5月19日(火)のリップル(XRP)は、1.38〜1.42ドル付近で推移しています。前日5月18日にはGoldman SachsがQ1 2026の13F開示でXRP ETF(約1.54億ドル相当)を完全に手放したという衝撃的なニュースが発表され、米国・イラン緊張再燃と原油109ドル超維持というマクロ逆風も重なる展開となりました。一方、XRP ETFは先週6,049万ドルの純流入を記録、Goldman Sachs撤退の穴をリテール・機関投資家が完全に吸収するという対照的な構造を示すなど、強弱材料が複雑に交錯する重要な節目を迎えています。
リップル(XRP) 相場解説(2026年5月19日)
リップル(XRP)の注目ポイント
5月19日(火)のリップル(XRP)は、1.38〜1.42ドル付近で推移しています。CoinMarketCapによれば、5月19日時点でXRPは1.39ドル、24時間取引量は25.4億ドル、24時間で-1.60%、時価総額は859.9億ドル、暗号資産時価総額第5位、と整理されています。CoinGeckoでは1.39ドル、24時間-1.50%、過去7日間で-5.70%下落、と報告されています。
本日最大の注目点は四つあります。一つは5月18日にGoldman SachsがQ1 2026の13F開示でXRP ETF(約1.54億ドル相当)を完全に手放したことが判明、Bitwise、Grayscale、Franklin Templeton、21SharesのXRP ETF商品4社からすべての持ち分が撤退した点、二つ目はGoldman Sachsが同時にSolana ETFも完全撤退、イーサリアムETFを70%削減してビットコインETF(7.15億ドル規模)に集中させた機関選好シフトが鮮明化した点、三つ目はGoldman Sachs撤退後もXRP ETFは先週6,049万ドルの純流入を記録、4月以降累計1.763億ドルの流入を継続している点、四つ目はARK InvestがCoinDesk 20 ETFでXRPに19.88%の配分を行い、第3位の保有銘柄に位置付けた点です。
U.Todayによれば、Goldman Sachsは-正確にはその顧客は-Q1 2026にXRP ETF約1.54億ドル相当の持ち分を完全に解消し、利益を確定させた、と整理されています。同記事は、それでも4月以降、米国スポット型XRP ETFは新規資金の安定的な流入を継続しており、主要保有者の離脱を完全に吸収している、と分析しています。
テクニカル面では、CoinDCXによれば、XRPは200日移動平均1.4512ドルが強弱の分水嶺となっており、1.40ドル割れで1.25ドル方向への下落リスクが浮上する、と整理されています。同記事は、5月の予測ターゲットは1.55ドル(レンジ1.40〜1.60ドル)、月次クローズが1.50ドル超なら2026年第2四半期に強気モメンタムが確認される、と分析しています。
ZUU Web3 竹原リップル(XRP)に関するZUU Web3の見解



Goldman Sachsという「ウォール街最大級の銀行」がXRP ETFを完全に手放した一方で、ARK InvestがCoinDesk 20 ETFでXRPに19.88%の配分(第3位の保有銘柄)を行う——これだけ機関投資家の判断が分かれる中、私たちはどのシグナルに注目すべきでしょうか。
本日のXRP相場を読み解くうえで意識したい軸は、「Goldman SachsのXRP ETF完全撤退という機関の選好変化と、それを吸収するXRP ETF週次流入6,049万ドル」「ARK InvestのCoinDesk 20 ETF XRP 19.88%配分とXRP Ledger上のRWA(実物資産)トークン化15億ドル超」、そして「200日移動平均1.4512ドルの分水嶺とMemorial Day休会前のCLARITY法案フル上院通過への期待」という3つの要素です。
後述の価格動向セクションでは、1.38〜1.42ドル前後の攻防と、上値1.45〜1.55ドル、下値1.25〜1.30ドルの重要レベルを整理していきます。
オンチェーン項では、Goldman SachsのXRP ETF完全撤退(1.54億ドル相当)、米国上場7本XRP ETFの合計AUM12億ドル超、4月以降累計流入1.763億ドル、ARK InvestのCoinDesk 20 ETF XRP 19.88%配分、XRP Ledgerでの実物資産トークン化15億ドル超、RLUSDの時価総額13億ドル到達を確認します。
