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2026年5月17日のビットコイン(BTC)の価格・相場・動き・相場市況レポート

5月17日(日)のビットコイン(BTC)は、78,000ドル付近で推移しています。前日5月16日には、米国債利回りの急騰、原油価格の上昇、CLARITY法案通過後のマクロ逆風が重なり、ビットコインは78,000ドル付近まで急落、24時間で5億ドル超の暗号資産ロングポジションが清算されました。同時にMichael Saylor氏がBitcoin 2026ラスベガスでStrategyのSTRC優先株が9カ月で世界最大の優先株(85億ドル運用残高)に成長したと発表、ブータン王国が10億ドル相当のBTC売却報道を否定、Lombard Financeが10億ドル分のビットコイン資産をLayerZeroからChainlinkへ移行するなど、構造的な動きが連続した重要な節目を迎えています。

目次

ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年5月17日)

ビットコイン(BTC)の注目ポイント

5月17日(日)のビットコイン(BTC)は、78,000ドル付近で推移しています。OKXによれば、5月17日時点でBTCは78,099.40ドル、24時間で-1.34%、時価総額は1.56兆ドル、24時間取引量は263.3億ドル、と整理されています。Yahoo Financeでは5月16日23時24分(UTC)時点で78,180.23ドル、24時間-1.11%(-878.27ドル)、と報告されています。

本日最大の注目点は四つあります。一つは5月16日にビットコインが78,000ドル付近まで急落し、24時間で5億ドル超のロングポジションが清算され、清算の約95%がロング側に集中した点、二つ目は米10年債利回りが2025年5月以来初めて4.55%を突破、日本の30年債が初めて4%に到達、英国の長期債が28年ぶり高水準となるなど、世界的な国債売りが暗号資産を直撃した点、三つ目はBitcoin 2026ラスベガスでMichael Saylor氏がStrategyのSTRC優先株が9カ月で世界最大の優先株(85億ドル運用残高)に成長したと発表した点、四つ目はLombard Financeが10億ドル分のビットコイン資産をLayerZeroからChainlinkへ移行することを発表した点です。

CoinDeskによれば、ビットコインはアジア朝の時間帯で78,000ドル付近まで下落し、過去7日間の上昇分をすべて吐き出した、と整理されています。同記事は、S&P 500が3月以来最悪の-1.2%下落、フィラデルフィア半導体指数が-4%下落、米10年債利回りが4.55%を突破した、と報じています。

テクニカル面では、OKXによれば、ビットコインは2025年10月7日(UTC+8)の史上最高値126,200ドルから現在-38.12%下落の水準にある、と整理されています。エネルギー価格の上昇とインフレ再燃が、FRBの利上げ期待への転換を促している、と分析されています。

ZUU Web3 竹原
CLARITY法案通過の好材料が、世界的な国債売りという強力なマクロ逆風で完全に打ち消された週末——5億ドル超の清算で熱気が冷えた瞬間ですね。

ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解

ZUU Web3 竹原
今日のビットコイン(BTC)は、”レバレッジ清算と構造変化が同時に進む転換点”の局面かもしれません。

ビットコインが78,000ドルへ急落して5億ドル超のロングが消えた一方、StrategyのSTRC優先株は世界最大の規模に成長し、Lombard Financeは10億ドル分のビットコイン資産をChainlinkへ移行する——マクロ逆風と構造変化が並行する今、私たちはどちらに重みを置くべきでしょうか。

本日のBTC相場を読み解くうえで意識したい軸は、「世界的な国債売りと米10年債4.55%突破がもたらしたレバレッジ清算」「StrategyのSTRC優先株が世界最大の85億ドル規模に成長し、2026年に7.7万BTCの購入資金を生んだ点」、そして「Bhutan売却報道の否定、LombardのChainlink移行など、ビットコインインフラの再編」という3つの要素です。

後述の価格動向セクションでは、78,000ドル前後の攻防と、上値82,000〜85,000ドル、下値75,000〜76,000ドルの重要レベルを整理していきます。

