
目次
- ウォーターサーバー一人暮らしに必要?いらない?
- 一般的なウォーターサーバーのコスパは?
- 一人暮らしのウォーターサーバー選びの7ポイント/ポイント別おすすめ
- 一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー24選!
- アクアクララ「AQUA FAB」
- 富士の湧水「ウォーターサーバー」
- フレシャス「dewo mini」
- アルピナウォーター
- プレミアムウォーター「スリムサーバーIII(床置き)」
- ワンウェイウォーター「smart」
- 天然水の宅配サービス【コスモウォーター】
- every frecious「mini」
- 信濃湧水「エコサーバー」
- クリクラFit
- 【ハミングウォーター】月額費用が安くて一人暮らしにおすすめ!水交換不要の「flows」
- 【ロハスイ】スリムで軽量!ミネラルを含んだ富士の天然水を楽しめるウォーターサーバー「LOHASUI evo」
- 【うるのん】高い省エネ性能を誇る一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー「ウォーターサーバーGrande」
- 【ウォータースタンド】月々の費用はサーバー代のみ!水道直結型のウォーターサーバーを提供する「ネオ」
- 【ブリジャス】電気代が気になる一人暮らしにおすすめの省エネウォーターサーバー「エアレス」
- 【beastoo sports】浄水タイプのウォーターサーバー!手軽で一人暮らしに人気「海人ぬ宝サーバー」
- 【シンプルウォーター】買い切りのウォーターサーバー!注文ノルマ無しで一人暮らしにおすすめ「エコパック サーバー」
- 【デイリーウォーター by goo】一人暮らしに人気の卓上タイ プ「スリムサーバーⅢ(ショートタイプ)」【PR】
- スラット/スラット+カフェ(フレシャス)
- スマートプラス(コスモウォーター)
- デュオ(フレシャス)
- サイフォンプラス(フレシャス)
- アクアウィズ(アクアクララ)
- アマダナスタンダード(プレミアムウォーター)
- 利用開始前に知っておきたい点
- 一人暮らしの人がウォーターサーバーを使うメリット・デメリット
- 一人暮らしでウォーターサーバーの利用に向いていない人
- 一人暮らしのウォーターサーバー選びの失敗例4つ
- 一人暮らしのための使用量と費用のシミュレーション
- 【Q&A】ウォーターサーバーにまつわる質問
- ウォーターサーバーを導入する前に気を付けるべきことは?
- ウォーターサーバーとペットボトルの水どちらがお得?
- ウォーターサーバーを契約するうえでの注意点は?
- 掃除やメンテナンスはどうするの?
- 外出中に水が届くとどうなるの?
- 寝るときにウォーターサーバーの音が気にならない?
- 使い終わった空のボトルはどうすればいい?
- 旅行などで長期不在にする場合はどうすればいいですか?
- 一人暮らしで1ヵ月の目安となる消費する水の量はどれくらいですか?
- 一人暮らしでウォーターサーバーを使ったときの1ヵ月の電気代は?
- 一人暮らしでどんなウォーターサーバーを選んだらいいですか?
- 一人だとお水を余らせてしまいそうで心配なのですが……
- 一人暮らしでウォーターサーバーを使う場合、月額費用はどれくらいかかりますか?
- 日中の使わない時間帯や留守にする場合はコンセントを抜いていいですか?
- 女性一人で水の交換はできますか?
- 旅行などで長期間不在にする場合はどうすればいいですか?
- この記事のまとめ
ウォーターサーバー一人暮らしに必要?いらない?
ウォーターサーバーの設置がおすすめなのは、自宅にいる時間が長い場合です。近年はテレワークのように、自宅で仕事を進める人も多くなりました。そうした人が息抜きのために、ウォーターサーバーを使えると便利でしょう。
ほかにも水を買うのに時間をとられたくなかったり、冷水と温水を使い分けたかったりする人にも向いています。自身が住む環境ではウォーターサーバーが必要かを、じっくり考えてみましょう。
一般的なウォーターサーバーのコスパは?
「ウォーターサーバーは、費用が高くつくのでは?」と思っている人もいるでしょう。そこで、ペットボトルの水を買うのとどれくらい違うのか調べてみました。
コンビニのペットボトルよりコスパが良い
コンビニでペットボトル(500ml入り)の水を買うと108円程度かかります。ウォーターサーバーは価格によって500ml当たり50~87円程度で済むものもあります。
ペットボトルの水は自分で冷やしたり、温めたりする必要があることも考えると、ウォーターサーバーのほうがコストパフォーマンスは良いということになります。
少量のお湯を使うときに便利
コーヒーや紅茶、カップスープなど、カップ一杯だけのお湯が必要なことがよくあります。ウォーターサーバーだと、適温のお湯をいつでも必要なだけ出せるので、大変便利です。
電気湯沸かしポットを使う場合、2L程度のお湯を常時90度くらいに保温しています。使わない時間のほうが長いにもかかわらず、単なる保温のための電気代をかなり使っていることになります。こうしたお湯用の電気代を考えてもウォーターサーバーは有利です。
一人暮らしのウォーターサーバー選びの7ポイント/ポイント別おすすめ

一人暮らしの人がウォーターサーバーを選ぶときに、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。
1.収支に見合うサーバーを選ぼう
ウォーターサーバーを選ぶときは、コストの検討が重要です。収支に見合わず高すぎるものを買うと、生活が苦しくなります。
ウォーターサーバーにはさまざまな費用がかかり、主な内訳は以下のとおりです。
主な項目 相場 初期費用 0~7000円 水(12L) 1200~2200円 電気代 400~1000円
主に以上のコストが毎月かかります。お金がかかりすぎると、家計を圧迫することもあるでしょう。
