5月3日(日曜日)のビットコイン(BTC)は、78,300ドル付近で推移し、米Senateが4月29日にClarity Actのstablecoin yield compromiseを通過させた規制の大きな前進を背景に、$78,000台での安定した推移を維持しています。Iran新和平提案による原油-5%急落と本日のSEC CLARITY Actラウンドテーブル開幕、来週5/5のStrategy Q1決算が連続する5月の重要な出発点となっています。
ビットコイン(BTC) 相場解説(2026年5月3日)
ビットコイン(BTC)の注目ポイント
本日のビットコイン(BTC)は、78,300ドル付近で推移しています。LatestLYによれば、5月3日午前7時24分(IST)時点でBTCは$78,281で安定推移、Yahoo Financeでは$78,381(+1.67%)、OKXでは$78,369(-0.39% 24h)、24時間取引量$28.13Bと報じられています。$78,000台での安定が続き、$80,000節目奪還へ向けた準備期間に入っています。
本日最大の注目イベントは、本日のSEC CLARITY Actラウンドテーブル開幕です。これに先立ち、CoinDeskが伝えるところによれば「5月2日に米Senateがstablecoin yield compromiseを通過させ、暗号資産市場構造法案の主要障害が取り除かれた。BTCは$75,500の中盤週安値から$78,000台まで回復、S&P500も新たな記録を更新」と、規制面の構造的な前進が確認されています。
テクニカル面では、Coingabbarによれば「5月のBTCレンジは$73,500-$83,500、200日移動平均$83,842が真の試金石。BTCは2026年1月以降この水準を上回ってクローズしておらず、上抜ければ重要なトレンド転換シグナル」とされています。来週5月5日(火)のStrategy Q1決算と5月15日のWarsh議長就任が次の重要触媒です。
ZUU Web3 竹原ビットコイン(BTC)に関するZUU Web3の見解



4/29 Senate Clarity Act stablecoin yield compromise通過、5/3 SEC CLARITY Actラウンドテーブル、5/5 Strategy Q1決算、5/15 Warsh議長就任という、5月最初の2週間で4つの主要触媒が連続する特殊な構図です。
本日の相場を読み解くうえで意識したい軸は、「Senate Clarity Act通過の規制クラリティ前進」と「Strategy 818,334 BTC平均$75,537の継続買い」、そして「Iran新和平提案・原油$104→$102急落の地政学緊張緩和」という3つの要素です。
後述の価格動向セクションでは、$78,300付近の攻防と、上値$80,000-$83,842、下値$73,500-$76,000の重要レベルを整理していきます。オンチェーン項では、5週連続のBTC ETF流入、Strategy 818,334 BTC到達、ホエール30日蓄積27万BTC、取引所準備金7年低水準を確認します。
マクロ項ではSenate Clarity Act通過・Iran新和平提案・原油-5%急落、ファンダメンタルズ項では5/3 SEC CLARITY Actラウンドテーブル、5/5 Strategy Q1決算、5/15 Warsh議長就任、Bitcoin 2026 Conference余波をお伝えします。最後に地政学項で、停戦合意進展と60日 War Powers Resolution期限通過の意味を整理します。
読者の皆さまには、目先の値動きだけでなく「5月最初の2週間が、ラリー継続か中期調整かの分岐」という構造的視点を持っていただければと思います。
ビットコイン(BTC)の価格動向・チャート概況
| 指標 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 現在価格(2026年5月3日) | 約$78,300(約1,200万円) | $78,000台で安定推移 |
| 前日比 | +0.07%(24時間) | 狭いレンジで横ばい |
| 4月月次騰落率 | +11% | 2024年11月以来最強月、確定 |
| 5月予測週内ターゲット | $78,932-$80,472 | CoinCodex (5/4-5/11) |
| 5月予測レンジ | $73,500-$83,500 | Coingabbar 5月予測 |
| 2026年初来騰落率 | -10% | 主要指標を下回るパフォーマンス |
| 直近週間高値 | 約$79,400 | $80,000試しは未達 |
| 直近週間安値 | 約$75,500 | 4/30の安値 |
| 直近30日レンジ | 約$67,000〜$79,400 | 1か月で約$12,400値幅 |
| 52週レンジ | $60,187-$126,186 | 2025年10月のATH$126,186から-38% |
| 上値抵抗(直近) | $78,500-$79,400 | 4月最高値圏 |
| 次の抵抗 | $80,000 | 最大の心理的節目 |
| 強い抵抗 | $82,228-$83,842 | 200日EMA・移動平均、7か月未達 |
