投資を行うには、まず利用したい証券会社に口座を開設する必要がある。この場合の「口座」とは、総合証券口座と呼ばれ、一般的な銀行の口座とは違い、購入した株を預けておくことができる。もちろん現金の預け入れや払い戻しも可能だ。

ただし、給与振り込みや公共料金の自動引き落としなどはできない。投資を始めるには、まずいずれかの証券会社にそうした総合証券口座を開設しなくてはならないのだ。また、証券会社にとっても口座数を伸ばすことは業績を上向きにするためにも重要な課題。そのため、口座開設を促進するためにさまざまなキャンペーンが行われている

今回はネット証券大手の楽天証券が行っている口座開設キャンペーンについて紹介していこう。

目次

  1. 総合口座数500万口座を突破した楽天証券とは
    1. 投資信託の積立に楽天カードを利用可能
  2. さまざまなキャンペーンを実施、自分に合ったものを選べる
  3. 過去にもさまざまなキャンペーンを実施
  4. これから楽天銀行で投資デビューするならこちらのキャンペーンを
  5. 楽天証券の口座開設+「マネーブリッジ」登録で1500円がもらえるキャンペーンも
  6. 実際に株式投資を始めてみる
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総合口座数500万口座を突破した楽天証券とは

楽天証券とは、インターネット通販大手である楽天の系列となるネット証券会社だ。楽天はインターネットモールである「楽天市場」だけでなく、金融業として「楽天銀行」、さらに「楽天証券」で投資分野にも進出している。

2020年9月時点で、総合口座数は500万口座を突破。約9ヶ月で100万口座増となり、過去最高記録を更新している。主要オンライン証券会社5社(SBI証券、マネックス証券、松井証券、au カブコム証券、GMOファイナンシャルHD)と営業収益を比較すると、ネット証券最大手であるSBI証券に次ぐ金額となっており、その目覚ましい成長ぶりが分かる。

楽天証券の魅力は、手数料の安さや分かりやすく使いやすいサービスなどが挙げられる。国内株の取引手数料は業界最低水準で、SBI証券と比較しても同等の低さ。さらに、超割コースを選択すると、手数料の1%が楽天ポイントでポイントバックされるサービスもある。

さらに、投資信託のサービスの拡充にも注目だ。スマートフォンから投資信託の注文ができるほか、最低買付価格を100円に引き下げ。同年9月からは、楽天市場などの楽天グループのサービスを利用して貯めた楽天ポイントを投資信託購入代金に充てることも可能となった。

投資初心者でも気軽に始められる仕組みや、サポート体制から投資初心者からの支持も強い。新規口座を開設した人のうち、投資未経験者は44%となっており、気軽に始められるオンライン証券として人気だ。

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投資信託の積立に楽天カードを利用可能

投資信託の積立では、楽天カードを決済方法に指定可能だ。積立できるのは毎月5万円までで、毎月1日に積立がされることになる。

投信の積立も楽天カードのポイント対象のため、積み立てるごとに1%のポイントがもらえる。さらに、積立に楽天ポイントを利用することも可能だ。

楽天カード

そんな楽天証券の口座数を伸ばしている要因でもある、新規口座開設キャンペーンとはどんな内容なのだろうか。

さまざまなキャンペーンを実施、自分に合ったものを選べる

新規の口座数を伸ばすことは、証券会社にとっては大きな目標となる。そのため、オンライン証券各社は、それぞれ新規の口座開設キャンペーンを実施している。楽天証券でも、投資信託、FX、純金・プラチナ積立と、さまざまな投資の新規申し込みキャンペーンや、家族や友達を紹介することで特典を受けられるプログラムなどが用意されている。

キャンペーンには期間が限定されているものもあるため、あらかじめ期間をチェックしておきたい。2021年1月7日の時点で実施されているキャンペーンは5種類。例をあげると「投資信託 冬のボーナスキャンペーン」、「NISA金融機関変更でポイントプレゼントキャンペーン」などのように口座を新規開設すると、抽選ポイントプレゼントされるものなどがある。主に楽天ポイントがプレゼントされることが多い。もらったポイントは楽天市場などで買い物に利用できるほか、先述したように投資信託購入代金に充てることも可能だ。