マクロ項では本日のWarsh議長就任後2週目、米10年債利回り上昇、ファンダメンタルズ項ではStandard Charteredの8.00ドル強気ケース、Polymarketの2026年内CLARITY法案成立確率73%、XRP Ledger 4段階量子耐性化計画、地政学項では5月17日のUAE Barakah原発攻撃継続影響と米イラン緊張再燃を整理します。
読者の皆さまには、目先の機関選好の変化に動揺せず、「Goldman SachsのXRP ETF完全撤退は短期的に圧力をかけたが、4月以降のXRP ETF累計流入1.763億ドル、ARK InvestのCoinDesk 20 ETF XRP配分、XRP Ledgerでの3M日次取引・15億ドル超のRWAトークン化など、構造的需要は強化されている」という長期視点を念頭に置きながら、今週の値動きを冷静に観察してみていただければと思います。
リップル(XRP)の価格動向・チャート概況
| 指標 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 現在価格(5月19日) | 約1.39ドル(約214円) | CoinMarketCap、24時間-1.60% |
| 5月19日CoinMarketCap | 1.39ドル | 24時間取引量25.4億ドル、時価総額859.9億ドル |
| 5月19日CoinGecko | 1.39ドル | 24時間-1.50%、7日-5.70%、出来高25.7億ドル |
| 5月19日TradingView | 1.42ドル | 24時間-1.36% |
| 5月18日CoinGecko | 1.41ドル | 前日終値 |
| 5月18日Yahoo Finance(12:15 UTC) | 1.4233ドル | 24時間+0.0134ドル |
| 5月17日Yahoo Finance(7:59 UTC) | 1.4159ドル | 24時間-3.64% |
| 5月16日CoinGecko | 1.43ドル | 24時間-2.60% |
| 5月14日CLARITY後セッション高値 | 1.5255ドル | News.Bitcoin.com、24時間+6.6% |
| 5月11日CoinDesk セッション高値 | 1.5073ドル | 3カ月の壁を初突破 |
| 3カ月レンジ | 1.30〜1.55ドル | 2月以来、5/14が直近の上限 |
| 2026年1月ピーク | 2.42ドル | 現値は-43%下方 |
| 年初来騰落率 | 約-23% | TradingView |
| 過去7日間騰落率 | -5.70% | CoinGecko |
| $1.44-$1.46供給オーバーハング | 11.6億ドル相当 | 24/7 Wall St.、損益分岐点クラスター |
| $1.45以上の総売り注文 | 約30億ドル | 24/7 Wall St.、突破に必要な需要規模 |
| 上値抵抗(直近) | 1.45ドル | 200日移動平均、心理的節目 |
| 次の抵抗 | 1.50ドル | 5/11と5/14で2回拒否 |
| 強い抵抗(CLARITY後) | 1.70〜2.00ドル | 24/7 Wall St.、フル上院通過時目標 |
| 下値サポート(直近) | 1.38〜1.40ドル | 5/19現値水準 |
| 次の下値 | 1.35ドル | 50日EMA・直近支持 |
| 深い下値 | 1.25〜1.30ドル | 2月以来重要支持・ベアシナリオ起点 |
| 200日移動平均 | 約1.4512ドル | 強弱分水嶺、現値の上 |
| 50日移動平均 | 約1.4520ドル | 現値の上 |
| 20日EMA | 1.4518ドル | CoinDCX、短期抵抗 |
| RSI(相対力指数、14日) | 約45〜52(中立) | 過熱なし |
| 24時間出来高 | 約25.4〜25.7億ドル | 取引活性化(+131.80%増) |
| 時価総額 | 約858.9〜866.0億ドル | 暗号資産時価総額第5位 |
| 5月予測平均(CoinDCX) | 1.55ドル(レンジ1.40〜1.60ドル) | CLARITY法案次第 |
| 強気ケース(24/7 Wall St.) | 1.70〜2.00ドル | CLARITYフル上院通過時短期目標 |
| 強気ケース(Standard Chartered) | 8.00ドル(年末) | CLARITY通過+100億ドル累計ETF流入条件 |
