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(画像=wealth map編集部)

スマホで気軽に投資を始められることで人気の高いLINE証券とPayPay証券。初めて利用する際にどちらを選べばいいのか迷う人もいるかもしれません。少額から投資できる、画面が見やすいなど、共通点はあるもののサービス内容にはそれぞれに独自の特徴もあります。そのためしっかりと比較したうえで自分が行いたい投資に適したサービスを選びましょう。

この記事では、LINE証券とPayPay証券、それぞれの特徴やメリットについて紹介していきます。

  1. LINE証券とPayPay証券のメリット比較
  2. LINE証券のメリット①初心者でも始めやすい
  3. LINE証券のメリット②現金を使わない投資ができる
  4. LINE証券のメリット③セキュリティ対策が優秀
  5. PayPay証券のメリット①1株からIPOに応募できる
  6. PayPay証券のメリット②初めての投資でも安心
  7. PayPay証券のメリット③「おいたまま買付」が利用できる
  8. LINE証券・PayPay証券は併用するのがおすすめ
  9. 複数の証券会社の口座を持つメリット
  10. 証券会社を比較する際に見るべきポイント
  11. LINE証券が向いている人・向いていない人
  12. LINE証券のおすすめポイント
  13. PayPay証券が向いている人・向いていない人
  14. PayPay証券のおすすめポイント
  15. LINE証券・PayPay証券のQ&A
  16. まとめ

LINE証券とPayPay証券のメリット比較

LINE証券とPayPay証券のメリットを比較するために以下の表にまとめてみました。2社の強みをしっかりと押さえたうえで上手に取引内容を使い分けましょう。

LINE証券 PayPay証券
手数料
IPO
単元未満株
投資信託
NISA・つみたてNISA 9銘柄 ×
投資ツール
サポート体制
ポイント制度
公式サイト
2022年6月28日更新

LINE証券のメリット①初心者でも始めやすい

2019年8月にサービス提供を開始したLINE証券は、口座開設数が100万口座(2022年6月時点)を突破しています。また64%が株式の投資未経験者となっており初心者に人気です。

LINEアプリから手軽に利用

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(画像=LINE証券公式HPよりWealth Map編集部作成)

普段からLINEを使っている人は、証券取引用のアプリをインストールする必要がなく、LINEアプリからLINE証券のマイページにアクセスできます。企業の決算発表の内容を分かりやすいレポートにしてLINEで通知してくれる点も魅力。レポートを見て株を買ってみたいと感じた場合でもアプリを切り替えずに済むのは便利です。

操作もシンプルで迷いにくい

LINE証券は、スマホで株取引する人が使いやすいよう徹底的にこだわっておりチャート画面表示などもシンプルです。ローソク足や板情報など見方が良く分からない初心者でも直感的に選んで取引できるデザインに仕上がっています。銘柄選択や購入数の確定、入金などの操作もすべて数回のタップで完結してしまうのもうれしいポイントです。

\ 初心者におすすめ /

LINE証券のメリット②現金を使わない投資ができる

LINE証券は、現金だけでなくポイントで投資ができる点もメリットの一つです。

LINEポイントで投資ができる

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(画像=Wealth Map編集部)

LINE証券では、LINEポイントを使っての投資も可能です。1ポイント=1円として1ポイント単位で入金でき、つみたて投資にLINEポイントが使える点も大きな魅力の一つ。またLINE証券は「いちかぶ」という1株単位で取引できるサービスを提供しているため、まとまった資金がない場合でも投資を始めることができます。銘柄によっては少額から投資することが可能です。

LINE PayやLINEサービス、ゲームや動画視聴、マンガを読むことなどさまざまな方法で数百ポイントを貯めれば株の購入ができてしまいます。

LINE Payを通しての入出金も可能

LINE証券では、LINE Payを通して証券口座に入出金できます。LINE Payを使うことで「入出金時の手数料がかからない」「すぐに入金が反映される」といった特徴があるため、即購入したいときでも便利です。

