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価格・相場

2026年8月23日のイーサリアム(ETH)の価格・相場・動き・相場市況レポート

イーサリアム(ETH)は$2,425近辺まで小幅に反落し、5日続いた上昇が一服しました。ただし週間では約29%高を維持しており、来週のジャクソンホール会議は決済とデジタル技術を主題に据えています。

目次

イーサリアム(ETH) 相場解説(2026年8月23日)

イーサリアム(ETH)の注目ポイント

本日のイーサリアム(ETH)は、$2,425近辺で推移しています。前日の$2,507近辺から約3.3%の下落で、6日ぶりの反落となりました。

ただし、週間では約29%の上昇を維持しています。同期間のビットコイン(BTC)の約22%を上回っており、相対的な優位は続いています。

8月21日には$2,430台をつけ、約4カ月ぶりの高値となりました。市場が意識してきた$2,500の手前で、いったん押し戻された形です。

資金の流入は続いています。8月20日の現物ETFへの純流入は2億2,077万ドルで、4営業日連続の流入となりました。

この期間の合計は約5億1,225万ドルです。価格が反落するなかでも、資金は入り続けていることになります。

来週は8月27日から29日にかけてジャクソンホール会議が開かれます。2026年の主題は金融の技術革新と決済への影響で、この分野が中心的な議題となるのは初めてです。

ZUU Web3 竹原
価格は一服しましたが、資金は入り続けています。この差は押さえておきたいですね。

イーサリアム(ETH)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のイーサリアム(ETH)は、”決済が主題になる週”を前にした局面です。

中央銀行関係者が集まる年に一度の会議で、決済とデジタル技術が主題として掲げられることには、どんな意味があるのでしょうか。

ステーブルコインやトークン化された資産の多くは、このネットワーク上で動いています。政策の議論がその方向へ向かうことは、基盤としての位置づけに直接関わってきます。

価格動向のセクションでは、届かなかった$2,500と、上下の目安を整理します。

オンチェーンデータのセクションでは、価格が反落するなかでも続く資金流入を取り上げます。

ファンダメンタルズのセクションでは、来週の会議の主題と、そこで問われうる論点に触れます。

政策の議論がすぐ価格に表れるとは限りません。ただ、何が話題になるかを事前に把握しておくことで、発言が出たときの受け止め方は変わってきます。


イーサリアム(ETH)の価格動向・チャート概況

2026年8月23日午後2時ごろ(JST)時点で、イーサリアム(ETH)は$2,425近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね39万円前後の水準です。

8月21日には$2,430台まで上昇し、約4カ月ぶりの高値をつけました。$2,500という節目の手前で、押し戻されています。

時価総額は約2,927億ドルです。史上最高値の$4,946.05からの下落率は約51%となっています。

指標 数値 備考
現在価格(8月23日) 約$2,425 約39万円前後で推移
前日水準・前日比 $2,507近辺から約-3.3% 6日ぶりの反落
7日間変動率 約+29% ビットコイン(BTC)の約+22%を上回る
8月21日の高値 $2,430台 約4カ月ぶりの水準
上値抵抗 $2,465、次に$2,500 前者を超えると視界が開ける水準
下値サポート $2,300、次に$2,122 後者は200日指数平滑移動平均
200日指数平滑移動平均 約$2,122 大きく上回った状態
ETH/BTC比率 約0.0315 BTC 前日の約0.0320から低下
24時間出来高 約261億ドル 集計元により差が大きい
時価総額 約$2,927億 前日の約$3,026億から減少
流通供給量 約1億2,068万ETH 発行上限の定めはなし
52週レンジ $1,388.12〜$4,955.90 下限圏からは明確に脱する
史上最高値からの下落率 約-51% 8月18日の約-61%から改善
史上最高値(参考) $4,946.05 2025年8月24日に記録

市場では$2,465が次の関門として意識されています。この水準を明確に超えれば視界が開けるとの見方がある一方、はね返されれば調整が深まる可能性も指摘されています。

ETH/BTC比率は約0.0315と、前日の約0.0320から低下しました。今回の反落局面では、ビットコイン(BTC)より下げ幅が大きかったことになります。

ZUU Web3 竹原
週間では勝っていても、押しの局面では下げ幅が大きくなります。値動きの性質ですね。

イーサリアム(ETH)のオンチェーンデータ

価格が反落するなかでも、資金は入り続けています。8月20日の米国の現物イーサリアムETFへの純流入は2億2,077万ドルで、2025年10月28日以来の規模でした。

これで4営業日連続の流入となり、この期間の合計は約5億1,225万ドルに達しています。8月17日の約3,085万ドルから、日を追うごとに勢いが増しました。

月単位でも転換が鮮明です。5月には約5億4,088万ドル、6月には約5億2,899万ドルの流出でしたが、8月は流入が5億ドルを超え、今年最も多い月となっています。

運用資産も回復しました。米国に上場する商品全体の残高は約135億8,000万ドルとなり、5月11日以来の高水準です。

供給の面でも締まりが続きます。最大の企業保有者は約579万ETHを保有し、そのうち約85%をステーキングに回しています。この分は即座に市場へ戻せません。

価格が下げるなかで資金が入り続けている状態は、短期の売買と中長期の配分が分かれていることを示します。どちらが優勢になるかは、来週の数字が教えてくれるはずです。

指標 数値 傾向・補足
現物ETFの純流入(8月20日) 2億2,077万ドル 2025年10月28日以来の規模
4営業日の合計 約5億1,225万ドル 日を追うごとに勢いが増す
参考:8月17日の流入 約3,085万ドル 4営業日で7倍以上に加速
5月の資金フロー 約5億4,088万ドルの流出 今年前半は流出が続く
6月の資金フロー 約5億2,899万ドルの流出 8月に流れが逆転
米国上場商品の運用資産 約135億8,000万ドル 5月11日以来の高水準
最大企業保有者の保有量 約579万ETH 約85%をステーキングに拘束
ZUU Web3 竹原
価格が下げても資金は入っています。短期と中長期で見方が分かれている状態ですね。

イーサリアム(ETH)のファンダメンタルズ

来週、金融政策の関係者が集まる年に一度の会議が開かれます。8月27日から29日にかけてのジャクソンホール会議で、2026年の主題は金融の技術革新と決済への影響とされています。

この分野が会議の中心的な議題として掲げられるのは初めてです。デジタル決済と金融技術が、政策の枠組みそのものを議論する場に上がったことになります。

イーサリアム(ETH)にとって、この主題は無関係ではありません。ステーブルコインやトークン化された資産の多くが、このネットワーク上で発行され取引されているためです。

実際、8月には大手金融機関の動きが相次ぎました。世界最大の資産運用会社は短期金融商品をこのネットワーク上でトークン化した商品を投入し、米最大の資産管理銀行は保管サービスにステーキング機能を加えると発表しています。

ウォーシュ議長にとっては、就任後初めてのジャクソンホール会議での講演となります。金利の方向だけでなく、デジタル資産の規制についてどう語るかも注目されます。

一方、ネットワーク内部では発行量をめぐる議論が続いています。CoinDeskによると、預けられるETHが増えるほど検証者への報酬を段階的に消却する提案が出されており、運用会社や保有企業から反対も表明されています。制度と設計の両方で、この銘柄の位置づけが問われる局面です。

ZUU Web3 竹原
決済が主題の会議です。金利以外の発言にも耳を傾けたい週になりそうですね。

出典:CoinDesk(発行量をめぐる提案と議論の状況)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
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