| ベースケース(Standard Chartered) | 2.80ドル(年末) | 月8,159万ドル実質ETF流入のみで実現可能 |
| 強い強気ケース(MEXC) | 5〜8ドル(年末)・10〜14ドル(2028) | CLARITY+ETF$10B累計+RLUSD$10B |
| 史上最高値 | 3.65ドル(2025年7月18日) | 現値は約-62% |
5月19日(火)早朝時点のデータでは、リップル(XRP)は1.38〜1.42ドル付近で推移していました。日本円換算では約214円となります。
5月18〜19日の値動きについて、CoinGeckoによれば、XRPは過去7日間で-5.70%下落、過去24時間では-1.50%、ビットコイン(-2.20%)よりは底堅さを示している、と整理されています。同記事は、24時間取引量は25.6億ドルで、前日比+131.80%増加しており、市場活動が急増している、と報告しています。
テクニカル面では、CoinDCXの分析が重要な構図を示しています。同社によれば、XRPは200日移動平均1.4512ドルが強弱の分水嶺となっており、これを上抜けば1.80ドル目標、下抜けば1.25ドル下落リスクが浮上する、と整理されています。同社は、月次クローズが1.50ドル超なら2026年第2四半期に強気モメンタムが確認される、と分析しています。
同記事はまた、5月の予測ターゲットは1.55ドル(レンジ1.40〜1.60ドル)、月次RSIは61と中立〜強気圏に位置している、と整理されています。一方で、20日EMA 1.4518ドル、50日EMA 1.4520ドルがいずれも現値の上に位置するため、短期的には抵抗線として機能する可能性が高い、と分析されています。
24/7 Wall St.によれば、XRPの上昇を阻んでいる主因は$1.44-$1.46ゾーンの11.6億ドル供給オーバーハング(既存保有者の損益分岐点クラスター)と、$1.45以上の総売り注文約30億ドル、と整理されています。同記事は、これを吸収するには本格的なETF流入の再開、もしくはCLARITY法案のフル上院通過が必要だ、と分析しています。
長期予測について、MEXCによれば、Standard CharteredはCLARITY法案フル上院通過と100億ドル累計ETF流入(現在累計の約7倍)の条件で年末XRP 8.00ドル、ベースケースで2.80ドルへの上昇可能性を予測している、と整理されています。同記事は、2028年には10〜14ドルへ到達の強気ケースもある、と報じています。



リップル(XRP)のオンチェーンデータ
本日のオンチェーン面で最大のテーマは、Goldman SachsのQ1 2026 13F開示によるXRP ETF完全撤退(1.54億ドル相当)、それでも継続するXRP ETF週次流入6,049万ドル(先週)、ARK InvestのCoinDesk 20 ETFでのXRP 19.88%配分(第3位保有銘柄)、米国上場7本XRP ETFの合計AUM12億ドル超、そしてXRP Ledger上の実物資産トークン化規模15億ドル超への成長です。
U.Todayによれば、Goldman SachsはQ1 2026の13F開示でXRP ETF約1.54億ドル相当の持ち分を完全に解消し、Bitwise、Grayscale、Franklin Templeton、21SharesのXRP ETF商品4社からすべての持ち分を撤退させた、と整理されています。同記事は、それでも4月以降米国スポット型XRP ETFは新規資金の安定的な流入を継続しており、主要保有者の離脱を完全に吸収している、と分析しています。SoSoValueの統計によれば、XRP ETFは先週6,049万ドルの純流入、4月以降累計1.763億ドルの流入を記録した、と報告されています。
| 指標 | 数値 | 前日比・補足 |
|---|---|---|
| 5/18 Goldman Sachs XRP ETF完全撤退 | 約1.54億ドル相当 | Q1 2026 13F開示・Bitwise/Grayscale/Franklin Templeton/21Shares 4社 |
| 5/18 Goldman Sachs Solana ETF | 完全撤退 | アルトコインETF実験への明確な評価 |
| 5/18 Goldman Sachs ETH ETF | 70%削減(1.14億ドル相当に縮小) | 機関のビットコイン集中シフト |
| 5/18 Goldman Sachs BTC ETF合計 | 約7.15億ドル(BlackRock IBIT $690M+Fidelity FBTC $25M) | ビットコイン集中強化 |
