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価格・相場

2026年8月23日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

ビットコイン(BTC)は$77,000近辺で小幅に反落し、$79,463という高値からはやや水準を下げました。この週の現物ETFへの流入は19億1,800万ドルと、同期間に新規発行される量の約8倍に達しています。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年8月23日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

本日のビットコイン(BTC)は、$77,000近辺で推移しています。前日の$78,253近辺から約1.6%の下落で、6日ぶりの反落となりました。

8月21日には$79,463まで上昇しました。$80,000の節目を目前にして、いったん押し戻された形です。

週間では約22%の上昇となり、2024年3月以来の大きさを記録しました。7週間続いたレンジからの脱却が、数字にも表れています。

資金流入も大きな規模でした。8月17日から21日までの5営業日で、米国の現物ETFへ19億1,800万ドルが入っています。

この金額は、同じ期間に新規発行されるビットコイン(BTC)の約8倍にあたります。採掘によって生まれる量を大きく上回る買いが入ったことになります。

ただし、勢いには変化も見られます。8月21日の流入額は、前日から約49%減少しました。

ZUU Web3 竹原
新規発行の8倍の資金が入りました。ただ最終日は勢いが落ちており、来週が試金石ですね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコイン(BTC)は、”含み損だった企業が利益に戻った”変化を確認したい局面です。

7月末から8月中旬にかけて、保有企業が次々と巨額の評価損を計上していたことを覚えている方も多いのではないでしょうか。

最大の法人保有者は7月30日に82億ドルの純損失を、日本の上場企業は8月13日に15億ドルの評価損を明らかにしていました。それがわずか数日で、含み益へと転じています。

価格動向のセクションでは、届かなかった$80,000と、上下の目安を整理します。

オンチェーンデータのセクションでは、新規発行を大きく上回った資金流入の規模を取り上げます。

ファンダメンタルズのセクションでは、保有企業の損益の転換と、来週の日程に触れます。

評価損が消えたことは、企業が資産を売る必要性を弱めます。ただし、同じ仕組みは価格が下がれば逆に働きます。会計上の数字と実際の需給を分けて見る視点が要ります。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

2026年8月23日午後2時ごろ(JST)時点で、ビットコイン(BTC)は$77,000近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね1,230万円前後の水準です。

8月21日の高値は$79,463でした。$80,000にあと$537まで迫ったあと、押し戻されています。

時価総額は約1兆5,450億ドルです。史上最高値の$126,198からの下落率は約39%となっています。

指標 数値 備考
現在価格(8月23日) 約$77,000 約1,230万円前後で推移
前日水準・前日比 $78,253近辺から約-1.6% 6日ぶりの反落
8月21日の高値 $79,463 $80,000にあと$537
7日間変動率 約+22% 2024年3月以来の週間上昇率
上値抵抗 $79,463、次に$80,000 後者は市場が重視する境界
下値サポート $76,000、次に$72,000 後者は上昇の途中で意識された水準
200日移動平均 約$69,010 大きく上回った状態
短期保有者の平均取得価格 約$67,176 現在値は大きく上回る
長期保有者の平均取得価格 約$52,699 長期保有層は利益圏
時価総額 約$1.545兆 前日の約$1.57兆から減少
流通供給量 約2,007万BTC 上限2,100万BTCの約96%
1年前との比較 約$35,800安 中長期では依然として調整局面
史上最高値からの下落率 約-39% 8月18日の約-49%から改善
史上最高値(参考) $126,198 2025年10月6日に記録

$80,000にあと$537まで迫ったものの、届きませんでした。この水準は市場が重視する境界とされており、超えられるかどうかが次の焦点です。

下値では$76,000が最初の目安です。急騰の起点となった$62,653からは大きく離れており、押しが入った際の下値は読みにくい状態でもあります。

ZUU Web3 竹原
節目まであと一歩でした。週末の薄商いのなかでの反落なので、来週の動きを見たいですね。

ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ

今回の上昇を支えたのは、実際の資金流入でした。8月17日から21日までの5営業日で、米国の現物ETFへ19億1,800万ドルが入っています。

この規模を、新規発行される量と比べてみます。1ブロックあたりの報酬は3.125BTCで、1日あたり約144ブロックが生成されます。5営業日を含む1週間では約3,150BTCが新たに生まれる計算です。

現在の価格で換算すると、週あたりの新規発行は約2億4,200万ドルにあたります。つまり、この週の資金流入は新規発行の約8倍に達したことになります。

採掘によって生まれる供給を大きく上回る買いが入れば、既存の保有者から買い取るしかありません。価格が上昇した背景には、この需給の差があります。

ただし、勢いには変化も見られます。8月21日の流入額は、前日から約49%減少しました。金額としては依然プラスですが、ピークは過ぎた可能性があります。

流入は特定の商品に偏っています。最大手の運用会社が手がける商品が、この週の需要の大半を担いました。参加する商品が広がるかどうかが、上昇の持続を判断する材料になります。

指標 数値 傾向・補足
現物ETFの週間純流入 19億1,800万ドル 8月17日から21日の5営業日
週あたりの新規発行量 約3,150BTC 時価で約2億4,200万ドル
流入額と新規発行の比率 約8倍 既存の保有者から買い取る必要
8月21日の流入 前日比約-49% 金額はプラスだが勢いは低下
1ブロックあたりの報酬 3.125BTC 1日約144ブロックが生成
流通供給量 約2,007万BTC 上限2,100万BTCの約96%
時価総額 約$1.545兆 前日から減少
ZUU Web3 竹原
新規発行の8倍という規模は分かりやすい指標です。続くかどうかが最大の焦点ですね。

ビットコイン(BTC)のファンダメンタルズ

保有企業の損益が、短期間で逆転しました。CoinDeskによると、最大の法人保有者であるStrategyは、保有するビットコイン(BTC)で約14億ドルの含み益を抱える状態になっています。

同社は年の大半を含み損の状態で過ごしてきました。7月30日には82億ドルの純損失を計上し、その主因は保有分の評価減でした。8月上旬には保有分の一部を売却して優先株の配当に充てています。

同様の構図は他社にも及びます。日本の上場企業は8月13日に43,000BTCについて15億ドルの評価損を明らかにし、8月4日には民間宇宙企業が5億4,000万ドルの評価減を公表していました。

公正価値会計のもとでは、保有資産の値動きがそのまま損益に表れます。価格が上がれば含み益となり、下がれば損失として計上される仕組みです。

含み損が消えたことは、企業が資金繰りのために保有分を売る必要性を弱めます。ただし、同じ仕組みは価格が下がれば逆に働きます。会計上の数字は、需給を左右する一因ではあっても決定要因ではありません。

来週は8月27日から29日にかけてジャクソンホール会議が開かれます。2026年の主題は金融の技術革新と決済への影響とされており、この分野が中心的な議題として扱われるのは初めてです。

ZUU Web3 竹原
含み損が消えると、売る理由も減ります。ただ逆方向にも働く仕組みである点は覚えておきたいですね。

出典:CoinDesk(保有企業の損益の転換)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
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