サーバーの見た目や水質など、こだわりがあるかもしれません。しかしこだわりが強すぎて、家計に響くほど高いものを選んでは意味がありません。水に限らず本体や電気代など、トータルのコストを考えながら選びましょう。
料金の安さで選ぶなら
お得なコストで選ぶなら、コスモウォーターのスマートプラスがおすすめです。サーバー代や水の配達休止が無料なので、最低本数でお得に扱えます。
2.水の設置位置など、利便性を確認しよう
一人暮らしの人がウォーターサーバーを設置するにあたっては、設置スペースが問題になります。置きたい場所の幅や奥行きの寸法と合わせてみて、自分の部屋に設置しても、快適に過ごせるか検討してみましょう。コンパクトなサイズの卓上タイプは、キッチンカウンターなど棚の上に置けるので、ワンルームの部屋にはうってつけです。
使いやすさ・利便性で選ぶなら
使いやすさや利便性で決めるなら、フレシャスのデュオかコスモウォーターのスマートプラスがおすすめです。
デュオは7.2Lと重量が軽く、自力でも楽に水を交換できます。女性や子どものような力が強くない人でも、扱いやすいでしょう。空容器もたたみやすいなど、処理も簡単です。マイページやLINEを通して、水の注文を変えられます。飲む時間がなくて水が余るようなら、配送の無料停止も可能です。配達再開の設定もあとからできます。
スマートプラスは下置きタイプのサーバーとして便利です。水交換をスムーズに進められるうえに、空容器もゴミとして捨てられます。ワンタッチで冷水も温水もロックなしで注げます。
こちらも水が余れば、翌月分の配送を無料で止められて、またほしくなったら再配達の設定ができます。自身の都合に合わせて扱えるでしょう。
3.ノルマなしorノルマがゆるいウォーターサーバーを選ぼう
ウォーターサーバーを契約するとき、毎月必ず買わなくてはならない最低本数が定められていることがあります。このような「ノルマ」がどれくらいの本数なのかを確認して選びましょう。種類は少ないのですが、ノルマの全くないウォーターサーバーもあります。
たとえノルマがあったとしても、使わないときは「配送スキップ」ができるものもありますので、自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。
注文ノルマなしで選ぶなら
注文ノルマなしで、ウォーターサーバーを置きたいと思ったら、アルピナウォーターのエコサーバーや、アクアクララのアクアウィズに注目しましょう。
エコサーバーは注文ノルマがないだけではなく、水自体の価格も12Lにつき1050円とお得です。空容器のゴミが出るリスクもありません。日常生活で扱いやすく、自分のペースで水を頼めます。
アクアウィズはネスカフェのコーヒーマシンをともなった、ウォーターサーバーです。こちらもノルマがないため、好きなときに水を飲めます。本体上部の操作ボタンや水交換が楽な下置きタイプなど、使いやすい特徴が目白押しです。コーヒーマシンつきなので、大人の息抜きに最適です。
4.本体サイズ・デザインも確認してみよう
ウォーターサーバーを部屋に置くとなると、デザインも気になります。ウォーターサーバーにはさまざまなデザインのものがあり、スタイリッシュさが競われています。色やスタイルが、自分の好みや部屋に合っているかどうかも重要なポイントです。
コンパクトな卓上型で選ぶなら
小さなサイズを求めるなら、フレシャスのデュオミニと、サイフォンプラスがおすすめです。
デュオミニは4.7Lと重量が軽く、水も楽に交換できます。コンパクトサイズなので、ノルマも18.8Lに押さえられているのがポイントです。サーバーの音が静かなので、落ち着いた環境で暮らしたい人にも合っています。
18.8Lでも1ヵ月で水を飲み切れない場合、翌月以降の配送を止めてもらえます。そのときのコストも必要ありません。デザインからサービスまで便利な一品です。
サイフォンプラスは、7.2Lと軽量のサーバーです。食卓に置いて、食事のときなど手軽にコップに注げるでしょう。空容器を小さくたためることから、ゴミとしての後処理も楽です。こちらも水が余る場合は、翌月の配送停止は無料で、あとから再配達してもらえます。コンパクトサイズと利便性を両立した一品でしょう。
5.水の交換方法を確認しよう(特に女性)
ウォーターサーバーのボトルは12Lが多く、そんなに軽くはありません。ボトルの取り付け場所が上についている場合、持ち上げるのはちょっとした力仕事になります。ボトルを上まで持ち上げる自信のない人は、取り付け場所が下にあるものを選ぶといいでしょう。
水の交換が簡単で選ぶなら
水の交換を楽にしたいと思ったら、下置きボトルに注目してください。
6.配送日の指定・スキップができるウォーターサーバーを選ぼう
ウォーターサーバーを確実に受け取りたいなら、土日対応や配送日指定のものを選びましょう。受け取れないときのために、再配達してもらえるかどうかも要チェックです。
配送日の指定可能で選ぶなら
土日配送・時間指定、再配達のいずれも対応しているウォーターサーバーに注目しましょう。フレシャスウォーターサーバーや、コスモウォーターなどが当てはまります。
7.チャイルドロックの有無・取り外しを確認しよう
チャイルドロックは、温水に対応した装置です。冷水だけでなく温水も飲んだり使ったりしたい場合は、チャイルドロックの有無や取り外しを確かめましょう。
一人暮らしだとお湯を出すのに手間が増えて、不便に感じる可能性があります。来客が多い場合、お茶を入れるために必要でしょう。しかしお湯を使う機会がないと思ったら、チャイルドロックは不要です。
自身の生活の中でお湯を使う場面が多いと判断したら、チャイルドロックのあるタイプに決めましょう。必要な場面もあるがあまり使わないときは、常時取り外せるタイプがおすすめです。
チャイルドロックの有無で選ぶなら
チャイルドロックがついたタイプとしては、プレミアムウォーターのスリムサーバーⅢやコスモウォーターなどがおすすめです。
一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー24選!