オンチェーン項では、5月16日の5億ドル超ロング清算、StrategyのSTRC優先株85億ドル運用残高、2026年に7.7万BTC購入(米国ビットコインETFの8,000BTC流入を圧倒)、Strategyが2026年12月15日までに100万BTC到達ペース、ブータン王国の売却報道否定、Lombard FinanceのChainlink移行を確認します。

マクロ項では本日のWarsh議長就任後初の週末動向、米10年債4.55%突破、世界的な国債売り、原油100ドル超維持、ファンダメンタルズ項ではBitcoin 2026ラスベガスでのSaylor氏発表、Lombard FinanceのChainlink移行、CLARITY法案フル上院通過への道のり、地政学項ではTrump大統領のホルムズ海峡発言を整理します。

読者の皆さまには、目先のマクロ逆風による下落に動揺せず、「StrategyのSTRC優先株が2026年だけで7.7万BTC、米国ビットコインETF全体の流入8,000BTCの10倍近い購入を実現しているという構造変化、Strategyが12月までに100万BTC到達のペースで蓄積を続けている点」という長期視点を念頭に置きながら、来週以降の値動きを冷静に観察してみていただければと思います。


ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況

指標 数値 備考
現在価格(5月17日) 約78,099ドル(約1,236万円) OKX、24時間-1.34%
5月17日OKX 78,099.40ドル 時価総額1.56兆ドル、出来高263.3億ドル
5月16日Yahoo Finance(23:24 UTC) 78,180.23ドル 24時間-1.11%(-878.27ドル)
5月16日Coinbase 78,151.54ドル 米国セッション
5月16日アジア朝 78,000ドル付近 CoinDesk、5億ドル超のロング清算
5月15日Yahoo Finance(20:55 UTC) 79,076.39ドル 24時間-2.86%
5月15日米国セッション安値 78,600ドル CoinDesk、Trump発言と国債利回り急騰
5月14日CLARITY通過後高値 82,000ドル 木曜セッション高値
5月11日Fortune(9:15 EDT) 80,120.03ドル 1月31日以来最強の始値
200日単純移動平均 約82,228ドル 2025年10月以来抜けず、最重要抵抗線
強気目標(短期) 83,000〜85,000ドル 200日移動平均上抜け後の目標
強気目標(中期) 87,500〜90,000ドル 中期予測
下値サポート(直近) 76,000〜78,000ドル 5/16アジア朝の安値帯
下値サポート(重要) 75,000ドル 2月以来の重要支持帯、$13.5B長期ロング危険ライン
下値サポート(深い) 70,000〜75,000ドル マクロ悪化シナリオ目標
下値(mid-$70K圏) 74,000〜75,000ドル Trader Pat氏の当日下方目標
下値(最悪) 66,000〜70,000ドル レバレッジ連鎖シナリオ
4月月次騰落率 +13〜17.3% 2026年最強月、+12,000ドル超
RSI(相対力指数、14日) 約45(中立、やや弱気) 過熱解消、反発余地あり
2025年10月高値からの下落率 -38.12% OKX、126,200ドルから
BTCドミナンス 約58.2% CoinGecko、低下傾向
時価総額 約1.56〜1.60兆ドル 暗号資産時価総額1位
24時間出来高 約263.3億ドル(OKX) 取引活性化、清算で出来高拡大
52週レンジ 約60,000〜126,200ドル 史上最高値から約38%下方
史上最高値 約126,200ドル(2025年10月7日UTC+8) OKX、現値は約38%下方

5月17日(日)早朝時点のデータでは、ビットコイン(BTC)は78,000〜78,100ドル付近で推移していました。日本円換算では約1,236万円となります。

5月16日の値動きについて、CoinDeskによれば、ビットコインはアジアの朝の時間帯で78,000ドル付近まで下落、24時間で-3.2%、過去7日間の上昇分(82,000ドル超まで上昇していた分)をすべて吐き出した、と整理されています。同記事は、暗号資産ロングポジションは5億ドル超が清算され、その約95%がロング側に集中していた、と報じています。

