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価格・相場

2026年8月5日のリップル(XRP)の価格・相場・動き・相場市況レポート

リップル(XRP)は$1.07近辺で横ばいとなり、狭いレンジでの推移が続いています。一方、XRPを裏付けとしたトークンがイーサリアム上の大手融資基盤で担保として認められ、保有したまま資金を引き出す道が開かれました。

目次

リップル(XRP) 相場解説(2026年8月5日)

リップル(XRP)の注目ポイント

本日のリップル(XRP)は、$1.07近辺で推移しています。前日とほぼ同水準で、値動きの乏しい状態が続いています。

同じ期間にビットコイン(BTC)もほぼ横ばい、イーサリアム(ETH)は約0.4%安でした。主要3銘柄がそろって方向感を欠いた一日です。

チャートを直接参照したところ、24時間の出来高は約10.6億ドルで、前日の約9.8億ドルから増加しました。値動きが小さいなかでも売買は戻っています。

技術面では、7月末の終値が月足の50カ月移動平均を2カ月続けて下回りました。中期の基調としては、依然として弱い状態が続いていることになります。

一方、材料面では前向きな動きがありました。XRPを裏付けとしたトークンが、イーサリアム上の融資基盤で担保として認められています。

今週の焦点は8月7日の米雇用統計です。それまでは$1.05から$1.09の狭い帯での推移が見込まれます。

ZUU Web3 竹原
価格は動かない一方で、使い道は広がっています。この差をどう評価するかが分かれ目ですね。

リップル(XRP)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のリップル(XRP)は、”売らずに資金を得る”選択肢が増えたことの意味を考えたい局面です。

保有したまま担保として使える経路が増えることは、この銘柄の需給にどう跳ね返るのでしょうか。

売却せずに資金を得られる手段があれば、保有者が売る必要は減ります。理屈のうえでは、市場に出てくる供給を抑える方向に働きます。

価格動向のセクションでは、狭まったレンジと、2カ月続けて下回った長期平均を整理します。

オンチェーンデータのセクションでは、この新しい仕組みで実際にどれだけの量が使われているかを取り上げます。

ファンダメンタルズのセクションでは、担保として認められた経緯と、利用までの手順の複雑さに触れます。

仕組みができることと、実際に使われることの間には距離があります。数字で確認しておくことが、期待と実態を切り分ける助けになるはずです。


リップル(XRP)の価格動向・チャート概況

チャートを直接参照したところ、2026年8月5日午後2時ごろ(JST)のデータでは、リップル(XRP)は$1.07近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね170円前後の水準です。

同じ時点のデータでは、24時間の出来高は約10.6億ドルで、前日から増加しています。時価総額は約669億ドルで、暗号資産のなかでは第6位です。

7日間では約1%の下落です。ビットコイン(BTC)が同期間に約0.8%高とプラスへ転じたのに対し、この銘柄はマイナス圏にとどまっています。

指標 数値 備考
現在価格(8月5日) 約$1.07 約170円前後で推移
前日水準・前日比 ほぼ横ばい 主要3銘柄そろって方向感なし
7日間変動率 約-1% ビットコイン(BTC)の約+0.8%に劣後
上値抵抗 $1.09、次に$1.12 前者は繰り返しはね返されている
下値サポート $1.05、次に$1.04 後者は週末に記録した安値
月足50カ月移動平均 2カ月連続で下回る 中期の基調は弱い
XRP/BTC比率 約0.0000168 BTC 前日からほぼ横ばい
24時間出来高 約10.6億ドル 前日の約9.8億ドルから増加
時価総額 約669億ドル 暗号資産で第6位
市場全体に占める比率 約3.1% 前日から横ばい
流通供給量 約625億3,000万XRP 上限1,000億XRPの約63%
史上最高値からの下落率 約-70.7% 主要銘柄のなかで最も深い
史上最高値(参考) $3.65 2025年7月17日に記録

7月末の終値が月足の50カ月移動平均を2カ月続けて下回った点は、押さえておきたい事実です。長期の平均線を割り込んだ状態が続くと、戻りを試す局面でも上値が重くなりやすくなります。

