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価格・相場

2026年9月11日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

ビットコイン(BTC)は$77,100近辺まで下落し、$77,000を割り込む場面もありました。9月10日の卸売物価指数が前年同月比5.4%へ加速し、利上げの観測が一段と強まっています。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年9月11日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

本日のビットコイン(BTC)は、$77,100近辺で推移しています。前日の$78,137近辺から約1.3%の下落となりました。

9月10日に発表された8月の卸売物価指数が、直接のきっかけです。前月比0.4%の上昇で、前年同月比は5.4%まで加速しました。

発表を受けて$77,085まで下げています。24時間では$76,546から$78,510の帯で推移しました。

利上げの観測は一段と強まりました。9月16日の会合での引き上げ確率は60.4%で、1週間前の49.4%から大きく上昇しています。

資金も流出しました。上場商品からは3営業日で4億4,900万ドルが引き揚げられています。

本日9月11日には、8月の消費者物価指数が発表されます。市場では前年同月比3.4%が見込まれています。

ZUU Web3 竹原
卸売物価が5.4%まで加速しました。本日の消費者物価が焦点ですね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコイン(BTC)は、”二つの市場が食い違う”局面です。

9月16日の利上げについて、金利先物では約60%、予測市場では約51.5%と見方が分かれています。この差は何を意味するのでしょうか。

参加者の顔ぶれが違うためです。金利先物は機関投資家が中心で、予測市場はより幅広い層が参加します。どちらが正しいかは、本日の物価指標で見えてきます。

価格動向のセクションでは、割り込んだ支えと、下値の目安を整理します。

マクロ環境との連動のセクションでは、卸売物価の内容と、本日の指標を取り上げます。

オンチェーンデータのセクションでは、資金の流出と、保有者の損益状況に触れます。

数字が出れば、この食い違いは解消されます。それまでは方向を決めにくい状態が続くと考えておくのが無難です。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

2026年9月11日午後2時ごろ(JST)時点で、ビットコイン(BTC)は$77,100近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね1,230万円前後の水準です。

24時間の高値は$78,510、安値は$76,546でした。値幅は約$1,964です。

時価総額は約1兆5,480億ドルです。史上最高値の$126,080からの下落率は約39%となっています。

指標 数値 備考
現在価格(9月11日) 約$77,100 約1,230万円前後で推移
前日水準・前日比 $78,137近辺から約1.3%安 卸売物価を受けて下落
24時間高値 $78,510 発表前の水準
24時間安値 $76,546 値幅は約$1,964
7日間変動率 約-5.4% 週間では大きく下落
上値抵抗 $79,600、次に$82,000 前者は直近の戻りの上限
下値サポート $76,800、次に$76,200 後者を割ると$72,000が視野に
米10年物国債の利回り 4.85%近辺 物価指標を受けて上昇
北海ブレント原油 1バレル105ドル超 中東情勢の悪化で急騰
9月16日の利上げ確率 60.4% 1週間前は49.4%
含み益のある供給の割合 71%超 戻り売りが出やすい水準
時価総額 約$1.548兆 前日の約$1.569兆から減少
流通供給量 約2,008万BTC 上限2,100万BTCの約96%
史上最高値からの下落率 約-39% 8月18日の約-49%から改善
史上最高値(参考) $126,080 2025年10月に記録

下値では$76,800から$77,600の帯で買いが入っています。この水準を割り込むと、$76,200、さらに$72,000までの下落が想定されます。

上値では$79,600が最初の関門です。物価指標が想定を下回れば、$80,000の回復も視野に入ります。

ZUU Web3 竹原
下値の目安が近づいています。本日の指標次第で、どちらにも動きうる位置ですね。

ビットコイン(BTC)とマクロ環境との連動

9月10日の卸売物価指数は、想定を上回る内容でした。8月の前月比は0.4%の上昇で、前年同月比は5.4%まで加速しています。

この指標は企業間の取引価格を示すもので、消費者物価に数週間先行するとされています。加速は、物価の上昇圧力が続いていることを意味します。

市場の反応は明確でした。利上げの確率は60.4%まで上昇し、1週間前の49.4%から大きく変わっています。米10年物国債の利回りも4.85%近くまで上昇しました。

原油の高騰も重しです。中東情勢の悪化で北海ブレント原油は1バレル105ドルを超え、物価を押し上げる方向に働いています。

本日9月11日には、8月の消費者物価指数が発表されます。市場では前年同月比3.4%、基調は2.4%が見込まれています。

理事の一人は、物価が想定を上回れば利上げを検討すると述べていました。この発言により、本日の指標は単なるデータではなく決定的な材料となっています。

ZUU Web3 竹原
卸売が先行指標とされます。本日の消費者物価にも影響が出やすい流れですね。

ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ

資金の流出が続いています。上場商品からは3営業日で4億4,900万ドルが引き揚げられました。

9月1日から4日には7億7,000万ドルの流入がありました。その流れが、9月8日の4,665万ドル、9月9日の1億2,024万ドルの流出で逆転しています。

デリバティブでも持ち高が縮みました。建玉は0.95%減の533億4,000万ドルとなる一方、出来高は11.86%増の614億ドルです。

出来高が増えながら建玉が減るのは、新たに持ち高を開くより閉じる動きが優勢であることを示します。

保有者の損益状況にも注意が必要です。流通供給の71%以上が含み益の状態にあり、戻り売りが出やすい水準にあります。

採掘企業も売り手となっています。2026年上半期に28,000BTCから32,000BTCを売却し、約17億8,000万ドルを得ました。資金の多くは人工知能や高性能計算への投資に充てられています。

指標 数値 傾向・補足
3営業日の資金流出 4億4,900万ドル 上場商品からの引き揚げ
参考:9月1日から4日の流入 7億7,000万ドル 流れが逆転
デリバティブの建玉 533億4,000万ドル 24時間で0.95%減
24時間出来高 614億ドル 24時間で11.86%増
含み益のある供給の割合 71%超 戻り売りが出やすい水準
採掘企業の売却量 28,000〜32,000BTC 2026年上半期、約17億8,000万ドル
流通供給量 約2,008万BTC 上限2,100万BTCの約96%
ZUU Web3 竹原
資金が流出に転じました。持ち高も縮んでおり、様子見が広がっていますね。

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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法人概要

会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
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