\ LINEポイントで投資 /

LINE証券のメリット③セキュリティ対策が優秀

セキュリティ対策も万全で安心して利用できることもLINE証券のメリットです。

LINE証券のセキュリティへの取り組み紹介

LINE証券のセキュリティ対策.jpg
(画像=Wealth Map編集部)

LINEアプリからそのまま起動できる点は、大きなメリットですが、セキュリティ面に不安を感じる人もいるかもしれません。LINE証券が取り組んでいるセキュリティ対策の一つがまさに「LINE証券専用の取引暗証番号を設定する」ことです。LINEのパスワードとは別の取引暗証番号となるため、万一スマホを第三者に開かれた場合でも不正に出金されるリスクは低いでしょう。

個人情報保護にも細心の注意が払われています。取得する個人情報は、必要最低限に抑え利用目的や取得プロセス、重要情報の暗号化や保存期間、アクセス制御の適切性などの観点から確認や検証を欠かさず行っています。

LINE証券のデメリット

投資信託本数が少ない

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(画像=Wealth Map編集部)

LINE証券が2022年3月1日時点で取り扱っている投資信託は33銘柄です。他のネット証券会社に比べると、取扱銘柄をかなり厳選している印象です。

投資信託(ファンド)
「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」のこと。

引用元:用語集|投資の基礎知識|金融庁
アイコン

投資信託本数は他のネット証券と比べて少ないので、投資信託をするのには向いていない。

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外国株の取扱いがない

LINE証券では米国株を始め、外国株の取り扱いをしていない。
外国株を購入したい場合にはLINE CFDサービスを利用することもできるが、CFDは証拠金を元に売買の差額で取引をし、レバレッジがかけられるなど初心者には少し難易度が高い取引方法となっている。

また、外国株を直接購入することはできないが、投資信託を通して外国に投資することはできる。LINE証券はまだサービスが開始してから日が浅いので、これから銘柄数が増えていくことに期待したい。

IPOの取扱いが少ない

LINE証券では2021年6月にIPO(新規上場株)の取扱いが開始した。IPOの申込み料や購入手数料が無料で、抽選の開始や当選結果がLINEで届くなどのサービスがあり、初心者にも馴染みやすくなっている。

IPOは売却益が狙いやすことから投資家たちからの人気も高いが、2021年のLINE証券のIPO取扱実績は11社とまだ少ないのが現状だ。サービス提供からまだ間もないため、今後増えていくことが予想されるが、IPOへの積極的な投資を考えている方には他の証券会社への口座開設も検討してみてほしい。

証券口座名 IPO実績(2021年) IPO抽選方法
SBI証券 122社 完全抽選
70%
チャレンジP 30%
店頭配分あり
SMBC日興証券 80社 店頭90%
ネット10%
完全平等抽選(※)
楽天証券 74社 100%完全抽選

※SMBC日興証券はネットで非当選の場合、最大5%を目処とした優遇抽選を適用

PayPay証券のメリット①1株からIPOに応募できる

PayPay証券(画像捜索中)

PayPay証券のメリットとしてまず挙げられるのがIPOの取扱いです。

IPOとは

IPOは「新規株式公開」という意味で初めて証券取引所に上場する企業の株を上場前に購入申し込みできる制度です。公募価格といってIPO株は上場前に株価設定されますが、過去実績では、上場後の初値が公募価格よりも高くなる傾向があります。上場後の株価の値上がりが期待できるため、投資家から人気です。

通常の100分の1の資金で参加できる

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(画像=Wealth Map編集部)

IPO株は、申し込めば必ず購入できるわけではありません。まず申し込み(ブックビルディング)を行い抽選で当選した場合、株式購入の権利を得ることができます。一般的な証券会社の場合、IPO株は1単元(100株)単位でしか申し込みできません。しかし、PayPay証券では1株から100株(1単元)まで、1株単位で購入申し込みすることができます。

