楽天証券での口座開設を考えている人のキャンペーン活用法
(画像=wealth map編集部)

投資を行うには、まず利用したい証券会社に口座を開設する必要がある。この場合の「口座」とは、総合証券口座と呼ばれ、一般的な銀行の口座とは違い、購入した株を預けておくことができる。もちろん現金の預け入れや払い戻しも可能だ。

ただし、給与振り込みや公共料金の自動引き落としなどはできない。投資を始めるには、まずいずれかの証券会社にそうした総合証券口座を開設しなくてはならないのだ。また、証券会社にとっても口座数を伸ばすことは業績を上向きにするためにも重要な課題。そのため、口座開設を促進するためにさまざまなキャンペーンが行われている。

今回はネット証券大手の楽天証券が行っている口座開設キャンペーンについて紹介していこう。

  1. 総合口座数700万口座を突破した楽天証券とは
    1. 投資信託の積立に楽天カードを利用可能
  2. さまざまなキャンペーンを実施、自分に合ったものを選べる
  3. 過去にもさまざまなキャンペーンを実施
  4. これから楽天銀行で投資デビューするならこちらのキャンペーン
  5. 楽天証券の口座開設+「マネーブリッジ」登録で1500円がもらえるキャンペーンも
  6. 楽天証券が向いている人・向いていない人
  7. 楽天証券に関するよくある質問
  8. 証券会社イメージ調査の概要
※当サイトの口コミ評価・ランキングは弊社が独自に行なった証券会社のイメージ調査の結果と対象となる証券会社の公式サイトの掲載情報を総合的に判断し、作成しています。

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総合口座数700万口座を突破した楽天証券とは

楽天証券とは、インターネット通販大手である楽天の系列となるネット証券会社だ。楽天はインターネットモールである「楽天市場」だけでなく、金融業として「楽天銀行」、さらに「楽天証券」で投資分野にも進出している。

2021年12月時点で、総合口座数は700万口座を突破。約7ヶ月で100万口座増となり、過去最高記録を更新している。主要オンライン証券会社5社(SBI証券、マネックス証券、松井証券、au カブコム証券、GMOファイナンシャルHD)と営業収益を比較すると、ネット証券最大手であるSBI証券に次ぐ金額となっており、その目覚ましい成長ぶりが分かる。

※2022年2月25日現在
※データは楽天証券公式ページより引用

楽天証券の魅力は、手数料の安さ分かりやすく使いやすいサービスなどが挙げられる。国内株の取引手数料は業界最低水準で、SBI証券と比較しても同等の低さ。さらに、超割コースを選択すると、手数料の1%が楽天ポイントでポイントバックされるサービスもある。

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さらに、投資信託のサービスの拡充にも注目だ。スマートフォンから投資信託の注文ができるほか、最低買付価格を100円に引き下げ。同年9月からは、楽天市場などの楽天グループのサービスを利用して貯めた楽天ポイントを投資信託購入代金に充てることも可能となった。

ポイント投資とは、楽天グループを利用して貯まったポイントを使って、楽天証券で投資ができるサービスです。

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投資初心者でも気軽に始められる仕組みや、サポート体制から投資初心者からの支持も強い。新規口座を開設した人のうち、投資未経験者は44%となっており、だ。

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投資信託の積立に楽天カードを利用可能

投資信託の積立では、楽天カードを決済方法に指定可能だ。積立できるのは毎月5万円までで、毎月1日に積立がされることになる。

投信の積立も楽天カードのポイント対象のため、積み立てるごとに1%のポイントがもらえる。さらに、積立に楽天ポイントを利用することも可能だ。

そんな楽天証券の口座数を伸ばしている要因でもある、新規口座開設キャンペーンとはどんな内容なのだろうか。

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さまざまなキャンペーンを実施、自分に合ったものを選べる

新規の口座数を伸ばすことは、証券会社にとっては大きな目標となるため、証券各社はそれぞれ新規の口座開設キャンペーンを実施している。楽天証券でも、投資信託、FX、純金・プラチナ積立と、さまざまな投資の新規申し込みキャンペーンや、家族や友達を紹介することで特典を受けられるプログラムなどが用意されている。

キャンペーンには期間が限定されているものもあるため、あらかじめ期間をチェックしておきたい。2022年2月25日の時点で実施されているキャンペーンには、「はじめての国内株式で100ポイントプレゼント」「はじめての信用取引で200ポイントプレゼント」などがある。主に楽天ポイントがプレゼントされることが多い。もらったポイントは楽天市場などで買い物に利用できるほか、先述したように投資信託購入代金に充てることも可能だ。

