MENU
価格・相場

2026年9月8日のイーサリアム(ETH)の価格・相場・動き・相場市況レポート

イーサリアム(ETH)は$2,497近辺で推移し、$2,500の節目を挟んだ攻防が続いています。上場商品への資金流入は9月4日までの週に73%から96%減少しており、8月の勢いは失われました。

目次

イーサリアム(ETH) 相場解説(2026年9月8日)

イーサリアム(ETH)の注目ポイント

本日のイーサリアム(ETH)は、$2,497近辺で推移しています。前日の$2,502近辺からほぼ横ばいの水準です。

9月7日は$2,514.80で始まりましたが、その後$2,497まで下げました。$2,500を挟んだ推移が続いています。

上値では$2,511から$2,546の帯が抵抗となっています。この水準を明確に超えるには至っていません。

資金の流入は鈍化しました。9月4日までの週で、この銘柄を含む主要銘柄の関連商品への流入は73%から96%減少しています。

一方、取引所からの流出と大口の買い集めは続いています。市場に出てくる可能性のある供給が絞られる方向です。

9月11日には8月の物価指標が発表されます。9月16日の会合に向けて、金融政策の見通しを左右する材料です。

ZUU Web3 竹原
資金の流入は鈍りました。ただ供給側は絞られており、両面ありますね。

イーサリアム(ETH)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のイーサリアム(ETH)は、”資金がビットコイン(BTC)に集中した”局面です。

9月4日までの週に、ビットコイン(BTC)の関連商品には9億8,690万ドルが流入する一方、この銘柄の商品への流入は大きく減りました。何が起きているのでしょうか。

8月には複数の銘柄へ広く資金が入っていました。9月に入って偏りが強まったのは、投資家が慎重になった際に規模の大きい銘柄へ寄る傾向が働いたためとみられます。

価格動向のセクションでは、$2,500をめぐる攻防と、上下の目安を整理します。

オンチェーンデータのセクションでは、資金流入の鈍化と、供給側の変化を取り上げます。

マクロ環境との連動のセクションでは、9月11日の物価指標と、金利感応度に触れます。

資金の偏りは、地合いが改善すれば解消されることもあります。9月中旬の日程を通過した後の流れを、確認する価値があります。


イーサリアム(ETH)の価格動向・チャート概況

2026年9月8日午後2時ごろ(JST)時点で、イーサリアム(ETH)は$2,497近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね40万円前後の水準です。

9月7日は$2,514.80で始まり、その後$2,497まで下げました。$2,500を挟んだ推移です。

時価総額は約3,047億ドルです。史上最高値の$4,946.05からの下落率は約50%となっています。

指標 数値 備考
現在価格(9月8日) 約$2,497 約40万円前後で推移
前日水準・前日比 $2,502近辺からほぼ横ばい $2,500を挟んだ攻防
9月7日の始値 $2,514.80 前日比1.4%高で始まる
上値抵抗 $2,511〜$2,546 明確な突破には至らず
下値サポート $2,400、次に$2,200 後者は市場が意識する水準
200日指数平滑移動平均 約$2,170 中期の基調を測る水準
ETH/BTC比率 約0.0315 BTC 前日からほぼ横ばい
先物の建玉 約340億9,000万ドル 90日間で39.7%増加
資金調達率 1日あたり0.0090% 90日平均の0.0042%を上回る
買い建ての比率 68.3% 大手取引所の口座ベース
恐怖と強欲を測る指標 73(強欲) 90日平均は31
時価総額 約$3,047億 前日の約$3,053億から小幅減
流通供給量 約1億2,202万ETH 発行上限の定めはなし
史上最高値からの下落率 約-50% 8月18日の約-61%から改善
史上最高値(参考) $4,946.05 2025年8月24日に記録

