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価格・相場

2026年4月18日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

4月18日(土曜日)のビットコイン(BTC)は、前日のホルムズ海峡完全開放を受けた急騰を保ち、77,000ドル台を維持する展開となっています。約2カ月ぶりの高値圏からの週末の値固めが最大の焦点です。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年4月18日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

本日のビットコイン(BTC)は、77,000ドル台前半で強含みとなっています。前日4月17日、イランのアラグチ外相が「ホルムズ海峡は停戦期間中、商業船舶に対して完全に開かれている」と宣言したことを受け、BTCは一時78,348ドルまで急騰しました。

この水準は2026年2月4日以来の高値です。過去1カ月間重しとなっていた75,000〜76,000ドルのレジスタンスを明確に上抜けたことで、テクニカル面でも大きな節目を迎えています。

ETF資金流入も堅調で、米スポットBTC ETFは4月17日単日で6億6,400万ドルの純流入を記録し、4日連続のプラスとなりました。BlackRockのIBITは8営業日連続でBTCを購入し、累計13.4億ドルに達しています。

ZUU Web3 竹原
2カ月間重しだった壁を一気に抜けた形、”ようやく動き出した”という印象を持つ方も多いかもしれませんね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコイン(BTC)は、”壁を抜けた後の足場固め”が試される一日かもしれません。

このように考えられるのではないでしょうか。

本日の相場を読み解くうえで軸になるのは、地政学リスクの一気の後退と、それに伴うリスクオン心理の広がりです。ホルムズ海峡が完全開放されたことで原油価格は約10%急落し、インフレ懸念と金利据え置き長期化観測がセットで後退しました。

後述の価格動向セクションでは、77,000〜78,000ドル圏での値固めと、次の節目となる80,000ドル、さらに上の85,000ドルまでの道筋を整理していきます。オンチェーン項では、約8.2億ドル規模のショート清算と大口購入の継続について詳細を確認します。

マクロ項では原油・米株・ドル指数との連動、ファンダメンタルズ項ではETF資金流入とGoldman Sachs・Charles Schwabなど伝統金融勢の参入動向をお伝えします。最後に地政学項で、4月22日に迫る停戦期限までの注目点を整理します。

読者の皆さまには「勢いに乗って飛び乗る」よりも「週末の値固めが本物かどうか」を見極める視点を持っていただければと思います。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

指標 数値 備考
現在価格(2026年4月18日) 約77,162ドル(約1,173万円) 2カ月ぶりの高値圏で推移
前日比 +3.00%(24時間) 週次では+5.50%の上昇
24時間高値 約78,348ドル 2/4以来の高値、Bitstampデータ
24時間安値 約74,600ドル付近 前日のレンジ下限
直近30日レンジ 約67,000〜78,348ドル 上下に約1.1万ドル幅
上値抵抗 80,000〜85,000ドル 心理的節目とフィボナッチ拡張
下値サポート 73,000〜74,000ドル 旧レジスタンスが支持線に転換
50日移動平均 約71,700ドル 50日線を明確に上抜け
BTCドミナンス 約57.3% アルトよりBTCへの資金集中
時価総額 約1.54兆ドル 前日比+5兆円規模の拡大
24時間出来高 約532億ドル 平常水準を大きく上回る
史上最高値 約126,198ドル 2025年10月6日記録、現在-39%

2026年4月18日 UTC 6時20分時点のデータでは、BTC/USDは77,162ドル台で推移していました。24時間高値は78,348ドルに達し、約2カ月ぶりの高値を記録しています。

日本円換算では、2026年4月18日時点のレートを基に約1,173万円付近、直近30日レンジは約1,043万〜1,190万円となり、先週まで続いた1,050〜1,150万円のボックス上限を明確に上抜けた形です。

テクニカル面では、50日移動平均線(約71,700ドル)を明確に上抜け、日足チャートは「高値切り上げ・安値切り上げ」のパターンを形成しています。上値の次の節目は心理的節目の80,000ドル、さらにその上に85,000ドルのフィボナッチ拡張水準が位置しています。

一方で、Fear & Greed Indexは26(Fear)と依然として慎重なムードが残っており、ラリーが始まったばかりである可能性を示唆しています。週末の終値(週足ロウソク足)が78,000ドルを上回って確定できるかが、翌週の流れを決める重要なポイントです。

ZUU Web3 竹原
「78,000ドル上抜けが本物か否か」という論点に、相場全体の視線が集中しそうですね。

出典:CoinDesk


ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ

前日4月17日のラリーでは、デリバティブ市場で大規模な清算が発生しました。仮想通貨市場全体の清算総額は8億2,000万〜8億2,600万ドルに達し、うちBTCだけで3億5,000万ドル超を占めています。清算の大半はショートポジションであり、いわゆる「ショートスクイーズ」主導の上昇だったことが確認されます。

さらに、77,000ドル以上には約11.7億ドルのショート清算圧力が、逆に73,000ドル以下には約12.77億ドルのロング清算圧力が控えており、どちらに抜けても値動きが加速しやすい構造となっています。