| 5/12-18週 XRP ETF純流入 | +6,049万ドル | Goldman Sachs撤退を完全吸収 |
| 4月以降累計XRP ETF純流入 | 1.763億ドル | U.Today・SoSoValue |
| 5/12-18直近報告日 XRP ETF流入 | +1,087万ドル | 機関継続買い |
| 米国上場XRP ETF(5/18時点) | 7商品、合計AUM 10〜12億ドル超 | Bitwise・Canary Capital・Franklin Templeton・Grayscale・REX-Osprey・21Shares・Bitwise 10 Index |
| XRP ETFロック総量(5/18) | 886.8百万XRP | XRP Insights、過去最大 |
| 5/18 ARK Invest CoinDesk 20 ETF | XRP配分19.88%(第3位保有銘柄) | Cathie Wood氏採用 |
| $1.44-$1.46供給オーバーハング | 11.6億ドル相当 | 24/7 Wall St.、損益分岐点クラスター |
| $1.45以上の総売り注文 | 約30億ドル | 24/7 Wall St.、突破に必要な需要規模 |
| 10M+XRP保有ウォレット | 循環供給の68.48%支配(過去最高) | Santiment、2018年5月以来最高集中 |
| XRP Ledger 10,000XRP超保有ウォレット | 332,230(過去最高) | CoinMarketCap、大口継続蓄積 |
| Trident Digital 5億ドルXRPトレジャリー | 2026年中盤稼働予定 | アフリカ回廊向けODL流動性プール |
| Australian AUDDステーブルコイン | XRPL上初の政府認可 | ASIC認可済み、Stellar $1.4B累計取引 |
| Evernorth保有XRP | 3.88億XRP(平均取得$2.44) | 機関投資家最大保有、ナスダック上場準備中 |
| XRPL日次取引数 | 300万件突破(3月時点) | 2025年中期平均から3倍増、前年比3倍 |
| XRPL上の実物資産トークン化規模 | 15億ドル超 | Franklin Templeton・Aviva・Ondo等、トークン化国債含む |
| RLUSD時価総額 | 13億ドル(イーサリアムL2拡張後) | 原生XRPLエコシステムを超えた配信 |
| Ripple Prime年間処理金額 | 3兆ドル超 | CoinMarketCap、年次3倍成長 |
注目すべき動きとして、U.Todayによれば、Goldman Sachs-正確にはその顧客は-Q1 2026にXRP ETF約1.54億ドル相当の持ち分を完全に解消した一方、4月以降の米国スポット型XRP ETFの新規資金流入は累計1.763億ドルに達し、主要保有者の離脱を完全に吸収している、と整理されています。同記事は、これはセクターがウォール街の単一銀行への依存から脱却したことを示すシグナルだ、と分析しています。
もう一つの重要な動きとして、xrp-insights.comによれば、ARK InvestのCathie Wood氏が新たに立ち上げたCoinDesk 20 ETFでXRPに19.88%の配分を行い、第3位の保有銘柄に位置付けた、と整理されています。同記事は、これは「ピュア・スポット・アルトコイン」への規制・ネットワークリスクを直接吸収したくないGoldman Sachsの動きと対照的な、機関投資家のXRP評価の分岐を示している、と分析しています。
MEXCによれば、XRP Ledger上の実物資産トークン化規模は15億ドル超に成長、トークン化国債、貿易金融商品、米国財務省関連商品などが含まれ、XRPLが機関RWAインフラとしてイーサリアムの本格的な競合になっている、と整理されています。同記事は、RLUSDの時価総額がイーサリアムL2への拡張後13億ドルに到達した、と報じています。



