(画像:NET MONEY編集部)

ジャパンネット銀行の「JNB-FX」は、他の大手ネット証券会社のFXサービスと比較すると知名度はそれほど高くはありません。しかし、「JNB-FX」利用者の2人に1人がFX未経験であり、特に初心者によく選ばれる傾向があるFX会社だと言えます。

今回は、「JNB-FX」のサービス内容やメリットについて解説します。

ジャパンネット銀行の「JNB-FX」は利用者の2人に1人がFX未経験

 

過去に「JNB-FX PLUS」の口座を開設したトレーダーに行ったアンケートよると、「JNB-FX」の口座を開設した2人に1人がFX未経験であることが分かりました。

多くの初心者トレーダーに「JNB-FX」が選ばれる理由としては、ツールやサービス内容が他社と比較してシンプルで分かりやすい点や、「一般タイプ」「初級タイプ」どちらかのタイプを選ぶことで、被る損失のリスクを簡単にコントロールできる点が挙げられます。

また、運営母体が「ジャパンネット銀行」であるため、銀行としての健全な財政体制に安心感を覚えるトレーダーも多いようです。

ここからは、さらに詳しく「JNB-FX」の魅力について紹介します。

「JNB-FX」なら「初級タイプ」と「一般タイプ」を選択できる

「JNB-FX」には、「初級タイプ」と「一般タイプ」の2種類が用意されています。

「初級タイプ」と「一般タイプ」の最も大きな違いはレバレッジの違いであり、タイプを選ぶことでトレーダーの投資方針に応じてリスクコントロールを容易に行えるようになります。

・「JNB-FX」の初級タイプとは?

「初級タイプ」は、レバレッジ1倍取引専用のFX口座です。レバレッジを利用して、少額の資金で大きな金額の取引ができる点がFXの魅力ですが、レバレッジが大きいほど、損失も大きくなります。「初級タイプ」なら、低いレバレッジでリスクを抑えた運用が可能です。

そのためFX未経験者や、「JNB-FX」のツールやシステムに慣れてから本格的なトレードを始めたい人にオススメのタイプです。

また、FX経験者であれば「スプレッド1倍だとFXのメリットがないのでは?」と考える人もいるかもしれません。しかし、「JNB-FX」は他社の外貨MMFなどの外貨取引商品と比較すればスプレッドが格安であるため、「為替差益のみを狙って外貨取引を行いたいけど、レバレッジをかけずリスクを抑えたい」という人にとっても「JNB-FX」の「初級タイプ」は非常に適していると言えます。

・「JNB-FX」の一般タイプとは?

「一般タイプ」は、レバレッジ最大25倍で取引ができるFX口座です。レバレッジを利用し、少額の資金で大きな金額の取引を行うため、大きな損失を被る可能性もあります。

しかし、「少額資金にレバレッジをかけて大きな利益を狙う」というFXの最大のメリットを享受するには一般タイプでトレードを行う必要があります。

「JNB-FX」のツールやトレードシステムに慣れた人にオススメのタイプです。

引用元: ジャパンネット銀行

「JNB-FX」なら1000通貨から取引ができる

「JNB-FX」では、「初級タイプ」と「一般タイプ」両方で1000通貨から取引を始めることができます。

例えば、「一般タイプ」であれば、レバレッジ25倍が最大です。そのため、1ドル=110円のレートなら最低証拠金4400円から取引が始められます。ただし、「初級タイプ」の場合はレバレッジ1倍であるため、1ドル=110円の場合は11万円の証拠金が必要となります。

「JNB-FX」なら16種類の通貨ペアで取引できる

「JNB-FX」では、16種類の通貨ペアでの取引が可能です。他の大手ネット証券会社のFXサービスと比較すると決して多くの通貨ペアを取り扱っているとは言えませんが、「ドル/円」や「ユーロ/ドル」などの主要通貨も取り扱っています。

投資家のレベルによっては、通貨ペア数の少ないFX会社を選んだほうがいい場合もあります。初心者が陥りがちな「トルコリラ円などの変動リスクの高い通貨ペアに手を出してしまう」という失敗を犯すリスクがなくなるからです。

「JNB-FX」ならFX口座へ簡単・即時に入金できる

「JNB-FX」が他社と比較して最も優れているポイントは、「入出金がスムーズにできる点」だと言えます。

「JNB-FX」のFX口座は、ジャパンネット銀行の普通預金口座とひも付けされています。そのため、「JNB-FX」への入金時はジャパンネット銀行からの引き落としとなり、逆に「JNB-FX」から資金を引き出す際はジャパンネット銀行への振り込みとなります。「JNB-FX」と「ジャパンネット銀行」間の資金振替はオンライン上でリアルタイムに行うことが可能です。