先物の建玉は約340億9,000万ドルで、90日間で39.7%増えました。買い建ての比率は68.3%と、一方向に傾いた状態です。

資金調達率は1日あたり0.0090%で、90日平均の0.0042%を上回っています。ただし過度な偏りとされる0.03%までは距離があります。

ZUU Web3 竹原
買い建てが7割近くを占めています。下げた際の決済には注意しておきたいですね。

イーサリアム(ETH)のオンチェーンデータ

資金の流入が鈍化しました。9月4日までの週で、この銘柄を含む主要銘柄の関連商品への流入は73%から96%減少しています。

同じ週、ビットコイン(BTC)の関連商品には9億8,690万ドルが流入しました。資金がこの銘柄からビットコイン(BTC)へ移っていることになります。

累計では、90日間で約10億8,000万ドルの流入超です。直近7日間でも約7億970万ドルの流入があり、中期では堅調な水準を保っています。

ただし、日ごとの流れは一定していません。過去89営業日のうち、流入が45日、流出が44日とほぼ半々でした。

供給側では、締まりが続いています。取引所からの流出と大口の買い集めが確認されており、市場に出てくる可能性のある供給が絞られる方向です。

ステーキングへの参加も維持されています。ネットワーク全体で預けられているETHは約4,230万枚で、流通供給の約35%にあたります。

指標 数値 傾向・補足
関連商品への流入の減少 73%から96% 9月4日までの週
参考:ビットコイン連動商品 9億8,690万ドルの流入 同じ週の実績
90日間の累計流入 約10億8,000万ドル 中期では堅調な水準
7日間の流入 約7億970万ドル 直近も一定の規模を維持
流入と流出の日数 45日対44日 過去89営業日でほぼ半々
ステーキング済みのETH 約4,230万枚 流通供給の約35%
取引所の在庫 流出が継続 供給が絞られる方向
ZUU Web3 竹原
週次では鈍化しても、90日では堅調です。期間を変えて見ておきたいですね。

イーサリアム(ETH)とマクロ環境との連動

9月11日には、8月の物価指標が発表されます。米国時間の午前8時30分からで、9月16日の会合に向けた最後の主要な材料です。

物価が想定を上回れば、引き締めを続ける根拠が強まります。逆に下回れば、利上げの圧力は和らぎます。

この銘柄にとって、金利の水準は他の銘柄以上に意味を持ちます。ステーキングによる年2%台の利回りが、安全資産の利回りと直接比較されるためです。

足元の環境は厳しい方向にあります。9月4日の雇用統計では8月の雇用者数が16万2,000人増と前年平均の5倍に達し、9月の利上げ確率は約60%まで戻りました。

原油の高止まりも重しです。中東情勢の再燃で北海ブレント原油は1バレル96ドル近くまで上昇しており、物価を押し上げる方向に働きます。

市場心理は強気に傾いています。恐怖と強欲を測る指標は73で、90日平均の31を大きく上回りました。指標が想定を外れた場合の反動には、注意が必要です。

ZUU Web3 竹原
心理は強気に傾いています。指標が外れたときの反動は、大きくなりやすいですね。

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

詳しいプロフィールはこちら

ZUU Web3編集部

配信:ZUU Web3

ビットコイン・イーサリアム・XRPをはじめとする主要銘柄の相場レポートを毎日更新。価格動向・オンチェーンデータ・マクロ環境・ファンダメンタルズを多角的に分析してお届け。読者が「自分で判断できる力」を養えることを第一に、中立・正確な情報発信。

法人概要

会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
住所 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3番12号 Tennozu Bay Tower 22階


株式会社ZUU グループ会社一覧
ZUU Singapore
株式会社ZUUM-A
株式会社COOL
 <加入団体>
 第二種金融商品取引業協会
 日本投資顧問業協会
 <登録番号>
 第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第 2229 号
株式会社COOL SERVICE
 <加入団体>
 日本貸金業協会 会員 第005946号
 <登録番号>
 東京都知事(3)第31603号
株式会社Unicorn(第一種少額電子募集取扱業者)
 <加入団体>
 日本証券業協会
 <登録番号>
 第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長(金商)第3110号
株式会社ZUU Wealth Management
(※2023年1月31日に株式会社AWZから商号変更)
 <登録番号>
 金融商品仲介業者 関東財務局長(金仲)第923号
ZUU Funders株式会社
株式会社ZUU IFA
株式会社経済界
株式会社NET MONEY