松井証券とSBI証券を徹底比較!NISAを始めるならどっち?
(画像=Wealth Map編集部)
  1. SBI証券と松井証券のスペック比較表
    1. 国内現物株
    2. 現物株以外の取扱商品など
  2. SBI証券の口コミ・評判
    1. SBI証券の良い口コミ・評判
    2. SBI証券の悪い口コミ・評判
  3. 松井証券の口コミ・評判
    1. 松井証券の良い口コミ・評判
    2. 松井証券の悪い口コミ・評判
  4. SBI証券のおすすめポイント
    1. IPO取扱実績No.1
    2. 取扱手数料が安くプランも豊富
    3. 金融商品のラインナップが豊富
  5. 松井証券のおすすめポイント
    1. 手数料が安い
    2. サポートが手厚い
    3. 老舗のネット証券だから安心
  6. SBI証券と松井証券を徹底比較
    1. 取引手数料を比較
    2. ツールを比較
  7. 初心者が選ぶならどっちがおすすめ?
  8. SBI証券の口座開設方法
    1. STEP1 メールアドレスの登録
    2. STEP2 認証コードの入力
    3. STEP3 お客様情報の設定
    4. STEP4 規約の確認
    5. STEP5 入力内容の確認
    6. STEP6 口座開設方法の選択
    7. STEP7 口座開設申し込みの完了
  9. SBI証券では三井住友カードで積立投資をすると最大5%還元!
    1. Vポイントが貯まる
    2. NISAのつみたて投資にも対応
    3. SBI証券Vポイントサービスでお得に投資
  10. 証券会社を選ぶ際は、手数料以外の点もチェックしよう
  11. SBI証券と松井証券に関するよくある質問

SBI証券と松井証券のスペック比較表

株式や投資信託など投資を始める際は、証券会社に口座を開設します。しかし「どの証券会社がベストなのか分かりにくい」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこれから口座を開きたい人のためにSBI証券と松井証券を紹介します。両社の特徴やメリット・デメリットを確認し、使いやすい証券会社はどちらかを考えてみましょう。

SBI証券と松井証券の特徴を紹介します。

国内現物株

まずは、国内現物株の取引手数料です。

  SBI証券 松井証券
(25歳以下)
松井証券
(26歳以上)
5万円まで 無料 無料 0円
10万円まで 0円
20万円まで 0円
50万円まで 0円
100万円まで 1100円
※表記はすべて税込み
参照:SBI証券松井証券
(2023年12月28日現在)
※SBI証券は以下条件が必須
1,インターネットコース、インターネットコース(プランC)の利用していること
2,電子交付サービス申し込み済でSBIが指定する電子交付設定を行っていること

SBI証券では、書類の送付を電子交付に設定するなどの条件を満たすと、手数料が無料になります。松井証券では1日の合計約定額で手数料が決まります。そのため松井証券では1日に何度取引しても約定代金が50万円以下であれば手数料は0円です。

現物株以外の取扱商品など

では、国内現物株以外の取扱商品について確認してみましょう。

  SBI証券 松井証券
投資信託取扱数 2,602本
※2023年12月現在
1,810本
※2023年12月現在
外国株 米国株、中国株・韓国株など9ヵ国 米国株のみ
単元未満株 取り扱いあり 取り扱いあり
IPO取扱銘柄数
(2022年実績)
89社 55社

SBI証券と違って 松井証券では海外市場の外国株は取引できません。投資信託取扱数も大きく異なりますので要確認ポイントといえます。また特にチェックしておきたいのは、IPO(新規上場株)の取扱銘柄数の違いです。SBI証券の方が取扱数が多くなっています。