テクニカル面では、Bitgetの分析が重要な構図を示しています。同記事のEric Coleman氏分析によれば、ビットコインは水平サポートでリバウンドした後、トレンドラインと水平抵抗線によって再び抑え込まれた、と整理されています。同氏は「価格は有効なブレイクアウトまたはブレイクダウンが発生するまで、水平サポートとレジスタンスの間で変動し続けると予想される」と発言した、と報じられています。

Bitgetが伝えるトレーダーPat氏の見方として、ビットコインが前日の上昇分をすべて吐き出した動きは「良い兆候ではない」と整理されており、当日の下方目標は7万4,000〜7万5,000ドル圏に拡大している、と分析されています。

下値の重要な参考データとして、CCNが伝える内容によれば、$13.5億ドル分のロングポジションが75,000ドルへの下落でリスクにさらされており、価格が十分に下落すれば強制売却が連鎖を生む可能性がある、と整理されています。

注目すべき構造変化として、Coinbaseが伝えるBeInCryptoの内容では、米ドル指数(DXY)が101へ向けて日次ブレイクアウトを示しており、ビットコインの2026年の逆相関構造が崩れつつある、と整理されています。同記事は「マクロが依然BTCを動かすかどうかを試している」と分析しています。

ZUU Web3 竹原
78,000ドルの支持帯を守れるか、75,000ドルの最終防衛線まで試されるか——米10年債4.55%突破という強力な逆風の中、来週の動向が焦点ですね。

ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ

本日のオンチェーン面で最大のテーマは、StrategyのSTRC優先株が世界最大の85億ドル運用残高に成長したこと、2026年だけで7.7万BTCの購入資金を生んだこと、ブータン王国が10億ドル相当のBTC売却報道を否定したこと、Lombard Financeが10億ドル分のビットコイン資産をLayerZeroからChainlinkへ移行することです。

News.Bitcoin.comによれば、Michael Saylor氏は5月16日のBitcoin 2026ラスベガスでStrategyのSTRC優先株が9カ月で85億ドルの運用残高に到達、世界最大かつ最も流動性の高い優先株となったと発表した、と整理されています。同記事は、StrategyのSTRC日次取引量は5月14日に15.3億ドルの史上最高を記録、River社のデータでは2026年だけで約7.7万BTC(米国スポットビットコインETF全体の流入8,000BTCの約10倍)の購入資金を生んだ、と報じています。

指標 数値 前日比・補足
5/16 暗号資産ロング清算 5億ドル超(24時間) 清算の約95%がロング側、$580M総額
5/16 BTC清算寄与 主要トークンで最大 イーサリアムと合わせて主導
5/14 STRC日次取引量 15.3億ドル(史上最高) $100 par valueで2セント変動の安定性
STRC優先株運用残高 85億ドル 9カ月で世界最大の優先株
STRC利回り 11.5% ニューヨーク税後換算24%、マイアミ18%
STRC流動性 次に大きい優先株の25倍 1年未満で達成
STRCシェルフ登録 210億ドル 過去最大級、月3.5億ドル需要に対応可能
STRC個人投資家比率 80% 個人主導の構造
STRC 2026年BTC購入資金提供 約77,000 BTC River社データ、ETF全体の流入$8,000の10倍
Strategy日次BTC取得ペース 約774 BTC 2026年12月15日までに100万BTC到達予測
Strategy保有BTC(5/10時点) 818,869 BTC 取得総額618.6億ドル、平均75,540ドル
ブータン王国売却報道 10億ドル相当を否定 Arkham Intelligenceデータと食い違い
Lombard Finance移行 10億ドル分Chainlink CCIPへ LayerZero の$292Mエクスプロイトを受けて
5/15-16 ETF流出 純流出継続 CPI後のセンチメント悪化反映
4月単月ETF流入 約24.4億ドル 2025年10月以来最強の月
累計ETF純流入(1/2024〜) 587.2億ドル 10月ピーク611.9億ドルにあと一歩
BlackRock IBIT保有BTC 約81万2,000BTC(約620億ドル相当) ETF市場の約62%シェア
取引所準備金 2.66百万BTC(前月比-1%) 長期保有志向の継続
クジラ30日蓄積 約270,000BTC 2013年以来最大の月次蓄積
Binance市場シェア 78%(CEX流入比率) 機関投資家の集中
ステーブルコイン預金 増加中 機関投資家の購入準備資金蓄積

