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価格・相場

2026年9月23日のイーサリアム(ETH)の価格・相場・動き・相場市況レポート

イーサリアム(ETH)は一時$2,804台まで上昇し、厚い壁とされてきた$2,700から$2,800の帯を一時上抜けました。現在は$2,733近辺まで戻しており、帯の中で売りを消化する局面が続いています。

目次

イーサリアム(ETH) 相場解説(2026年9月23日)

イーサリアム(ETH)の注目ポイント

本日のイーサリアム(ETH)は、$2,733近辺で推移しています。前日の$2,756近辺から約0.8%の下落となりました。

24時間の高値は$2,804.42、安値は$2,714.50でした。一時は$2,800を上回っています。

$2,700から$2,800は、約1,000万ETH分の取引が積み上がった帯です。上抜けたものの定着せず、帯の中へ戻りました。

需給の面では、締まりが強まっています。大手取引所からの引き出しが3年ぶりの高い水準に達しました。

資金の流入も続いています。9月22日には上場商品へ約2億7,000万ドルが入り、最大手の運用会社の商品が主導しました。

企業の買いも確認されました。最大の保有者は27,562ETHを追加取得しています。

ZUU Web3 竹原
$2,800を一時越えました。定着はしませんでしたが、前進ではありますね。

イーサリアム(ETH)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のイーサリアム(ETH)は、”三方向から供給が減る”局面です。

取引所からの引き出し、上場商品への流入、企業の買い増しが同時に起きていることは、需給にどう影響するのでしょうか。

いずれも、市場ですぐ売れる量を減らす動きです。取引所を出た分は個人の管理下へ、上場商品と企業の保有分は長期の保管へ移ります。売り手の在庫が三方向から細っていることになります。

価格動向のセクションでは、一時上抜けた帯と、上下の目安を整理します。

オンチェーンデータのセクションでは、三つの動きの規模を取り上げます。

マクロ環境との連動のセクションでは、原油の下落と、金利の見通しに触れます。

ただし、供給が細ることは値動きを大きくもします。売りが出たときの下落も急になりやすい点は、あわせて意識しておく価値があります。


イーサリアム(ETH)の価格動向・チャート概況

2026年9月23日午後2時ごろ(JST)時点で、イーサリアム(ETH)は$2,733.64で取引されていました。日本円に換算すると、おおむね44万円前後の水準です。

24時間の高値は$2,804.42、安値は$2,714.50でした。高値からは約2.5%戻しています。

時価総額は約3,337億ドルです。史上最高値の$4,946.05からの下落率は約45%となっています。

指標 数値 備考
現在価格(9月23日) $2,733.64 約44万円前後で推移
前日水準・前日比 $2,756近辺から約0.8%安 高値からは約2.5%の戻り
24時間高値 $2,804.42 $2,800を一時上回る
24時間安値 $2,714.50 値幅は約3.3%
滞留している供給帯 $2,700〜$2,800 約1,000万ETH分の取引が集中
上値抵抗 $2,804、次に$2,920 後者は週足の戻りの目安
下値サポート $2,714、次に$2,650 後者は市場が意識する水準
ETH/BTC比率 約0.0316 BTC 前日の約0.0322から低下
参考:ビットコイン(BTC) $86,644近辺 7日間では約13%高
24時間出来高 約204億ドル 売買は活発な水準
時価総額 約$3,337億 前日の約$3,364億から減少
流通供給量 122,067,646ETH 発行上限の定めはなし
史上最高値からの下落率 約-45% 8月18日の約-61%から改善
史上最高値(参考) $4,946.05 2025年8月24日に記録

$2,700から$2,800の帯を一時上抜けたものの、定着には至りませんでした。この帯では取得価格に戻った層から売りが出やすく、消化には時間がかかります。

下値では24時間安値の$2,714、その先に$2,650が目安です。後者は市場が支えとして意識する水準とされています。

ZUU Web3 竹原
帯の上限に触れて戻りました。消化には、もう少し時間が要りそうですね。

イーサリアム(ETH)のオンチェーンデータ

供給が三方向から細っています。まず、大手取引所からの引き出しが3年ぶりの高い水準に達しました。

取引所を出た資産は、個人の管理下へ移ります。すぐに売却される可能性が下がるため、市場に出回る量が減ることになります。

上場商品への流入も続いています。9月22日には約2億7,000万ドルが入り、最大手の運用会社の商品が主導しました。

企業の買いも確認されました。最大の保有者は27,562ETHを追加取得しており、流通供給の5%という目標に近づいています。

これらに加え、ステーキングには約4,300万ETHが預けられています。取引所の在庫は約1,460万ETHと2016年以来の低水準です。

ただし、供給が細ることは値動きを大きくもします。24時間の値幅は約3.3%で、売却できる量が少ないほど振れ幅は出やすくなります。

指標 数値 傾向・補足
大手取引所からの引き出し 3年ぶりの高水準 個人の管理下へ移行
上場商品への流入(9月22日) 約2億7,000万ドル 最大手の商品が主導
最大企業保有者の追加取得 27,562ETH 5%の目標に接近
ステーキング済みのETH 約4,300万ETH 流通供給の約35%
取引所の保有量 約1,460万ETH 2016年以来の低水準
24時間の値幅 約3.3% 供給の細りが振れ幅を拡大
流通供給量 122,067,646ETH 発行上限の定めはなし
ZUU Web3 竹原
三方向から供給が減っています。ただ振れ幅も出やすくなる点は要注意ですね。

イーサリアム(ETH)とマクロ環境との連動

環境に変化が出ています。米国株の上昇と原油価格の下落が、リスクを取る動きを支えています。

原油の下落は大きな変化です。9月上旬には1バレル100ドルを超え、軽油の価格は過去最高を記録していました。

燃料価格の上昇は、金融政策では下げられない種類の物価上昇でした。この圧力が和らげば、引き締めを続ける必要性も薄れます。

この銘柄にとって、金利の低下は他の銘柄以上に意味を持ちます。ステーキングによる年2%台の利回りが、安全資産の利回りと直接比較されるためです。

9月16日の会合では、年内にもう一度の利上げが示唆されました。原油の下落が続けば、その前提が変わる可能性があります。

次の会合は10月27日から28日です。それまでに9月の雇用統計と物価指標が発表され、原油の下落がどこまで反映されるかが確認されます。

ZUU Web3 竹原
原油が下がれば、金利の前提も変わります。この銘柄には効きやすい経路ですね。

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
住所 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3番12号 Tennozu Bay Tower 22階


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