アクアクララ「AQUA FAB」

キューブ型をモチーフにしたデザインで、幅と奥行きは286mm、上から見た形は正方形になっています。ボトルはサーバー本体の中に収めるので外から見えないという、スタイリッシュなデザインです。カラーは白と黒の2種類です。
給水口は従来モデルより8cm高い位置にあり、腰をかがめなくても水が注げる点もポイントです。
富士の湧水「ウォーターサーバー」

富士山の標高950mの場所で200mの深井戸より取水した天然水のウォーターサーバーです。 サーバーの機能も温水2段階・冷水2段階の4段階の温度調整ができるなど、水にもサーバーにもこだわったものになっています。
天然水の価格は、12Lパックで500ml当たり68.5円(税込)とリーズナブルで、ノルマもありません。コストパフォーマンスに優れたウォーターサーバーと言えるでしょう。
フレシャス「dewo mini」

コンパクトな点が決め手のウォーターサーバーです。高さ470mm、幅250mm、奥行き295mmで、テーブルの上や台所などに気軽におけます。ボトルの容量は4.7Lと小さく、しかもビニール袋ですので使い捨てができます。
カラーも3種類あり、さまざまなインテリアにも違和感なく調和します。1パック当たりの容量が小さいだけに料金もリーズナブルで、一人暮らしにはよく合うでしょう。
アルピナウォーター

アルピナウォーターは、アルプスの天然水をさらにろ過した軟水です。ウォーターサーバー自体の大きさも見かけより小さく、A4の用紙2枚分のスペースに収まります。
12Lのボトルの価格は1134円(税込)と他社よりも安く、コストを気にする人にはおすすめです。
プレミアムウォーター「スリムサーバーIII(床置き)」

全国の厳選された天然水を非加熱処理で宅配しています。このペットボトルは、使った分だけ縮み、使い終えた後は自分でリサイクルに出せて処分が簡単です。12Lと7Lから選べるので、一人暮らしで12Lが多すぎるという人でも大丈夫です。
サーバーのデザインもスタイリッシュでお部屋のインテリアにこだわりがある人にも向いています。iPhoneやiPadがあれば、ARで自分の部屋に置いた状態を見ることができるアプリが用意されていることも画期的です。
ワンウェイウォーター「smart」

ワンウェイウォーター「smart」は、ボトルの取り付け場所が下にあります。12Lのボトルを上まで持ち上げなくてもセットできるので、力仕事が苦手な人におすすめです。ボトルは中身の減少とともに縮んでいくタイプで、使い終えた後は処分できます。サーバーのカラーも5種類あり、ボトルが外に見えないのでスタイリッシュです。
天然水の宅配サービス【コスモウォーター】

コスモウォーターは、大分・京都・静岡の厳選された天然水をくみ上げてから48時間以内に出荷する体制がとられています。サーバーはボトルの取り付け場所が下にあるので、取り換えが楽です。また、ペットボトルは収縮するので使いきりで処分できます。
サーバーのデザインも、木目調など5種類が用意され、お部屋に合わせて選ぶことができます。
every frecious「mini」

every frecious「mini」は、専用タンクに水道水を注ぐだけのウォーターサーバーです。宅配されるのは、ボトルではなくろ過用の専用カートリッジで、片手で簡単に交換できます。使い終えたカートリッジはプラスチックごみとして処分できます。
サーバーのサイズは、高さ470mm、幅250mm、奥行き295mmとコンパクトで、テーブルの上などに置くことができます。料金が毎月定額で3000円固定というところも魅力です。
信濃湧水「エコサーバー」

信濃湧水は、爺ヶ岳の1220m地点にある「矢沢水源」の水を使用しています。硬度16の超軟水でクセが無くおいしい水です。製造開始から密封されるまで、クリーンルームでの完全なロボット製造となっています。
「エコサーバー」は通常のサーバーと比較して35%の消費電力をカットします。2重チャイルドロックのついた注水口は電子ボタン式で、小さい子どもがいる家庭でも安心です。
クリクラFit

これまでのクリクラのサーバーからデザイン性や省エネ度を高めたモデルが「クリクラFit」です。サーバー本体の幅が245mmとスリムで、カラーもクールホワイトとブルーブラックの2種類から選ぶことができます。
ボトルが見えないようにカバーがあり、水受けトレーは3段階の引き出し式で、水筒など容器に応じて幅を変えることができます。
【ハミングウォーター】月額費用が安くて一人暮らしにおすすめ!水交換不要の「flows」
ハミングウォーターのflowsは、コストパフォーマンスに優れたサーバーです。一人暮らしでも有効活用しやすいでしょう。
月額費用も3300円(税込)と安く、サーバーレンタル、配送料・浄水フィルターなどがコミコミになっています。ウォーターサーバーはなにかとお金がかかるとイメージする人も多いでしょう。しかしflowsなら毎月定額なので、家計を圧迫するリスクが少ないと言えます。
flowsはおいしい水を飲めるように、ハイテク技術を取り入れています。内部フィルターが2段階なのがポイントで、水を素早くろ過し、おいしく飲めるようにしてくれます。ほかにもチャイルドロックやUV殺菌など便利機能が満載です。
水交換が不要なのもポイントです。サーバー上部に水道水を入れるだけで、ろ過したものを飲めます。注文ノルマもないので、自分のペースで飲めるのもメリットです。ノルマというプレッシャーを感じず、ストレスフリーに楽しめるでしょう。
以上からflowsは利便性が高く、コストパフォーマンスに優れたサーバーです。
【ロハスイ】スリムで軽量!ミネラルを含んだ富士の天然水を楽しめるウォーターサーバー「LOHASUI evo」
LOHASUI evoはスリムな本体、甘味のある天然水、静粛性などさまざまなメリットがあります。一人暮らしだけでなく、子育て世代などにも使いやすいでしょう。
LOHASUI evoでまず目につくのは、スリムな本体です。シンプルなデザインで愛着がもてるでしょう。コンパクトサイズなので置き場所にも困りません。例えばキッチンに置きたいときは、狭いスペースにスッポリと収まり、スッキリとした気持ちで設置できます。
ウォーターサーバーに対してゴツくて置きづらいとネガティブに考えている人でも、LOHASUI evoなら置き場所を選びやすいと言えます。
甘味のある天然水を飲めるのも、LOHASUI evoの醍醐味です。富士山から取れる水を使っており、ミネラルやバナジウムをふんだんに含んでいるため、のどごしのよさを味わえます。定期的な品質検査も行っており、衛生的なリスクはありません。子どもから大人まで安心して飲めるでしょう。
子育て世代にとっても、LOHASUI evoは使いやすいでしょう。例えば子どもにミルクを作るときに役立ちます。定期的な品質検査のおかげで衛生レベルが高く、ミルクのベースとしても使いやすい水です。子どもにおいしいミルクを飲ませてあげられるでしょう。
ほかにも、料理に使う水としても有用です。水によって料理の味が変わることもあるため、LOHASUIの水を使うと旨味を引き立たせられるでしょう。このように主婦や料理をする人にとっても、使いすやいと言えます。
本体に装着するボトルは使い捨てですが、使用後は小さくつぶせます。ゴミとしてかさばらない点も助かるでしょう。このように手に入れから後処理まで、スムーズに使えるのが強みです。