| 更なる目標 | $92,864 | 5月最大上値予測(CoinCodex) |
| 下値サポート | $76,000-$77,000 | 直近の支持線 |
| 次の下値 | $74,500-$75,000 | 4月安値圏、防衛ライン |
| 強い支持 | $72,000-$73,500 | EMAクラスター |
| 底値サポート | $66,000-$70,000 | 悪化シナリオ目標 |
| 2月安値 | $62,000 | Q1底値 |
| 50日移動平均 | 約$71,700 | 上抜け維持 |
| 200日EMA | $82,228-$83,842 | 1月以来未達 |
| RSI(14日) | 約60 | 強気バイアス、過熱感なし |
| BTCドミナンス | 約58.1% | 上昇継続 |
| 時価総額 | 約$1.57兆ドル | 世界最大の仮想通貨資産 |
| BTC-S&P500相関 | 約18% | 低相関、独自要因影響大 |
| Fear & Greed Index | 30(Fear) | センチメント慎重 |
| 史上最高値 | 約$126,186 | 2025年10月7日、現在-38% |
2026年5月3日時点のデータでは、BTC/USDは$78,300付近で推移していました。日本円換算では約1,200万円となり、4月最終週の安値圏から$3,000の戻しを保っています。
テクニカル面では、Coingabbarによれば「5月のBTCレンジは$73,500-$83,500、200日移動平均$83,842が真の試金石。BTCは2026年1月以降この水準を上回ってクローズしておらず、上抜ければ重要なトレンド転換シグナル」とされています。Finboldが伝えるBitcoin Rainbow Chartでは「5月31日までに’BUY!’バンド$79,604、’Accumulate’バンド$102,629、’Still cheap’$132,355、’HODL!’$173,036」というレンジが示されており、現在は深いdiscountゾーンとされています。
注目すべき下値レベルは、$76,000-$77,000の直近支持、$74,500-$75,000の4月安値圏、$72,000-$73,500のEMAクラスター、$66,000-$70,000の悪化シナリオ目標です。逆に上値では、$78,500-$79,400の4月最高値圏、$80,000の心理的節目、$82,228-$83,842の200日EMA、$92,864の最大上値予測が階段状に控えています。
Coingabbarは「Bitcoin can close a full week above $82,228なら、2月以来のレンジを抜けてブレイクアウト。$75,000を割れば下方の’air pocket’リスク」と整理しています。



出典:Coingabbar(5月レンジ$73,500-$83,500・200日MA $83,842・$66K-$70K悪化シナリオ)、Finbold(Bitcoin Rainbow Chart・$79,604 BUYバンド・$102K Accumulateバンド)
ビットコイン(BTC)のオンチェーンデータ
オンチェーンデータは、機関投資家の歴史的な蓄積を引き続き示しています。OKXが伝えるCrypto Briefingの報道によれば、「Bitcoin ETFは5週連続の流入ストリーク、US-Iran緊張緩和を背景に機関買いが継続」とされています。Strategy(旧MicroStrategy)は累計818,334 BTCを保有し、平均単価$75,537とほぼ現価格水準で安定的な評価益圏に入っています。
同時に、24/7 Wall St.は「Bitcoinホエールは過去30日で27万BTCを蓄積、取引所準備金は7年低水準まで減少。これは2017年12月にBTCが$20,000を初めて突破する直前と同水準」と分析しています。
| 指標 | 数値 | 前日比・補足 |
|---|---|---|
| BTC ETF連続流入記録 | 5週連続 | US-Iran緊張緩和を背景に |
| 4月BTC ETF月次流入 | 2026年最強月 | 地政学不安を凌駕 |
| 累計BTC ETF純流入 | $58B超 | 市場成熟の証拠 |
| BTC ETF総資産 | $99.27B | 機関ビークルとして定着 |
| BlackRock IBIT保有BTC | 809,870 BTC | 米スポットETF市場の62%占有 |
| Strategy累計BTC保有 | 818,334 BTC | 平均単価$75,537 |
| Strategy先週購入 | 34,164 BTC(約$25.4億) | 2024年11月以来最大規模 |
| Strategy Q1決算予定 | 5/5(火) | BTC蓄積継続意欲が焦点 |
| Strategy paper losses | 約$14.46B(Q1底値時) | BTC$62K急落時の含み損 |
| Morgan Stanley MSBT累計 | $163M+流入加速 | 4/8ローンチ以来全日プラス |
| BTC流通供給 | 約2,002万BTC | 上限2,100万まで残り約100万 |
| BTCホエール30日蓄積 | 約27万BTC | 2013年以来最大の月次購入 |
| 取引所BTC残高 | 7年低水準 | 2017年12月以来、$20K突破前と同水準 |
