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価格・相場

2026年9月4日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

ビットコイン(BTC)は$80,900近辺まで上昇し、$80,000の節目を回復しました。9月16日の会合での利上げ確率が66%まで高まるなか、値動きは金融政策の見通しとは逆方向に振れています。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年9月4日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

本日のビットコイン(BTC)は、$80,900近辺で推移しています。前日の$77,000近辺から約5.1%の上昇となりました。

$80,000の節目を回復しています。8月28日の講演以降、この水準を下回る展開が続いていました。

ただし、金融政策の見通しは厳しさを増しています。9月16日の会合での利上げ確率は66%まで高まり、年内にもう一度の利上げが想定される状況です。

実現すれば、政策金利の目標は年末までに4.00%から4.25%となります。金利の上昇は、通常であれば値動きの大きい資産には逆風です。

債券市場も反応しています。米10年物国債の利回りは4.784%まで上昇し、各国の国債利回りも上昇しました。

それでも価格は上昇しました。金融政策以外の要因が働いている可能性があり、その中身を確認する必要があります。

ZUU Web3 竹原
利上げ確率が66%でも上昇しました。何が買われているのかを見極めたいですね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコイン(BTC)は、”金利と逆に動いた”理由を考えたい局面です。

利上げの確率が66%まで高まり、国債の利回りも上昇するなかで、この銘柄が5%を超えて上昇したのはなぜでしょうか。

一つの説明は、9月9日に予定される国債の買い戻し拡大への期待です。中央銀行が引き締めに傾いても、財務省の措置が長期金利を抑えるという見立てが働いた可能性があります。

価格動向のセクションでは、回復した節目と、上下の目安を整理します。

マクロ環境との連動のセクションでは、金融政策の見通しと、債券市場の動きを取り上げます。

オンチェーンデータのセクションでは、長期保有者の姿勢の変化に触れます。

ただし、一日の値動きで判断するのは早計です。9月9日の実施と16日の会合という二つの結果を見てから、評価しても遅くありません。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

2026年9月4日午後2時ごろ(JST)時点で、ビットコイン(BTC)は$80,900近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね1,290万円前後の水準です。

9月3日には$76,951まで下げる場面がありましたが、そこから約5%戻しています。

時価総額は約1兆6,240億ドルです。史上最高値の$126,080からの下落率は約36%となっています。

指標 数値 備考
現在価格(9月4日) 約$80,900 約1,290万円前後で推移
前日水準・前日比 $77,000近辺から約5.1%高 $80,000の節目を回復
9月3日の安値 $76,951 そこから約5%戻す
8月の上昇率 約25% 2024年11月以来の大きさ
上値抵抗 $82,656、次に$91,719 前者を終値で超えるかが焦点
下値サポート $77,057、次に$62,207 前者を割ると目安が乏しくなる
米10年物国債の利回り 4.784% 各国の国債利回りも上昇
9月16日の利上げ確率 66% 0.25%の引き上げを想定
恐怖と強欲を測る指標 69(強欲) 8月下旬の74から低下
過去30日の上昇日数 17日 変動率は約9.8%
時価総額 約$1.624兆 前日の約$1.546兆から増加
流通供給量 約2,008万BTC 上限2,100万BTCの約96%
史上最高値からの下落率 約-36% 8月18日の約-49%から改善
史上最高値(参考) $126,080 2025年10月に記録

$77,057という支えの水準は、今回も守られました。9月3日に$76,951まで下げたものの、終値ではこの帯を維持しています。

上値では$82,656が最初の関門です。終値でこの水準を超えられれば$91,719が視野に入りますが、出来高の伴った上昇が必要とされています。

ZUU Web3 竹原
支えを一時割りましたが、終値では守られました。ここは意識されている水準ですね。

ビットコイン(BTC)とマクロ環境との連動

金融政策の見通しは、引き締め寄りに傾いています。CoinDeskによると、9月16日の会合で0.25%の利上げが行われる確率は66%まで高まりました。

年内にもう一度の利上げも想定されています。実現すれば、政策金利の目標は年末までに4.00%から4.25%となります。

きっかけは8月28日の講演でした。ウォーシュ議長が物価の高止まりを強調したことで、各国の国債が売られています。

CoinDeskによると、米10年物国債の利回りは4.784%まで上昇しました。多くの国の国債利回りが、この局面での高値を更新しています。

季節性も逆風とされてきました。CoinDeskによると、1975年以降、9月は米国株が唯一マイナスの平均収益率となる月です。

ただし、直近3年の9月はいずれも上昇で終えています。この銘柄にとって9月が最も弱い月という評価は、すでに古くなっている可能性もあります。

ZUU Web3 竹原
利上げ観測は強まっています。それでも上げたのは、別の材料が効いているのかもしれませんね。

出典:CoinDesk(金融政策の見通しと季節性)


ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ

長期保有者の姿勢に、変化の兆しが出ています。保有量の増減を示す指標は、8月2日から4週間にわたって減少を示していました。

8月31日に、この指標が初めて増加へ転じました。8月の上昇局面を通じて売り手だった層が、買い手に回った可能性を示します。

売り圧力の一因が和らいだことになります。8月の上昇は、長期保有者が売却するなかで進んでいました。

一方、デリバティブの偏りは残っています。大手取引所では、現在値より下に30億ドルの買い建てが積み上がる一方、上には18億ドルの売り建てしかありません。

取引所の保有量も高い水準です。大手取引所の保有量は約687,000BTCで、2026年で最も多い水準となっています。

市場心理は落ち着いています。恐怖と強欲を測る指標は69で、強欲の領域ながら8月下旬の74からは低下しました。

指標 数値 傾向・補足
長期保有者の保有量の増減 8月31日に増加へ転換 4週間ぶりの変化
減少が続いた期間 8月2日から4週間 上昇局面では売り手だった
現在値より下の買い建て 30億ドル 大手取引所の集計
現在値より上の売り建て 18億ドル 下方向が約1.7倍
大手取引所の保有量 約687,000BTC 2026年で最も多い水準
恐怖と強欲を測る指標 69(強欲) 8月下旬の74から低下
過去30日の上昇日数 17日 変動率は約9.8%
ZUU Web3 竹原
長期保有者が買い手に戻りました。売り圧力が一つ減ったことになりますね。

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
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