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価格・相場

2026年9月11日のイーサリアム(ETH)の価格・相場・動き・相場市況レポート

イーサリアム(ETH)は$2,425近辺まで下落し、$2,431という支えを試す位置まで下げました。卸売物価指数の加速を受けて金利の上昇観測が強まり、株式との連動が0.94まで高まっています。

目次

イーサリアム(ETH) 相場解説(2026年9月11日)

イーサリアム(ETH)の注目ポイント

本日のイーサリアム(ETH)は、$2,425近辺で推移しています。前日の$2,469近辺から約1.8%の下落となりました。

9月10日に発表された8月の卸売物価指数が、直接のきっかけです。前年同月比は5.4%まで加速し、利上げの観測が一段と強まりました。

この銘柄は、金利の動きに敏感です。株式市場との連動を示す係数は0.94まで高まっており、金利に反応する資産として扱われています。

支えの水準に近づきました。市場では$2,431から$2,403の帯が意識されており、現在値はその上限付近にあります。

資金の流入も鈍化しました。先週、ビットコイン連動の商品には約9億8,690万ドルが流入した一方、この銘柄の商品への流入は大きく下回っています。

本日9月11日には、8月の消費者物価指数が発表されます。前年同月比3.4%が見込まれる、今月最大の材料です。

ZUU Web3 竹原
株式との連動が0.94まで高まりました。金利に反応する資産という扱いですね。

イーサリアム(ETH)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のイーサリアム(ETH)は、”株式と同じ動きをする”意味を考えたい局面です。

株式市場との連動を示す係数が0.94という水準にあることは、この銘柄の性格について何を示しているのでしょうか。

1に近いほど、同じ方向に動く度合いが強くなります。0.94は、ほぼ同じ材料で動いている状態です。分散投資の対象として見た場合、株式と併せ持つ効果は薄れます。

価格動向のセクションでは、試している支えと、上下の目安を整理します。

マクロ環境との連動のセクションでは、卸売物価の内容と、本日の指標を取り上げます。

ファンダメンタルズのセクションでは、関連企業の事業分割と、更新の日程に触れます。

ただし、連動の強さは局面によって変わります。金利が主役の時期には高まり、銘柄固有の材料が出れば薄れます。固定的なものではありません。


イーサリアム(ETH)の価格動向・チャート概況

2026年9月11日午後2時ごろ(JST)時点で、イーサリアム(ETH)は$2,425近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね39万円前後の水準です。

9月10日には$2,521.51まで上昇する場面がありましたが、その後は水準を切り下げています。

時価総額は約2,959億ドルです。史上最高値の$4,946.05からの下落率は約51%となっています。

指標 数値 備考
現在価格(9月11日) 約$2,425 約39万円前後で推移
前日水準・前日比 $2,469近辺から約1.8%安 卸売物価を受けて下落
9月10日の高値 $2,521.51 その後は水準を切り下げる
上値抵抗 $2,544〜$2,600 超えれば$2,800が視野に
下値サポート $2,431〜$2,403 現在値はその上限付近
上値の供給帯 $2,723〜$2,822 過去に多くの取引があった水準
株式市場との連動係数 0.94 ほぼ同じ材料で動く状態
ETH/BTC比率 約0.0315 BTC 前日の約0.0316からほぼ横ばい
先週の関連商品への流入 ビットコイン連動を大きく下回る 後者は約9億8,690万ドル
時価総額 約$2,959億 前日の約$3,014億から減少
流通供給量 約1億2,204万ETH 発行上限の定めはなし
史上最高値からの下落率 約-51% 8月18日の約-61%から改善
史上最高値(参考) $4,946.05 2025年8月24日に記録

$2,431から$2,403の帯を維持できれば、8月からの戻りは保たれます。割り込むと、調整が深まる可能性があります。

上値では$2,544から$2,600が抵抗です。この帯を超えられれば$2,800、その先に$3,000という節目が視野に入ります。

ZUU Web3 竹原
支えの上限にいます。本日の指標次第で、どちらにも動きうる位置ですね。

イーサリアム(ETH)とマクロ環境との連動

9月10日の卸売物価指数は、想定を上回る内容でした。8月の前月比は0.4%の上昇で、前年同月比は5.4%まで加速しています。

この指標は企業間の取引価格を示すもので、消費者物価に数週間先行するとされています。加速は、物価の上昇圧力が続いていることを意味します。

利上げの観測は強まりました。9月16日の会合での引き上げ確率は60.4%で、1週間前の49.4%から大きく上昇しています。

この銘柄にとって、金利の上昇は他の銘柄以上に響きます。ステーキングによる年2%台の利回りが、安全資産の利回りと直接比較されるためです。

原油の高騰も重しです。中東情勢の悪化で北海ブレント原油は1バレル105ドルを超え、物価を押し上げる方向に働いています。

本日9月11日には、8月の消費者物価指数が発表されます。7月は前年同月比3.4%、基調は2.5%でした。想定を下回れば抵抗を試す展開、上回れば支えへ向かう展開が想定されます。

ZUU Web3 竹原
金利が上がるほど、預ける利回りの魅力は薄れます。この銘柄には効きやすいですね。

イーサリアム(ETH)のファンダメンタルズ

関連する企業で、事業の再編が進みます。この銘柄の開発を支えてきた企業が、個人向けと機関投資家向けの事業を二つの独立した会社に分けると発表しました。

広く使われているウォレットは、2026年末までに独立した会社になります。個人向けの事業を切り離し、それぞれの領域に集中する狙いとされています。

ウォレットは、このネットワークを利用する入り口にあたります。独立によって意思決定が速くなれば、利用者の増加につながる可能性があります。

技術面では、年内の更新が最終段階にあります。試験網での有効化は9月28日と10月26日が提案されており、本体への適用は12月初旬が想定されています。

この更新では、ブロックあたりの処理量を現在の3倍以上に引き上げることが目標です。統合以降で最大規模の変更とされています。

ただし日程は厳しく、試験と安全性の確認次第で変更の余地があります。処理量を大幅に増やす変更だけに、慎重な検証が続いています。

ZUU Web3 竹原
入り口となるウォレットが独立します。利用者の増減に関わる話ですね。

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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法人概要

会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
住所 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3番12号 Tennozu Bay Tower 22階


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