| Taiwan reserve提案 | $602B forex→BTC | Taiwan議員提案、BTC国家準備 |
注目すべきは、24/7 Wall St.が指摘する「Saylor’s average cost across all 818,334 BTC is $75,537, barely above today’s $78,000 price. And every week through the crash, he kept buying. If May 5 is the report where he finally pauses, Bitcoin could lose its biggest buyer right when ETFs flows just turned negative」という構造です。Strategy Q1決算でSaylor氏のBTC継続買い意欲が確認できるかが、5月の最大の需給シグナルとなります。
OKXが伝えるCrypto Briefingの追加ニュースとして「Taiwan議員が$602B forex reserves(外貨準備)をBTCに変換する提案」「Coinbaseの milestonesがBTC機関採用を強化」など、機関採用の構造変化が継続しています。



出典:24/7 Wall St.(Strategy 818,334 BTC平均$75,537・ホエール30日27万BTC蓄積・取引所準備金7年低水準)、OKX(5週連続BTC ETF流入・Taiwan提案・Coinbase milestones)
ビットコイン(BTC)とマクロ環境との連動
マクロ環境は、本日のSEC CLARITY Actラウンドテーブルが大きな材料です。CoinDeskが伝えるところによれば「5月2日に米Senateがstablecoin yield compromiseを通過させ、暗号資産市場構造法案の主要障害が取り除かれた。BTCは$75,500から$78,000台まで回復、S&P500も新たな記録を更新」とされています。
米株市場は、4月30日終値ベースでS&P500 7,164(+0.40%)、Nasdaq 24,716(+0.17%)、VIX 17.49(-7.03%)とリスクオン姿勢を維持しました。Apple決算は、Tim Cookによる「半導体不足警告」が出たものの、Q1 record revenue $111.2Bを発表しており、ナスダックの好調が維持されればBTCの本日のモメンタムを後押しします。
原油はBrent crudeが$102付近に反落しています。24/7 Wall St.によれば、「Iran新和平提案を受けて米WTI crude futuresが-5%急落、Brent crudeは4年高値$107から$102付近まで反落。停戦が継続し原油が$90以下に戻れば、リスク資産は再開放」とされています。
米10年債利回りは4.24%付近、Powell議長最終FOMCで4票反対(1992年以来初)が表面化、市場は「2026年内追加利下げ消失」を織り込み始めています。Coingabbarは「5月15日にPowell最終日、Kevin Warshが交代。上院全体投票5/11週予定、銀行委員会で4/29 13-11票通過済」と整理しています。



出典:OKX(5/2 Senate Clarity Act通過・S&P500新記録・BTC$75,500→$78,000回復)、Coingabbar(Powell最終日5/15・Warsh交代・Senate銀行委員会13-11票通過)
ビットコイン(BTC)のファンダメンタルズ
BTCのファンダメンタル面は、本日も歴史的な進展が続いています。最大のトピックは、来週5月5日(火曜日)のStrategy Q1 2026決算発表です。同社は累計BTC保有818,334 BTC、平均単価$75,537に達しており、24/7 Wall St.は「Q1底値$62Kまで急落した際の含み損は約$14.46B、Saylor氏のBTC蓄積継続意欲が決算でどう示されるかが5月の最大の需給シグナル」と分析しています。
規制面では、5月3日(本日)のSEC CLARITY Actラウンドテーブル、上院全体での Warsh議長承認投票が5月11日週に予定されています。Coingabbarによれば「銀行委員会で4/29 13-11票で通過済、上院全体投票で過半数取れば5/15 Powell最終日に正式交代」とされています。Warsh氏は2022年インフレ急騰9.1%を「Fedの過去40年間で最大の政策ミス」と公言しており、就任後の発言が市場を動かす可能性があります。
Bitcoin Las Vegas 2026は5月1日に終了し、4万人超の参加者が集まりました。SECチェアマンPaul Atkins氏の「規制から協業」転換宣言、Trump大統領の暗号資産政策積極姿勢、Strategy Saylor氏のBTC蓄積継続コミットメントなど、複数のポジティブ材料が出ました。
機関投資家関連では、BlackRock IBITは809,870 BTC保有、Morgan StanleyのMSBT(4/8ローンチ)は業界最安手数料0.14%で、ローンチ以来全日プラス流入を維持しています。Goldman Sachs Bitcoin ETFの書類提出も継続中です。