中でも力を入れていると見られるのが楽天の他のサービスと連携するキャンペーン。各サービスでの連携サービスは豊富で、例えば「楽天銀行口座開設+自動入出金設定で1,000円プレゼント!」「楽天カード新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント」など、確実に現金がもらえるサービスが多い。また楽天銀行と連携させると、銀行普通預金金利が年0.10%にUPするなどお得な特典ばかりなので、楽天グループの他のサービスとの連携も視野に入れておきたい。

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株投資家のコメント

過去にもさまざまなキャンペーンを実施

すでに終了しているが、過去に実施されたキャンペーンも紹介しておこう。どれも新規で楽天証券に口座を開設した上で、キャンペーンにエントリーをし、指定された取引を行う必要があるものだ。

例えば、2016年5月2日から2016年6月14日まで実施されたキャンペーンでは、新規で総合口座を開設した上で、投資信託などの取引を行えば最大で9万ポイントがプレゼントされた。これからもこうしたキャンペーンには注目していきたいところだ。

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これから楽天証券で投資デビューするならこちらのキャンペーン

現在実施されているのが、新規デビューキャンペーンだ。これは新規での口座開設を促進するために、楽天証券で投資を新しく始める人を対象としたものが多い。

特典を獲得するには、まず楽天証券で口座を開設する。その上でエントリーが必要なキャンペーンについてはエントリーし、それぞれ決められた条件をクリアする。すると特典内容を獲得することができる。用意されているデビューキャンペーンはNISA、iDeco、CFD、FXの5種類。それぞれの条件や特典について詳しく見ていこう。

他の証券会社でNISA口座を開設していたが、楽天証券に変更したい場合は、がおすすめだ。キャンペーン期間中にエントリーし、NISA口座を他社から楽天証券に変更された方中から抽選で1,000名に2,000ポイントプレゼントされるキャンペーンである。口座変更するだけで2,000ポイントをもらえる可能性があるので、エントリーして損はないであろう。

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税制面で優遇されるiDecoを始めたいと思う人は、「2021年iDeCo新春キャンペーン2021年iDeCo新春キャンペーン」をチェック。iDeco口座を開設するともれなく150ポイント、抽選で最大100,000ポイント当たるキャンペーンである。

差金決済取引(CFD)に挑戦してみたい人におすすめなのが、「CFD新規口座開設キャンペーンCFD新規口座開設キャンペーン」である。CFD口座を開設することによって、200ポイントを受け取ることができる。開設するだけで200ポイント受け取れるので、お得である。

FXに興味がある人には「はじめての楽天FXキャンペーン」がある。楽天証券でまだFX取引を行っていない人であれば、FX口座をすでに開設していてもOK。まずはキャンペーンにエントリーし、楽天FX口座に入金をする。すると、楽天ポイントが200ポイント付与される。抽選ではなく、必ずポイントがもらえるのが魅力だ。ただし、5,000円以上の入金が必要なので注意すること。

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楽天証券の口座開設+「マネーブリッジ」登録で1000円がもらえるキャンペーンも

まだ楽天証券の総合口座を持っていない場合、楽天銀行が実施しているこちらのキャンペーンも利用しておきたい。キャンペーンにエントリーの上、楽天証券の総合口座を開設し、「マネーブリッジ」を登録することで、1000円がプレゼントされる。

「マネーブリッジ」とは、楽天証券口座と楽天銀行口座を連結させることで利用が可能になる6種類のサービスのことだ。例えば、普通預金の金利が年0.10%と通常の5倍となるほか、楽天証券と楽天銀行との間での自動入出金などのサービスがある。楽天銀行の口座開設も必要となるが、非常に便利なサービスなので利用するメリットはある。

楽天証券では、今後もさまざまなキャンペーンが行われる可能性が高いため、定期的にチェックしてみてほしい。(ZUU online編集部)

楽天証券が向いている人・向いていない人

楽天証券が向いている人

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楽天証券が向いている人は投資初心者の方です。手数料が安く、楽天ポイントを使って投資もでき、初心者でもわかりやすいツールを提供しています。

\初心者におすすめ!/

楽天証券が向いていない人

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楽天証券が向いていない人は投資について対面で相談したい方です。楽天証券はネット証券であるため、実店舗を構えていません。そのため、対面で人に相談することができません。

\各種手数料が安い!/

楽天証券の評価ポイント

楽天ポイントが貯まる

楽天銀行の口座を開設し、楽天証券の出入金口座として連携すると、取引件数や金額によってポイントが付与されます。
貯まったポイントは、「楽天ポイント」として楽天市場や楽天トラベルなど、楽天グループの各サービスで使用できます。

手数料が安い

「超割コース」では5万円までの約定代金であれば50円(税抜)、10万円までは90円(税抜)と、楽天証券では業界最低水準の手数料が設定されています。
また、投資初心者におすすめなのが「いちにち定額コース」。1日の取引金額が合計100万円までであれば手数料は無料のため、国内株式の99%近くが手数料無料で取引できるのが大きな魅力でしょう。