目先では、$1.09を超えられるかが最初の関門です。下値では$1.04が防衛線となり、この帯を割り込むと$1.00という節目までは目立った支えがありません。

ZUU Web3 竹原
短期のレンジと長期の基調は、別々に見ておく必要があります。どちらも同じ方向を向いているかは確認したいですね。

リップル(XRP)のオンチェーンデータ

新しい仕組みが実際にどれだけ使われているかを確認しておきます。台帳とネットワークのデータを直接参照したところ、Flareの仕組みを通じて発行されたXRP裏付けトークンは、これまでに約1億5,500万枚でした。

流通供給量の約625億3,000万XRPと比べると、0.25%程度にとどまります。Flare側が掲げる6カ月で50億XRPを取り込むという目標に対しても、まだ入り口の段階です。

ネットワークの手数料は、引き続き極めて小さい水準です。直近24時間の手数料は約1,635ドルで、前日から約16.3%増えました。プロトコル収益は約262ドルです。

取引ごとにごく少量のXRPを消却する設計のため、手数料の絶対額は構造的に小さくなります。ただし前日比で増えている点は、利用そのものはやや活発化していることを示しています。

市場全体での位置づけは変わりません。同じ時点で、暗号資産全体に占めるこの銘柄の比率は約3.1%でした。ビットコイン(BTC)の比率が約57%まで上昇するなか、資金が大型銘柄へ寄る構図が続いています。

指標 数値 傾向・補足
発行済みのXRP裏付けトークン 約1億5,500万枚 流通供給量の約0.25%
取り込み目標(6カ月) 50億XRP 達成率は約3%にとどまる
24時間ネットワーク手数料 約1,635ドル 前日比約+16.3%
24時間プロトコル収益 約262ドル 消却設計により構造的に小さい
流通供給量 約625億3,000万XRP 上限1,000億XRPの約63%
市場全体に占める比率 約3.1% 前日から横ばい
ビットコイン(BTC)の比率 約57% 資金が大型銘柄へ集中
ZUU Web3 竹原
仕組みは整っても、使われている量はまだわずかです。期待と実態の差は数字で確認しておきたいですね。

リップル(XRP)のファンダメンタルズ

この銘柄の使い道が、また一つ広がりました。CoinDeskによると、XRPを分散型金融で使えるようにするブロックチェーンのFlareは8月3日、同社が発行するXRP裏付けトークンが、Sentoraの運用する2億8,000万ドル規模の融資基盤で担保として承認されたと明らかにしました。

この基盤では、Ripple社が発行するステーブルコインRLUSDが貸し出されています。利用者はXRP裏付けトークンを差し入れ、RLUSDを借りることができます。XRPを売却せずに、価格変動の恩恵を保ったまま資金を得られる仕組みです。

承認にあたっては、Sentoraが機関投資家向けの基準で審査を行いました。CoinDeskによると、市場での値動き、価格情報の取得方法、流動性、清算処理の能力が確認されたうえで認められています。今後も他の担保資産と同じ監視の対象になります。

利用は誰にでも開かれており、事前の登録は必要ありません。ただし、手順は簡単とは言えません。Flare上でトークンを発行し、それをイーサリアムへ移し、融資基盤に預け入れ、そのうえで希望する担保比率で借り入れるという流れになります。

この複雑さは、Flare側も認識しています。CoinDeskによると、同社はXRP Ledgerのウォレットから一連の操作を一括で承認できる仕組みを開発中で、台帳から直接発行する経路も検討しています。

なお、担保の上限額、担保比率、清算の基準、価格情報の取得元といった条件は公表されていません。CoinDeskは両社に問い合わせているものの、回答は得られていない状況です。制度としての評価は、これらの条件が明らかになってからになります。

ZUU Web3 竹原
売らずに資金を得られる手段が増えるのは、保有者にとって選択肢の広がりです。条件の開示は待ちたいところですね。

出典:CoinDesk(XRP裏付けトークンの担保承認)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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ZUU Web3編集部

配信:ZUU Web3

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社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
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