\IPO取扱銘柄数No.1!/

次章以降でSBI証券と松井証券の評判やメリット・デメリットもチェックしてみましょう。

SBI証券のおすすめポイント

SBI証券のおすすめポイントについて以下の3点を確認してみましょう。

SBI証券のおすすめポイント

  • IPO取扱実績No.1
  • 取引手数料が安くプランも豊富
  • 金融商品のラインナップが豊富

IPO取扱実績No.1

投資用語で「IPO」といえば企業が上場する際、証券会社(幹事証券会社と呼ばれています)を通じて株を不特定多数の投資家に渡すことを指します。投資家側は公募で決定した金額を支払い、株式を手に入れることが可能です。IPOで手に入れた株は、上場後に売却することもできます。IPO株は、公募価格よりも初値が高くなること多いため、投資家から人気です。

SBI証券は、IPOの取扱いが非常に多い証券会社として知られています。2020年のIPO取扱実績は、85件です。同年の新規上場会社のうち約91.4%と、たくさんの銘柄を扱いました。

口コミ

40代男性

4

抽選に外れ続けてもIPOポイント(1ポイント1口)がたまっていくので、いつかは抽選に当たるのではないかと期待させてくれるところが非常に良い。 また、主幹事案件が多いので毎週のようにIPO案件が紹介されるため当たるチャンスも他の証券会社と比べて高いような気がする。 ネット関係や小型案件だけではなくJRなどの大型案件にも参加できる。 引用:CrowdWorks

\IPO実績は業界トップクラス!/

取引手数料が安くプランも豊富

SBI証券は、株式取引手数料の安さを求める投資家からも良い評判が聞かれます。書類の電子交付を設定済みなどの条件を達成することで、国内株式の手数料が無料になります。

他にも、米国株式のにかかる為替手数料が無料であったり、2024年から始まる新NISAでは米国株式の売買手数料も無料になります。

口コミ

30代男性

4

インターネット証券の中でも特に利用者が多く評判も良くて、手数料の水準もインターネット証券の中でもトップクラスに安い事が一番の理由です。単元未満で購入できる制度やIPO株も他のインターネット証券よりも優位性があって、IPOに関しては抽選に外れるとポイントが加算されて次回の抽選に有利になるような制度があるので、多額の資金がある投資家でなくても平等にIPO株を購入できるチャンスがあるのも魅力に感じました。 引用:CrowdWorks

金融商品のラインナップが豊富

株式投資だけでなく他の金融商品にも興味がある人にもSBI証券はおすすめです。投資信託の取扱数は約2600本、外国株も9カ国の株式が取引できます。また1株単位から購入できる単位未満株(S株)もあるため、単位株を取引するほどの資金が準備できない場合でも気軽に株式を購入できるでしょう。

口コミ

30代女性

4

商品数が他の証券会社や銀行と比較して多いです。また、信託報酬に関しても他の証券会社や銀行と比較して低いのも魅力です。低コストでかつ商品のラインナップが多いことが利用している主な理由です。また、その人の投資経験や年齢に合った商品を選んでくれるサービスもあります。全く投資をしたことのない人にとって、より安心して利用できるイデコだと感じています。 引用:CrowdWorks

株式を売買する時の最低売買株数(1単元)を会社が自由に決めることができる制度のこと。

引用元:単元株制度|投資の時間|日本証券業協会

\単位未満株制度で少額から取引!/

松井証券のおすすめポイント

松井証券のおすすめポイントはどの点でしょうか。以下の3点を紹介します。

松井証券のおすすめポイント

  • 手数料が安い
  • サポートが手厚い
  • 老舗のネット証券だから安心

手数料が安い

手数料の安さを求める人におすすめなのが松井証券です。1日の約定代金合計額が50万円以下であれば取引手数料は0円、100万円までならば1100円となっています。株価の低い銘柄を1日に何度も取引する人に向いている証券会社といえるでしょう。さらに25歳以下(未成年含む)の契約者が取引する場合は手数料が無料です。

口コミ

30代女性

5

松井証券の手数料のメリットは、現物取引と信用取引を合わせて1日の約定代金が50万円以下なら無料になることです。これは他のネット証券会社にはないサービスで、小額取引や頻繁に売買する人には嬉しいですよね。私も松井証券を使っていますが、手数料がかからないので気軽に取引できます。 引用:CrowdWorks