投資信託が豊富

楽天証券は投資信託の取り扱いが豊富です。取り扱い本数は2,700本以上と、ネット証券において業界最多水準です。買付手数料はすべて無料であるため、取引コストをおさえた投資ができます。

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楽天証券に関するよくある質問

楽天証券を利用するメリットは?
楽天証券は楽天グループを利用して貯めた「楽天ポイント」で投資ができることが他の証券会社にはない特徴だ。そのほかにも取引ツール「MARKET SPEED」が無料で利用できるなどのメリットがある。
楽天証券はどんな人におすすめ?
楽天証券は業界最低水準の手数料が設定されています。そのため、取引コストを抑えたい人にはおすすめだ。また、楽天ポイントを使って投資を始めることができるため、投資初心者の人にもおすすめだ。
楽天証券の口座開設にはどのくらい時間がかかる?
口座開設の手続きには約1週間~2週間程度かかる。
楽天証券の口座開設に必要な書類は?
楽天証券に限らず、証券口座(一般口座または特定口座)を開設するには「個人番号確認書類」、「本人確認書類(運転免許証、各種健康保険証、各種年金手帳、パスポート等)」、「印鑑」、「金融機関口座」の4点が必要となる。

証券会社イメージ調査の概要

ZUU online編集部では当ページの作成にあたり、各証券会社のイメージに関して株式会社ZUUが独自調査を行い、客観的な統計データによる執筆を行っております。

・実施期間:2021年4月

・調査の概要:各証券会社のイメージに関するアンケートの収集

・調査対象:証券会社で口座を有する国内の20歳以上の男女

・有効回答件数:500件

・実査機関:株式会社クロス・マーケテイング

記事にコメントいただいた専門家

”監修者”

響煇嚆矢(ひびき・こうし)

2011年に数十万円を元手に株式投資をスタートし、日本株のトレードで2018年には運用資産5億円を達成した敏腕投資家。

■公式ブログ:Be a pioneer
■公式Twitter:@hibiki_koshi

売買代金ランキング(2022年6月)

買い(2022年6月)

順位 前月比 コード 銘柄名
1 1570 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信
2 6920 レーザーテック
3 9984 ソフトバンクグループ
4 8035 東京エレクトロン
5 9107 川崎汽船
6 new 6619 ダブル・スコープ
7 9101 日本郵船
8 99833 ファーストリテイリング
9 7203 トヨタ自動車
10 new 9501 大阪チタニウムテクノロジーズ

売り(2022年6月)

順位 前月比 コード 銘柄名
1"" 1570 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信
2 6920 レーザーテック
3 9984 ソフトバンクグループ
4 8035 東京エレクトロン
5 9107 川崎汽船
6 new 6619 ダブル・スコープ
7 9983 ファーストリテイリング
8 9101 日本郵船
9 7203 トヨタ自動車
10 new 1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信

引用:SBI証券公式HP

2022年6月のSBI証券における「買い」の売買ランキング1位は、NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が5月の2位から返り咲き。6月の日経平均は、月足で見ると上下に比較的長いヒゲがある陰線となりました。実体部分はあまり長くないものの、ヒゲ部分を考慮すれば6月は1ヵ月で2,900円近い値動きが生じています。大きな値動きを背景に、日経平均連動のレバレッジ型の同ファンドが買われました。

2位は5月に1位のレーザーテック<6920>が順位を落としました。レーザーテックは5月の株価上昇を契機にランキング1位となりました。しかし2021年の上昇とは逆に、2022年は下落トレンドが続く中で6月は月足で陰線を形成して下落。6月は1ヵ月を通じて下落が続き、ランキング1位から陥落しています。

3位はソフトバンクグループ<9984>で、5月と変わりません。

4位以下では6位にダブル・スコープ<6619>が初のランクイン。同銘柄は6月の始値1,125円から終値2,271円と約2倍に上昇。6月一杯上昇が続き、買いが買いを呼ぶ展開となりました。また10位の大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も初のランクイン。5月からの急騰が6月も続いた結果、10位ながら初のランクインを果たしました。

6月も上位10銘柄のランキングの顔ぶれは大きな変化はありません。しかし6位ダブル・スコープ、10位大阪チタニウムテクノロジーズが、株価の大幅な伸びを背景にランクインを果たしました。両銘柄のランクインが7月以降も続くのか注目されます。

プロフィール

”監修者”

・石井僚一

金融・投資ライター

大手証券グループ投資会社への勤務を経て、個人投資家・ライターに。 株式市場の解説や個別銘柄の財務分析、IPO関連記事を得意としている。株式会社ZUUでは長くIPO記事を担当。
複数媒体に寄稿しており、Yahoo!トップページに掲載実績あり。

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