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価格・相場

2026年7月30日のリップル(XRP)の価格・相場・動き・相場市況レポート

リップル(XRP)は$1.07近辺で、FOMCを通過しました。金利据え置きを受けて小幅に反発したものの、週間では約8%安と苦しい一週間でした。CLARITY Actの棚上げが重くのしかかるなか、$1.00の岩盤を守れるかどうかが、当面の最大の焦点です。

目次

リップル(XRP) 相場解説(2026年7月30日)

リップル(XRP)の注目ポイント

本日のリップル(XRP)は、$1.07近辺で推移しています。FOMCの金利据え置きを受け、24時間では約1.9%上昇しました。ただし、週間では約8%安と、主要銘柄のなかでも弱い値動きが続いています。

重しとなっているのは、7月28日に上院がCLARITY Actを棚上げした後退です。ロシア制裁法案などが優先され、8月7日の休会までに採決される見込みは、大きく後退しました。XRPの最大の材料が、宙に浮いた状態です。

テクニカルも弱含みです。デスクロスが発生し、RSIは40.9と弱気の領域にあります。ただし、売られ過ぎの水準にあることは、反発の芽とも解釈できます。$1.00という岩盤の攻防が、当面の焦点です。

ZUU Web3 竹原
FOMC通過で小反発ですが、週間では8%安。法案棚上げの重みが、なお続いていますね。

リップル(XRP)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のXRPは、”最大の支えを失った後”の底力が問われる一日かもしれません。

最大の材料だった法案が棚上げされた今、あなたはXRPの下値を何が支えると考えるでしょうか。

本日のリップル(XRP)は、$1.00の岩盤を意識する局面にあります。価格動向のセクションでは、この最終防衛線と、$1.10〜$1.12の抵抗という構図を整理します。そして、ファンダメンタルズのセクションでは、法案棚上げの意味と、それでも残る土台を掘り下げます。

重要なのは、XRPが「二重の逆風」に直面している点です。一つは、CLARITY Actの棚上げという固有の後退。もう一つは、FOMCがややタカ派だったことによる、リスク資産全般への逆風です。この二つが、週間8%安を招きました。

ただし、忘れてはならない事実もあります。XRPは3月時点で、すでにコモディティと分類されています。法案は分類を恒久化するもので、現状の地位が消えるわけではありません。加えて、$1.00近辺には約8.3億XRPの取得層があり、厚い下値支持を形成しています。

目先の逆風に沈むのか、揺るがない土台に目を向けるのか。判断材料は交錯していますが、「材料の遅れ」と「XRPの現在地」を分けて捉える視点を持って、ご自身なりに考えてみてください。


リップル(XRP)の価格動向・チャート概況

チャートを直接参照したところ、2026年7月30日時点(JST)のデータでは、リップル(XRP)は$1.06〜$1.08近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね157円前後の水準です。

7月27日以降、$1.09から一時$1.05まで下押しした後、FOMC据え置きを受けて$1.07近辺へ戻しました。週間では約8%安です。年初来では約40%超の下落と、長期の下降トレンドはなお続いています。

指標 数値 備考
現在価格(7月30日) 約$1.06〜$1.08 157円前後で推移
24時間変動率 約+1.9% FOMC後に小幅反発
週間変動率 約-8% 法案棚上げが重し
上値抵抗 $1.10〜$1.12、次に$1.15 フィボナッチの黄金帯
下値サポート $1.0125、次に$0.9711 フィボナッチ支持
心理的節目 $1.00 約8.3億XRPの取得層
RSI 約40.9 弱気圏だが売られ過ぎ気味
ADX 約11.2 トレンドの勢い乏しい
デスクロス 発生を確認 短期弱気シグナル
時価総額 約$630億 時価総額6位
史上最高値(参考) $3.84 2018年1月に記録

テクニカル面では、$1.00の岩盤が最終防衛線です。Decryptによると、$1.0125を割り込めば、次のフィボナッチ支持は$0.9711とされています。デスクロスの発生、RSI40.9、弱いADXなど、指標は総じて弱気を示しています。

一方、反発の芽もあります。99Bitcoinsによると、XRPは2020年のコロナショック時よりも売られ過ぎの水準にあります。Decryptによると、仮にFRBがハト派的な姿勢を示せば、$1.10〜$1.12のフィボナッチ黄金帯を試す可能性もあります。$1.00近辺の厚い取得層が、下値を支える鍵です。

ZUU Web3 竹原
$1.00の岩盤を守れるか。売られ過ぎのサインもあり、反発と続落の分かれ目にいますね。

リップル(XRP)のファンダメンタルズ

本日のリップル(XRP)を最も重くしているのが、CLARITY Actの棚上げです。Coinspeakerによると、上院は7月28日にこの法案をいったん脇に置き、ロシア制裁法案と政府人事の承認を優先すると決めました。8月7日の休会前の採決は、極めて難しくなっています。

これは、単なる日程の問題ではありません。Coinspeakerによると、XRPの機関投資家向けの展開、カストディ商品、銀行のバランスシート上の扱い、そして現物ETFへの資金流入は、いずれも法律による恒久的な位置づけを必要とします。行政の判断だけでは、機関投資家は本格的に動けないのです。

ただし、XRPの現在地は揺らいでいません。XRPは2025年のSECとの和解、そして2026年3月のSEC・CFTC共同見解により、すでにコモディティと分類されています。CLARITY Actは、これを次の政権でも覆せない連邦法へと格上げするものです。仮に遅れても、現状の地位が失われるわけではありません。

採決が2026年後半、あるいは中間選挙を経てさらに先送りされるリスクは残ります。しかし、Standard Charteredが条件付きで示す強気の価格目標は、法案成立とETF流入を前提としたものです。期待の実現時期が後ろにずれた、というのが実態です。

ZUU Web3 竹原
「棚上げ」は時期の後退であって、地位の喪失ではありません。この違いを、冷静に捉えておきたいですね。

出典:Coinspeaker(法案棚上げと機関投資家への影響)Blockonomi(棚上げの経緯と週間下落)


リップル(XRP)とマクロ環境との連動

本日のリップル(XRP)を取り巻くもう一つの材料が、FOMCの結果です。FRBは金利を3.50〜3.75%で据え置きました。据え置きは織り込み済みで、XRPは発表後に約1.9%反発しました。市場の警戒が、いったん和らいだ形です。

ただし、楽観はできません。FOMCでは3人の地区連銀総裁が利上げを支持し、ややタカ派的な色合いが残りました。Decryptによると、たとえタカ派的な据え置きでも、リスク資産を揺さぶりかねません。XRPのようなアルトコインは、その影響を最も強く受けます。

XRPにとって、今週は規制イベントとマクロイベントが重なる、二重の試練の週でした。法案の棚上げという固有の後退に、FOMCの重圧が加わり、週間8%安を招きました。個別材料が後退した今、XRPはマクロの地合いに一段と左右されやすくなっています。

XRPは国際送金を主戦場とする銘柄です。目先の値動きはマクロと規制に大きく揺さぶられますが、中長期の価値は決済インフラとしての実用性にあります。短期の逆風と長期の展望を分けて捉える視点が、今こそ重要です。

ZUU Web3 竹原
規制の後退にFOMCの重圧が重なった一週間でした。だからこそ、短期と長期を切り分けて見たいですね。

出典:Decrypt(FOMCの結果とアルトコインへの影響)CryptoTimes(FOMC後のXRPの反応)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
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