以上からLOHASUI evoは、水のクオリティや実用性に優れた一品です。部屋のさまざまな場所に置きやすい点で、便利と実感できるでしょう。水を飲むときも料理に使うときもおいしく扱えるなど、メリットが詰まっています。
【うるのん】高い省エネ性能を誇る一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー「ウォーターサーバーGrande」
「ウォーターサーバーGrande」は、業界屈指の省エネ性能を誇る商品です。現代的な生活に合っているでしょう。電気代が安いだけでなく、清潔感を保ちやすいのも特徴です。
Grandeの強みは省エネ性能です。省エネ機能で1日使っても、電気代は約17円に押さえられます。光熱費の節約ができるか不安な人も対応しやすいでしょう。省エネ機能で環境への貢献も望めます。
ほかにも、さまざまな便利機能があります。例えばチャイルドロック機能により、温水のコントロールが可能です。子どもがいる場合、サーバーにうっかり触って熱い水を受け、やけどしてしまうリスクもあるでしょう。そうした事態を未然に防ぐために、チャイルドロック機能があると安心できます。
Grandeはワンウェイ方式のウォーターサーバーです。ワンルームマンションに住んでいる場合、ゴミがかさばると家の中が汚く感じられます。手軽につぶして捨てられるので、ワンウェイ方式は利便性が高いでしょう。
このように一人暮らしからファミリー層まで、さまざまな人に役立つのがGrandeです。
【ウォータースタンド】月々の費用はサーバー代のみ!水道直結型のウォーターサーバーを提供する「ネオ」
ウォータースタンドのネオは、月々の費用が安いと言えます。サーバー代だけ払えばよいので、コストパフォーマンスは抜群です。
従来はメーカーから水を購入してサーバーから飲むのが主流でしたが、水道直結型ウォーターサーバーなので、好きなタイミングで水が飲めます。サーバーの水が切れる心配もありません。
このように、ネオは手軽な仕組みなので、水の交換や新しいタンクの受け取りが面倒な人にはおすすめでしょう。水道水は飲みものから料理までさまざまな場面で使えます。手軽さを求めるならネオがおすすめです。
コストもサーバー代の月額4378円(税込)だけなので、多くの人にとって払いやすいでしょう。水道を使っているので注文ノルマもありません。お金も水も無駄にしなくてよいのがポイントです。ネオは水道直結型という、珍しいタイプとして便利でしょう。
【ブリジャス】電気代が気になる一人暮らしにおすすめの省エネウォーターサーバー「エアレス」
エアレスはブリジャスが提供する、一人暮らし向けサーバーです。災害時も給水できるなど、実用性が高いでしょう。省エネ効果にも注目です。
エアレスは電源なしでも水を出せるのが特徴です。水圧ポンプ式なので、モーターを使いません。電動エネルギーを要さないので、災害が起きたときに役立ちます。停電中でも、エアレスなら給水が可能です。
省エネ性能もエアレスの強みです。モーターを使っていないため静粛性にも期待できます。環境性能に優れたり、生活音をなるべく立てたくなかったりする人もいるでしょう。エアレスならそうした要望も満たせます。
タンク自体も7.25Lと軽く、使い捨てなのが特徴です。天然水は真空パックに入っており、雑菌対策にも抜かりがありません。物理的に使いやすく、衛生面でも安心できます。
注文ノルマや違約金もないため、使わなければいけないというプレッシャーもありません。初めてウォーターサーバーを利用する人にとっては、幅広い実用性に恵まれるでしょう。
【beastoo sports】浄水タイプのウォーターサーバー!手軽で一人暮らしに人気「海人ぬ宝サーバー」
beastoo sportsの「海人ぬ宝サーバー」は、定額飲み放題です。浄水機能を生かして、良質な水が飲めます。さまざまなタイプの水を取れるのも大きいでしょう。
海人ぬ宝サーバーは、月額4980円(税込)の定額飲み放題サーバーです。注文ノルマもないので、マイペースで好きなだけ水を飲めます。定額のお得感と、手軽に水を楽しめるところがメリットです。
こちらのウォーターサーバーは、サンゴ層を通したろ過が特徴です。水道水を注ぐとサンゴ層を通り、水をきれいにしてくれます。余分な成分や汚れが取れた、おいしい水を味わえるでしょう。
蛇口から出るときには軟水になっているので、お腹にも優しいと言えます。赤ちゃんや子どもに与えても安心な水です。子育てをしている人にとっても、健康的で充実した生活のきっかけになるでしょう。
海人ぬ宝サーバーは冷水と温水に加え、常温水も出せます。熱くもなく冷たくもない水が欲しい人もいるでしょう。気分や状況によって温度の異なる水を使いたい場合は、こちらのサーバーが役に立ちます。
【シンプルウォーター】買い切りのウォーターサーバー!注文ノルマ無しで一人暮らしにおすすめ「エコパック サーバー」
エコパックサーバーは注文ノルマなしで、好きなように飲めます。初回購入費用として1万5180円(税込)は必要ですが、好きなときに好きな分だけ水を頼めます。
こちらのウォーターサーバーは買い切りタイプです。月額費用は安く感じますが、長期的な使用になると、合計の支払額が大きくなります。こうしたコスト面が心配な人なら、エコパックサーバーのような買い切りタイプで解決できるでしょう。
水は天然水なので、水分補給に最適です。健康に気をつかっている人にはうれしいでしょう。6L×3パックで2430円(税込)なので、気軽に注文できます。コストパフォーマンスに優れたおいしい水を味わえるでしょう。
ほかにも電気ポットより安い電気代も特徴です。シンプルウォーターの公式サイトによると、エコパックサーバーの電気代は、1日12円で済みます。
自分のペースで水を頼めるだけでなく、買い切り価格でお得感を味わえるのがエコパックサーバーの特徴です。利便性だけでなくお得感を求めるなら、ぜひ注目してください。
【デイリーウォーター by goo】一人暮らしに人気の卓上タイ プ「スリムサーバーⅢ(ショートタイプ)」【PR】
スリムサーバーⅢのショートタイプには、さまざまなメリットがあります。定額レンタル制にして、電気代はエコモードで安くなる仕組みです。スリムな見た目で、置き場所にも困らないでしょう。
まずは定額レンタル制ならではのお得感に注目です。4980円(税込)で、一人暮らしのサラリーマンをはじめ、バリバリ働く人にもおすすめです。ウォーターサーバーが日々の仕事の疲れを癒やしてくれます。定額レンタルでそれを楽しめるのはメリットでしょう。
次はエコモードです。プレミアムウォーターの公式サイトによると、電気代の相場はエコモード使用時は、1日21円にとどまります。ウォーターサーバーの維持費が大変という人でも安心できるでしょう。
ショートタイプなので置き場所にも困りません。リビングからキッチンまで、好きなところに置きやすいのが特徴です。卓上型なので、キッチンの上に直接置いてもよいでしょう。喉がかわいたときに手軽に飲めます。
冷水と温水にわかれているのもスリムサーバーⅢの特徴です。暑い日には冷たい水を飲んで体を冷ますとよいでしょう。温水は約85℃なので、ミルクのベースや、調理などに使えます。冷水も温水もコックを押すだけで出せるので便利です。
チャイルドロックに加えてダブルロックカバーもあります。二重の装置をつけていることで、誤作動対策は万全です。温水によるやけどや、床に水がこぼれるリスクを防げるでしょう。
経済的であるだけでなく、安全面でも優れたクオリティのウォーターサーバーです。
スラット/スラット+カフェ(フレシャス)