\25歳以下は手数料無料!/

サポートが手厚い

サポート体制が整っていることも松井証券のアピールポイントとなっています。よくある質問については、Web上で簡単に確認できるほか、サービス全般についての案内、投資信託についての相談、株についての相談など、分野ごとに電話相談窓口を分けているのが特徴です。そのため知りたいことをすぐに確認できる体制が整っているといえるでしょう。

契約者のパソコン画面を共有しながら相談に乗ってもらえる「リモートサポート」もあるため、パソコン操作に慣れない人でも安心です。

口コミ

50代男性

5

松井証券のiDeCoのメリットは、運用管理手数料が無料で、信託報酬の低い投資信託が40本もあることです。特にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、SBI証券では取り扱っていない人気商品です。また、創業100年以上の歴史があり、安心感があります。電話でのサポートも充実しています。 引用:CrowdWorks

老舗のネット証券だから安心

松井証券は、1918年創業の歴史のある独立系証券会社です。「設立したばかりで信用できる会社が分からない」ということもありません。ネット取引も1998年からスタートしているため、ノウハウも蓄積されており安心して利用できます。

SBI証券と松井証券を徹底比較

SBI証券と松井証券を比較していきます。特に気になる取引手数料と取引ツールについて見ていきましょう。

取引手数料を比較

先述した通りSBI証券(スタンダードプラン)の取引手数料は、5万円以下で55円、10万円以下で99円です。この点だけ見ると50万円以下の手数料が0円の松井証券のほうがお得に感じるかもしれません。しかし松井証券の51万円超100万円以下の手数料は1100円となっており、535円のSBI証券より高くなってしまいます。また、SBI証券でもアクティブプランを選べば100万円以下は手数料無料。少額の取引ならこちらがお得です。

松井証券の場合、1日の約定代金の合計で手数料が決定するため、1日に何度も取引をする人の場合、手数料が想定外に高くなる可能性がある点に注意してください。ただし25歳以下の契約者の取引手数料はすべて無料です。若年層の投資家であれば松井証券を選ぶといいでしょう。

\2種類の取引プランから選べる!/

ツールを比較

取引ツールの使いやすさも確認すべき点です。SBI証券はスマホ取引ツールが充実。株アプリだけでなく「積立アプリ」「米国株アプリ」など取引商品ごとのアプリを用意しています。また株式向けサイト、投資信託向けサイトなどもあり、スムーズに取引が可能。なお株式分析ツール「HYPER SBI」では、マーケットの情報収集だけでなく、スピード注文もできます。デイトレーダーにもおすすめのツールといえるでしょう。

松井証券は、パソコン取引ツールが充実しているのがポイント。高機能発注ツール「ネットストック・ハイスピード」は、株式投資を積極的に行いたい人におすすめです。登録した銘柄の株価情報をリアルタイムで確認できる「株価ボード」は無料で利用できるため、取引初心者からデイトレーダーまで活用できます。

\パソコン取引ツールが充実!/

初心者が選ぶならどっちがおすすめ?

初心者が口座開設する場合は、SBI証券と松井証券のどちらがいいのでしょうか。取引ツールは 両社とも充実しているため、株式取引のみを行う場合は、どちらでもかまわないでしょう。ただ1回の約定代金はケースにより若干異なってくるので、自分の投資スタイルに合わせて選びましょう。

なお投資信託や外国株など、国内の現物株以外の金融商品取引を検討しているなら、取扱商品が多いSBI証券を選択してはいかがでしょうか。

\初心者におすすめ!/

SBI証券の口座開設方法

STEP1 メールアドレスの登録

メールアドレスを入力し、仮登録をします。

STEP2 認証コードの入力

登録したメールアドレス宛に届いた認証コードを入力します。

STEP3 お客様情報の設定

氏名・住所・生年月日といった基本情報を入力します。

\初心者におすすめ!/

STEP4 規約の確認

各規約のPDFを確認し、同意のチェックボックスにチェックを入れます。

STEP5 入力内容の確認

入力した内容を確認します。

\証券口座開設数720万突破!/

STEP6 口座開設方法の選択

口座開設の方法を選択します。本人確認書類の提出をWEB上で行う「ネットで口座開設」、提出を郵送で行う「郵送で口座開設」があります。

STEP7 口座開設申し込みの完了

申し込み完了後、メールに次のステップが記載されているので忘れずに確認しましょう。
「ネットで口座開設」を選択した場合は、メールに添付されているURLから専用ページにアクセスし、本人確認書類の提出をしましょう。

