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価格・相場

2026年9月17日のリップル(XRP)の価格・相場・動き・相場市況レポート

リップル(XRP)は$1.27近辺まで下落し、法案の否決と利上げという二つの逆風を受けました。週間では約11%安と主要銘柄で最大の下げ幅となり、$1.25という下値の目安に近づいています。

目次

リップル(XRP) 相場解説(2026年9月17日)

リップル(XRP)の注目ポイント

本日のリップル(XRP)は、$1.27近辺で推移しています。前日の$1.31近辺から約3.1%の下落となりました。

24時間では約10%安です。週間でも約11.2%下げており、主要銘柄のなかで最大の下落率となっています。

二つの逆風が重なりました。9月15日の法案否決に続き、9月16日には政策金利が0.25%引き上げられています。

この銘柄は、金利の材料に対して他の銘柄より大きく反応してきました。8月28日の講演、9月10日の卸売物価指数、9月11日の消費者物価指数のいずれでも、ビットコイン(BTC)を上回る下落率を記録しています。

下値では$1.25が最初の目安です。その先には50日指数平滑移動平均が位置する$1.21、さらに$1.10が控えます。

8月17日の安値$0.9877からは、約29%高い水準です。8月の上昇分は、なお一部が残っています。

ZUU Web3 竹原
二つの逆風が重なりました。下げ幅が最大なのも、この銘柄らしい反応ですね。

リップル(XRP)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のリップル(XRP)は、”なぜ振れ幅が大きいのか”を確かめたい局面です。

この銘柄は、同じ材料に対してビットコイン(BTC)より大きく動く傾向があります。その理由はどこにあるのでしょうか。

規模の違いが一つです。時価総額は約800億ドルで、ビットコイン(BTC)の約1兆5,000億ドルの約20分の1にとどまります。同じ金額が動けば、価格への影響は大きくなります。

価格動向のセクションでは、下落した水準と、下値の目安を整理します。

マクロ環境との連動のセクションでは、利上げの内容と、これまでの反応を取り上げます。

オンチェーンデータのセクションでは、資金の流れと、保有者の損益に触れます。

振れ幅の大きさは、上昇局面では有利に働きます。下落局面での痛みと表裏一体である点を、前提として理解しておく価値があります。


リップル(XRP)の価格動向・チャート概況

2026年9月17日午後2時ごろ(JST)時点で、リップル(XRP)は$1.27近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね203円前後の水準です。

9月12日には$1.43まで上昇する場面がありました。そこから約11%下げたことになります。

時価総額は約799億ドルです。史上最高値の$3.65からの下落率は約65%となっています。

指標 数値 備考
現在価格(9月17日) 約$1.27 約203円前後で推移
前日水準・前日比 $1.31近辺から約3.1%安 24時間では約10%の下落
7日間変動率 約-11.2% 主要銘柄で最大の下落率
参考:ビットコイン(BTC) 約$75,700 時価総額は約20倍の規模
参考:イーサリアム(ETH) 約$2,376 同時点の水準
上値抵抗 $1.30、次に$1.35 前者は直前まで支えだった水準
下値サポート $1.25、次に$1.21 後者は50日指数平滑移動平均
さらに下の目安 $1.10、次に$0.9877 後者は8月17日の安値
8月17日の安値からの上昇率 約+29% 8月の上昇分は一部維持
政策金利の誘導目標 3.75%〜4.00% 0.25%の引き上げ
XRP/BTC比率 約0.0000168 BTC 前日の約0.0000173から低下
時価総額 約799億ドル 暗号資産で第5位
流通供給量 約628億8,000万XRP 上限1,000億XRPの約63%
史上最高値からの下落率 約-65% 8月19日の約-72.6%から改善
史上最高値(参考) $3.65 2025年7月17日に記録

下値では$1.25が最初の目安です。その先には50日指数平滑移動平均の$1.21、さらに$1.10が控えます。

市場では、見通しを示す図がさらなる利上げを示した場合、$1.21までの下落が想定されるとの指摘も出ていました。実際に年内もう一度の利上げが示唆されており、この水準は意識されやすい状況です。

ZUU Web3 竹原
下値の目安は複数あります。段階的に確認しておきたいですね。

リップル(XRP)とマクロ環境との連動

9月16日の会合で、政策金利が0.25%引き上げられました。誘導目標は3.75%から4.00%となり、2023年7月以来の利上げです。

採決は12対0の全会一致でした。見通しを示す図では、年内にもう一度の利上げが示唆されています。

この銘柄は、金利の材料に対して他の銘柄より大きく反応してきました。8月28日の講演では約5%安、9月10日の卸売物価指数では下落率が最大、9月11日の消費者物価指数の日も同様です。

理由の一つは、規模の違いです。時価総額は約800億ドルで、ビットコイン(BTC)の約20分の1にとどまります。同じ金額が動けば、価格への影響は大きくなります。

金利の上昇は、二つの経路で効きます。国債などの安全資産の魅力が増すことと、レバレッジをかけた取引の費用が上がることです。

年初の想定とは大きく変わりました。2026年の初めには4回の利下げが見込まれていましたが、現在は引き締めが続く方向へ転じています。

ZUU Web3 竹原
規模が小さい分、同じ材料でも振れ幅が大きくなります。構造的な話ですね。

リップル(XRP)のオンチェーンデータ

資金の流れは止まりました。上場商品への純流入は、9月11日にゼロとなっています。

採決を前に、機関投資家が様子見に入っていたことを示す数字です。9週続いた流入の勢いは、9月に入って明確に落ちていました。

保有者の損益状況も厳しいままです。実現価格は$1.48近辺で、現在値の$1.27を大きく上回っています。

流通供給の6割以上が取得価格を下回る計算です。含み損が深まるほど、投げ売りが出やすくなる点は意識しておきたいところです。

一方、取引所の在庫は7年ぶりの低水準にあります。保有者は含み損を抱えながらも、資産を引き揚げている状況です。

供給の増加も続きます。預託契約から毎月2億から4億XRPが市場に加わっており、この仕組みが価格の重しとなっています。

指標 数値 傾向・補足
上場商品への純流入(9月11日) ゼロ 採決を前に様子見が広がる
連続流入の記録 9週 9月に入って勢いが低下
実現価格 約$1.48 現在値を大きく上回る
含み損を抱える供給 6割以上 投げ売りが出やすい状態
取引所の保有量 7年ぶりの低水準 保有者は資産を引き揚げ
毎月の供給純増 2億〜4億XRP 預託契約からの解放による
流通供給量 約628億8,000万XRP 上限1,000億XRPの約63%
ZUU Web3 竹原
含み損が深まっています。ここからの資金の動きを、注意して見たいですね。

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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法人概要

会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
住所 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3番12号 Tennozu Bay Tower 22階


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