投資家にとっては「通常の100分の1の資金で参加できる」「申込単位を小さく分けることで当選のチャンスが広がる」といった点は大きなメリットです。

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PayPay証券のメリット②初めての投資でも安心

PayPay証券も初めての投資に安心できるサービスをそろえています。

最低投資金額は1,000円から可能

国内株も米国株も1000円から.jpg
(画像=Wealth Map編集部)

PayPay証券では、最低投資金額が1,000円からと少額から投資を始めることができます。日本株だけでなく米国株の優良銘柄も1,000円分から購入可能です。例えばアップルやアマゾン・ドットコム、ウォルト・ディズニーなど誰もが知っているような銘柄も気軽に1,000円分から気軽に購入できます。

漫画で気楽に投資情報を収集できる

PayPay証券では、米国株投資にチャレンジしやすいように、米国有名企業の歴史や投資知識などを漫画で紹介しています。投資をするためには、まずその企業のことを知ることが必要です。日本企業に比べて情報の少ない米国企業の情報を漫画で気軽に収集できることはうれしいサービスといえるでしょう。

\ 初心者にもやさしい /

PayPay証券のメリット③「おいたまま買付」が利用できる

PayPay証券(画像捜索中)

PayPay証券では「おいたまま買付」という便利なサービスも提供しています。

「おいたまま買付」とは

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(画像=Wealth Map編集部)

「おいたまま買付」は連携している銀行の預金口座に残高があれば、送金手続きをせずとも株が買えるサービスです。銀行口座から証券口座に投資資金を送金しなくても購入できます。2021年9月25日時点で連携させることができる先は以下の通りです。

・みずほ銀行 ・三菱UFJ銀行 ・三井住友銀行 ・ゆうちょ銀行 ・南都銀行 ・ドコモ口座 ・ソフトバンクカード

ゆうちょ銀行やメガバンクに対応しているため利用できる人は多いでしょう。

2万円以上で振替手数料が無料

「おいたまま買付」で株式などを購入すると1回あたり110円(税込み)の振替手数料がかかります。しかし買付額が2万円以上の場合は、振替手数料が無料です。「おいたまま買付」は、1万円以上1万円単位で利用できるため、2万円以上の買付の場合に利用するとよいでしょう。

PayPay証券のデメリット

投資を始めるには、メリットだけでなくデメリットもチェックしておくことが必要です。

銘柄数が限定されているため少ない

PayPay証券の取扱銘柄は、誰もが知る有名企業がメインとなっているため、自分が購入したい銘柄を取り扱っていない可能性があります。随時追加はされているものの、他の証券会社に比べると銘柄数が制限されているため、「幅広く投資したい」「あまり知られていない企業を応援したい」という人は、デメリットに感じてしまうでしょう。

指値注文ができない

PayPay証券では、提示された価格での取引が前提のため、「〇円になったときに購入したい」という指値注文に対応していません。自分で購入金額をコントロールできないため、思ったよりも高い株価で取引してしまう可能性があります。

取引手数料がやや高い

PayPay証券では表面的な取引手数料がありませんが、売買の際にスプレッドという形で手数料が上乗せされています。例えば日本株の場合、東京取引証券所の立会時間内のスプレッドは0.5%、立会外時間となる11時30分~12時30分までのスプレッドは1%です。24時間取引ができても時間によっては取引手数料がやや高めになる場合があります。

LINE証券・PayPay証券は併用するのがおすすめ

LINE証券とPayPay証券ともに独自の魅力的なサービスを提供していることが理解できたのではないでしょうか。口座開設しても口座維持手数料はかからないため、両方で口座開設を行い、それぞれの強みとなるサービスを活用することがおすすめです。より多くのメリットを享受しながら投資で資産形成していくためにもLINE証券とPayPay証券を併用してみましょう。

複数の証券会社の口座を持つメリット

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(画像=Wealth Map編集部)

