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価格・相場

2026年7月13日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

ビットコイン(BTC)は$64,000の壁を前にした足踏みが続いています。米国の金利観測が支えとなる一方、日本の長期金利が30年ぶりの高水準に達し、円キャリー取引の巻き戻し懸念が新たな重しとなり始めています。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年7月13日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

本日のビットコイン(BTC)は、$63,000台後半で推移しています。6月末に付けた21カ月ぶり安値$58,000近辺から7月に入って約8%上昇しましたが、$64,000の節目を前に上値の重い展開が続いています。

今週の相場を読み解く鍵は、日本の金利です。日本の10年国債利回りが30年ぶりの高水準となる2.85%まで上昇し、これが世界的な金利上昇と円キャリー取引の巻き戻しを通じて、ビットコインの重しになりかねないと警戒されています。

米国のインフレ懸念後退という追い風と、日本発の金利上昇という向かい風。相反する二つの力が綱引きをしている状況です。

ZUU Web3 竹原
米国の金利と日本の金利、二つを同時に見る必要がある局面です。「どちらの力が勝つか」という視点で追うとわかりやすいですね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコインは、”アメリカを見上げながら、足元の日本に注意”という一日かもしれません。

7月に入って8%上昇したこの戻りを、あなたは持続的なものと見るでしょうか、それとも一時的な反発と見るでしょうか。

本日のビットコイン(BTC)は$64,000の節目を前に足踏みしています。価格動向のセクションでは、この重要な水準をめぐるテクニカルな構図を整理します。そして、マクロ環境との連動のセクションでは、今週最大の変数である日本の長期金利上昇と円キャリー取引の問題を掘り下げます。

特に注目すべきは、日本の10年国債利回りが30年ぶりの水準まで上昇したことです。長年、低金利の円は世界のリスク資産に資金を供給する「蛇口」の役割を果たしてきました。その蛇口が締まりつつあることは、ビットコインにとって見過ごせない構造変化です。

一方で、米国のインフレ懸念後退や弱い雇用統計は、依然として相場を下支えする材料です。強気・弱気の材料が拮抗しているからこそ、$64,000という節目の攻防が重要な意味を持ちます。

米国の金融緩和期待に乗るのか、日本発の金利上昇リスクを警戒するのか。判断材料は出そろいつつありますが、最終的にどう読むかは、ご自身の投資期間とリスク許容度に照らして考えてみてください。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

チャートを直接参照したところ、2026年7月12日時点(EDT)のデータでは、ビットコイン(BTC)は$63,845で推移していました。日本円に換算すると、おおむね940万円前後の水準です。

直近24時間では約-0.45%と小幅安となり、$64,000の節目をうかがいながらも上抜けには至っていません。6月末の安値$58,000台からは、7月に入って約8%の水準回復を果たしています。

指標 数値 備考
現在価格(7月12日) 約$63,845 約940万円前後で推移
24時間変動率 約-0.45% $64,000手前で足踏み
月間上昇率 約+8% 7月の戻り歩調
直近高値 約$64,400 7月10日に到達後、反落
直近安値(6月末) 約$57,950 21カ月ぶりの安値水準
上値抵抗 $64,000、次に$67,250 後者は6月15日の高値
下値サポート $58,000近辺 割れると$55,000も視野
50日移動平均線(EMA目安) $65,600近辺 この水準の回復が焦点
24時間出来高 約$93億 やや薄商い
時価総額 約$1.28兆 時価総額1位
史上最高値(参考) $126,000 2025年10月に記録

テクニカル面では、$64,000がまず目先の抵抗として意識されており、ここを明確に上抜ければ6月15日の高値$67,250への道が開けるとの見方があります。ただし、50日EMAに相当する$65,600近辺はまだ回復できていません。

下値については$58,000近辺が重要なサポートとされ、この水準の維持が当面の焦点です。CoinDeskによると、建玉の減少と現物需要の弱さから、7月の戻りの持続力を疑問視する声も出ています。

ZUU Web3 竹原
$64,000を挟んだ攻防が続いています。薄商いの中での値動きは振れやすいので、出来高にも目を配りたいですね。

ビットコイン(BTC)とマクロ環境との連動

本日のビットコイン(BTC)を語る上で最も重要なマクロ材料が、日本の長期金利上昇です。CoinDeskによると、日本の10年国債利回りは30年ぶりの高水準となる2.85%まで上昇しました。

これがビットコインに影響する理由は、円キャリー取引にあります。長年、投資家は低金利の円を借りて高利回りの資産に投資してきました。この資金の一部がビットコインを含むリスク資産に流れてきたのです。

日本の金利が上昇すると、この取引の妙味が薄れ、借りた円を返済するために資産を売る圧力が生じます。加えて、利回りを生まないビットコインを保有する機会費用も高まります。二重の重しとなりかねません。

一方、CoinDeskによると、ゴールドマン・サックスは円が引き続き軟調に推移すると見て、円建てのキャリー取引を選好する姿勢を維持しています。金利上昇が直ちに巻き戻しを招くとは限らず、見方は分かれています。

ZUU Web3 竹原
遠い日本の国債の話が、実はビットコインと地続きなんです。「円の金利」を気にかける習慣をつけておくと役立ちますね。

出典:CoinDesk(日本の金利上昇と円キャリー取引)CoinDesk(米国の現物需要の弱さ)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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法人概要

会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
住所 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3番12号 Tennozu Bay Tower 22階


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