スラット+カフェはUCCと共同開発で生まれた、コーヒーメーカーをともなっています。コーヒーメーカーが不要なら、スラットを注文しましょう。
スラットの特徴はスマートなサイズです。縦に細長いので、省スペースに役立つでしょう。キッチンやリビング、自室など好きな場所に置けます。水の容量も9.3Lで、下置きサーバーとして水の交換も楽です。水が余っていても、翌月の配送停止にかかる手数料は無料です。
スラットシリーズにはさまざまな先進機能があります。例えば再加熱機能で水を温められます。冷水・温水だけでなく、常温水・70℃温水と4種類に対応しているのがポイントです。状況に合わせて水が使い分けられるので、生活に役立つでしょう。
スラット+カフェはコーヒーカプセルや市販の豆でコーヒーを作れます。水だけでなくコーヒーをおいしく味わいたい人におすすめです。
スマートプラス(コスモウォーター)
スマートプラスはコストパフォーマンスがよく、デザインも優秀です。利便性も高く、多くの人に安心して使えるでしょう。
12Lのペットボトル容器を使いますが、下置き型なので誰でも楽に交換できます。チャイルドロックは3段階におよび、安全性を強化しているのもポイントです。このように物理的な利便性に優れているのが、スマートプラスになります。
電気代は月に最安474円で済ませられるなど、省エネ性能も見逃せません。サーバー代は月額無料なので、出費を抑えたい人にも役立ちます。以上から長期的にお得なウォーターサーバーと言えます。
デュオ(フレシャス)
デュオは省エネやクリーン機能など、現代的なシステムを多く取り入れています。環境に優しいウォーターサーバーを求める人におすすめです。
例えば光センサーがついているので、暗い部屋ではエコモードになります。寝る前に水を一杯飲みたいときに役立つでしょう。電気代の相場は最安で約330円です。ほかにもクリーン機能があったり、手のひらサイズに折りたたんで容器を捨てられたりするなど、衛生面も申し分ありません。
一人暮らしできれいに使いたい人には、フレシャスのデュオがおすすめです。
サイフォンプラス(フレシャス)
フレシャスが提供するサイフォンプラスは、デザイン性と機能性を両立したウォーターサーバーです。電気代が安く、UV-LEDをはじめ独自の機能も備えています。
電気代の安さがサイフォンプラスの強みです。約680円が最安の相場とされ、光熱費を浮かせたい人には安心でしょう。サーバー代は無料なので、導入や管理コストが安いと言えます。
サイフォンプラスはUV-LEDを搭載しており、サーバーの中を除菌してくれます。ウォーターサーバーも長期的に使うと、さまざまな箇所が汚れることもあるでしょう。そこで内部を掃除してくれるのは、非常に頼もしいでしょう。
このようにサイフォンプラスは安く使える一品ながら、ユーザーが安心できる機能を備えています。
アクアウィズ(アクアクララ)
アクアウィズはコーヒーマシンをともなった、ウォーターサーバーです。仕事帰りに一人でコーヒーを飲みたい人におすすめでしょう。
コーヒーマシンはアクアクララとネスレの共同開発で生まれました。「バリスタ」と「ドルチェグスト」の2パターンがあります。一人暮らしなら、ドルチェグストがおすすめです。カプセルに一杯ずつ入っていて、扱いやすいからです。
下置きサーバーなので交換もスムーズにできます。機械に慣れない人でも、下置きなら水交換に苦労しません。注文ノルマもないので、自身のタイミングで新しい水を導入できます。
アクアウィズはコーヒーマシンを搭載しているので、一人暮らしの大人に最適です。水にも注文ノルマがなく、自身の生活環境に合わせて使えます。
アマダナスタンダード(プレミアムウォーター)
アマダナスタンダードはスリムな見た目をしています。サーバー代は無料で、水の一時停止も2ヵ月未満ならお金がかかりません。
ボトルは使い切りですが、空容器になったらゴミ箱に捨てられます。配達日や時間帯をユーザーが決められるだけでなく、不在時は再配達も可能です。ウォーターサーバー初心者でも、使いやすいタイプとして注目です。
利用開始前に知っておきたい点
ウォーターサーバー導入にあたっては、気をつけるべきポイントがあります。
知っておくべき点① 置き場所が必要
一人暮らしの場合、部屋によっては置き場所に困るかもしれません。ワンルームマンションのような狭い場所なら、なおさら場所を決めづらいでしょう。
ウォーターサーバーを頼む前は、希望の商品のサイズをチェックしてください。高さや奥行き、幅などに応じて、置けそうな場所を想定しましょう。置きたい場所の距離を測るなどして、設置をイメージしてください。
知っておくべき点② ランニングコストがかかる
ウォーターサーバーを導入すると、ランニングコストがかかります。サーバー代だけでなく水、電気などさまざまな部分にお金がかかることに注意です。会社によっては配送料やメンテナンス料も要します。
サーバーによっては初期費用や、配送料などがかからないケースもあります。こうした面も考え、なるべくコストがかからない商品に注目しましょう。
知っておくべき点③ 契約内容によっては解約費用がかかる場合もある
ウォーターサーバーの契約内容によっては、解約のコストに注意です。一般的に2~5年程度続けて使うことを前提に契約を結ぶからです。
契約途中で解約すると、メーカーから別途手数料を請求される可能性があります。ウォーターサーバーを選んでみて、生活に合わないと感じたときは、すぐに解約したくなる人もいるでしょう。そうした場合に備えて、なるべく解約手数料のない商品を選びたいところです。
一人暮らしの人がウォーターサーバーを使うメリット・デメリット
一人暮らしの人がウォーターサーバーを使うメリット・デメリット
- メリット1.気軽に冷水・温水を出せる
- メリット2.おいしい水がいつでも飲める
- メリット3.定期配送で水を買いに行く手間がなくなる
- メリット4.ペットボトルのゴミを減らせる
- デメリット1.ウォーターサーバー自体の置き場所が必要になる
- デメリット2.かかる月額料金にはさまざまな要素が含まれる
- デメリット3.ウォーターサーバーによっては注文ノルマがある
- デメリット4.ボトルタイプと設置方法がライフスタイルに合わない場合がある
メリット1.気軽に冷水・温水を出せる

飲みたくなったとき、さっと冷水や温水を使える便利さは、冷蔵庫や電気ポットの比ではありません。これはウォーターサーバーのメリットの最たるものになります。
メリット2.おいしい水がいつでも飲める
水道水ではないおいしい水を飲みたければ、コンビニなどで買うしかありませんが、ウォーターサーバーなら自宅にいながらにして常に飲むことができます。
メリット3.定期配送で水を買いに行く手間がなくなる
ウォーターサーバーを契約すれば、定期的に水を届けてくれます。「水を買わなければ」などと意識して忘れないようにすることもありません。
メリット4.ペットボトルのゴミを減らせる
ペットボトルで水を購入している人は、飲み終えた後の空ボトルの処理に困るでしょう。ボトルの容量が多く空になるタイミングが遅いウォーターサーバーなら、ゴミの日まで大量のペットボトルを保管する必要もありません。
デメリット1.ウォーターサーバー自体の置き場所が必要になる

デメリットとしてまず挙げられるのはウォーターサーバー自体の置き場所を確保しなくてはならないことです。設置場所にこだわると、部屋の模様替えが必要になるかもしれません。
デメリット2.かかる月額料金にはさまざまな要素が含まれる