株式や投資信託などで投資を始めるときには「どこか1つの証券会社を選ばないといけない」と考えている人もいるかもしれません。しかし1社に絞らず複数の証券会社で口座を持つことも可能です。また複数の口座を持つことで以下のようなメリットがあります。

各社の強みを利用してメリットを享受

口座開設をするとポイントがもらえるキャンペーンやポイントで投資ができるサービスなど各証券会社は、独自のサービスを提供しています。どこか1つに証券会社を絞ってしまえば得られるメリットは1社分だけ。しかし複数の会社で口座を開けばその分享受できるメリットの幅も広がります。

人気のIPOの当選確率が高くなる可能性も

IPO(新規公開株)の当選確率を上げることも期待できます。当選しやすさなどは証券会社の抽選方法よっても異なります。また、それぞれに証券会社での当選確率は低くても複数の会社で申し込めば複数回抽選が行われるため、当選確率を上げることができるのです。

証券会社を比較する際に見るべきポイント

複数の会社で証券口座を開設するとメリットがあるからといってやみくもに口座開設しては後々の管理もしにくくなります。いくつかの証券会社を厳選し、自分に合いそうな証券会社を選びましょう。ここでは、証券会社を比較する際の主なポイントを5つ紹介します。

①取引手数料

証券会社 手数料
10万円 50万円 100万円
1位 1位 楽天証券 0円
2位  2位  SBI証券 0円
3位  3位  松井証券 0円 1,100円

まずは、株式売買などの取引にかかる手数料を比較しましょう。取引するたびに手数料がかかったり1日の取引額に応じて手数料額が決まったりするなど、手数料の仕組みは証券会社によって異なります。手数料は、運用コストに大きく影響するため、自分の投資スタイルに合わせて、できるだけ低く抑えられる会社を選ぶことが大切です。

②取引ツールの使いやすさ

取引ツールが使いやすいことも大切なポイントです。チャートの表示方法や提供されている情報、注文方法などの機能は投資ツールごとに差があります。投資家に重要な投資判断材料となる情報が分かりやすく、チャートが見やすいツールを選びましょう。

③ポイントサービス

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(画像=Wealth Map編集部)

「ポイントが貯まるだけか」「ポイントを投資資金に充てられるか」などは、証券会社によって異なります。何のポイントが貯まるかによっても使い途の幅が異なるため、ポイントサービスの内容も比較してみましょう。

④NISA対応

証券会社 NISA つみたてNISA
楽天証券
SBI証券
松井証券
DMM株 -
LINE証券 -

投資をする場合は、売却益や配当金が非課税になるNISAやつみたてNISAを上手に活用するのがお得です。そのため口座開設する証券会社が「NISAに対応しているか」「NISAやつみたてNISA対応商品が充実しているか」のチェックも大切になります。

⑤口座開設キャンペーン

口座開設キャンペーンを実施している証券会社もあります。キャンペーン内容はさまざまで例えば口座開設後に一定商品の取引を開始することでポイントやキャッシュバックをもらえたり一定期間取引手数料が無料になったりするといった具合です。今後取引を続けることも考えながら具体的な内容・条件を確認しておきましょう。

LINE証券が向いている人・向いていない人

LINE証券が向いている人

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(画像=Wealth Map編集部)

LINE証券が向いている人は今から投資を始める投資初心者の方です。LINE証券は少額から株式投資を始めることができ、LINEアプリから簡単に株式投資が可能なので、株を今から始めたい人におすすめです。

LINE証券が向いていない人

LINE証券が向いていない人は米国株の取引をしたい人です。LINE証券は米国株取引に対応していないので、利用を考えている方は他の証券会社と合わせての利用がおすすめです。

LINE証券のおすすめポイント

少額投資ができる

LINE証券では1株単位で株を買付できます。投資信託であれば最低100円から買付可能です。また、100株や1,000株に満たない単元未満株でも、保有している株数に応じた配当金が受け取れることもメリット。そのため、資金が少ない方や株式投資に少額からチャレンジしたい方におすすめの証券会社と言えます。

