米国株,アメリカ株
(写真=NETMONEY編集部)

「米国株(アメリカ株)投資を始めてみたいけれど、やり方が分からない。どの銘柄に投資をすればいいのか分からない。」と悩みを抱えている人が多いのではないだろうか。

そんな人にの始め方を分かりやすく解説し、おすすめのアメリカ株銘柄を紹介する。

「米国株(アメリカ株)」の魅力とは?

米国株(アメリカ株)の魅力

  • GAFAMなどの有名企業の株が買える
  • 配当利回りが高い
  • 夜間でも取引可能

米国株の魅力は、誰もが知る大企業GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)に投資できることだ。中でも、MicrosoftやAppleの時価総額は、トヨタ自動車(約25兆円)の4倍以上だ。

更に米国株は四半期ごとに配当金を支払う企業が多く、配当利回りが高い事も大きな魅力だ。

外国株専門家のコメント

米国株(アメリカ株)の買い方

米国株(アメリカ株)投資を始めることは手続きがややこしく思えるかも知れないが、証券会社で外国株式取引口座を開設すれば、日本にいながら海外投資を始めることができる

例えば、米国株投資を始めたい場合は以下のような流れになる。

米国株を買うための
(画像=ZUUonline)

米国株の取引に最適なネット証券としてまず筆頭に挙がるのが、個別銘柄を約4,097銘柄取り扱っている「マネックス証券」だ。マネックス証券は米国株取引の最低手数料を、業界最安水準の0ドル(無料)からに設定している。もちろん、証券会社が上場株式等の譲渡所得を計算してくれる「特定口座」を開設することもできる。

しかし、魅力はそれだけではない。マネックス証券を利用する最大のメリットは、主要オンライン証券では唯一の時間外取引対応だろう。時間外取引により、取引機会を逃すことなく24時間いつでも注文ができる。取引時間に縛られながら株価変動にやきもきするような場面も少なくなるだろう。さらに同証券が提供している「トレードステーション」は、最先端のテクノロジーを駆使したトレーディングツールとして、円滑な取引をサポートしてくれる。

次いで取扱銘柄数が多いのが、約4,000銘柄を扱っている「SBI証券」だ。また「楽天証券」でも、3,500以上もの銘柄が取引できる。

米国株投資におすすめの証券会社ランキング

2021年10月21日現在
引用元:マネックス証券SBI証券楽天証券DMM株PayPay証券

米国株(アメリカ株)投資におすすめの証券会社

海外投資を行う上でどの証券会社を選ぶかは大きな問題となる。証券会社各社の概要と特徴を解説する。

米国株の取扱数No.1の「マネックス証券」

マネックス証券, 海外投資
(画像=マネックス証券公式HPより)
マネックス証券の概要
外国株 2カ国
米国株取扱銘柄数 4,200銘柄
米国ETF取扱銘柄数 311銘柄
取引手数料 約低代金の0.45%(税込0.495%)

米国株の特定口座や時間外取引の対応に加え、リアルタイム株価情報も無料提供している。フェイスブックやアップルなど世界的に有名な企業にも投資でき、米国株式の取り扱い件数はネット証券最大級である。

マネックス証券では、特定口座を使用した米国株取引が可能である。米国株取引の損益を、国内上場の株式、株式投資信託および中国株取引と損益通算を証券会社が計算するので、確定申告が不要または簡易な確定申告で済む。

マネックス証券は主要ネット証券で唯一、米国株専用のスマートフォンアプリ「トレードステーション米国株 スマートフォン」を提供している。米国市場は、日本時間の夜に取引が始まるが、このアプリを使えばログインするだけで相場状況の確認や取引が簡単にできる。

マネックス証券の米国株(アメリカ株)は取引手数料0米ドルからお取引いただけます。取扱銘柄はお客様の要望に応じ随時追加しています。時間外取引に対応、 逆指値やトレールストップ注文も利用可能です。米国株専用スマホアプリ・銘柄分析ツール、レポート・セミナーなど投資情報も提供しています。

引用元:マネックス証券|米国株(アメリカ株)
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豊富な種類の海外投資を行いたい方は「SBI証券」

SBI証券
(画像=SBI証券公式HPより)
SBI証券の概要
外国株 9カ国
米国株取扱銘柄数 4,008銘柄
米国ETF取扱銘柄数 302銘柄
取引手数料 約低代金の0.45%(税込0.495%)

証券口座数、預かり資産額、顧客満足度どれもネット証券会社No.1に輝くSBI証券。個人投資家に向けたサービスが充実している。

SBI証券は米国株の取引手数料も業界最安値であり、最低0ドルで取引可能。また住信SBIネット銀行との連携使える外貨入出金サービスを利用すれば、24時間入出金可能で、手数料は無料だ。