ウォーターサーバーの機器レンタル料を無料としているところは多くあります。しかし、水のボトルにかかる月額料金のほかに、電気代や配送料などがかかります。また、定期的にメンテナンス代が発生することも考えておいたほうがよいでしょう。これらは固定費用としてみる必要があります。
デメリット3.ウォーターサーバーによっては注文ノルマがある
「月に必ず2本以上」など、最低注文数を契約上定めているサービスが多くあります。たいていの場合それ以上消費することになるので問題ありませんが、旅行などで長期間家を空ける場合などは、一時中止できるものを選ぶといいでしょう。
デメリット4.ボトルタイプと設置方法がライフスタイルに合わない場合がある
ウォーターサーバーのボトルは、その多くが12Lです。この容量が大き過ぎると感じる人や、大きなボトルが見えているのが、インテリアに合わないと感じる人もいるでしょう。
最近では、4.7Lなど小容量のボトルやボトル自体が見えないデザインのもの、卓上における小型のものもあります。
一人暮らしでウォーターサーバーの利用に向いていない人
一人暮らしでウォーターサーバーの利用に向いていない人
- 1.お湯を使う機会がない人
- 2.外出時間が長くて家にいない人
- 3.一人暮らししている家(部屋)が狭い人
- 4.外出時にあまり飲み物を飲まない人
1.お湯を使う機会がない人
そもそも、温かい飲み物を飲まない人、部屋で食事をしない人などは、ウォーターサーバーがあっても使わなくなる可能性があります。
2.外出時間が長くて家にいない人
起きてすぐに仕事に行って、夜遅く帰ってきたらすぐに寝るという生活の人は、ペットボトルの水で十分なので、ウォーターサーバーは使わないでしょう。
3.一人暮らししている家(部屋)が狭い人
狭い部屋で暮らしている人にとって、ウォーターサーバーの置き場所は問題になります。健康に良いおいしい水を毎日飲むことより、優先したいものがあるのなら、そちらを選択する人もいるかもしれません。
4.外出時にあまり飲み物を飲まない人
恵まれている人の中には、勤務先にウォーターサーバーが設置されていたり、もともと水道水がおいしい地域だったりなど、さまざまな事情があります。そのような場合は、ウォーターサーバーは不要でしょう。
一人暮らしのウォーターサーバー選びの失敗例4つ
一人暮らしでウォーターサーバーを選ぶ場合は、生活環境を意識しないと失敗します。ここではよくある失敗のパターンを、4つ見ていきましょう。
1.月々の費用が高くて家計を圧迫する
1つ目はコストの失敗です。月々の費用がかさんだ結果、家計を圧迫する場合があります。
これを防ぐには、複数のウォーターサーバーを候補にあげ、コストの比較検討をしましょう。サーバー代だけでなく、電気や水などの費用も考えましょう。コストを考えずにウォーターサーバーを選ぶと、出費が大きくて損をします。
サーバー代が無料だったり、電気代が安かったりするウォーターサーバーを選び、出費を抑えましょう。
2.注文ノルマを消化できず、飲み切れない水がたまっていく
ウォーターサーバーによっては注文ノルマがあり、ユーザーにとってつらくなるかもしれません。ノルマを消化できず、飲み切れない水がたまってしまうからです。お金を払いながら水を余らせると、もったいないと感じるでしょう。
ウォーターサーバーは定期的に水を購入する形が多いため、一人暮らしで消費しきれない可能性があります。自分のペースで消化したいと思ったら、ノルマがないタイプを選びましょう。配送のスキップや一時休止ができる、メーカーから選ぶのもおすすめです。
3.水の配達が調整できず、不在時に受け取れない
ウォーターサーバーに限らず、一人暮らしだと注文した商品を受け取れないことがあります。自身が外出中に配達員が訪れることもあるからです。特に日中は仕事で留守の人が多いため、受け取れなかった場合の対策が必要になります。
以上に備えて、再配達してもらえるウォーターサーバーを選びましょう。こちらなら一度不在で受け取れなくても、後日あらためて届けてもらえます。
4.水が重くてウォーターサーバーにセットするのに苦労する
機械に慣れない人にとっては、ウォーターサーバーのセットに苦労するでしょう。特にボトルに入った水は重く、力の弱い人は苦労しがちです。
一般的なガロンボトルは容量が12Lあります。人によっては持ち上げにくいと感じるでしょう。楽に取りつけたり、水を交換したりするなら下置きタイプがおすすめです。または1パックの容量がなるべく少ないものを選ぶ方法もあります。
一人暮らしの場合、自身がウォーターサーバーにボトルをセットしなければなりません。取りつけや交換時を想定し、楽に作業できるタイプを選びましょう。
一人暮らしのための使用量と費用のシミュレーション
ウォーターサーバーを一人暮らしで使う場合、使用量や費用はどのくらいになるものでしょうか。1日コップ2杯飲む人、3杯以上飲む人の場合で、シミュレーションしてみます。
一人暮らしのウォーターサーバー水の使用量の目安
一人暮らしだと、どのくらいウォーターサーバーの水を使用するかは、生活スタイルにもよります。当然ですが、在宅ワークなどで家にいる時間が長い人と外で働いていたり、出張や旅行、外出などが多かったりする人では、必要な使用量は異なるものです。それらのことを踏まえますと、一人暮らしの人が1ヵ月にウォーターサーバーの水を使用する量は、大まかに考えて12~24Lくらいです。以下で詳しく解説します。
1日コップ2杯飲む人
例えば、以下に挙げた生活スタイルの人だと1日に飲む水の量が朝晩で2杯くらいと考えられます。
日頃、仕事やプライベートなどの外出が多い
旅行や出張が多い
普段から外食がほとんどで自炊をしない
スポーツクラブに通っているので、お水はクラブにあるウォーターサーバーで飲む
お茶やコーヒーなどを家で飲まない
家に友人や家族などを呼ぶことはめったにない
家でお酒を飲まない
このように、外にいる時間が長く、日頃家にいるのは、朝と夜のみという人だと、水を飲むのは朝起きたときと夜寝る前の1日2杯くらいになります。そんな生活スタイルの人だと1日に飲む量はコップ2杯で400ml程度、1ヵ月だと12Lくらいなので、通常のウォーターサーバーのボトル1本分くらいです。
1日コップ3杯以上飲む人
今度は1日コップ3杯以上飲む人の生活スタイル例を挙げてみます。
在宅ワークなので、ほぼ毎日家にいる
買い物もネットスーパーや宅配で済ましているので、ほとんど外出しない
毎日自炊するため、スープやみそ汁、ご飯を炊く際などにウォーターサーバーの水を使う
コーヒーやお茶などを家で飲むことが多い
家でお酒を飲むので、水割りなどにウォーターサーバーの水を使う
ダイエットや体力作りのために家で毎日行う筋トレ後に、ウォーターサーバーで水分補給する
家でカップラーメンやカップスープを作る際にウォーターサーバーのお湯を使う
冷たい水をすぐに飲みたいタイプ
とにかく水や白湯が好きなので、日頃から水や白湯をよく飲む
家に友人や家族などを呼ぶときにウォーターサーバーの水を出す
外出の際はウォーターサーバーの水をマイボトルに入れて持っていく
毎日飲む常備薬やサプリがあるので、ウォーターサーバーの水を飲む
このようなタイプの人は、確実に1日に3杯以上、ウォーターサーバーの水が必要です。こうしたケースで1日に水を4杯800ml飲むとすると、1ヵ月の使用量は24Lですが、それ以上に使う可能性も高いでしょう。
【Q&A】ウォーターサーバーにまつわる質問
ウォーターサーバーを導入する前に気を付けるべきことは?