「株のタイムセール」により、他より安く株を購入

LINE証券では「株のタイムセール」など、他の証券会社にはないキャンペーンを実施していることが特徴です。「株のタイムセール」では3%~7%割引が適用された価格で対象の銘柄を購入できます。さらに、タイムセールで買付した銘柄には取引手数料がかからないことも嬉しいポイント。

スマホで簡単取引

LINE証券はLINEアプリから簡単に投資ができるので、気軽に投資ができます。LINE証券の始め方は簡単で、iPhoneやAndroidなどから、特別なアプリのダウンロードなども必要なく 普段使っている「LINE」アプリ一つで株の投資から運用まで シンプルに行えます。株式投資を始めようか悩んでいるのなら無料で株を購入できるので、口座開設しておいて損はないです。

PayPay証券が向いている人・向いていない人

PayPay証券が向いている人

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(画像=Wealth Map編集部)

PayPay証券が向いている人は少額で投資を始めたい方です。PayPay証券は1,000円という少額から取引を始めることができます。

PayPay証券が向いていない人

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(画像=Wealth Map編集部)

PayPay証券が向いていない人は取引手数料を抑えたい方です。ネット証券では条件付きで取引手数料を無料にできる会社もあるが、PayPay証券は無料に比べると比較的に手数料が高くなっています。

PayPay証券のおすすめポイント

PayPayボーナスで運用ができる

PayPay証券では、PayPayを使って支払いをした際に付与されるPayPayボーナスを運用に回すことができます。普段からPayPay支払いを利用してPayPayボーナスが貯まっている方は、まとまった投資資金がなくても気軽に投資を始められます。

最低金額1000円から投資ができる

PayPay証券では、PayPay証券で取り扱う全ての金融商品が1000円から購入できます。投資銘柄も厳選された優良銘柄が揃えられており、メルカリやAmazonなど、外国株や大手企業に1000円から購入できて株主になれるのはPayPay証券ならではです。

投資ツールが豊富

PayPay証券では、メインのPayPay証券アプリ以外にも積立やIPO投資に特化したアプリが用意されています。預金口座に残高があれば、送金手続きを行わなくても株や投資信託が購入できる「おいたまま買付」などのサービスがあるのも特徴的です。

LINE証券の口座開設のやり方

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(画像=Wealth Map編集部)

LINEのアプリを持っているのなら、アプリから申し込みできます。サービス一覧の中にある「証券」を追加します。すると「口座開設はこちら」という項目があるのでタップしましょう。申し込みフォームの画面に移りますので、必要事項を入力して、本人確認書類を提出します。

本人確認書類はカメラ機能を使って提出できるので、郵送物のやり取りが一切ありません。郵送のやり取りなしで口座開設できるのは、証券会社初の試みといわれています。最短翌営業日には口座開設して取引可能になるのでスピーディです。

アプリはブラウザからでも申し込みできるため、インストールする必要はありません。公式ホームページの「口座開設はこちら」というところをタップして、手続きを進めます。案内に従って作業するだけなので、難しくないです。

今回は実際の申し込み時の画像を使ってわかりやすく解説します。

手順①:本人情報入力

まずは名前や生年月日等の本人情報を入力。

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引用元:LINE証券公式サイト | スマホで投資するならLINE証券。(株・ETF/REIT・投資信託)

手順②:携帯電話番号を入力&SMS認証

次にご自身の携帯電話番号を入力し、SMS認証を済ませる。

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引用元:LINE証券公式サイト | スマホで投資するならLINE証券。(株・ETF/REIT・投資信託)

手順③:本人確認書類のご登録

お手元にある本人確認書類の中から、可能な組み合わせを選択。尚、マイナンバーの提出は後日でも可能です。

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引用元:LINE証券公式サイト | スマホで投資するならLINE証券。(株・ETF/REIT・投資信託)