さらに、SBI証券は米国株に関する決算速報ニュースや投資レポートが豊富である。便利な検索機能も搭載しており、気になる米国企業の情報を即座にキャッチアップ可能。

総合口座開設後、口座開設月の翌月末までの最大2ヵ月間(※2)、市場への通常注文時(※1)の米国株式の取引手数料が無料となります。

※1 米国株式の市場への通常注文(指値・成行・逆指値)が「米国株式手数料Freeプログラム」による手数料無料の対象となり、「米国株式・ETF定期買付サービス」による買付注文は対象外です。
※2 証券総合口座の開設タイミングによってお客さま毎に無料対象期間は異なります(最大2ヵ月~1ヵ月超まで)。
引用元:SBI証券|外国株式
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ポイントを利用して気軽に投資できる「楽天証券」

楽天証券, 海外投資
(画像=楽天証券公式HPより)
楽天証券の概要
外国株 6カ国
米国株取扱銘柄数 3,683銘柄
米国ETF取扱銘柄数 322銘柄
取引手数料 約低代金の0.45%(税込0.495%)

楽天証券では、1億以上いる楽天会員が使用する楽天ポイントを投資でも貯めることができる。さらに貯めたポイントを投資に使うことも可能だ。

スマホアプリの「iSPEED」とPC取引ツールの「マーケットスピード」を使うことができ、プロの売買テクが手軽に使える「アルゴ注文」や登録銘柄を複数形式でチェックできる「ザラバ情報」など使いやすさも抜群。

今注目の米国株の銘柄分析はもちろんのこと、投資ルールの他、米国大統領選挙など、米国株に関する情報が満載。多数の専門家の意見から最適な投資先が見つかる。

スマートフォンアプリ「iSPEED」とPC用ツール「マーケットスピード」には、株価チャートの表示やニュースの閲覧、様々な注文機能をご利用いただけます。

対象商品:米国株式

※中国株式とアセアン株式は現在未対応です。
引用元:楽天証券|外国株式・海外ETF
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米国株を実際に買ってみよう!おすすめ銘柄を紹介

取扱銘柄数が最も多いマネックス証券を例に、実際に米国株を買う手順を追ってみよう。同証券にまだ口座を持っていなかったという人は、まずは証券総合取引口座を開設する。そして口座にログインしたうえで、「外国株取引口座」を開設する。手続きはウェブサイト上ですべてが完結するので簡単だ。

あとはこの口座に入金した日本円をドルに振り替えておけば、準備完了だ。米国株取引だからといって、口座情報の画面は日本語表示になっているので、何ら心配の必要はない。

アップルやマイクロソフト、フェイスブック、インテルなどのハイテク株もよし、ウォルト・ディズニーやラスベガス・サンズなど、エンターテインメントで世界に名を馳せる銘柄もよし。また、マクドナルドやコカ・コーラ、スターバックスといったフードブランドもあれば、ボーイングやユナイテッド・テクノロジーズなどの重厚なブランドも揃っている。こうした銘柄を、たった1株から買うことができるのだ。

実際に有名銘柄ばかりを1株ずつ購入して、ある種のコレクションを楽しんでいる人もいる。それでも各銘柄の推移に注意を向けているうちに、自然と世界経済の動向が把握できてしまうというのも、米国株ならではの醍醐味だといえるだろう。

アメリカ株購入におすすめの証券取引所を解説

世界最大の取引所「ニューヨーク証券取引所(NYSE)」

上場審査が世界一厳しいことでも知られているNYSEには、エクソン・モービル(XOM)やジョンソン&ジョンソン(JNJ)、JPモルガン・チェース(JPM)といった世界を代表する優良企業が上場している。2016年11月末時点における上場銘柄の時価総額は約22兆ドルで、東証の約5.4兆ドルと比較してみるとその大きさがよくわかる。

ちなみに各銘柄の横にあるアルファベットは、ちょうど日本の銘柄コードにあたるもので、「ティッカーシンボル」と呼ばれている。ティッカーシンボルは、AT&Tのように「T」を1文字で表されることもあれば、アリババGHは「BABA」のように4文字もしくは5文字におよぶ場合もある。

次世代のスター企業が名を連ねる「NASDAQ」

一方NASDAQには、時価総額が世界最高のアップル(AAPL)やマイクロソフト(MSFT)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)、フェイスブック(FB)といった成長力に富む新興企業が顔を揃えている。2016年11月末時点における上場銘柄の時価総額は約9兆ドルで、こちらも東証を大きく上回っている。

米国の株価指数としては、「ダウ平均」とか「ニューヨークダウ」とか呼ばれている「ダウ平均株価」が有名だ。このダウ平均株価は、ダウ・ジョーンズ社がNYSEまたはナスダックに上場している30の代表銘柄を選定しており、2020年12月31日には史上最高の終値3万606ドル48セントを付けている。これに対し、日経平均株価は、1989年12月29日に記録した最高値3万8,915円87銭をいまだに超えることができていない。