出典:U.Today(5/18 Goldman Sachs Q1 2026 13F XRP ETF $154M完全撤退・Bitwise/Grayscale/Franklin Templeton/21Shares・4月以降累計流入$176.3M・先週純流入$60.49M・直近報告日$10.87M)、Cryptonomist(Goldman Sachs Q1 2026 BTC ETF $715M保持・BlackRock IBIT $690M・Fidelity FBTC $25M・ETH ETF 70%削減・Circle/Galaxy/Coinbase株式増加・BitMine/Bit Digital/Riot/Strategy/IREN削減)、XRP Insights(5/18 米国7本XRP ETF・AUM $1B超・886.8M XRPロック・ARK Invest CoinDesk 20 ETF XRP 19.88%第3位保有)、MEXC(米国7本XRP ETF・累計AUM $1.35B・881M XRPロック・XRPL 3M日次取引・RWAトークン化$1.5B+・RLUSD $1.3B・Standard Chartered $8強気・$2.80ベース)、CoinMarketCap(XRP 10M+保有ウォレット循環供給68.48%支配・Santiment 2018年5月以来最高集中・XRP Ledger 332,230 ウォレット過去最高)
リップル(XRP)とマクロ環境との連動
マクロ環境では、本日5月19日はKevin Warsh議長就任後2週目の動向が焦点となります。Yahoo Financeによれば、5月18日にTrump大統領のTruth Social投稿と週末の中東ドローン攻撃を受けて、株価先物・国債利回り・原油が動き、貴金属価格は下落した、と整理されています。同記事は、5月19日2時38分(UTC)時点でブレント原油は109.34ドル(+0.07%)と100ドル超を維持している、と報告しています。
CoinDeskによれば、5月15〜16日のマクロ逆風は米10年債利回りの4.5%突破(2025年5月以来初)が主因で、世界的な国債売りに発展した、と整理されています。同記事は、エネルギー価格の上昇とインフレ再燃が、FRBの利下げ期待から利上げ期待への完全な転換を促した、と分析しています。
金融政策面では、24/7 Wall St.によれば、4月CPI(消費者物価指数)は前年比3.8%と2023年5月以来最高、コアCPIは2.8%、Polymarketは2026年内ゼロ利下げ確率を62%、利上げ確率を39%と価格付けしている、と整理されています。Warsh議長の最初のFOMC会合は6月16〜17日に予定されています。
XRP固有のマクロ構造として、Coingabbarによれば、米国・中国貿易協定がリスク選好を一時的に低下させているが、これはXRPのファンダメンタル直接的に弱めるものではない、と整理されています。同記事は、Goldman Sachsの13F開示は事実として重要だが、Citadel関連の噂は未確認のため過度に読み込むのは早計だ、と分析しています。
注目すべきは、Coingabbarによれば、過去数週間でリテールトレーダーが売る中、機関投資家がステップインしてXRP ETFに日次1,087万ドルの流入を提供している、と整理されている点です。同記事は、これは短期的なボラティリティの中でも中長期の機関採用が継続している重要なシグナルだ、と分析しています。



出典:Yahoo Finance(5/18 Trump大統領Truth Social投稿・週末中東ドローン攻撃・ブレント原油$109.34)、CoinDesk(5/16 米10年債4.5%突破・世界的国債売り・利下げ期待から利上げ期待への転換)、24/7 Wall St.(4月CPI前年比3.8%・コア2.8%・Polymarket 2026年内ゼロ利下げ確率62%・利上げ確率39%・6/16-17初FOMC)、Coingabbar(5/18 米国・中国貿易協定・XRP ETF日次$10.87M流入・機関ステップイン・Citadel噂未確認)
リップル(XRP)のファンダメンタルズ
本日のファンダメンタル面で最大のテーマは、Goldman SachsのXRP ETF完全撤退(1.54億ドル相当)、ARK InvestのCoinDesk 20 ETF XRP 19.88%配分、5月14日のCLARITY法案上院銀行委員会通過後の次のステップ、Polymarketの2026年内CLARITY成立確率73%、そしてXRP Ledger上の実物資産トークン化15億ドル超への成長です。
