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価格・相場

2026年8月13日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

ビットコイン(BTC)は$63,400近辺で推移し、注目された米消費者物価指数は市場予想とぴたり一致しました。想定通りの数字は上下どちらの材料にもならず、5週間続く狭いレンジから抜け出せていません。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年8月13日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

本日のビットコイン(BTC)は、$63,400近辺で推移しています。前日の$63,300近辺からほぼ横ばいの水準です。

8月12日に発表された7月の消費者物価指数は、前年同月比3.4%、基調的な物価は2.5%でした。いずれも市場予想と完全に一致し、6月の3.5%と2.6%から鈍化しています。

予想通りの結果は、相場を動かす材料になりませんでした。チャートを直接参照したところ、発表前に$64,400まで上昇していた価格は、その後$63,200近辺まで押し戻されています。

これで5週間にわたり、$62,000から$66,000という帯のなかでの推移が続いていることになります。上下どちらにも抜け出す力が働いていない状態です。

金融政策の見通しは、やや緩む方向へ動きました。9月の利上げ確率は44%と、発表前より低下しています。

7日間では約2.2%の下落です。次の大きな材料が乏しいなか、当面は$63,000の攻防が焦点になります。

ZUU Web3 竹原
予想通りの数字ほど、動かない材料はありません。5週間のレンジが続いていますね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコイン(BTC)は、”何も起きないこと”が積み重なる局面かもしれません。

最大のマクロ材料が想定通りに着地し、相場が動かなかったという事実は、何を意味しているのでしょうか。

市場が織り込みを終えている状態では、予想と一致した数字は新しい情報を持ちません。次に方向を決めるのは、別の要因ということになります。

価格動向のセクションでは、5週間続くレンジと、上下の節目を整理します。

マクロ環境との連動のセクションでは、指標の中身と、市場関係者の受け止め方を取り上げます。

ファンダメンタルズのセクションでは、規制当局が今週末に予定する採決と、日本の上場企業が動かした資産について触れます。

相場が動かない時期は、判断を急がずに材料を整理する時間でもあります。制度と需給の両面で何が積み上がっているかを確認しておく価値があります。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

チャートを直接参照したところ、2026年8月13日午後2時ごろ(JST)のデータでは、ビットコイン(BTC)は$63,400近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね1,010万円前後の水準です。

同じ時点のデータでは、24時間の出来高は約217億ドルでした。時価総額は約1兆2,710億ドルで、暗号資産全体に占める比率は約56.5%です。

8月12日は、指標発表前に$64,400まで上昇したあと$63,200近辺まで下げる展開でした。7日間では約2.2%の下落となっています。

指標 数値 備考
現在価格(8月13日) 約$63,400 約1,010万円前後で推移
前日水準・前日比 $63,300近辺からほぼ横ばい 指標通過後も動きは乏しい
8月12日の高値 $64,400近辺 指標発表前に到達
8月12日の安値 $63,200近辺 発表後に押し戻される
7日間変動率 約-2.2% 週間ではマイナス圏
5週間のレンジ $62,000〜$66,000 抜け出せない状態が継続
上値抵抗 $64,400、次に$65,000 前者は指標発表前の高値
下値サポート $63,000、次に$62,000 後者はレンジの下限
200週移動平均 約$63,657 現在値はわずかに下
50日指数平滑移動平均 $64,587 戻りの最初の関門
24時間出来高 約217億ドル 平常時の水準
時価総額 約$1.271兆 前日の約$1.27兆から横ばい
市場全体に占める比率 約56.5% 資金の集中傾向は継続
年初来変動率 約-27% 中期の調整局面が続く
史上最高値(参考) $126,198 2025年10月6日に記録

200週移動平均の$63,657をわずかに下回った状態が続いています。この水準を回復できるかどうかが、レンジの上半分へ戻る条件です。

下値では$63,000が最初の防衛線となります。ここを明確に割り込むと、レンジ下限の$62,000までは目立った支えがありません。

ZUU Web3 竹原
5週間も同じ帯にいます。抜けるきっかけを、じっくり待つ時期かもしれませんね。

ビットコイン(BTC)とマクロ環境との連動

8月12日の米消費者物価指数は、市場予想と完全に一致する内容でした。The Blockによると、7月の物価は前年同月比3.4%で6月の3.5%から鈍化し、基調的な物価も2.6%から2.5%へ下がりました。

反応は限定的でした。The Blockによると、ビットコイン(BTC)は発表後に$64,000を下回り、数週間続く$62,000から$66,000の帯にとどまっています。

市場関係者の受け止めは慎重です。CoinDeskによると、Bitget Researchのリー氏は、今回の数字が金融引き締めへの見直しを迫るものでも、明確な緩和材料でもないと述べています。

もっとも、前向きな見方もあります。The Blockによると、21SharesのMena氏は、9月の利上げ確率が今月に入って大きく下がったことを挙げ、$66,000への上昇余地に言及しました。同氏によれば、過去3年間で予想通りの物価指標が出た後、ビットコイン(BTC)は平均3.7%上昇しています。

他の市場は素直に反応しました。CoinDeskによると、米国債の利回りは低下し、ナスダック100の先物は上昇しています。9月の利上げ確率は44%と、発表前より低下しました。

ドル指数は、1月の安値から続く上昇基調の支持線にちょうど位置しています。ビットコイン(BTC)はドルと逆方向に動く傾向を強めており、ここからの動きが次の方向を左右する可能性があります。

ZUU Web3 竹原
悪い数字ではないものの、上げる理由にもなりませんでした。次の材料待ちですね。

出典:The Block(物価指標の内容と市場の受け止め)CoinDesk(発表後の各市場の動き)


ビットコイン(BTC)のファンダメンタルズ

制度面では、議会に代わって規制当局が動き始めました。米証券取引委員会は8月14日に公開会合を開き、暗号資産に関する初の本格的な規則案の採決を予定しています。

CoinDeskによると、この規則案は暗号資産の一部の活動を証券規制の対象から外すもので、開発者が投資契約を提供する際の一時的な適用除外や、一定額までの資金調達を認める仕組みが含まれます。

背景には、市場構造法案の停滞があります。上院は夏季休会前に採決へ進めず、審議は9月中旬以降へ持ち越されました。当局が自ら規則を書く方向へ舵を切った形です。

ただし、採決は手続きの始まりにすぎません。可決されれば意見公募の期間が設けられ、最終的な規則の成立までには相応の時間がかかります。

企業側では、日本の上場企業の動きが注目されました。CoinDeskによると、Metaplanetが8月12日に3,881BTC、約2億4,730万ドル相当を自社のウォレット間で移動させています。

同社は7月時点で43,000BTCを保有していると公表しており、今回の移動量はその約9%にあたります。売却の発表はなく、ウォレット間の移動と報じられていますが、平均取得単価$96,191に対して現在値は3割以上低い水準です。同時期には、別の採掘企業も493BTCを移動させています。

ZUU Web3 竹原
国内企業の大口移動は気になるところです。売却ではないとされていますが、続報は追いたいですね。

出典:CoinDesk(規制当局の規則案の内容)CoinDesk(国内上場企業の資産移動)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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設立 2024年11月13日
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