\初心者におすすめ!/

SBI証券では三井住友カードで積立投資をすると最大5%還元!

SBI証券では、積立投資の支払いに三井住友カードを設定してクレカ積立をすることができます。毎月自動で取引を行えるという便利さだけでなく、様々な魅力があります。

Vポイントが貯まる

三井住友カードを利用すると毎月の積立額に応じて、0.5~5.0%のVポイントを貯めることができます。

例えば、年会費永年無料の三井住友カード (NL)ではポイント付与率が0.5%です。月3万円積み立てた場合、毎月150ポイント、年間で1,800ポイントを貯めることができます。

貯めたVポイントは、ネットショッピングや店頭にて1ポイント=1円で使うことができます。またVポイントを使ったポイント投資は、2022年春~夏にサービスが開始する予定です。

\今なら最大29,000Vポイントがもらえる!/

NISAのつみたて投資にも対応

NISAでの積立投資の支払いに三井住友カードを使うことも可能です。

NISAのつみたて投資では毎年120万円の非課税投資枠があり、月々最大50,000円の支払いを三井住友カードで払うことで、通常の積立投資と同様にVポイントを貯めることができます。

SBI証券Vポイントサービスでお得に投資

積立投資以外でも、三井住友カードを仲介しているSBI証券の口座限定で、様々な取引においてVポイントをもらえます。

SBI証券Vポイントサービス

口座開設
 一律100ポイント
国内株式
 スタンダードプランおよびPTS取引の月間合計手数料の3.0%Vポイント
投資信託
 対象の投資信託の月間平均保有額が1,000万円未満→年率0.1%のポイント
 1,000万円以上→年率2.0%のポイント
金・プラチナ・銀取引
 スポット取引および積立買付の月間合計手数料の1.0%のVポイント

年会費永年無料三井住友カード (NL)はSBI証券の口座開設と一緒に発行するとお得になるのでおすすめです。

\年会費永年無料!/

また、すでに三井住友カードをお持ちで、Vポイントサービスに登録したい方はこちらから登録が可能です。

\ネット証券口座開設数No.1!/

SBI証券と松井証券に関するよくある質問

SBI証券と松井証券でIPO実績が良いのは?

SBI証券の方が高実績を誇っています。SBI証券はIPOの主幹事となることが多いため他社よりも割り当てられる株数も多くなることがあります。
しかし、IPOは複数の証券会社で応募することにより、当選確率をあげることが一般的です。IPO投資をしたい方は、両方とも開設することをおすすめします。

SBI証券と松井証券でNISAで取引は可能?

どちらの証券会社でもNISAの運用は可能です。

SBI証券にはどんな取引ツールがある?

取引には「SBI証券 株アプリ」がよく使われるようです。お手持ちのスマートフォンにダウンロードすることで、気軽に株価を確認、情報収集ができます。他にも、PC用ツールや米国株専用アプリなども利用できます。

松井証券にはどんな取引ツールがある?

まず、PC用ツールの、「ネットストック・ハイスピード」は高機能で自分の投資スタイルに合ったトレーディング環境を構築できるでしょう。他にもスマートフォン用アプリもあるので、出先でも簡単にトレードが行えます。

松井証券の一番の強みは?

25歳以下の若年層は手数料が無料なことが挙げられます。今後の資産形成のために投資を始めたい学生、社会人の方は松井証券のこのサービスを利用すると良いでしょう。