ウォーターサーバーは部屋に常時置くことになります。生活上邪魔にならないことはもとより、デザインも重要ですので十分検討しましょう。
水が配達される間隔も重要です、毎週配達される曜日が決まっている場合がほとんどですので、それで問題がないかどうか調べておきましょう。
衛生面が気になる人は、再加熱モードの有無も確認のポイントです。音が気になる人は静音設計かどうかも確認しておきましょう。
配達される水のボトルは軽くはないので、取り換えが大変でないかどうかもチェックする必要があります。
ウォーターサーバーとペットボトルの水どちらがお得?
ウォーターサーバーはペットボトルの水よりもお得です。ペットボトルは500mlで108円程度ですが、ウォーターサーバーは500ml当たり50~87円程度で済むものもあります。
いつでも冷水と温水が注げることも考えると、ウォーターサーバーに軍配が上がるでしょう。
ウォーターサーバーを契約するうえでの注意点は?
ウォーターサーバーを契約するうえで、次のような点に気を付けましょう。
料金体系……まずは料金が自分の家計に負担にならないかどうかについて調べてみましょう。レンタル費や送料、初期費用などが使用料に含まれているかを確認します。
購入ノルマ……1ヵ月の購入ノルマが何本かを確認します。ノルマのないウォーターサーバーもありますが、多くの場合それほど問題になるような量ではありません。
初期費用の有無……初期費用は無料のところが多いですが、まれに登録費用として事務手数料を請求するところもあるので注意が必要です。水道に直結するタイプの場合、工事代が発生します。
契約期間……ウォーターサーバーには最低利用期間(契約期間)があって、その間に解約すれば解約手数料がかかる場合がほとんどです。契約期間は6ヵ月~2年と幅がありますが、どの期間を設定するか考える必要があります。
掃除やメンテナンスはどうするの?
ウォーターサーバーのメンテナンスは、メーカーにもよりますが、不要となっていることが多いです。その理由について説明します。
メンテナンスが不要なのは、ウォーターサーバー内を清潔に保つことができる自動クリーンシステムを搭載しているためです。例えば、1日1回、サーバー内の水を循環させて、雑菌から守るという仕組みになっています。メーカーによっては、開始時刻を自分で設定できるようになっているので、便利です。都合の良い時間に設定すると、飲みたいときにおいしい状態のお水を飲めます。メーカーによっては1年に1回、サーバーを回収して会社でメンテナンスを行うケースもあります。
ボトルの場合もメンテナンス不要です。ウォーターサーバーのボトルは、ワンウェイボトルと呼ばれるものを使っていることがあります。このボトルの場合、メンテナンスをしなくても空気中の雑菌を防ぐ仕組みになっています。ただし、使い捨てなので、空になったら、つぶして家庭のごみとして処分する必要があります。一方でリターナブルボトルを使っているケースだと、メーカーでメンテナンスするので回収されます。
しかし、使用している人がまったく掃除をしなくていいというわけではありません。水が出る蛇口やサーバーの表面、水受け口などは、ホコリがついたり汚れたりします。汚れに気づいたらすぐに水拭きし、乾いたタオルなどで水気を拭き取るといった基本的な掃除は必要です。ただ、メーカーによってお手入れ方法が異なるので、配達のスタッフやお客様センターなどに尋ねてみてください。
外出中に水が届くとどうなるの?
ウォーターサーバーの会社によって対応が異なります。ボトルの回収があるリターナブル方式で、自社スタッフによる配達であれば、あらかじめ連絡しておくと指定の場所にボトルを置いておくことができます。万が一、連絡を忘れてしまった場合や急な用事での外出で連絡できなかった場合でも、連絡をしてもらえるので安心です。
使いきり方式のワンウェイタイプであれば、宅配業者による配達が多いので、不在票をポストに入れてもらえます。その際に再配達の日時を指定するという、普段の宅配荷物のやり方と同じです。
また、ウォーターサーバーのメーカーによっては、日時指定ができるので、土日祝日や夜遅めの時間を指定することも可能です。都合によって、指定日や時間を変えることもできるので、外出時の受け取りについては、そんなに心配しなくても大丈夫でしょう。
寝るときにウォーターサーバーの音が気にならない?
ウォーターサーバーの音は、人によっては気になるものです。特に就寝中に気になる人が多いでしょう。例えば、冷やしたり温めたりする際に聞こえるモーター音や、ボトルからタンクに水が入るときに聞こえる「ゴボゴボ」という音が気になることが考えられます。その際に考えられる対策は、以下のとおりです。
本体の下に防音マットやタオルを敷く
排水キャップがきちんとしまっているか、ボトルの取り付け方が間違っていないか確認する
壁や家具から10cm以上離して設置すると、音が抑えられる
空気による振動音を抑えられるワンウェイボトルのウォーターサーバーにする
振動御が発生する可能性が高い、カーペットの上などの不安定な場所を避け、平らなところに設置する
置き場所が寝室しかない場合、枕元から2m以上離れた足元に置くと音が気にならない
使い終わった空のボトルはどうすればいい?