また、ジャパンネット銀行の普通預金口座への入出金はキャッシュカードがあればATMで即時行うことができるため、入金する際は「ATMから入金して、ネットで普通預金口座からの振替操作」を行うだけで完結します。逆に出金する際は、「ネットで普通預金口座への振替後にATMから出金」を行うだけです。

「テクニカるナビ」で初心者でも簡単にテクニカル分析ができる

「JNB-FX」で口座を保有している人なら誰でも無料で「テクニカるナビ」が利用できます。 「テクニカるナビ」は、手間のかかる高度なテクニカル分析を自動で行い、分かりやすく表示する外貨取引支援ツールです。

スマートフォンのアプリ版では発生した売買シグナルや、経済指標の結果をプッシュ通知で受け取ることができます。

また、パソコン版はシグナルパネルとテクニカルチャート、形状予測チャートとランキングを同時に表示することができます。

FX業界初!「JNB-FX」ならTポイントでFX取引ができる!?

インターネットで「JNB-FX」と調べたことがある人の中には、「JNB-FX」であればTポイントを利用してFX取引ができるという情報を目にしたことがあるかもしれません。

「Tポイントを利用してFX取引ができる」というのはほぼ間違いありませんが、FX取引を行うには、Tポイントをジャパンネット銀行で現金化して、現金をジャパンネット銀行の普通預金口座で受け取ってからFX口座に振り替える必要があります。そのため「JNB-FX」では間接的にTポイントを使ってFX取引ができるという表現が適切でしょう。

ただし、Tポイントを現金化できる金融機関はジャパンネット銀行だけなので、間接的とはいえTポイントを利用してFX取引ができるのは、FX業界で「JNB-FX」だけであると言えます。

「JNB-FX」の口座開設方法は?

「JNB-FX」でFX取引を始める場合は、必ずジャパンネット銀行に普通預金口座を開設する必要があります。そのため、ジャパンネット銀行に普通預金口座がある場合とない場合とで、「JNB-FX」でのFX取引口座を開設する方法が異なります。

・ジャパンネット銀行に普通預金口座がない場合

ジャパンネット銀行に普通預金口座がない場合は、普通預金口座の開設手続きから行いましょう。

まずは、運転免許証か保険証、マイナンバーカードのいずれか1点と、勤務先情報が分かるものを用意して、ジャパンネット銀行のホームページより口座開設画面へアクセスします。お客さま情報の入力画面に、Webより本人確認資料と同じ内容でお客さま情報を登録します。

次に、スマートフォンか郵送で本人確認書類を送ります。手続き完了後、郵送でキャッシュカードが到着すれば、ジャパンネット銀行のホームページにて初期設定を行いましょう。スマートフォンで本人確認書類を提出した場合は、最短5日でキャッシュカードが到着します。これで、ジャパンネット銀行の普通預金口座の開設は完了です。

・ジャパンネット銀行に普通預金口座がある場合

ジャパンネット銀行に普通預金口座がある場合は、ジャパンネット銀行ログイン後の画面「円定期・外貨・FX・投信」にて、FXを選択して手続きを行いましょう。

マイナンバーカードを提出するだけで申し込みは完了します。FX口座が開設されれば、FXパスワードの設定をして、入金後にFX取引が可能となります

初めてのFX、悩むなら「JNB-FX」がオススメ

ジャパンネット銀行の「JNB-FX」は、利用者の2人に1人がFX未経験者です。この事実は、「JNB-FX」が初心者でも非常に使いやすいFX会社であることを示しています。

「JNB-FX」はテクニカルツールも充実しており、「一般タイプ」と「初級タイプ」どちらかを選択することで投資方針に合わせたリスクコントロールも容易に行うことができます。

さらに、ジャパンネット銀行ではTポイントを現金化できるため、現金化したTポイントを「JNB-FX」に振り替えてFX取引を行うことも可能です。Tポイントがたまっている人は、たまったポイントで投資を始めるチャンスです。

まだFX口座を開設したことがない人は、まずは「JNB-FX」に口座を開設してみてはいかがでしょうか。

条件別でFX会社を比較

初心者は最低取引単位で選ぶ

FXの最低取引単位は会社によって異なり、取引単位が小さいと少額で取引することができます。

  • 1通貨(ドル/円)→資金100円
  • 10000通貨(ドル/円)→資金45000円

少額取引ならリスクなく、FXの実践経験を積むことができます。

そこで、初心者の方には松井証券のFXをお勧めします。

松井証券のFXは1通貨単位から取引することができるFX会社です。
手数料(スプレッド)も業界最狭水準に設定されていて、FXを始める方におすすめです。

※当サイトのランキングは弊社が独自に行なったFX会社のイメージ調査の結果と対象となるFX会社の公式サイトの掲載情報を総合的に判断し、順位をつけています。
ランキングの根拠についてはこちら
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