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価格・相場

2026年7月28日のイーサリアム(ETH)の価格・相場・動き・相場市況レポート

イーサリアム(ETH)が$1,980まで上昇し、約2カ月ぶりに$2,000の大台に迫りました。6月末の底値から約30%高と、7月はビットコイン(BTC)を上回る強さです。記録的なステーキングと堅調なETF資金が土台を支えますが、$2,000突破の鍵は、明日のFOMCが握っています。

目次

イーサリアム(ETH) 相場解説(2026年7月28日)

イーサリアム(ETH)の注目ポイント

本日のイーサリアム(ETH)は、$1,958〜$1,980近辺で推移しています。7月27日には$1,980をつけ、約55日ぶりの高値となりました。$2,000の大台まで、あとわずかです。24時間では約4〜4.5%の上昇と、力強い動きを見せています。

この上昇の背景には、7月を通じた着実な回復があります。6月末の底値$1,540近辺から約30%高と、ビットコイン(BTC)を上回るパフォーマンスです。7月1日以降、安値を切り上げ続ける、整った上昇の形を描いています。

土台を支えるのは、需給の構造的な引き締まりです。ステーキング比率は記録的な約34%に達し、市場で売買される供給が細っています。ETFへの資金も、調整局面を通じて底堅く推移してきました。

ZUU Web3 竹原
$2,000の大台まであと一歩。7月はBTCより強い展開でした。この勢いが大台を超えられるか、注目ですね。

イーサリアム(ETH)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のイーサリアムは、”大台への最後の一歩”をFOMCに委ねる一日かもしれません。

6月末から約30%上昇し$2,000に迫ったこの動きを、あなたは本格的な上昇の始まりと見るでしょうか、それとも戻りの最終局面と見るでしょうか。

本日のイーサリアム(ETH)は、$2,000の直下で力を溜めています。価格動向のセクションでは、この大台と、突破後の$2,400という目標を整理します。そして、マクロ環境との連動のセクションでは、明日のFOMCと、ETHの金利感応度を掘り下げます。

重要なのは、この上昇の土台が「マクロではなく構造」だという点です。ステーキングは記録的水準、ETF資金は調整を通じて底堅く、レイヤー2の活動も活発です。単なる地合いの追い風ではなく、ネットワークの実需が支えています。

ただし、目先の$2,000突破は、明日のFOMC次第という面が大きいのも事実です。ETHは金利に敏感なハイベータ資産です。緩和的な姿勢が示されれば大台を超える燃料となり、タカ派なら$1,850〜$1,880への押し戻しもあり得ます。

構造的な強さに注目するのか、FOMC後の反動を警戒するのか。判断材料は交錯していますが、「$2,000を明確に超えて維持できるか」という具体的な手がかりを見る視点を持って、ご自身なりに考えてみてください。


イーサリアム(ETH)の価格動向・チャート概況

チャートを直接参照したところ、2026年7月28日時点(JST)のデータでは、イーサリアム(ETH)は$1,958〜$1,980近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね29万円前後の水準です。

7月27日には$1,980をつけ、約55日ぶりの高値となりました。6月末の底値$1,540近辺からは約30%高です。7月1日以降、安値を切り上げ続けており、$1,800を中旬に明確に上抜けた後、$2,000への直接的な挑戦に至っています。

指標 数値 備考
現在価格(7月28日) 約$1,958〜$1,980 約29万円前後で推移
24時間変動率 約+4〜4.5% BTCを上回る上昇
直近高値 約$1,980 7月27日、約55日ぶり
月間上昇率 約+30% $1,540近辺から回復
上値抵抗 $2,000、突破で$2,400 $2,400は約20%上
下値サポート $1,900、次に$1,850〜$1,880 $1,800割れで7月の戻り崩れる
強気相場確認ライン $2,000超えの維持 BTCは$67,300が条件
ステーキング比率 循環供給の約34% 記録的な高水準
時価総額 約$2,370億 時価総額2位
史上最高値(参考) $4,946 2025年8月24日に記録

テクニカル面では、$2,000が最大の壁です。TradingKeyによると、この心理的節目を出来高を伴って突破し、上に維持できれば、次の技術的な目標は約20%上の$2,400になるとされています。ただし、$2,000は7月を通じて繰り返しはね返されてきた水準です。

CoinDeskによると、ビットコイン(BTC)が$67,300を、イーサリアム(ETH)が$2,000を明確に超えることが、新たな強気相場入りを確認する条件とされています。下値は$1,900、その下の$1,850〜$1,880が支持帯です。$2,000を前にした攻防は、明日のFOMCで決着しそうです。

ZUU Web3 竹原
$2,000を明確に超えられるか。7月に何度もはね返された壁だけに、突破の「質」を見極めたいですね。

イーサリアム(ETH)のファンダメンタルズ

本日のイーサリアム(ETH)の上昇を支えるのが、ネットワークの構造的な強さです。cryptonewsによると、ステーキングへの参加は記録的な水準にあり、ETHの時価総額は約2,370億ドルまで回復しました。この上昇は、マクロよりも構造的な要因によるものとされています。

需給の引き締まりが鮮明です。循環供給の約34%がステーキングでロックされ、市場に出回る流動的な供給が細っています。加えて、レイヤー2の活動も活発化しており、ネットワークの利用が価格を下支えしています。

資金面でも底堅さが続いています。現物イーサリアムETFは、7月の調整局面を通じて資金を保ってきました。過去数週間はビットコイン(BTC)向けを上回る流入となり、機関投資家の関心がETHへ傾いていることを示しています。

ただし、技術面の起爆剤は乏しい状況です。大型アップグレード「Glamsterdam」のメインネット稼働は、9月または10月に予定されています。当面は、ステーキングとレイヤー2という実需が、相場を支える構図が続きます。

ZUU Web3 竹原
記録的なステーキングにレイヤー2の活発化。価格の裏にある「使われ方」の充実が、今回の強さの源ですね。

出典:cryptonews(記録的なステーキングと構造的な強さ)TradingKey(ステーキング比率とレイヤー2活動)


イーサリアム(ETH)とマクロ環境との連動

本日のイーサリアム(ETH)にとって最大の変数が、7月28〜29日のFOMCです。TradingKeyによると、CME FedWatchでは金利据え置きの確率が約68.5%、0.25%の利上げが約31.5%と見られています。焦点は、Warsh FRB議長が示す先行きの姿勢です。

ETHは、BTC以上に金利に敏感なハイベータ資産です。cryptonewsによると、緩和的な姿勢がわずかでも示されれば、ETHのような資産にとって上昇の燃料となります。逆に、タカ派色が強まれば、大きく売られやすい性質もあります。

もう一つの変数が、今週集中する大型テック企業の決算です。暗号資産は2026年を通じてナスダックとの相関が高く、AI関連株の動向がリスク選好を左右してきました。テック決算とFOMCが重なる今週は、方向感が出やすい局面です。

TradingKeyによると、想定外の利下げがあれば一段の上昇につながる一方、利上げとなれば短期的な調整を招くとされます。ETHの$2,000突破は、明日のFRBの判断とその言葉に、大きく左右されることになります。

ZUU Web3 竹原
ETHは金利に特に敏感です。だからこそ、明日のFOMCが$2,000突破の鍵を握っているんですね。

出典:TradingKey(FOMC据え置き確率と利上げシナリオ)cryptonews(ETHの金利感応度とテック決算の影響)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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ZUU Web3編集部

配信:ZUU Web3

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社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
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