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価格・相場

2026年8月18日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

ビットコイン(BTC)は$64,000台を回復し、7営業日ぶりに200週移動平均を上回りました。出来高は前日から2倍以上に膨らんでおり、3週間続いた膠着がようやく動き始めています。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年8月18日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

本日のビットコイン(BTC)は、$64,080近辺で推移しています。前日の$63,100近辺から約1.6%の上昇となりました。

チャートを直接参照したところ、24時間の出来高は約213億ドルで、前日から約120%増加しています。極端に細っていた売買が、一気に戻った形です。

価格は$64,000の節目を上抜けました。200週移動平均の$63,657を7営業日ぶりに上回っており、レンジの下半分から脱しつつあります。

背景には、中東情勢の節目があります。米国とイランが6月17日に交わした60日間の覚書が8月17日に期限を迎え、市場は次の展開を織り込みに動きました。

他の市場は方向が分かれています。金は1オンス4,427ドルまで1%超上昇した一方、米国株のS&P500種株価指数は前週末の最高値から0.5%下げました。

原油は落ち着いています。米国産原油の先物は1バレル82.35ドルとほぼ横ばいで、緊張の高まりにもかかわらず大きくは動いていません。

ZUU Web3 竹原
出来高が2倍以上に膨らんでの上昇です。膠着が解けたかどうか、数日は見極めたいですね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコイン(BTC)は、”買いに傾きすぎていないか”を確かめたい局面です。

3週間続いた膠着が上方向に解けたことは歓迎すべき動きですが、その裏で持ち高がどう積み上がっているのでしょうか。

先週、無期限先物の資金調達率は20カ月ぶりの高水準に達しました。上昇を見込む持ち高に偏っていることを示す数字で、値下がりした際には決済が連鎖しやすくなります。

価格動向のセクションでは、回復した節目と、上値に控える抵抗を整理します。

オンチェーンデータのセクションでは、膨らんだ出来高と、偏り始めた持ち高を取り上げます。

地政学・国際情勢のセクションでは、期限を迎えた覚書と、原油を通じた影響の経路に触れます。

上昇局面での買いの偏りは、続く間は追い風になりますが、崩れると逆風に変わります。方向を確認しつつ、持ち高の状態も併せて見ておく必要があります。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

チャートを直接参照したところ、2026年8月18日午後2時ごろ(JST)のデータでは、ビットコイン(BTC)は$64,080近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね1,020万円前後の水準です。

同じ時点のデータでは、24時間の出来高は約213億ドルで、前日から約120%増加しています。時価総額は約1兆2,935億ドルです。

8月17日の値幅は$62,667から$63,512でした。その後の米国市場の取引時間に$64,000台へ上抜けており、水準が切り上がっています。

指標 数値 備考
現在価格(8月18日) 約$64,080 約1,020万円前後で推移
前日水準・前日比 $63,100近辺から約+1.6% $64,000の節目を上抜け
8月17日の値幅 $62,667〜$63,512 米国市場の時間帯に上抜け
24時間出来高 約213億ドル 前日比約+120%と急増
上値抵抗 $64,337、次に$66,406 それぞれ50日・100日の指数平滑移動平均
下値サポート $63,657、次に$62,667 前者は200週移動平均
200週移動平均 約$63,657 7営業日ぶりに上回る
50日指数平滑移動平均 約$64,337 現在値のすぐ上に位置
200日指数平滑移動平均 約$71,839 中期の基調は依然として弱い
時価総額 約$1.2935兆 前日の約$1.2615兆から増加
市場全体に占める比率 約56.8% 前日から小幅に低下
流通供給量 約2,007万BTC 上限2,100万BTCの約96%
史上最高値からの下落率 約-48.9% 下落率は5割を切る
史上最高値(参考) $126,198 2025年10月6日に記録

200週移動平均を回復したことで、目先の基調は上向きに転じました。ただし50日指数平滑移動平均の$64,337はすぐ上にあり、最初の関門となります。

この水準を明確に超えられれば、100日指数平滑移動平均が位置する$66,406までは目立った抵抗が薄くなります。逆にはね返されれば、レンジ内での推移に戻る可能性があります。

ZUU Web3 竹原
節目を回復しました。ただ次の壁がすぐ上にあり、まだ気は抜けない位置ですね。

ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ

デリバティブの持ち高に、明確な偏りが出ています。市場データを直接参照したところ、無期限先物の資金調達率は先週0.022まで上昇し、20カ月ぶりの高水準に達しました。

資金調達率は、買い建てと売り建てのどちらが多いかを示す指標です。数値が高いほど買い建てが優勢で、上昇を見込む持ち高が積み上がっていることを意味します。

一方、強制的な決済は限定的です。直近24時間の清算額は約1億8,000万ドルにとどまり、値動きの割には落ち着いています。

出来高の急増も注目に値します。24時間の出来高は約213億ドルで、前日から約120%増えました。8月17日時点では30日間の平均の半分以下まで落ち込んでいたことを考えると、大きな変化です。

資金フローにも変化の兆しがあります。CoinDeskによると、上場商品への資金の流れは静かに向きを変えつつあります。8月上旬には週間で8億5,000万ドル超の流入がありましたが、その後は勢いが続いていませんでした。

市場全体に占める比率は約56.8%です。前日から小幅に低下しており、上昇局面で他の銘柄にも資金が向かっていることがうかがえます。

指標 数値 傾向・補足
無期限先物の資金調達率 0.022 20カ月ぶりの高水準
24時間の清算額 約1億8,000万ドル 値動きの割には限定的
24時間出来高 約213億ドル 前日比約+120%
参考:8月17日の出来高 約81億ドル 30日平均の半分以下だった
市場全体に占める比率 約56.8% 前日から小幅に低下
流通供給量 約2,007万BTC 上限2,100万BTCの約96%
1ブロックあたりの報酬 3.125BTC 新規供給は年々減少
ZUU Web3 竹原
買いに傾いた持ち高は、上がるうちは追い風です。崩れたときの反動は意識しておきたいですね。

出典:CoinDesk(資金フローの変化)


ビットコイン(BTC)と地政学・国際情勢

中東情勢は、一つの節目を迎えました。米国とイランが6月17日に交わした60日間の覚書が、8月17日に期限切れとなっています。

この覚書は、米海軍による封鎖の解除とホルムズ海峡の商船の自由な通航を認める内容でした。期限が切れた現在、海峡の通航はほぼ停止した状態にあります。

交渉は難航しています。CoinDeskによると、イラン側はオマーンとの間で海峡の再開について合意したとしていますが、米国が海軍による封鎖を解除することが条件とされています。

米国側の姿勢も強硬です。トランプ大統領はテレビ番組で、オマーンが海峡の再開を妨げる場合には軍事的な対応を取ると述べ、緊張が一段と高まりました。

それでも原油価格は落ち着いています。米国産原油の先物は1バレル82.35ドルとほぼ横ばいで、市場は差し迫った供給不安とは受け止めていないようです。

CoinDeskは、暗号資産にとっての影響が原油を経由すると整理しています。海峡が閉じたままで停戦の枠組みも切れれば、原油価格が跳ね上がる可能性が残ります。原油高は物価を押し上げ、金融政策を引き締め寄りに保つ要因となり、この夏を通じてビットコイン(BTC)の上値を抑えてきました。

ZUU Web3 竹原
原油が動かなければ影響は限定的です。ただ経路は残っており、注視は必要ですね。

出典:CoinDesk(ホルムズ海峡の交渉と原油を通じた影響)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
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