株式会社ZUU(代表取締役:冨田和成、以下「当社」)は、顧客関係を資本に変えるメディアプラットフォームクラウド『MP-Cloud(エムピークラウド)』の機能アップデート対応を致しました。
■アップデート背景
これまで当社は月間1,000万人以上が利用する『ZUU online』のCMSであるメディアプラットフォームクラウド『MP-Cloud』の導入を通じて、DX推進が求められる金融機関や不動産企業に対して、顧客接点のデジタル化や顧客基盤のデータ分析、顧客志向のサービス開発をご支援して参りました。
また、昨今は「すべての企業がオウンドメディアを持つ時代」にもなり、オウンドメディアから一般的なWebサイト構築におけるニーズも多様化が進んでいます。当社ではこれまで企業のDX課題に応じたオウンドメディアの構築から運用に特化し支援して参りましたが、クライアントの多様なニーズに応え、更なる利便性とサービスの提供価値向上を目指し、機能アップデートを対応致しました。
■アップデート内容
①機能カスタマイズが可能なCMSへ進化
これまで共通化されていたシステムのコアを再構成し、クライアントのニーズに応じた機能カスタマイズや、マーケティングオートメーションシステムやデータ解析システムなどの外部システムとの連携が、可能になりました。
②Googleコアアルゴリズムに対応した高度なSEO対策
これまでのオウンドメディア運営により、最新のGoogleコアアルゴリズムアップデートに対応した知見を反映し、SEO施策を向上させる機能を追加いたしました。
③信頼性の高い、最新のインフラストラクチャー
引き続きKubernetesによる高い信頼性・オートスケールをベースに、より新しい世代のCPUを用いることにより、サイトスピードをより高速化・最適化しました。
■導入するメリット
・最適なリソースとフレームワーク化による短期間でのメディア構築
『MP-Cloud』の導入に高度な専門知識は不要です。豊富なオウンドメディア運営経験をもつスタッフや、オウンドメディアに最適化したデザインの採用などによる効率化、構築フローのフレームワーク化により、構築期間の大幅な短縮を実現します。
・最新のGoogleコアアルゴリズムアップデートに対応
当社専門のSEO対策チーム(*1)ノウハウをオプションサポートプランとして提供します。構築後の運営も安心してお任せいただけます。
*1 当社は「アクセストレードアワード2021」Fintech部門を受賞
https://zuu.co.jp/news/detail/id=3647
■今後の展望
今後企業は企業価値向上につながるデータの取得やIT投資、ビジネスモデルを再構築する環境整備が必要不可欠になるなか、経済産業省が公表する「2025年の壁(*2)」によると、DXが今後進まない場合、2025年以降に年間最大12兆円もの経済損失が生じる可能性があると警鐘を鳴らしています。加えて約36万~43万人のIT人材が不足すると予測(*3)されています。
当社は、企業のDX変革に対するニーズに対して、『MP-Cloud」の提供を通じて顧客接点におけるデジタル変革、豊富なメディア運営ノウハウ、データ分析、ビジネスモデルの再構築における強力なパートナーとして成長を支援する他、さらには自社及び顧客企業への高度IT人材、DX人材の採用育成面への課題に取り組み、企業価値向上に貢献して参ります。
*2 参考:経済産業省「DXレポート2」https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201228004/20201228004.html
*3 参考:みずほ情報総研株式会社 「IT人材需給に関する調査」https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
■『MP-Cloud』概要
顧客関係を資本に変えるメディアプラットフォームクラウド『MP-Cloud(エムピークラウド』
サービスページ:https://zuu.co.jp/service/mp-cloud/
ご支援企業例(敬称略・順不同):NTTドコモ、日本M&Aセンター、オリックス銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、みずほ証券など
■株式会社ZUU 会社情報
代表者:代表取締役 冨田 和成
所在地:東京都目黒区青葉台3-6-28 住友不動産青葉台タワー9F
資本金:16.9億円(資本剰余金含む)※2021年3月末時点
・本プレスリリース問い合わせ先
pr@zuuonline.com 担当:永山・湯本