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価格・相場

2026年7月26日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

ビットコイン(BTC)は$64,000台で神経質な値動きが続いています。2日間でETFから約4億6,500万ドルが流出し、7日連続の流入から一転して機関投資家が慎重姿勢に転じました。市場の視線は、いよいよ数日後に迫ったFOMCへと集まっています。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年7月26日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

本日のビットコイン(BTC)は、$64,300〜$64,500近辺で推移しています。7月25日に一時$64,000を割り込んだ後、$64,400近辺まで戻す展開でした。7月21日に付けた高値$66,990からは、水準を切り下げています。

重しとなっているのが、ETFからの資金流出です。7月23日と24日の2日間で、現物ビットコインETFから約4億6,500万ドルが流出しました。7日連続で約9億8,100万ドルが流入していた局面から、明確に潮目が変わっています。

市場の視線は、7月28〜29日のFOMCに集中しています。原油高と米国債利回りの上昇がインフレ懸念を高めるなか、Warsh FRB議長がどのような姿勢を示すかが、次の方向を決める最大の焦点です。

ZUU Web3 竹原
7日連続の流入から一転、2日間で流出。FOMCを前に、機関投資家が様子見に転じたようですね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコインは、”FOMC前の最後の静けさ”を過ごす一日かもしれません。

7日続いた資金流入がわずか2日で逆流したこの動きを、あなたは一時的な調整と見るでしょうか、それとも警戒すべき兆候と見るでしょうか。

本日のビットコイン(BTC)は、$64,000を挟んで方向を探っています。価格動向のセクションでは、$64,253の支持と$66,000の抵抗という当面の構図を整理します。そして、マクロ環境との連動のセクションでは、数日後のFOMCと、原油・金利という外部要因を掘り下げます。

重要なのは、今年のビットコインの値動きが、暗号資産自身ではなく外部要因に支配されている点です。7月15日には軟らかいインフレ指標で$65,000を回復しましたが、その後の原油高が、わずか数日でその上昇を帳消しにしました。

今回のETF流出も、同じ構図です。一つの良い指標が一週間の流入を生み、一つの原油ショックがそれを奪い返す。この繰り返しから抜け出せるかどうかが、FOMCで問われることになります。

反発に期待するのか、外部要因の圧力を警戒するのか。判断材料は交錯していますが、「価格の予想」ではなく「FOMC後に資金の流れが変わるか」という具体的な手がかりを見る視点を持って、ご自身なりに考えてみてください。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

チャートを直接参照したところ、2026年7月26日時点(JST)のデータでは、ビットコイン(BTC)は$64,300〜$64,500近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね950万円前後の水準です。

7月25日には$63,700から$65,406の範囲で振れ、一時$64,000を割り込む場面が見られました。この下落で約8,700万ドルの買い持ちポジションが清算されています。週間ベースではほぼ横ばいで、7月21日の高値$66,990からは反落しています。

指標 数値 備考
現在価格(7月26日) 約$64,300〜$64,500 約950万円前後で推移
24時間変動率 ほぼ横ばい $64,000割れ後に反発
7月25日の値幅 $63,700〜$65,406 神経質な振れ
直近高値 約$66,990 7月21日、6月中旬以来
上値抵抗 $64,409、次に$66,000 $66,000超で$67,000も視野
下値サポート $64,253、次に$63,114 後者は50日SMA
20日SMA $64,217近辺 短期の支持
200日SMA $72,388近辺 長期の上値抵抗
RSI(14) 約50.76 中立的な水準
恐怖と強欲指数 27(恐怖) 市場心理はなお慎重
時価総額 約$1.28兆 時価総額1位
史上最高値(参考) $126,080 2025年10月に記録

テクニカル面では、$64,253の支持と$64,409の抵抗に挟まれた狭いレンジでの推移が続いています。InteractiveCryptoによると、RSIは約50.76と中立で、明確な方向感は出ていません。20日SMAの$64,217と50日SMAの$63,114が、短中期的な支持となっています。

アナリストのBenjamin Cowen氏は、7月の上昇について「季節性から見て、あと2週間ほどで夏場の弱含みに移行する可能性がある」と指摘しています。一方、3週連続のETF流入という下支えもあり、$66,000を明確に超えられるかが当面の分かれ目です。恐怖と強欲指数は27と「恐怖」の領域にとどまっています。

ZUU Web3 竹原
狭いレンジでの膠着が続いています。FOMCという大きな材料を前に、動意に乏しいのも自然かもしれませんね。

ビットコイン(BTC)とマクロ環境との連動

本日のビットコイン(BTC)にとって最大の焦点が、7月28〜29日のFOMCです。CoinGapeによると、CME FedWatchでは会合まで1週間を切り、市場はWarsh FRB議長が示す金利と政策の先行き指針を注視しています。

足元では、原油高と米国債利回りの上昇が重しとなっています。InteractiveCryptoによると、中東情勢を背景とした原油高と10年物米国債利回りの上昇が、リスク回避の流れを生みました。利息を生まないビットコインにとって、金利上昇は逆風です。

ただし、原油高には一服感も出ています。ブレント原油が$100を突破した局面から、外交的な進展への期待も交錯しており、原油が反落すればリスク選好が回復する余地もあります。市場は$60,000〜$68,000のレンジ内での推移を最も有力なシナリオと見ています。

VaaSBlockの分析によると、2026年のビットコインの下落の多くは、原油と金利というマクロ要因によるものでした。良いインフレ指標が一週間の資金流入を生んでも、原油ショックがそれを奪い返す展開が繰り返されています。この構図がFOMCで変わるかが、注目点です。

ZUU Web3 竹原
原油、金利、FOMC。三つの外部要因が絡み合う局面です。来週こそが、方向を決める節目になりそうですね。

出典:CoinGape(FOMCを控えた市場動向)InteractiveCrypto(原油高・米国債利回りとリスク回避)


ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ

価格の膠着の裏で、ETFの資金フローが明確に転換しました。機関投資家の動向から、現在の需給を確認しておきましょう。

指標 数値 補足
ETF流出(7月23〜24日) 約4億6,500万ドル 2日間の合計
7月24日の単日流出 約2億4,010万ドル IBITが主導
直前の連続流入 7日間で約9億8,100万ドル 7月22日まで
3カ月のフロー傾向 プラス圏を維持 短期の流出でも底堅い
6月の月間流出 約44億ドル 過去最悪水準

Coin Gabbarによると、7月24日には現物ビットコインETFから約2億4,010万ドルが流出し、BlackRockのIBITが主導しました。7日連続の流入が途切れた形です。Bitcoin News Digestによると、7月23日と24日の2日間の流出は約4億6,500万ドルに達しました。

ただし、悲観に傾くのは早計です。Coin Gabbarによると、直近3カ月のフロー傾向は依然としてプラス圏を維持しています。今回の流出は、6月の月間約44億ドルという過去最悪の流出に比べれば限定的です。機関投資家がFOMCを前に一時的に買いを止めた、との見方が有力です。

ZUU Web3 竹原
2日間の流出は目立ちますが、3カ月では依然プラス。「様子見の一時停止」なのか「転換」なのか、来週見極めたいですね。

出典:Coin Gabbar(ETF単日流出と3カ月のフロー傾向)Bitcoin News Digest(2日間の流出額と連続流入の途切れ)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
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