使い終わったウォーターサーバーのボトルの扱いは、メーカーによって異なります。
例えば、使いきりタイプのワンウェイ方式で、ボトルの素材がPE製、底部の取っ手がPP製、容器がPET製の場合で説明します。キャップとボトルの取っ手を容器から外し、地域で決められた方法で分別してください。またはリサイクルに出してもよいでしょう。
リターナブル方式の場合は、メーカーで回収され、消毒されます。そのため、交換に来るまでは、家庭で保管しておきましょう。
旅行などで長期不在にする場合はどうすればいいですか?
不在期間によっても、メーカーによっても対応が異なります。以下の一例を参考にしてください。
① 不在期間が1ヵ月未満のケース
不在中も電源を切らずに、温水スイッチも入れたままにします。帰宅後、通常どおりに利用可能です。
② 1ヵ月以上2ヵ月未満不在になるケースの一例
ウォーターサーバーに空のボトルをセットして電源を入れておきます。帰宅後に利用する際は、新しいボトルに変え、冷水も温水も最初の2、3杯は捨て水にします。通水部にたまった水を処理して清潔に使用するためです。
③ 2ヵ月以上不在になるケースの一例
一例ですが、ウォーターサーバーの電源を切って水抜きをするケースがあります。以下にその方法を紹介します。
- 温水スイッチを切って、ウォーターサーバー本体の電顕もオフにします。ただし、電源を切った後は、水が冷めるまで6時間待ってください。(高温になっていると、やけどの危険があるため)
- ボトル内の水を冷水、温水コックから、排水してください
- 空ボトルを本体から抜きます
- 冷水コックで排水
- 背面の排水キャップを外します。そして、水がなくなるまで排水しましょう
- 排水キャップを締めます
留守明けに帰宅したら、出水口を外して水洗いします。また、水受け皿は洗剤で洗ってください。さらに水ボトルの交換の際は、差し込み口をきれいに拭き、アルコール除菌剤で消毒しましょう。
ただし、メーカーによって対応が異なるので、長期不在にする場合は、担当者に相談してみてください。長期の留守でも水抜きをせず、そのまま電源を入れておく場合もあります。また、たいていのメーカーでは、配送休止の手続きがあるので、忘れないようにしましょう。
一人暮らしで1ヵ月の目安となる消費する水の量はどれくらいですか?
上述したように、その人の生活スタイルによって異なります。あまり家にいないという人は1ヵ月12Lくらい、在宅が多く、自炊もする人であれば、24L以上使うと思われます。
一人暮らしでウォーターサーバーを使ったときの1ヵ月の電気代は?
一人暮らしでウォーターサーバーを使ったときの1ヵ月の電気代は、メーカーによっても異なります。設置型、卓上型ともに大体500円から1000円前後が多いです。ウォーターサーバーのメーカーによっては、エコ機能搭載のものがあります。その場合は、型にもよりますが、消費電力が抑えられるために、30%ほど電気代が安くなります。
一人暮らしでどんなウォーターサーバーを選んだらいいですか?
一人暮らしのウォーターサーバー選びのポイントは4つです。
月々使う容量
部屋に設置できるサイズかどうか
料金が高すぎないか
購入ノルマの有無
月々使う容量は人によって異なりますが、一人暮らしだと12~24Lというケースが多いです。無理なく飲みきれるように、なくなってから注文できるタイプやお得な購入プランのあるタイプもおすすめです。また、部屋のタイプに合わせた卓上タイプやおしゃれな型のものもあるので、選択肢にいれておいてください。部屋が狭いのに、大きなものを設置してしまい、圧迫感があると生活しにくくなるので要注意です。
さらに料金が高すぎないことも大事です。考え方の相違にもよりますが、一人暮らしでムリなく払える料金となると、5000円前後が適当でしょう。購入ノルマもないほうがプレッシャーにならずに済みますが、多くのメーカーでは、月2本というノルマが付きものです。どうしてもそのメーカーがいい場合は、一時的に配達をストップする休止制度を活用するのも良い方法です。ただし、メーカーによっては日数による手数料が発生するので、気をつけましょう。
一人だとお水を余らせてしまいそうで心配なのですが……
もし余らせてしまいそうだったら、休止制度を活用しましょう。また、余らせないように使用量が少ない人向きのウォーターサーバーを選ぶという方法もおすすめです。中には、インテリアにもなるおしゃれなものも存在するので、いろいろと検討してみてください。
一人暮らしでウォーターサーバーを使う場合、月額費用はどれくらいかかりますか?
メーカーにもよりますが、サーバーレンタル料と電気代、水の料金、配送料が1ヵ月の金額です。レンタル料は無料のところが多く、有料でも1000円前後です。また、注文単位も2本からが多く、安めのメーカーで1ヵ月3000円するかしないかくらいでしょう。高くても4000円前後が多いです。それに電気代がプラスされます。
日中の使わない時間帯や留守にする場合はコンセントを抜いていいですか?
日中家にいない時間でも、コンセントは抜かないようにしましょう。電気代を考えると、もったいないように思いますが、サーバーの電源を抜くと雑菌が繁殖してしまいます。ウォーターサーバーは、冷たい状態や温かい状態を保つことで、水の鮮度を守っているからです。
電源を抜くと、その状態を保てなくなってしまいます。さらに、自動洗浄の機能がストップしてしまうことも考えられます。
女性一人で水の交換はできますか?
女性の一人暮らしの場合は、楽に交換できる軽量タイプや低めのサーバーを選べば大丈夫です。例えば、12Lサイズだと約12kgなので、女性一人で交換しようとすると、なかなか大変です。しかし、7~9Lサイズや、1mに満たない低い位置で交換できるものなら、安心でしょう。使用後に自宅で捨てられるタイプだと、交換の際にボトルを渡さずに済みます。
旅行などで長期間不在にする場合はどうすればいいですか?
この記事のまとめ
一人暮らしでもウォーターサーバーがあったほうがおいしくて安全な水が飲め、生活がいっそう楽しくなります。しかし、1ヵ月に飲む量や設置できる場所、女性一人で交換可能か、料金が適正であるかなどを考えて慎重に選ぶことをおすすめします。
また、1ヵ月のノルマがあるか、飲みきれないときに一時的にストップできるかなども考慮して選ぶことも必要です。自分にぴったりのウォーターサーバーを選んで、おいしい水を飲みましょう。