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価格・相場

2026年8月14日のイーサリアム(ETH)の価格・相場・動き・相場市況レポート

イーサリアム(ETH)は$1,885近辺で横ばいとなり、狭いレンジでの推移が3週目に入っています。一方、ロシア中央銀行が個人投資家に認める暗号資産の候補として、ビットコイン(BTC)とともにイーサリアム(ETH)を挙げました。

目次

イーサリアム(ETH) 相場解説(2026年8月14日)

イーサリアム(ETH)の注目ポイント

本日のイーサリアム(ETH)は、$1,885近辺で推移しています。前日の$1,880近辺からほぼ横ばいの水準です。

チャートを直接参照したところ、24時間の高値は$1,897.36、安値は$1,862.86でした。値幅は約$35で、前日に続いて極端に狭い範囲での推移です。

24時間の出来高は約64億8,000万ドルにとどまりました。7月末以降、$1,840から$1,930という帯を抜け出せない状態が続いています。

8月13日には7月の米卸売物価指数が発表され、市場予想を下回りました。物価の落ち着きを示す材料が続き、9月の金利据え置きへの見方が強まっています。

制度面では、ロシア中央銀行が個人投資家向けの取引対象としてビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、USDTの3銘柄を挙げる案を公表しました。

ネットワークの利用は落ち着いています。標準的なガス価格は0.041 GWEIで、前日の0.079 GWEIからほぼ半減しました。

ZUU Web3 竹原
値幅は$35と極端に狭い状態です。動くきっかけを待つ時間が続いていますね。

イーサリアム(ETH)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のイーサリアム(ETH)は、”選ばれる側に残った”ことの意味を考えたい局面です。

各国の当局が個人投資家に認める銘柄を絞り込むとき、その基準に合致し続けられる資産はどれだけあるのでしょうか。

ロシア中央銀行が挙げた基準は、時価総額、1日あたりの平均取引高、そして海外市場での5年以上の価格の記録です。いずれも規模と歴史を問うもので、新しい銘柄には越えにくい壁です。

価格動向のセクションでは、3週目に入った狭いレンジと、上下の節目を整理します。

マクロ環境との連動のセクションでは、卸売物価指数の内容と、金融政策の見通しを取り上げます。

ファンダメンタルズのセクションでは、この選定の中身と、制度が資産を絞り込む流れについて触れます。

規制の枠組みが整うほど、扱われる銘柄と扱われない銘柄の差は開きます。上位に位置し続けることの価値は、価格以外の面でも表れ始めています。


イーサリアム(ETH)の価格動向・チャート概況

チャートを直接参照したところ、2026年8月14日午後2時ごろ(JST)のデータでは、イーサリアム(ETH)は$1,885近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね30万円前後の水準です。

同じ時点のデータでは、24時間の高値は$1,897.36、安値は$1,862.86でした。値幅は約$35にとどまり、前日と同様に圧縮された状態です。

時価総額は約2,274億ドルで、暗号資産全体に占める比率は約9.9%でした。24時間の出来高は約64億8,000万ドルです。

指標 数値 備考
現在価格(8月14日) 約$1,885 約30万円前後で推移
前日水準・前日比 $1,880近辺からほぼ横ばい 低い変動率が続く
24時間高値 $1,897.36 $1,900に届かず
24時間安値 $1,862.86 下値は維持
24時間の値幅 約$35 極端に圧縮された状態
8月のレンジ $1,840〜$1,930 3週目に入っても抜け出せず
上値抵抗 $1,900、次に$1,930 後者は8月11日に一時上抜け
下値サポート $1,857、次に$1,823 後者は8月2日の安値
24時間出来高 約64億8,000万ドル 参加者は限られた状態
時価総額 約$2,274億 暗号資産で第2位
市場全体に占める比率 約9.9% ビットコイン(BTC)は約56.0%
ガス価格(標準) 0.041 GWEI 前日の0.079 GWEIから半減
流通供給量 約1億2,068万ETH 発行上限の定めはなし
52週レンジ $1,388.12〜$4,955.90 現在値は下限に近い位置
史上最高値(参考) $4,946.05 2025年8月24日に記録

値幅が2日続けて極端に狭い状態は、市場が次の材料を待っていることを示します。ビットコイン(BTC)も6週目のレンジにあり、相場全体が同じ状況です。

上値では$1,900、その先に$1,930が控えます。下値では$1,857が守られるかが焦点で、この帯を割り込むと8月2日の安値$1,823が次の目安になります。

ZUU Web3 竹原
2日続けて値幅が$35前後です。収縮が長引くほど、解けたときの動きは大きくなりやすいですね。

イーサリアム(ETH)とマクロ環境との連動

物価をめぐる材料は、続けて落ち着いた内容となりました。8月12日の消費者物価指数が市場予想通りだったのに続き、8月13日の卸売物価指数は予想を下回っています。

この結果、9月の金融政策会合で金利が据え置かれるとの見方が強まりました。CoinDeskが引用したロイターの報道によると、予想を下回る物価指標を受けて株式市場は上昇し、原油は1バレル90ドルを下回る水準にとどまっています。

イーサリアム(ETH)にとって、金利の低下は追い風です。ステーキングによる年2%台の利回りが安全資産の利回りと直接比較されるため、金利が下がるほど預けて得られる収益の価値は相対的に高まります。

一方、為替市場ではドルが2週間ぶりの高値を付けました。ドル高は暗号資産にとって逆風となる要因で、物価の落ち着きが持つ効果を一部打ち消しています。

中東情勢も引き続き変数です。CoinDeskが引用したロイターの報道によると、市場の関心は再びイランへ向いています。原油価格は8月上旬に1バレル89ドル台まで上昇したあと、90ドルを下回る水準で落ち着いています。

材料が出そろっても価格が動かないのは、それぞれが打ち消し合っているためとみられます。次に方向が出るには、この均衡を崩す何かが必要な状況です。

ZUU Web3 竹原
物価は追い風、ドル高は逆風。打ち消し合っているうちは動きにくいですね。

出典:CoinDesk(株式・原油・為替市場の動き)


イーサリアム(ETH)のファンダメンタルズ

制度の枠組みが整うなかで、この銘柄の位置づけが確認されました。CoinDeskによると、ロシア中央銀行は8月11日、個人投資家が規制された取引所で購入できる暗号資産をビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、USDTの3銘柄に限る案を公表しました。

制度は9月1日に始まる予定です。専門的な知識を持つと認定されていない個人投資家は、仲介業者ごとに年間30万ルーブル、約3,600ドルまでしか購入できません。認定を受けた投資家には上限が設けられません。

選定の基準も示されました。CoinDeskによると、同行は時価総額、1日あたりの平均取引高、そして海外市場での5年以上にわたる価格の記録を考慮したとしています。

この基準は、規模と歴史を重視するものです。新しい銘柄や取引の薄い銘柄は、条件を満たすまでに相応の時間を要します。結果として、上位の銘柄に資金が集まりやすい構図が制度によって固定される面があります。

なお、USDTは対象となる唯一のステーブルコインです。ロシア国内での暗号資産による支払いは、引き続き禁止されたままとされています。

各国が規制を整える局面で、対象に選ばれ続けられるかどうかは無視できない要素です。価格が振るわない時期でも、制度上の位置づけは着実に積み上がっています。

ZUU Web3 竹原
規模と歴史が基準になると、上位銘柄が有利になります。制度が構図を固める面もありますね。

出典:CoinDesk(個人投資家向けの取引対象と選定基準)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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ZUU Web3編集部

配信:ZUU Web3

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社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
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