Web3 竹原
直近のXRPには、久々に「動ける足腰」が戻ってきた印象ですね。

出典:FX Leaders


リップル(XRP)のオンチェーンデータ

オンチェーン面では、価格上昇と整合的な強気シグナルが続いています。大口ウォレット(クジラ)は2025年末から継続的にXRPを積み増しており、直近では数十億XRP規模のネット蓄積が観測されています。

取引所に置かれたXRP残高は2025年2月比で約16.28%減少しており、市場で売却可能な浮動株は着実に細っている状態です。

指標 数値 前日比・補足
スポットXRP ETF単日流入(4/17) 約1,187万ドル 7本合計、累計AUM約10.8億ドル
取引所XRP残高 2025年2月比 -16.28% 浮動株の細りが継続
先物オープンインタレスト 約24億ドル ピーク108億ドルから-73%、投機圧力後退
クジラ蓄積量(2025年末以降) 数十億XRP規模 Santiment調べ、ネットアキュムレーション
RLUSDステーブルコイン時価総額 約13億ドル XRPLの実需を下支え
XRPLトークン化RWA残高 約292.5億ドル(市場全体) 直近1カ月で+7.9%

CoinMarketCapによれば、XRP ETFは4月17日に約1,187万ドルの単日流入を記録し、累計AUMは10.8億ドルに達しました。単日ベースではBTC・ETH ETFに及ばないものの、継続的な流入トレンドが再構築されつつあります。

また、XRPLネットワーク全体のトークン化RWA(リアルワールドアセット)残高は直近1カ月で7.9%拡大し、約292.5億ドルに達したとの報告もあります。このデータは、XRPを「投機コイン」ではなく「金融インフラ」として見る投資家の立場を後押しする材料となっています。

ZUU Web3 竹原
「価格・流入・ネットワーク利用」の3つが同じ方向を向く局面は、実は珍しいかもしれません。

出典:CoinMarketCap


リップル(XRP)とマクロ環境との連動

リップル(XRP)は、ビットコイン(BTC)との相関指数が約0.62と比較的高く、BTC主導の相場環境に左右されやすい性質を持ちます。前日のホルムズ海峡完全開放宣言を受けたリスクオン局面では、BTCが+5%近く上昇するなかでXRPも+4%の上昇を示し、主要アルトのなかで相対的に強い動きを示しました。

原油価格は約10%下落し、WTIは85.90ドル、Brentは89ドル近辺まで急落しました。これによるインフレ期待の後退は、4月29日のFOMCでのハト派期待を高めており、リスク資産全般にとって追い風となっています。

また、米株では前日S&P500が7,143.79ポイントの新高値を更新しており、「株高・ドル軟化・原油安」という教科書的リスクオンの3点セットがXRPを含む暗号資産を下支えしている構図です。

ZUU Web3 竹原
XRPは材料が揃ってから動くタイプなので、今回のようなマクロ追い風との組み合わせは相性がよさそうですね。

出典:CoinDesk


リップル(XRP)のファンダメンタルズ

ここ1週間のXRP関連ファンダメンタル材料は、非常に重厚です。まず日本市場では、4月15日にRakuten Wallet(楽天ウォレット)がXRPを現物取引銘柄として追加すると発表しました。同時にXLM・DOGE・SHIB・TONの追加上場も行われ、日本の約4,400万人の楽天エコシステム・ユーザーとXRPが直接結びつくことになります。

韓国では、4月15日にRipple社が韓国三大生保の一角であるKyobo Life(保有資産920億ドル超)と提携し、韓国初のトークン化国債決済パイロットを開始すると発表しました。通常T+2日の決済サイクルをほぼリアルタイムに短縮する取り組みで、Ripple Custodyを基盤に、XRPLを決済レイヤーとして活用します。

技術面でも大きな進展がありました。4月14日、パリで開催されたXRPL Zoneで、XRPLにゼロ知識証明(ZK)ネットワークBoundlessがネイティブ統合されたと発表されました。これにより、機関投資家がコンプライアンスを維持しながらも、取引内容や残高を秘匿したまま決済できる環境が整いつつあります。

規制面では、4月16日に開催されたSEC CLARITY Actラウンドテーブルを経て、4月下旬に上院銀行委員会でのマークアップ投票が予定されています。もしこの法案が成立すれば、3月にSECとCFTCが共同で示した「XRPはデジタルコモディティ」との位置づけが恒久的な連邦法として確定する可能性があります。

機関投資家の関心も高まっており、SBI Holdings、Zand Bank、Archax、Guggenheim Treasury ServicesなどがすでにXRPLを活用する体制を構築しています。

ZUU Web3 竹原
ファンダメンタル材料がここまで連続する週は、XRPにとっても久しぶりかもしれません。

出典:CoinDesk


リップル(XRP)と地政学・国際情勢

前日4月17日は、イラン・アラグチ外相によるホルムズ海峡完全開放宣言が最大のドライバーでした。XRPもBTC・ETHと共に上昇し、24時間で約4%の上昇を記録しました。

ただし、停戦期限は4月22日に迫っており、米国の海上封鎖継続をイラン革命防衛隊(IRGC)が「合意違反」と見なしていると報じられるなど、再緊張のリスクは残されています。XRPは地政学ニュースに対してBTCと同方向に反応する傾向があり、ヘッドラインリスクには引き続き注意が必要です。

一方で、今回の停戦ムードは、韓国・日本といったアジア主要国での金融機関提携が進むタイミングと重なっています。中東情勢が落ち着いてアジア金融機関がリスク許容度を高めれば、XRPLベースのRWAやトークン化債券といった分野で、さらなる採用が進む可能性もあります。

ZUU Web3 竹原
地政学ニュースに振り回されつつも、アジア発の静かな追い風もしっかり確認しておきたい局面ですね。

出典:Decrypt

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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法人概要

会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
住所 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3番12号 Tennozu Bay Tower 22階


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