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価格・相場

2026年7月22日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

ビットコイン(BTC)が$66,000の壁を突破し、1カ月ぶりの高値をつけました。半導体株の反発とETFへの5日連続の資金流入が追い風です。次なる関門は$68,000。ここは、過去5カ月に買った投資家の平均取得価格が集まる、重要な分岐点です。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年7月22日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

本日のビットコイン(BTC)は、$66,000台まで上昇しました。7月21日に$66,600を超え、1カ月ぶりの高値をつけています。7月初めの安値からは約15%の回復です。$65,000という今月何度もはね返された壁を、ようやく突破しました。

上昇を後押ししたのが、二つの追い風です。一つは、先週まで暗号資産市場を圧迫していたアジアの半導体株が反発に転じたこと。もう一つは、米国の現物ビットコインETFへの資金流入が5日連続で続き、合計約7億2,700万ドルに達したことです。

次の関門は$68,000です。この水準は6月中旬の高値と重なり、かつ過去5カ月に買った投資家の平均取得価格に近いとされます。含み損を抱えていた層が損益分岐点で売りに動きやすく、上値を抑える壁になり得ます。

ZUU Web3 竹原
$65,000の壁をようやく突破しました。次は$68,000。この節目を超えられるかが、次の焦点になりそうですね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコインは、”戻ってきた買い手”の本気度が問われる一日かもしれません。

2カ月ぶりに戻ってきたETFの買いを、あなたは本格的な回復の始まりと見るでしょうか、それとも一時的な戻りと見るでしょうか。

本日のビットコイン(BTC)は、$66,000台へ上昇しました。価格動向のセクションでは、突破した$65,000と、次の関門$68,000という構図を整理します。そして、マクロ環境との連動のセクションでは、今週のFOMCとBig Tech決算という二つの試金石を掘り下げます。

重要なのは、この上昇が「まだ完治していない」という点です。Bitfinexの分析によると、ETFの流入は戻ったものの、その規模は年初の水準を大きく下回っています。企業のトレジャリー買いも鈍く、回復は本物と決めつけるには早いとされます。

市場の内実も、なお慎重です。ビットコインが暗号資産全体の取引量に占める割合は約67%と、1年前の約50%から上昇しました。投資家が小型の銘柄を避け、相対的に安全なビットコインに資金を集めている表れで、強気一色とは言えません。

戻ってきた買いに乗るのか、回復の本物度を見極めるのか。判断材料は交錯していますが、「価格の上昇」と「その裏づけの厚み」を分けて捉える視点を持って、ご自身なりに考えてみてください。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

チャートを直接参照したところ、2026年7月22日時点(JST)のデータでは、ビットコイン(BTC)は$66,000〜$66,800近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね980万円前後の水準です。

7月21日に$66,600を超え、1カ月ぶりの高値をつけました。24時間では約2〜4%の上昇です。7月初めの安値$57,700近辺からは約15%高い水準まで戻しています。短期の売り建ての買い戻し(ショートカバー)も、上昇を加速させました。

指標 数値 備考
現在価格(7月22日) 約$66,000〜$66,800 約980万円前後で推移
24時間変動率 約+2〜4% 1カ月ぶり高値
7月安値からの回復 約+15% $57,700近辺から
直近レンジ $65,000〜$67,000 Q1のレンジと重なる
上値抵抗 $67,500〜$68,000 突破で$70,000も視野
下値サポート $65,000〜$65,500 維持で上昇継続の見方
20日EMA(1時間足) $65,225近辺 短期の動的支持
BTC出来高シェア 約67% 1年前の約50%から上昇
恐怖と強欲指数 29(恐怖) 上昇でも心理は慎重
時価総額 約$1.30兆 時価総額1位
史上最高値(参考) $126,000 2025年10月に記録

テクニカル面では、$68,000が最大の試金石です。CoinDeskによると、Bitfinexのアナリストは、この水準を突破できるかが上昇の勢いが続くか失速するかを決めるとみています。$68,000は6月中旬の高値とも重なり、二重の抵抗帯となっています。

下値については、$65,000〜$65,500の維持が上昇継続の条件です。一部のトレーダーは、この水準を保てば$70,000への道が開けるとみています。一方、恐怖と強欲指数は29と「恐怖」の領域にとどまり、価格上昇に市場心理が追いついていない点には注意が必要です。

ZUU Web3 竹原
$68,000は「含み損の人が損切りしたくなる価格」でもあります。だからこそ、超えられるかが重要なんですね。

ビットコイン(BTC)とマクロ環境との連動

本日のビットコイン(BTC)の上昇を後押ししたのが、アジアの半導体株の反発です。CoinDeskによると、先週まで暗号資産市場を圧迫していた半導体株が持ち直し、リスク資産全般への買いが戻りました。ビットコインは7月を通じて、この「AI関連取引」と連動してきました。

需給面では、ETFの回復が鮮明です。CoinDeskによると、米国の現物ビットコインETFは5日連続で純流入となり、合計約7億2,700万ドルを集めました。4月下旬以来で最も持続的な買いで、6月の記録的な流出局面からの明確な転換です。

ただし、今週は二つの大きな試練が控えています。一つは、7月28〜29日のFOMCです。金利据え置きが濃厚とはいえ、Warsh FRB議長の姿勢が引き続き注視されます。もう一つが、AlphabetやTeslaなどのBig Tech決算です。

ビットコインが7月を通じてAI関連取引と連動してきただけに、これらの決算が示すAI投資の勢いは、暗号資産市場にとっても重要です。半導体株とAIの物語が続くかどうかが、ビットコインの次の方向を左右しそうです。

ZUU Web3 竹原
今週はFOMCとBig Tech決算が重なります。特にAI関連の決算は、ビットコインにも波及しやすいので注目ですね。

出典:CoinDesk(半導体株の反発とリスク選好の回復)CoinDesk(ETF5日連続流入とFOMC・Big Tech決算)


ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ

価格の反発を、オンチェーンデータも裏づけています。ETFの資金フローと大口の蓄積から、現在の需給を確認しておきましょう。

指標 数値 補足
ETF5日間の累計流入 約7億2,700万ドル 7月20日に227百万ドル
2026年の純流出(残) 約50億ドル未満 5日間の流入で縮小
大口の蓄積(1,000〜1万BTC) 約6.67万BTC(60日間) 2月以来最大の蓄積
CME先物建玉 年初来で最低水準 機関投資家はなお慎重

Bitcoin Foundationによると、5日間のETF流入により、2026年の年初来の純流出は50億ドル未満まで縮小しました。CryptoQuantのデータでは、1,000〜1万BTCを保有する大口ウォレットが過去60日間で約6万6,700BTCを蓄積し、2月以来最も強い買いとなっています。

一方、慎重な面も残ります。K33 Researchによると、CMEのビットコイン先物建玉は年初来で最低水準まで低下し、機関投資家の参加はなお細っています。価格は戻っても、市場の厚みが完全に回復したとは言えない状況です。

ZUU Web3 竹原
大口は買い、でも先物の参加は低調。強気と慎重が入り混じった、微妙なバランスの上にある回復ですね。

出典:Bitcoin Foundation(ETF流入と大口ウォレットの蓄積)CoinDesk(CME先物建玉と機関投資家の動向)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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ZUU Web3編集部

配信:ZUU Web3

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法人概要

会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
住所 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3番12号 Tennozu Bay Tower 22階


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