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価格・相場

2026年9月1日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

ビットコイン(BTC)は$78,400近辺で9月相場を迎えました。8月は約24%高と2017年以来の大幅高となった一方、大手取引所の保有量は2026年で最も多い水準まで積み上がっています。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年9月1日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

本日のビットコイン(BTC)は、$78,400近辺で推移しています。前日の$78,000近辺から約0.5%の上昇となりました。

8月は約24%の上昇で終えました。2017年以来9年ぶりの大幅高で、歴史的に最も弱い月とされてきた傾向を覆した形です。

先週の値動きは方向感を欠きました。週初は$77,000近辺で始まり、$81,455まで上昇したあと$76,877まで下げ、$77,838で終えています。

8月31日には$76,871まで下げる場面がありました。そこから戻して、現在は週の値幅の中間付近に位置しています。

需給面では注意も必要です。大手取引所の保有量は約687,000BTCまで増え、2026年で最も多い水準となりました。4月下旬の約617,000BTCから大きく増えています。

今月は9月9日に国債の買い戻しが拡大され、9月15日には市場構造法案の採決が予定されています。

ZUU Web3 竹原
月間では大幅高でしたが、取引所の保有量は増えています。両面を見ておきたいですね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコイン(BTC)は、”取引所に戻った資産”の意味を考えたい月初です。

価格が上昇するなかで、大手取引所の保有量が2026年で最も多い水準まで増えたという事実は、何を示しているのでしょうか。

取引所に置かれた資産は、いつでも売却できる状態にあります。上昇局面で保有量が増えるのは、利益確定の準備が進んでいる可能性を示します。

価格動向のセクションでは、8月の値動きと、上下の目安を整理します。

オンチェーンデータのセクションでは、取引所の保有量と、資金流入の状況を取り上げます。

ファンダメンタルズのセクションでは、9月に控える二つの日程に触れます。

ただし、7月末の流出事件を受けて保管先を移す動きが続いた影響も考えられます。数字の背景を確認しておくことが、判断の助けになります。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

2026年9月1日午後2時ごろ(JST)時点で、ビットコイン(BTC)は$78,400近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね1,250万円前後の水準です。

先週は$76,877から$81,455まで、約$4,578の値幅がありました。現在値はその中間付近にあります。

時価総額は約1兆5,740億ドルです。史上最高値の$126,080からの下落率は約38%となっています。

指標 数値 備考
現在価格(9月1日) 約$78,400 約1,250万円前後で推移
前日水準・前日比 $78,000近辺から約+0.5% 8月31日の安値から戻す
8月の上昇率 約24% 2017年以来9年ぶりの大きさ
先週の高値 $81,455 8月26日に記録
先週の安値 $76,877 週の後半に記録
8月31日の安値 $76,871 そこから戻す展開
上値抵抗 $82,206、次に$97,278 いずれも戻りの目安として意識
下値サポート $76,988、次に$73,891 前者を割ると下値を試す展開に
20週指数平滑移動平均 約$69,842 中期の基調を測る水準
50週単純移動平均 約$70,301 週足の終値が下回ると評価が変わる
時価総額 約$1.574兆 前日の約$1.566兆から増加
流通供給量 約2,008万BTC 上限2,100万BTCの約96%
史上最高値からの下落率 約-38% 8月18日の約-49%から改善
史上最高値(参考) $126,080 2025年10月に記録

市場では、20週指数平滑移動平均の$69,842と50週単純移動平均の$70,301が中期の分かれ目とされています。週足の終値がこの帯を下回ると、8月の上昇そのものへの評価が変わります。

上値では$82,206が最初の関門です。8月に一度到達した水準で、ここを終値で超えられるかが焦点となります。

ZUU Web3 竹原
週足で$70,000台前半を守れるかが中期の目安です。日々の値動きとは別に見ておきたいですね。

ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ

取引所の保有量に、注意すべき変化が出ています。大手取引所の保有量は約687,000BTCまで増え、2026年で最も多い水準となりました。

4月下旬の約617,000BTCと比べると、7万BTC以上の増加です。取引所に置かれた資産は売却の候補になりやすいため、供給の面では圧力となります。

背景には複数の要因が考えられます。7月末から8月上旬にかけて、ハードウェアウォレットの脆弱性を受けて保管先を移す動きが広がりました。8月上旬には数日間で21万BTCが取引所へ移動しています。

利益確定の準備という側面もあります。8月の上昇で短期保有者の含み益の割合は74.9%まで上昇しており、売る動機は生まれやすい状態です。

一方、資金の流入は続きました。8月の現物ETFへの流入は30億ドルを超え、運用資産は約985億ドルに達しています。

長期保有者の動きは限定的でした。10年以上動かなかったコインの活動は2022年以来の低水準にあり、大きな含み益を抱えながら手放す動きは乏しい状態です。

指標 数値 傾向・補足
大手取引所の保有量 約687,000BTC 2026年で最も多い水準
参考:4月下旬の保有量 約617,000BTC 7万BTC以上の増加
8月上旬の取引所への移動 21万BTC 流出事件を受けた数日間の動き
短期保有者の含み益の割合 74.9% 利益確定が出やすい水準
8月の現物ETF流入額 30億ドル超 5月から7月は流出が続いた
現物ETFの運用資産 約985億ドル 1,000億ドルの大台が視野に
長期休眠コインの活動水準 2022年以来の低さ 売却の動きは限定的
ZUU Web3 竹原
取引所の保有量が増える一方、長期保有者は動いていません。層で行動が分かれていますね。

ビットコイン(BTC)のファンダメンタルズ

9月には、二つの重要な日程が控えています。一つは9月9日で、財務省による長期国債の買い戻しが拡大される日です。

1回あたりの規模が20億ドルから少なくとも40億ドルへ倍増します。8月19日の発表が上昇の起点だっただけに、実際の運用が始まる日は注目されます。

中央銀行が同じ方向を向かないことは、8月28日の講演で確認されました。ウォーシュ議長は物価の2%目標を優先する姿勢を明確にし、9月の利上げ観測はむしろ強まっています。

もう一つは9月15日です。暗号資産の市場構造法案について、本会議での審議に進むかどうかを決める手続き上の採決が行われます。

成立の見通しは楽観できません。論点は暗号資産の報酬をめぐる扱い、分散型金融の規制範囲、議員が保有する暗号資産に関する倫理規定の3点で、意見の隔たりが続いています。

市場では、当面$77,000から$80,000の帯での推移が基本線との見方が出ています。資金流入が戻れば$81,500を目指す一方、$76,800を割り込めば$70,000台前半を試す展開も想定されます。

ZUU Web3 竹原
9月9日と15日、二つの日程が控えます。それぞれ結果を確認してからの判断で十分ですね。

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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ZUU Web3編集部

配信:ZUU Web3

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法人概要

会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
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