技術面では、CoinDeskが伝える「Paradigmが提案するBitcoin量子耐性新提案。BTC保有者がvulnerable keysのcontrol証明をprivately timestampできる。量子コンピューター登場前の救済パス」というニュースが注目されており、BTC量子耐性研究も活発化しています。



出典:24/7 Wall St.(Strategy Q1決算5/5・含み損$14.46B・Warsh 5/15就任・上院銀行委員会13-11票通過)、OKX(Paradigm BTC量子耐性新提案・Coinbase milestones・BTC機関採用強化)
ビットコイン(BTC)と地政学・国際情勢
本日の相場に影響を与えている地政学要因は、緊張緩和の継続が背景となっています。24/7 Wall St.によれば、Trump大統領は60日 War Powers Resolution期限を迎えるなか、米議会への「Iranとの戦争はterminated」という正式通告を行いました。同時に、Iranが5月1日にパキスタン仲介者経由で更新和平提案を米国に送付し、米国WTI crude futuresは-5%急落、Brent crudeは4年高値$107から$102付近まで反落しています。
ただし、24/7 Wall St.は「Strait of Hormuzは依然としてほぼ閉鎖されたまま、Trumpは戦争継続可否のWar Powers Resolution投票に直面する可能性。停戦が継続し原油が$90以下に戻れば、暗号資産は他の金融市場とラリーする。逆にIranがStrait of Hormuzを完全閉鎖しBrentが$130に向かって急騰すれば、マクロ圧力で再び暗号資産売り浴びの可能性」と整理しています。
OKXが伝えるCrypto Briefing報道として「US-Israel strike on Iran impacts Bitcoin, price drops 6% to $63,038」という過去の参考シナリオも提示されており、Iran情勢悪化のダウンサイドリスクは依然残っています。
BTCはイラン戦争開始(2月28日)以降、ソフトウェア株などのリスク資産を一貫してアウトパフォームしており、「地政学ショック吸収役」「デジタルゴールド」としての性質を強化してきました。2月安値$60,000台から$78,000台への+30%の戻りは、地政学不安にもかかわらず実現したものです。
Polymarketでは「ホルムズ海峡が4月末までに正常化する確率」は28%(4月末通過済)、「6月末までの正常化」は81%と中長期の外交解決期待は依然高水準を維持しています。「2026年中BTC $80,000到達確率」も高水準で、市場は中期で強気バイアスを保っています。
ダウンサイドシナリオとして、Coingabbarが整理する通り「Iran ceasefire collapses, oil spikes back to $130, ETF outflows continue」の3つが揃えば、BTCは$66,000-$70,000まで深押しのリスクが浮上します。逆に、停戦合意が継続的に進展し、原油が$90以下に戻れば、BTCは$80,000突破→$83,000-$85,000、$92,864への上昇シナリオが現実味を帯びます。



出典:24/7 Wall St.(Iran新和平提案・WTI -5%・Brent $107→$102・60日 War Powers Resolution・Strait of Hormuzシナリオ)、Coingabbar(5月地政学シナリオ・$66K-$70K悪化シナリオ条件・原油$130以上リスク)
当記事管理者 株式会社NET MONEY 代表取締役 竹原 壮起(たけはら まさき)
竹原 壮起(たけはら まさき)
株式会社NET MONEY 代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業後、2021年に株式会社ZUUへ入社。金融Webメディア「NET MONEY」をはじめとする複数メディアの立ち上げと運営に携わる。2024年よりメディア事業部を管掌。2025年1月、株式会社ZUU、株式会社FUNDiT、株式会社Macbee Planetの合弁会社として株式会社NET MONEYを設立、取締役に就任。同年10月に代表取締役に就任し、現在に至る。
配信:ZUU Web3
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| 設立 | 2024年11月13日 |
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<加入団体>
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<登録番号>
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<加入団体>
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(※2023年1月31日に株式会社AWZから商号変更)
<登録番号>
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