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価格・相場

2026年7月25日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

ビットコイン(BTC)は$65,000近辺で底堅く推移しています。中東情勢の緊迫でブレント原油が2カ月ぶりに$100を超えるなか、過去なら大きく売られた場面での粘り強さが目立ちます。ただし、7日続いたETFの資金流入は途切れ、来週のFOMCを前に神経質な地合いが続いています。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年7月25日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

本日のビットコイン(BTC)は、$65,000近辺で推移しています。7月24日にはブレント原油が$100を超え、一時$102に迫るなか、暗号資産市場は比較的落ち着いた動きを保ちました。過去の原油高局面と比べ、耐性が増している点が注目されます。

ただし、需給には変化の兆しもあります。7日間続いた現物ビットコインETFへの資金流入が途切れ、7月23日には約2億2,510万ドルの純流出を記録しました。中東情勢の緊迫を受け、機関投資家が買いをいったん止めた形です。

市場の視線は、来週7月28〜29日のFOMCと、本日の約12億ドル規模のオプション満期に向かっています。原油高がインフレ再燃の懸念を生むなか、金利の先行きが引き続き最大の焦点です。

ZUU Web3 竹原
原油が$100を超えても大きく崩れない。この粘り強さが本物かどうか、注目したいところですね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコインは、”原油高への耐性”が試される一日かもしれません。

原油が2カ月ぶりに$100を超えてもビットコインが底堅さを保ったこの状況を、あなたはどう受け止めるでしょうか。

本日のビットコイン(BTC)は、$65,000を挟んで方向を探っています。価格動向のセクションでは、$66,800という上値の分岐点と、上昇支持線の構図を整理します。そして、マクロ環境との連動のセクションでは、原油高・FOMC・オプション満期という三つの変数を掘り下げます。

注目したいのは、ビットコインの反応の変化です。7月13日にも原油が急騰しましたが、そのときビットコインの下げは2%未満にとどまりました。今回も$100超えという節目で大きく崩れておらず、地政学リスクへの過剰反応が薄れつつあります。

ただし、これは「強さ」だけを意味しません。VaaSBlockの分析によれば、ビットコインの値動きは今や金利期待と地政学リスクへの姿勢に支配されており、需要や逃避先としての性質では動いていません。原油高が金利を通じて効く経路は、なお残っています。

底堅さに注目するのか、金利上昇の圧力を警戒するのか。判断材料は交錯していますが、「原油そのもの」と「原油が金利に及ぼす影響」を分けて捉える視点を持って、ご自身なりに考えてみてください。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

チャートを直接参照したところ、2026年7月25日時点(JST)のデータでは、ビットコイン(BTC)は$64,500〜$65,000近辺で推移していました。日本円に換算すると、おおむね960万円前後の水準です。

7月24日には$65,000に向けて上昇する場面が見られました。7月21日の高値$66,990からは反落していますが、6月末に付けた安値$58,000近辺からは着実に切り上げた水準を保っています。ブレント原油の$100超えにもかかわらず、底堅い値動きです。

指標 数値 備考
現在価格(7月25日) 約$64,500〜$65,000 約960万円前後で推移
24時間変動率 ほぼ横ばい〜小幅高 原油高でも底堅い
直近高値 約$66,990 7月21日、6月中旬以来
直近安値 約$58,000 6月末の21カ月ぶり安値
上値抵抗 $66,800、次に$68,000 $66,800超で買い手優勢に
下値サポート $64,000、次に$58,000 上昇支持線が下支え
4時間足の支持線 切り上がる安値を接続 6月末からの上昇基調
恐怖と強欲指数 28(恐怖) 市場心理はなお慎重
オプション満期 約12億ドル 本日の変動要因
時価総額 約$1.29兆 時価総額1位
史上最高値(参考) $126,080 2025年10月に記録

テクニカル面では、$66,800が重要な分岐点です。cryptonewsによると、この水準を明確に上回って引ければ、買い手が主導権を取り戻すとされています。一方、6月末の安値$58,000から続く4時間足の上昇支持線が、下値を支えています。

ただし、リスクも残ります。原油のさらなる急騰、ETFの追加流出、中東情勢の一段の悪化があれば、この上昇支持線が崩れる可能性があるとされています。本日の約12億ドルのオプション満期も、短期的な変動要因です。恐怖と強欲指数は28と、市場心理はなお慎重です。

ZUU Web3 竹原
$66,800を超えれば買い手優勢、支持線を割れば警戒。上下の節目を意識しておきたいですね。

ビットコイン(BTC)とマクロ環境との連動

本日のビットコイン(BTC)を取り巻く最大の変数が、中東情勢による原油高です。Bitcoin News Digestによると、米国のイランへの空爆は13夜に及び、フーシ派が紅海でサウジのタンカーを攻撃したことで、ブレント原油は一時$102まで急騰しました。

原油高は、インフレ再燃を通じてビットコインに影響します。エネルギー価格の上昇はインフレ圧力を高め、FRBの利下げ余地を狭めます。米国債利回りの上昇は、利息を生まないビットコインの相対的な魅力を削ぐ要因ともなります。

需給面では、ETFの流れが転換しました。CoinGapeによると、7月23日には現物ビットコインETFから約2億2,510万ドルが流出し、7日間続いた流入が途切れました。一方、同日のイーサリアムETFには約2,632万ドルが流入しており、資金の選好に差が出ています。

最大の焦点は、来週7月28〜29日のFOMCです。6月のFOMC議事録では、政策担当者が金利の方向性をめぐり割れていたことが判明しました。原油高がインフレを押し上げるなか、Warsh FRB議長がどのような姿勢を示すかが、次の方向を決めそうです。

ZUU Web3 竹原
原油、金利、ETFの資金。三つの要素が絡み合う局面です。来週のFOMCが一つの節目になりますね。

出典:CoinDesk(原油高とビットコインの底堅さ)CoinGape(ETF資金フローの転換と中東情勢)


ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ

ETFの資金が流出に転じる一方、オンチェーンでは大口の蓄積が続いています。保有者の行動から、現在の需給を確認しておきましょう。

指標 数値 補足
ETF純流出(7月23日) 約2億2,510万ドル 7日連続流入が途切れる
7日間の累計流入(〜7月22日) 約9億8,100万ドル 流出直前までの実績
大口の蓄積(1,000〜1万BTC) 継続中 下落局面でも買い増し
Morgan StanleyのMSBT 約501万ドル流入 流出日でも一部は買い

Bitcoin News Digestによると、7月23日にETF全体では流出となったものの、Morgan StanleyのMSBTには約501万ドルが流入しました。また、1,000〜1万BTCを保有する大口ウォレットでは、活発な蓄積が続いているとされます。洗練された資金が、押し目で買いを入れている構図です。

ただし、ETFの流出は無視できません。機関投資家が中東情勢を受けて買いを止めたことは、短期的な地合いの弱さを示します。KuCoinのデータでは、7月22日までの7日間で約9億8,100万ドルが流入していただけに、この流れが一時的なものか転換の始まりかが、来週の焦点となります。

ZUU Web3 竹原
ETFは流出でも、大口は蓄積を継続。機関の短期的な様子見と、大口の長期的な仕込みが交錯していますね。

出典:Bitcoin News Digest(ETF流出下の大口蓄積とMSBTの流入)KuCoin(7日間のETF累計流入額)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
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