手順④:暗証番号の設定

6桁の自分の好きな番号を登録する。忘れないようにメモをしておくことをおすすめします。

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引用元:LINE証券公式サイト | スマホで投資するならLINE証券。(株・ETF/REIT・投資信託)

手順⑤:口座申込完了

以上で申込完了です。審査通過後、取引手続きに関する案内が届きます。

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引用元:LINE証券公式サイト | スマホで投資するならLINE証券。(株・ETF/REIT・投資信託)

\最短翌営業日から取引開始!/

PayPay証券の口座開設のやり方

PayPay証券を始めるための流れを見ていきましょう。

手順1:PayPay証券の公式サイトへアクセス

PayPay証券の口座開設ページの「今すぐ無料で口座開設!」というボタンをクリックします。メールアドレス確認のための入力画面が開くため、メールアドレスを入力して送信。開設案内のメールが届いたら、その中に記載されているURLをクリックしましょう。生年月日とキャンペーンコードの入力画面が開くので自分の生年月日とキャンペーンコード(現在のキャンペーンコード:2109cpn)を入力します。

手順2:個人情報を入力

氏名・電話番号・住所・職業・勤務先・郵便番号などの個人情報を入力します。なおここで設定した会員IDは、後から変更できないため、注意してください。個人情報の入力では、上場企業との関連性、外国籍などについて資産情報の入力画面では、取引動機を選択する欄があります。キャンペーンコードを利用する場合には、取引の動機を「広告を見て」としましょう。

手順3:本人確認書類をアップロード

個人情報の入力完了後、本人確認作業に進みます。本人確認は、書類の種類によって「オンライン本人確認」「書類のアップロード」のいずれかを選択しましょう。

【オンライン確認が可能な書類】
・運転免許証(運転経歴証明書)
・住民基本台帳カード(顔写真付き)
・個人番号カード(顔写真付き)
・在留カード(外国人の方)
・特別永住者証明書(外国人の方)

【それ以外(アップロードが必要)】
・日本のパスポート
・各種健康保険証
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
・各種福祉手帳

「オンライン本人確認」では、QRコードが表示されるので専用ページに移動し、スマホの写真を使って書類の提出を行います。本人確認が完了すれば口座開設申し込みの手続きは終了です。

LINE証券・PayPay証券のQ&A

Q&Aをみていきましょう。

LINE証券はどんな人におすすめ?
LINEユーザーにおすすめです。口座開設や取引が簡単LINEポイントで投資できる点も見逃せません。また日本株や投資信託の取扱銘柄数はPayPay証券よりも多いため、日本株や投資信託でさまざまな銘柄を選択したい人はLINE証券を利用するのがいいでしょう。またLINE証券とPayPay証券では、手数料の算出方式が異なります。

証券取引所の立会時間内かつ取引額が1万1,000円以下であれば両社の手数料は同額です。しかし1万1,000円超の場合は、LINE証券のほうが安くなります。
PayPay証券はどんな人におすすめ?
「まとまった資金はないけどIPO投資をしたい」「少額から米国株に投資してみたい」といった人は、PayPay証券がおすすめです。
LINE証券の口座開設のやり方は?
LINEアプリから口座開設ページを開き「はじめる」ボタンをタップしましょう。その後以下の4ステップで口座開設が完了します。

~手順~

  1. 画面の案内に従い本人情報を入力
  2. 携帯電話認証
  3. 本人確認書類を登録
  4. 暗証番号の設定
PayPay証券の口座開設のやり方は?
PayPay証券アプリをスマホにインストールしましょう。「口座開設」ボタンをタップした後、以下のステップで口座開設が完了します。

~手順~

  1. 画面の案内に従い、本人情報を入力
  2. 本人確認書類を登録
  3. ID・パスワード等を記載した「口座開設完了のご案内」受領

まとめ

LINE証券とPayPay証券は、どちらも投資初心者にやさしいネット証券のため、両社のメリットを把握して上手に使い分けるのがおすすめです。早速口座開設の申し込みをしてみてはいかがでしょうか。