注目すべき動きとして、CoinDeskによれば、ブータン王国の財務担当者は10億ドル相当のBTC売却報道に対し「売却した記憶はない」と発言、Arkham Intelligenceデータでブータンに帰属するウォレットから10億ドル超のBTCが取引所や取引会社へ流出したという観測と食い違っている、と整理されています。同記事は、この食い違いがオンチェーン分析の限界を浮き彫りにした、と分析しています。

もう一つの重要な動きとして、Crypto Briefingによれば、Lombard Financeは10億ドル分のビットコイン資産をLayerZeroからChainlinkのCCIP(クロスチェーン相互運用プロトコル)へ移行することを発表した、と整理されています。同記事は、これはKelp DAOの2.92億ドル相当のエクスプロイトを受けたLayerZeroへの信認低下が要因で、ビットコインDeFi(分散型金融)の主要プロトコルが基盤インフラを切り替える動きだ、と報じています。

Crypto Briefingによれば、Strategyは15億ドル分の転換社債買い戻し計画を発表し、ビットコイン売却の可能性を示唆している、と整理されています。同記事は、これと並行してSTRC優先株を1000億ドル運用残高へ拡大する戦略を進めている、と報じています。

ZUU Web3 竹原
STRC優先株が米国ビットコインETF全体の10倍のBTCを購入、Strategyが12月までに100万BTC到達ペース——Bitcoin 2026での発表は静かな構造変化を示していますね。

出典:CoinDesk(5/16 BTC $78,000急落・$500M超ロング清算・95%ロング側・$580M総額)News.Bitcoin.com(5/14 STRC日次取引量$1.53B史上最高・$8.5B運用残高・9カ月で世界最大優先株・River社2026年7.7万BTC購入資金・Strategy 12/15/2026 100万BTC到達予測)Crypto Briefing(Bitcoin 2026 Las Vegas Saylor氏発表・STRC利回り11.5%・Sharpe ratio 2.7・$21Bシェルフ登録・80%個人投資家比率)CoinDesk(ブータン売却否定・Arkham Intelligenceデータ食い違い・Lombard Finance Chainlink CCIP $1B移行・LayerZero $292M Kelp DAOエクスプロイト)Coinbase/Crypto Briefing(Strategy $1.5B転換社債買い戻し・BTC売却示唆・STRC $100B運用残高目標)


ビットコイン(BTC)とマクロ環境との連動

マクロ環境では、本日5月17日はKevin Warsh議長就任後初の週末動向が焦点となります。CoinDeskによれば、5月15〜16日のマクロ逆風は米10年債利回りの4.55%突破(2025年5月以来初)が主因で、世界的な国債売りに発展した、と整理されています。同記事は、日本の30年債が初めて4%に到達、英国の長期債が28年ぶり高水準となるなど、世界各地で国債売りが連鎖した、と報じています。

CoinDeskによれば、5月16日にS&P 500は3月以来最悪の-1.2%、フィラデルフィア半導体指数は-4%下落した、と整理されています。米ドルは週次の上昇を延長、ブレント原油は105ドル超、ゴールドは2.5%下落して1オンス4,561ドル付近となった、と報告されています。

金融政策面では、CoinDeskによれば、Kobeissi Letterの分析として、市場の「ユーフォリックなセンチメント」が薄れ、米国債利回りが持続不可能な水準まで上昇している、と整理されています。同記事は、エネルギー価格の上昇とインフレ再燃が、FRBの利下げ期待から利上げ期待への転換を促し、暗号資産が「逆方向のシナリオを再価格付け」する局面に入った、と分析しています。