外国株専門家のコメント

米国株の取引で注意すべき点

個別銘柄を評価する際に、「株主資本利益率(ROE)」を気にしたい。ROEは、株主資本がどれだけの利益を出しているかという指標であり、経営の効率を端的に表している。ただし、資本が少なくても借金さえ増やせば好景気に乗ってROEを上げることができることもあるため注意が必要だ。そこで、自己資本比率や有利子負債比率にも注目し、不景気になったとき耐性があるかどうかといった財務体質も見極めていただきたい。

また、本業での売上高や利益成長率の伸び率も重要なチェックポイントだ。売上高や利益成長率が毎年上昇している企業なら、経営陣の経営能力を高く評価できる。しかし、企業自体の業績には問題がないにもかかわらず、リーマン・ショック時のように株式相場全体の冷え込みによって一時的に株価が暴落している場合には、その企業がもつ本来の価値よりも安い水準で株式を購入できるチャンスと考えられる。

また米国株投資は、「ストップ高」、「ストップ安」といった制限もないので、一気にビッグ・チャンスを手にすることができる反面、大幅に下落する可能性もある。また、ドル円の為替レートの変動によって円換算の価額が下落してしまう「為替リスク」には留意しておく必要があるだろう。

最後に、税金についても注意が必要だ。売却益は、米国国内で課税されず、日本株と同様,利益に対し20.3%の割合で課税される。一方で配当益は、米国で10%課税された後に、日本国内でも20.3%課税される。しかし、これは二重課税になるため確定申告で「外国税額控除」を行うことで回避することもできる。このように、米国株については税金の扱いが日本株と異なるため、申告の仕方は慎重に判断する必要があるだろう。

居住者が、その年において外国の法令により所得税に相当する租税(以下「外国所得税」といいます。)を納付することとなる場合には、次の算式(1)で計算した金額(以下「所得税の控除限度額」といいます。)を限度として、その外国所得税額をその年分の所得税額から差し引くことができます。

(1) 所得税の控除限度額=その年分の所得税額×(その年分の調整国外所得金額/その年分の所得総額)

また、その外国所得税額が所得税の控除限度額を超える場合には、次の算式(2)で計算した金額(以下「復興特別所得税の控除限度額」といいます。)を限度として、その超える金額をその年分の復興特別所得税額から差し引くことができます。

(2) 復興特別所得税の控除限度額=その年分の復興特別所得税額×(その年分の調整国外所得金額/その年分の所得総額)

引用元:国税庁|居住者に係る外国税額控除

実際に株式投資を始めてみる

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米国株に関するQ&A

Q. 米国株の取引可能時間は?

米国株の市場は、現地時間の9時30分から16時00分まで開いている。日本時間に直すと23時30分から翌朝6時00分までの間となる。サマータイムの場合は日本時間で22時30分から翌朝5時00分までとなり、通常と異なるので注意が必要だ。

また、米国株の市場には「プレマーケット」と「アフターマーケット」という2つの立会時間外取引市場がある。本取引に対応している証券会社は限られているので、希望する場合は確認すべきポイントの1つだ。

Q. 米国株の最低取引単位は?

日本株と異なり、米国株は1株単位で売買できるのが特徴だ。数十万円で人気銘柄の株主になることができる点はメリットだと言えるだろう。

Q. 税金は日本とは異なる?

株式を売却した時に課せられる売却益は、米国現地では非課税だが、日本国内にて20.315%の税金がかけらる。

配当金については、配当金額に対して現地源泉税を10%徴収された後、日本国内で20.315%の税金が徴収される。ただし、本籍が米国ではない銘柄の場合、本籍地の税率が適用されるため、必ずしも10%であるとは限らない。

※確定申告において外国税額控除の適用を受ける場合など上記と異なる場合がある。

記事にコメントいただいた専門家

岡元兵八郎
岡元兵八郎
マネックス証券 チーフ・外国株コンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー

上智大学を卒業後、ソロモン・ブラザーズ証券(現シティグループ証券)入社、東京、ニューヨーク本社勤務を含め26年間同社にて一貫して外国株式のマーケティング、外国株式関連商品業務に携わり、 外国株式部の上級管理職として機関投資家相手の外国株式ビジネスの拡大に努める。その後、SMBC日興証券株式会社で、エクイティ部、投資情報部にて米国株式市場・企業情報の情報収集、分析、顧客向け資料作成業務の責任者として、個人投資家向けに米国株式投資の啓蒙活動を行うなど米国株式仲介事業の拡大に貢献。

■著書:『日本人が知らない海外投資の儲け方』(ダイヤモンド社)
■公式Twitter:@heihachiro888
■note:https://note.com/heihachiro888