中でも力を入れていると見られるのが楽天の他のサービスと連携するキャンペーン。各サービスでの連携サービスは豊富で、例えば「楽天銀行口座開設+自動入出金設定で1,000円プレゼント!」や「楽天カード新規入会&投信積立楽天カード決済で入会特典に加え、さらに1,000ポイントプレゼント」など、確実に現金がもらえるサービスが多い。また楽天銀行と連携させると、銀行普通預金金利が年0.10%にUPするなどお得な特典ばかりなので、楽天グループの他のサービスとの連携も視野に入れておきたい。

株投資家のコメント

過去にもさまざまなキャンペーンを実施

すでに終了しているが、過去に実施されたキャンペーンも紹介しておこう。どれも新規で楽天証券に口座を開設した上で、キャンペーンにエントリーをし、指定された取引を行う必要があるものだ。

例えば、2016年5月2日から2016年6月14日まで実施されたキャンペーンでは、新規で総合口座を開設した上で、投資信託などの取引を行えば最大で9万ポイントがプレゼントされた。これからもこうしたキャンペーンには注目していきたいところだ。

これから楽天証券で投資デビューするならこちらのキャンペーンを

現在実施されているのが、新規デビューキャンペーンだ。これは新規での口座開設を促進するために、楽天証券で投資を新しく始める人を対象としたものが多い。

特典を獲得するには、まず楽天証券で口座を開設する。その上でエントリーが必要なキャンペーンについてはエントリーし、それぞれ決められた条件をクリアする。すると特典内容を獲得することができる。用意されているデビューキャンペーンはNISA、iDeco、CFD、FXの5種類。それぞれの条件や特典について詳しく見ていこう。

他の証券会社でNISA口座を開設していたが、楽天証券に変更したい場合は、「NISA金融機関変更でポイントプレゼントキャンペーン」がおすすめだ。キャンペーン期間中にエントリーし、NISA口座を他社から楽天証券に変更された方中から抽選で1,000名に2,000ポイントプレゼントされるキャンペーンである。口座変更するだけで2,000ポイントをもらえる可能性があるので、エントリーして損はないであろう。

税制面で優遇されるiDecoを始めたいと思う人は、「2021年iDeCo新春キャンペーン2021年iDeCo新春キャンペーン」をチェック。iDeco口座を開設するともれなく150ポイント、抽選で最大100,000ポイント当たるキャンペーンである。

差金決済取引(CFD)に挑戦してみたい人におすすめなのが、「CFD新規口座開設キャンペーンCFD新規口座開設キャンペーン」である。CFD口座を開設することによって、200ポイントを受け取ることができる。開設するだけで200ポイント受け取れるので、お得である。

FXに興味がある人には「はじめての楽天FXキャンペーン」がある。楽天証券でまだFX取引を行っていない人であれば、FX口座をすでに開設していてもOK。まずはキャンペーンにエントリーし、楽天FX口座に入金をする。すると、楽天ポイントが200ポイント付与される。抽選ではなく、必ずポイントがもらえるのが魅力だ。ただし、5,000円以上の入金が必要なので注意すること。

楽天証券の口座開設+「マネーブリッジ」登録で1000円がもらえるキャンペーンも

まだ楽天証券の総合口座を持っていない場合、楽天銀行が実施しているこちらのキャンペーンも利用しておきたい。キャンペーンにエントリーの上、楽天証券の総合口座を開設し、「マネーブリッジ」を登録することで、1000円がプレゼントされる。

「マネーブリッジ」とは、楽天証券口座と楽天銀行口座を連結させることで利用が可能になる6種類のサービスのことだ。例えば、普通預金の金利が年0.10%と通常の5倍となるほか、楽天証券と楽天銀行との間での自動入出金などのサービスがある。楽天銀行の口座開設も必要となるが、非常に便利なサービスなので利用するメリットはある。

現在実施されているキャンペーンは、1月31日や2月27日に終了するものが多い。今後もさまざまなキャンペーンが行われる可能性が高いため、定期的にチェックしてみてほしい。(ZUU online編集部)

響煇嚆矢(ひびき・こうし)
響煇嚆矢(ひびき・こうし)
2011年に数十万円を元手に株式投資をスタートし、日本株のトレードで2018年には運用資産5億円を達成した敏腕投資家。