Goldman SachsのXRP ETF撤退については、Cryptonomistによれば、Goldman SachsはQ1 2026の13F開示でXRPおよびSolanaのETF持ち分を完全に手放し、イーサリアムETFを70%削減(1.14億ドル相当)、ビットコインETFを7.15億ドル規模(BlackRock IBIT $690M+Fidelity FBTC $25M)に集中させた、と整理されています。同記事は、Goldman Sachsは同時にCircle、Galaxy、Coinbase株式を増加させ、BitMine、Bit Digital、Riot Platforms、Strategy、IRENを削減した、と報じています。
CLARITY法案については、MEXCによれば、Polymarketは5月14日の上院銀行委員会15対9の超党派通過後、2026年内のCLARITY法案成立確率を73%と価格付けしている、と整理されています。同記事は、Standard CharteredがCLARITY法案フル上院通過と100億ドル累計ETF流入の条件で年末XRP 8.00ドル、ベースケースで2.80ドルへの上昇可能性を予測している、と報じています。
ARK InvestのCoinDesk 20 ETFについては、XRP Insightsによれば、Cathie Wood氏率いるARK InvestがCoinDesk 20 ETFでXRPに19.88%の配分を行い、第3位の保有銘柄に位置付けた、と整理されています。同記事は、これは機関投資家のXRPに対する評価の分岐の象徴で、Goldman Sachsの撤退と対照的な動きだ、と分析しています。
XRP Ledger上のRWA成長については、MEXCによれば、XRP Ledger上の実物資産トークン化規模は15億ドル超に成長、トークン化国債、貿易金融商品、米国財務省関連商品などが含まれている、と整理されています。同記事は、これによりXRPLが機関RWAインフラとしてイーサリアムの本格的な競合となっている、と分析しています。
Ripple Primeの動きについて、CoinMarketCapによれば、5月13日にRipple PrimeがNeuberger Specialty Financeから2億ドルの債務融資枠を獲得、マルチアセット・プライムブローカレッジ(複数資産対応の機関向け仲介)を拡張する、と整理されています。同社の年間処理金額は3兆ドル超を達成、年次3倍成長を記録している、と報告されています。
業界アナリスト動向では、MEXCによれば、XRP価格は2026年に1.55〜1.72ドル、2030年に2.47〜5.95ドルへ到達する可能性があり、強気ケースで2028年に10〜14ドル、CBDC(中央銀行デジタル通貨)展開とRippleの20カ国超との交渉が中長期の追い風となる、と整理されています。



出典:Cryptonomist(Goldman Sachs Q1 2026 13F・XRP/Solana ETF完全撤退・ETH ETF 70%削減・BTC ETF $715M集中・Circle/Galaxy/Coinbase株式増加・BitMine/Bit Digital/Riot/Strategy/IREN削減)、MEXC(Polymarket CLARITY法案2026年内成立確率73%・Standard Chartered $8強気・$2.80ベース・XRPL RWAトークン化$1.5B+・5/14 CLARITY委員会通過日XRP ETF $25.8M単日流入)、XRP Insights(ARK Invest CoinDesk 20 ETF XRP 19.88%第3位保有・米国7本XRP ETF・$1B超AUM・886.8M XRPロック)、CoinMarketCap(Ripple Prime $200M債務融資枠・Neuberger Specialty Finance・$3T処理・XRPL 量子耐性化2027・Institutional Lending Protocol 2026)、Cryptonews(XRP 2026年$1.55-$1.72・2030年$2.47-$5.95・CBDC 20カ国超交渉中)
リップル(XRP)と地政学・国際情勢
地政学面では、5月17日夜のUAE Barakah原発ドローン攻撃に続き、Trump大統領のTruth Social投稿と週末の中東ドローン攻撃が市場のセンチメントを直撃しています。Yahoo Financeによれば、Trump大統領のTruth Social投稿は、米イラン間の緊張が数週間の停戦にもかかわらず高まっていることを市場に示している、と整理されています。
