ビットコイン(BTC)は$84,653近辺で推移し、下げ止まりつつあります。米国債の利回りが市場の中心的な材料となるなか、24時間の売買では買い注文を出した利用者が売りの2倍を超えました。
ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年9月25日)
ビットコイン(BTC)の注目ポイント
本日のビットコイン(BTC)は、$84,653近辺で推移しています。前日の$84,295近辺から約0.4%の上昇となりました。
前日の下落からは、いったん落ち着いています。24時間の値幅は$82,941から$84,843でした。
市場の焦点は、米国債の利回りに移っています。9月23日に急上昇した後、木曜日の早い時間帯はほぼ横ばいで推移しました。
売買の内訳では、買いが優勢でした。24時間で買い注文を出した利用者が37,405人、売り注文を出した利用者が17,339人です。
技術面では、9月22日に上抜けた水準の上を保っています。20日指数平滑移動平均の$79,477を約6%上回る位置です。
200日指数平滑移動平均の$73,614からは、約15%上にあります。中期の基調は上向きが保たれた状態です。
ZUU Web3 竹原ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解



この銘柄の値動きを追うのに、なぜ米国債の利回りを確認する必要があるのでしょうか。
利回りが上がれば、安全な資産で得られる収益が増えます。利息を生まないこの銘柄にとっては、相対的な魅力が薄れる材料です。9月23日の下落も、利回りの急上昇が起点でした。
価格動向のセクションでは、下げ止まった水準と、上下の目安を整理します。
マクロ環境との連動のセクションでは、利回りの動きと、次の会合までの論点を取り上げます。
オンチェーンデータのセクションでは、売買の内訳と、資金の流れに触れます。
金融政策の会合は月に1度ですが、債券市場は毎日動きます。日々の値動きを理解するには、こちらを追うほうが実用的です。
ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況
2026年9月25日午後2時ごろ(JST)時点で、ビットコイン(BTC)は$84,653.36で取引されていました。日本円に換算すると、おおむね1,350万円前後の水準です。
24時間の高値は$84,843、安値は$82,941でした。値幅は約2.3%です。
時価総額は約1兆7,010億ドルです。史上最高値の$126,080からの下落率は約33%となっています。
| 指標 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 現在価格(9月25日) | $84,653.36 | 約1,350万円前後で推移 |
| 前日水準・前日比 | $84,295近辺から約0.4%高 | 前日の下落から下げ止まる |
| 24時間高値 | $84,843 | $85,000には届かず |
| 24時間安値 | $82,941 | 値幅は約2.3% |
| 上値抵抗 | $87,200、次に$90,000 | 前者は9月23日の高値 |
| 下値サポート | $82,941、次に$82,000 | 後者は9月22日に上抜けた壁 |
| 20日指数平滑移動平均 | 約$79,477 | 現在値は約6%上回る |
| 200日指数平滑移動平均 | 約$73,614 | 現在値は約15%上回る |
| 買い注文を出した利用者数 | 37,405人 | 売り注文は17,339人 |
| 24時間の取引件数 | 52,580件 | 買いが2倍を超える |
| 24時間出来高 | 約405億ドル | 売買は活発な水準 |
| 時価総額 | 約$1.701兆 | 前日の約$1.693兆から増加 |
| 流通供給量 | 20,088,743BTC | 上限2,100万BTCの約96% |
| 史上最高値からの下落率 | 約-33% | 8月18日の約-49%から改善 |
| 史上最高値(参考) | $126,080 | 2025年10月に記録 |
下値では24時間安値の$82,941が目安です。その先には、9月22日に上抜けた$82,000が控えます。
20日指数平滑移動平均の$79,477までは約6%の余裕があります。短期の基調も、まだ崩れていません。



ビットコイン(BTC)とマクロ環境との連動
市場の焦点は、米国債の利回りに移っています。9月23日の景況指数の発表を受けて急上昇し、リスクを取る資産が幅広く売られました。
利回りが上がれば、安全な資産で得られる収益が増えます。利息を生まないこの銘柄にとっては、相対的な魅力が薄れる材料です。
木曜日の早い時間帯は、ほぼ横ばいで推移しました。急上昇の後、いったん落ち着いた形です。
9月16日の会合では、政策金利が0.25%引き上げられました。見通しを示す図では、年内にもう一度の利上げが示唆されています。
次の会合は10月27日から28日です。それまでに9月の雇用統計と物価指標が発表され、利上げの時期を占う材料となります。
原油も高い水準にあります。9月上旬には1バレル100ドルを超え、直近では92ドル台です。物価への圧力は残ったままといえます。



ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ
売買の内訳では、買いが優勢でした。24時間で買い注文を出した利用者が37,405人、売り注文を出した利用者が17,339人です。
人数では買いが2倍を超えています。前日の下落局面で、下値を拾う動きが出たことを示します。
取引の件数は52,580件でした。参加者が実際に動いており、薄商いのなかでの値動きではありません。
市場全体に占める比率は約61%です。資金がこの銘柄に集まりやすい状態が続いています。
取引所の保有量は高い水準にあります。上昇局面での売却余地は残っており、需給の面では重しとして残ります。
一方、長期保有者は動いていません。10年以上動かなかったコインの活動は2022年以来の低水準にあり、売却は限定的です。
| 指標 | 数値 | 傾向・補足 |
|---|---|---|
| 買い注文を出した利用者数 | 37,405人 | 売り注文は17,339人 |
| 24時間の取引件数 | 52,580件 | 買いが2倍を超える |
| 市場全体に占める比率 | 約61% | 資金の集中が続く |
| 24時間出来高 | 約405億ドル | 売買は活発な水準 |
| 長期休眠コインの活動水準 | 2022年以来の低さ | 売却は限定的 |
| 流通供給量 | 20,088,743BTC | 上限2,100万BTCの約96% |
| 1ブロックあたりの報酬 | 3.125BTC | 新規供給は年々減少 |



当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)
竹原 壮起(たけはら まさき)
株式会社NET MONEY 代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。
配信:ZUU Web3
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