イーサリアム(ETH)は$2,681近辺まで下落し、24時間で約3%安となりました。一方、ネットワークの手数料は約69万6,000ドルと前日の2倍以上に増えており、利用面では活発な状態が続いています。
イーサリアム(ETH) 相場解説(2026年9月24日)
イーサリアム(ETH)の注目ポイント
本日のイーサリアム(ETH)は、$2,681近辺で推移しています。前日の$2,734近辺から約1.9%の下落となりました。
24時間の高値は$2,786.60、安値は$2,642.70でした。米国の景況指数が想定を上回り、金利の高止まりが意識された結果です。
ただし7日間では約11.9%の上昇を維持しています。9月の戻りは大きく残っています。
ネットワークの利用は活発です。直近24時間の手数料は約69万6,532ドルで、前日の約30万9,000ドルから2倍以上に増えました。
大口の買い集めも続いています。$2,450から$2,770の帯で機関投資家と大口が取得を重ねており、市場に出回る量が減っています。
4日後の9月28日には、年内に予定される大型の更新が公開の試験網で有効化される見通しです。
ZUU Web3 竹原イーサリアム(ETH)に関するZUU Web3の見解



機関投資家と大口が$2,450から$2,770の帯で取得を重ねていることは、値動きにどう影響するのでしょうか。
この帯で買われた分は、すぐには売却されにくくなります。現在値がその範囲の中にあるため、下げる局面では買いが入りやすく、支えとして働きます。
価格動向のセクションでは、下落した水準と、上下の目安を整理します。
オンチェーンデータのセクションでは、手数料の急増と、買い集めの規模を取り上げます。
ファンダメンタルズのセクションでは、4日後に迫った試験網の日程に触れます。
ただし、買い集めの帯を下に抜ければ支えは失われます。$2,450という下限は、意識しておきたい水準です。
イーサリアム(ETH)の価格動向・チャート概況
2026年9月24日午後2時ごろ(JST)時点で、イーサリアム(ETH)は$2,681.72で取引されていました。日本円に換算すると、おおむね43万円前後の水準です。
24時間の高値は$2,786.60、安値は$2,642.70でした。値幅は約5.4%です。
時価総額は約3,274億ドルです。史上最高値の$4,946.05からの下落率は約46%となっています。
| 指標 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 現在価格(9月24日) | $2,681.72 | 約43万円前後で推移 |
| 前日水準・前日比 | $2,734近辺から約1.9%安 | 24時間では約3%の下落 |
| 24時間高値 | $2,786.60 | $2,800には届かず |
| 24時間安値 | $2,642.70 | 値幅は約5.4% |
| 7日間変動率 | 約+11.9% | 9月の戻りは維持 |
| 買い集めの帯 | $2,450〜$2,770 | 機関投資家と大口が取得 |
| 上値抵抗 | $2,787、次に$2,800 | 前者は24時間高値 |
| 下値サポート | $2,650〜$2,700 | 市場が支えとみる帯 |
| ETH/BTC比率 | 約0.0318 BTC | 前日の約0.0316から上昇 |
| 参考:ビットコイン(BTC) | $84,295近辺 | 24時間で約3%安 |
| 24時間出来高 | 約177億ドル | 売買は活発な水準 |
| 市場全体に占める比率 | 11.05% | 24時間で0.81ポイント上昇 |
| 時価総額 | 約$3,274億 | 前日の約$3,337億から減少 |
| 流通供給量 | 122,073,393ETH | 発行上限の定めはなし |
| 史上最高値からの下落率 | 約-46% | 8月18日の約-61%から改善 |
| 史上最高値(参考) | $4,946.05 | 2025年8月24日に記録 |
市場では$2,650から$2,700が支えとみられています。現在値はこの帯の中にあり、守れるかが目先の焦点です。
下落率はビットコイン(BTC)とほぼ同じでした。市場全体に占める比率は11.05%へ上昇しており、相対的には持ちこたえています。



イーサリアム(ETH)のオンチェーンデータ
ネットワークの利用が急増しました。直近24時間の手数料は約69万6,532ドルで、前日の約30万9,000ドルから2倍以上に増えています。
プロトコル収益も約22万2,316ドルとなり、前日の約6万2,500ドルから大きく伸びました。取引の需要が実際に高まっていることを示す数字です。
8月上旬の手数料は1日あたり4万ドル前後でした。そこからは17倍を超える水準に達しています。
手数料の一部は消却される設計です。利用が活発なほど供給は絞られ、価格の下落局面では相対的な支えとして働きます。
大口の買い集めも続いています。$2,450から$2,770の帯で機関投資家と大口が取得を重ねており、市場に出回る量が減っています。
取引所の在庫も約1,460万ETHと2016年以来の低水準です。ステーキングには約4,300万ETHが預けられており、供給の細りは続いています。
| 指標 | 数値 | 傾向・補足 |
|---|---|---|
| 24時間ネットワーク手数料 | 約69万6,532ドル | 前日の約30万9,000ドルから倍増 |
| 24時間プロトコル収益 | 約22万2,316ドル | 前日の約6万2,500ドルから増加 |
| 参考:8月上旬の手数料 | 4万ドル前後 | 17倍を超える水準に |
| 買い集めの帯 | $2,450〜$2,770 | 機関投資家と大口が取得 |
| 取引所の保有量 | 約1,460万ETH | 2016年以来の低水準 |
| ステーキング済みのETH | 約4,300万ETH | 流通供給の約35% |
| 市場全体に占める比率 | 11.05% | 24時間で0.81ポイント上昇 |



イーサリアム(ETH)のファンダメンタルズ
4日後に、技術面の節目が控えています。9月28日には、年内に予定される大型の更新が公開の試験網で有効化される見通しです。
この試験網で問題なく動けば、本体への適用に向けた準備が進みます。本体への適用は第4四半期が想定されています。
更新の中身は、処理能力の向上です。ブロックを提案する役割と組み立てる役割を分離する仕組みと、事前に参照先を宣言する仕組みが含まれ、取引を並行して処理できるようになります。
手数料が急増している現状を踏まえると、この更新の意味は大きくなります。処理量が増えれば、1件あたりの費用は下がりやすくなるためです。
ただし日程は動く可能性があります。試験網で不具合が見つかれば、本体への適用が後ろ倒しになることもありえます。
基盤としての利用も広がっています。二層目のネットワークや、予測型の市場を運営する事業者が、このネットワークを主要な基盤として選ぶ動きが続いています。



当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)
竹原 壮起(たけはら まさき)
株式会社NET MONEY 代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。
配信:ZUU Web3
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法人概要
会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」
| 社名 | 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.) |
|---|---|
| 設立 | 2024年11月13日 |
| 代表取締役 | 竹原 壮起 |
| 住所 | 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3番12号 Tennozu Bay Tower 22階 |
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