指標 数値 前日比・補足
24時間清算総額(仮想通貨全体) 約8.2億ドル 大半がショート、BTCは3.5億ドル超
77,000ドル以上のショート清算圧力 約11.7億ドル 上抜ければスクイーズ加速の可能性
73,000ドル以下のロング清算圧力 約12.77億ドル 下抜けで逆方向の加速リスク
BlackRock IBIT購入額(4/17単日) 約2.84億ドル 8営業日連続購入、累計13.4億ドル
BTC永久先物ファンディングレート 46日連続でマイナス圏 ショート優勢、スクイーズ余地あり

CoinDeskによると、BTC永久先物のファンディングレートは30日平均で46日連続マイナス圏にとどまっており、レバレッジトレーダーのポジションは依然としてショートに偏っています。K33 Researchはこの状態を「過去にも大きな上昇局面の直前に観測された」と分析しており、直近のラリーがさらに延伸する可能性を示唆しています。

ZUU Web3 竹原
ポジションの歪みが大きいときほど、値動きが大きくなる傾向がありますね。

出典:CoinDesk


ビットコイン(BTC)とマクロ環境との連動

4月17日はBTC・米株・原油の3つが同時に動いた「教科書的なリスクオン日」となりました。ホルムズ海峡開放を受けてWTI原油は約11.5%下落し85.90ドルへ、Brent原油も10%超下落し89ドル近辺まで急落しました。

米株市場ではS&P500が約1.5%上昇して7,143.79ポイントへ、過去最高値を再び更新しました。Bloombergは、この動きで「S&P 500は記録更新の連続で、ビットコインの価格には約12,000ドルが上乗せされた」 :antCitation[]{citations=”f83476c4-ec81-4aba-8b09-c2f8e682076a”}と報じています。

原油安はインフレ期待の後退につながり、4月29日のFOMCでFRBが利下げを示唆するシナリオへの期待が高まっています。低金利期待とリスク資産選好の好循環が、BTCに対して強力な追い風となっている構図です。

ZUU Web3 竹原
マクロ環境が一気に好転した形ですが、4月29日のFOMCまでは目が離せない相場展開になりそうです。

出典:Bloomberg


ビットコイン(BTC)のファンダメンタルズ

ビットコイン(BTC)のファンダメンタル面では、伝統金融勢の動きが加速しています。Blockonomiによると、Goldman Sachsは今週、ビットコインETF関連書類をSECに提出し、仮想通貨投資商品への本格参入へと一歩を踏み出しました。

Charles Schwabは2026年内にスポット仮想通貨取引の導入を発表し、同時に「顧客はポートフォリオの最大8.8%をビットコインに配分することを検討してよい」とのガイダンスを示しました。これはウェルスマネジメント業界における大きな態度変化と言えます。

Morgan Stanleyは先週、大手銀行として初めてスポット型BTC ETF「MSBT」をローンチし、0.14%という市場最安クラスの運用報酬で競争に参入しています。

企業勢ではStrategy(旧MicroStrategy)の継続的な買い増しが相場の支え役となっています。FalconXのBohan Jiang氏は、Strategyの蓄積戦略が足元の価格を下支えしていると指摘しています。また、Polymarket参加者はBTCが4月中に80,000ドルへ到達する確率を65%と見積もっています。

ZUU Web3 竹原
「どの銀行が、いつ参入するか」というニュースが、今年のBTCの価格を動かす主要な燃料になっていますね。

出典:Blockonomi


ビットコイン(BTC)と地政学・国際情勢

本日の相場を動かした最大のドライバーは、前日4月17日のイランによるホルムズ海峡完全開放の宣言です。イラン・アラグチ外相はX(旧Twitter)で「イスラエル・レバノン停戦に伴い、ホルムズ海峡は停戦残存期間中、全商業船舶に対して完全に開かれる」と発表しました。

トランプ大統領はTruth Socialで即座に「THE STRAIT OF HORMUZ IS OPEN FOR BUSINESS」と応答し、市場の地政学リスクプレミアムが一気に剥落しました。21Sharesのシニアストラテジスト、Matt Mena氏は今回の動きを「グローバル市場が待ち望んでいたリスクオンのシグナル」と評しています。

ただし、リスクが完全に消えたわけではありません。イラン革命防衛隊(IRGC)は、トランプ政権が維持している海上封鎖を「合意違反」とみなしており、4月22日の停戦期限に向けて再び緊張が高まる可能性があります。

BTCは2月以降、地政学ニュースに対して非常に敏感な動きを続けてきました。4月22日の停戦期限、5月以降の米イラン・米レバノンの本格交渉の進展次第では、現在のリスクオンムードが急転することもあり得るため、注意が必要です。

ZUU Web3 竹原
4月22日の停戦期限までは、地政学ヘッドラインと価格を両にらみの状態が続きそうです。[/speech_balloon>

出典:Decrypt

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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代表取締役 竹原 壮起
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