注目すべきは、CoinDeskが伝える内容として、4月CPIと5月のPPI(生産者物価指数)が連続でホットな数字となったことが、原油価格上昇とイラン紛争・ホルムズ海峡実質閉鎖と重なり、FRBの利上げシナリオを織り込ませている、と整理されている点です。

BTCの構造変化として、Coinbaseが伝えるBeInCryptoの内容では、米ドル指数(DXY)が101へ向けて日次ブレイクアウトを示し、ビットコインの2026年の逆相関構造が崩れつつある、と整理されています。同記事は「マクロが依然BTCを動かすかどうかを試している」と分析しています。

ZUU Web3 竹原
米10年債4.55%、日本30年債4%、英国長期債28年ぶり高水準——世界的な国債売りという、暗号資産にとって過去数年で最も強力なマクロ逆風が吹いていますね。

出典:CoinDesk(5/16 米10年債4.55%突破・日本30年債4%初到達・英国長期債28年ぶり高水準・S&P 500 -1.2% 3月以来最悪・フィラデルフィア半導体-4%・ブレント原油$105超・ゴールド-2.5%・$4,561)CoinDesk(5/15 米10年債4.58%・国債利回り急騰・FRB利上げ期待再評価)Bitget/BlockBeats(Kobeissi Letter「ユーフォリックなセンチメント薄れ」・米国債利回り持続不可能水準)Coinbase/BeInCrypto(米ドル指数DXY 101日次ブレイクアウト・BTC 2026年逆相関構造崩壊)


ビットコイン(BTC)のファンダメンタルズ

本日のファンダメンタル面で最大のテーマは、5月16日のBitcoin 2026ラスベガスでのMichael Saylor氏発表、Lombard FinanceのChainlink移行、5月14日のCLARITY法案上院銀行委員会通過後の次のステップ、そしてブータン王国の売却報道否定です。

Bitcoin 2026ラスベガスでのSaylor氏発表については、News.Bitcoin.comによれば、Michael Saylor氏は5月16日のBitcoin 2026ラスベガスでStrategyのSTRC優先株が9カ月で85億ドルの運用残高に到達、世界最大かつ最も流動性の高い優先株となったと発表した、と整理されています。同社のCFO Andrew Kang氏は「Sharpe比率2.53」と表現、NVIDIAの1.89、S&P 500の1未満、マネーマーケットのマイナス値と比較して極めて高い水準だ、と報じられています。

同記事はまた、Saylor氏が「STRCをパブリックETFに統合することがBTCとMSTRの将来の需要拡大の重要な次のステップだ」と発言した、と整理されています。BlackRockのiShares Preferred & Income Securities ETF(PFF)が約2.1億ドル分のSTRCを保有し、4番目に大きいポジションとなっている、と報告されています。

Strategyの財務戦略については、Coinbaseが伝えるCrypto Briefingの内容として、Strategyが15億ドル分の転換社債買い戻し計画を発表し、ビットコイン売却の可能性を示唆している、と整理されています。同時にSTRC優先株を1000億ドル運用残高へ拡大する戦略を進めている、と報じられています。

Lombard FinanceのChainlink移行については、Crypto Briefingによれば、Lombard Financeは10億ドル分のビットコイン資産をLayerZeroからChainlinkのCCIP(クロスチェーン相互運用プロトコル)へ移行することを発表した、と整理されています。同記事は、これはKelp DAOの2.92億ドル相当のエクスプロイトを受けたLayerZeroへの信認低下が要因で、ビットコインDeFi(分散型金融)の主要プロトコルが基盤インフラを切り替える動きだ、と報じています。

ブータン王国の売却報道否定については、CoinDeskによれば、ブータン王国の財務担当者は10億ドル相当のBTC売却報道に対し「売却した記憶はない」と発言、Arkham Intelligenceデータでブータンに帰属するウォレットから10億ドル超のBTCが取引所や取引会社へ流出したという観測と食い違っている、と整理されています。