イラン情勢については、Coinbaseが伝えるBeInCryptoの内容として、Iranはホルムズ海峡を通過する船舶向けに「Hormuz Safe」というビットコイン決済型保険プラットフォームを立ち上げた、と整理されています。同記事は、制裁対象の海運会社が暗号資産で保険料を支払い、即時のデジタル保険を取得できる構造で、地政学リスクの新しい暗号資産活用シナリオだ、と報じています。
注目点として、XRPはアジア(日本・韓国・シンガポール)や中東(UAE)での実需ドライバーが厚い構造を持っており、韓国市場でのXRPの強い取引活動が、しばしばトークン全体の値動きの先行シグナルとなってきた、とCoinbaseが伝える内容で整理されています。同記事は、Goldman Sachsの撤退があった一方で、韓国Upbit取引所などでのXRP/KRWペアの強い取引活動が続いている、と報じています。
UAE・サブサハラ・アフリカの送金回廊については、24/7 Wall St.によれば、UAEだけで年間500億ドルのアウトバウンド送金が動いており、サブサハラ・アフリカ回廊は世界最高の8.78%手数料を抱えている、と整理されています。Trident Digitalの5億ドルODL(On-Demand Liquidity)流動性プールが2026年中盤に稼働すれば、UAEを含むこれらの地域でXRPの実需が本格化する可能性があります。
下振れシナリオとしては、24/7 Wall St.の整理によれば、米イラン緊張継続、原油110ドル超、CLARITY法案フル上院通過の遅延のうち2つ以上が同時発生すれば、XRPは1.30〜1.35ドル支持帯への圧力が高まり、複数同時発生時には1.25ドル割れリスクが浮上します。MEXCのベアケースでは、CLARITY法案がMemorial Day休会前に通過しなければ、立法経路は2030年へ後ろ倒し、XRPは1.10〜1.25ドル支持で12カ月以上のコンソリデーション(保ち合い)が予想されます。
一方、強気シナリオとして、MEXCによれば、CLARITY法案がMemorial Day休会前に通過、マルチアセット暗号資産トラスト商品がXRP必須保有として上場、Goldman Sachsを含む他の機関が再度ETFエクスポージャーを増加、RLUSDがGENIUS Actステーブルコイン枠組み通過で100億ドル時価総額に到達、XRPL日次取引が2027年までに1,000万件超に到達すれば、XRPは2026年末に5〜8ドル、2028年に10〜14ドルへ到達する可能性がある、と整理されています。



出典:The Jerusalem Post(5/17 UAE Barakah原発ドローン攻撃継続影響・ペルシャ湾安全保障リスク継続)、Yahoo Finance(5/18 Trump大統領Truth Social投稿・週末中東ドローン攻撃・米イラン緊張再燃)、Coinbase/BeInCrypto(Iran「Hormuz Safe」ビットコイン決済保険・地政学暗号資産活用)、24/7 Wall St.(UAE年$50Bアウトバウンド送金・サブサハラ・アフリカ8.78%手数料・Trident Digital $500M ODL流動性プール)、MEXC(強気ケース2026年末$5-8・2028年$10-14・ベアケース立法経路2030年へ後ろ倒し・$1.10-$1.25支持12カ月コンソリデーション)
当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)
竹原 壮起(たけはら まさき)
株式会社NET MONEY 代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。
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<登録番号>
第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第 2229 号
株式会社COOL SERVICE
<加入団体>
日本貸金業協会 会員 第005946号
<登録番号>
東京都知事(3)第31603号
株式会社Unicorn(第一種少額電子募集取扱業者)
<加入団体>
日本証券業協会
<登録番号>
第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長(金商)第3110号
株式会社ZUU Wealth Management
(※2023年1月31日に株式会社AWZから商号変更)
<登録番号>
金融商品仲介業者 関東財務局長(金仲)第923号
ZUU Funders株式会社
株式会社ZUU IFA
株式会社経済界
株式会社NET MONEY