CLARITY法案については、CoinDeskによれば、5月14日に上院銀行委員会が15対9の超党派投票(共和党13名全員+民主党2名)で通過させた後、次は本会議で60票(フィリバスター回避水準)が必要で、その後下院再調整、最終的にTrump大統領の署名(目標7月4日)が必要、と整理されています。同記事は、5月21日のメモリアル・デー休会前の最終調整が重要だ、と報じています。

ZUU Web3 竹原
STRCの世界最大優先株化、Lombardのインフラ切り替え、ブータン売却報道の否定——マクロ逆風の中でも、ビットコインインフラの構造変化は静かに進んでいますね。

出典:News.Bitcoin.com(5/16 Bitcoin 2026 Saylor氏発表・STRC $8.5B運用残高9カ月・世界最大優先株・Sharpe比率2.53)Stocktwits(Saylor氏「STRCのETF統合が次の鍵」・BlackRock PFF $210M保有・$350B ステーブルコイン市場狙い)Coinbase/Crypto Briefing(Strategy $1.5B転換社債買い戻し・STRC $100B運用残高目標・Lombard Finance $1B Chainlink移行・LayerZero $292M Kelp DAOエクスプロイト)CoinDesk(ブータン売却否定・Arkham Intelligenceデータ食い違い・CLARITY法案次は本会議60票・下院再調整・Trump署名7/4目標)


ビットコイン(BTC)と地政学・国際情勢

地政学面では、5月15日のTrump大統領による「米国はホルムズ海峡再開の必要がない」発言以降、エネルギー供給制約の長期化が市場の前提となりつつあります。CoinDeskによれば、ブレント原油は5月16日に105ドル超、WTI原油は100ドル超を維持しており、これがインフレ警戒の主因となっている、と整理されています。

イラン情勢については、CoinDeskによれば、米国・イラン紛争はホルムズ海峡を制約し続けており、4月CPIヘッドライン3.8%上昇のうちエネルギー価格が大きな要因となっている、と整理されています。Trump大統領の「再開不要」発言は、エネルギー供給制約の長期化を市場に示唆する内容となります。

注目すべき動きとして、CoinDeskによれば、米10年債利回りの4.55%突破に加えて、日本の30年債が初めて4%に到達、英国の長期債が28年ぶり高水準となるなど、世界各地で国債売りが連鎖した、と整理されています。これは、地政学リスクとインフレ再燃が同時進行する複雑な構造を反映しています。

SpaceX関連の動きも注目で、CoinDeskによれば、Elon Musk氏のロケット衛星会社SpaceXがIPO(新規株式公開)価格決定を6月11日に予定、Nasdaq上場を選択した、と整理されています。これは暗号資産関連株の競合となる大型IPOで、リスク資産全体のセンチメントに影響を与える可能性があります。

下振れシナリオとしては、米10年債4.55%維持・原油100ドル超維持・ETF流出継続のうち2つ以上が同時発生すれば、75,000ドルの支持帯への圧力が高まり、$13.5億ドル分のロングポジションが連鎖清算するシナリオが浮上します。一方、Trump-Xi合意・米中合意・原油価格安定の3つが揃えば、82,000〜85,000ドルへのリバウンドが視野に入ります。

ZUU Web3 竹原
世界的な国債売り、原油100ドル超維持、Trump大統領のホルムズ海峡発言——マクロ・地政学の逆風が同時に強まる難しい週末ですね。

出典:CoinDesk(5/16 ブレント原油$105超・米10年債4.55%・日本30年債4%初到達・英国長期債28年ぶり高水準・世界的国債売り)CoinDesk(5/15 Trump大統領「米国ホルムズ海峡再開不要」発言・WTI原油$100突破)CoinDesk(SpaceX 6/11 IPO価格決定・Nasdaq上場・暗号資産関連株競合)

当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)

竹原 壮起

竹原 壮起(たけはら まさき)

株式会社NET MONEY 代表取締役

慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。

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配信:ZUU Web3

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会社ミッション:「お金の情報格差を解消する。」

社名 株式会社NET MONEY(NET MONEY Co.,Ltd.)
設立 2024年11月13日
代表取締役 竹原 壮起
住所 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3番12号 Tennozu Bay Tower 22階


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