仮想通貨 少額投資
(画像=PIXTA)

ビットコインは2020年末から値上がりが続き、2021年4月には一時1BTCの価格が700万を超えました。実は、ビットコインに代表される暗号資産(仮想通貨)は、少額から投資することも可能です

この記事では、暗号資産(仮想通貨)投資を始めたい人に向けて、最低いくらから投資できるかをわかりやすく解説します。少額投資のメリット・デメリットや少額投資が可能なサービスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

暗号資産(仮想通貨)は少額から取引できるのか?

投資初心者にとって、暗号資産(仮想通貨)はハードルが高く感じられるかもしれませんが、少額から取引することも可能で、500円ほどから投資をスタートできるケースが多くなっています。少額から始められる安心感に加え、投資金額の微調整もしやすいのです。

初心者にとって、数十万円という大金を投資するのはリスクが高いでしょう。暗号資産(仮想通貨)なら、少額からスタートし、値動きを見ながら買い足すことも可能です。複数の暗号資産(仮想通貨)に投資することで、1つの通貨が値下がりしても、他の通貨でバランスをとることもできます。

少額投資におすすめの仮想通貨取引所ランキング

少額投資が可能な仮想通貨取引所をランキング形式で紹介します。BTCを基準にしているが、アルトコインの最低取引数量は後の各社詳細でお伝えします。

少額の暗号資産(仮想通貨)取引に向いているサービスとは

暗号資産(仮想通貨)に投資するためには、まず取引所で口座を開設する必要があります。口座開設が終わったら、日本円を入金し、暗号資産(仮想通貨)と交換します。または、定期的に暗号資産(仮想通貨)を購入する積立サービスを設定します。これで、暗号資産(仮想通貨)投資をスタートできます。

続いて、取引所ごとの最小注文数量や、積立サービスの有無と特徴を解説します。暗号資産(仮想通貨)に少額から投資したいと考えている人は、判断材料の1つにしてください。

コインチェック

コインチェック
(画像=コインチェック公式HPより)

コインチェックは、国内で最も多くの暗号資産(仮想通貨)を取り扱う取引所です。2021年10月現在、17種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。コインチェックに口座を開設すれば、ビットコインをはじめ、イーサリアムやリップル、リスク、ネムなど多くの暗号資産(仮想通貨)に投資できます。

コインチェックの創業は2012年で、2018年にマネックスグループの子会社となりました。コインチェックの代表取締役は、一般社団法人日本暗号資産取引業協会の会長にも就任しています。初心者にも見やすい取引画面や、わかりやすい操作画面が人気で、国内暗号資産(仮想通貨)取引アプリダウンロード数No.1(2020年)でもあります

コインチェックには、販売所と取引所があります。販売所では、取引所を相手に取引するため、注文後すぐに売買が可能です。仕組みがわかりやすく、タイムラグがないため、初心者にとっては販売所が安心です。

coincheck

取引所では、投資家同士で取引するため、注文を出してすぐに売買が成立するとは限りません。売りに出した後は、買ってくれる投資家を待つ必要があります。販売所より手数料が抑えられるメリットがあるが、初心者にはややハードルが高いでしょう。

コインチェックの最小注文数量は500円(相当額)からです。どの仮想通貨でも基本的にこの単位が適用されるため、初心者にとっても非常にわかりやすい仕組みとなっています

コインチェックの最小注文数

  • どの仮想通貨でも500円(相当額)から

また、コインチェックには「Coincheckつみたて」という積立サービスもあります。積立サービスでは、毎月1万円から積立ができ、積立金額は1,000円単位で設定できます。「月イチつみたてプラン」と「毎日つみたてプラン」があり、積立の頻度も自分で選択可能です。

出典:Coincheck

ビットフライヤー

ビットフライヤー
(画像=ビットフライヤー公式HPより)

ビットフライヤーは、圧倒的な取引量を誇る取引所です。2021年10月現在、14種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。2020年には、顧客数が250万人を突破しました

創業は2014年で、日本初のビットコイン販売所をオープンした会社でもあります。創業者の加納裕三氏は、一般社団法人日本ブロックチェーン協会の代表理事も務めています。セキュリティ体制は世界的にも高い評価を獲得しており、2017年にアメリカ、2018年にヨーロッパにグループ会社を設立するなど、積極的に海外進出を進めています。

ビットフライヤーにも、販売所と取引所があります。販売所では、通貨ごとに最小注文数量が決められています。代表的な通貨と最小注文数量は次のとおり。

ビットフライヤーの最小注文数

  • ビットコイン 0.00000001 BTC
  • イーサリアム 0.00000001 ETH
  • リスク 0.00000001 LSK
  • リップル 0.000001 XRP
  • ネム 0.000001 XEM
biyFlyer

取引所で現物取引する場合の最小注文数量は次のとおり。

現物取引の最小注文数

  • ビットコイン 0.001 BTC
  • イーサリアム 0.01 ETH
  • リップル 0.1 XRP

ビットフライヤーにも、「かんたん積立」という積立サービスがあります。積立は、1 回当たり 1 円から設定可能。積立頻度は、毎日1回、毎週1回、毎月2回、毎月1回から選ぶことができます。

出典:bitFlyer

GMOコイン

GMOコイン
(画像=GMOコイン公式HPより)

GMOコインは、オリコン顧客満足度調査で高い評価を獲得している取引所です。2021年10月現在、15種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。お得なキャンペーンも実施しているため、要注目です。

設立は2016年で、東証一部上場のGMOインターネットグループに属しています。これまで培ってきた技術をもとに、高度なセキュリティ対策を実施しています。

GMOコインにも販売所と取引所があります。販売所では、通貨ごとに最小注文数量が決められています。代表的な通貨と最小注文数量は次のとおり。

GMOコインの最小注文数量

  • ビットコイン 0.00001 BTC
  • イーサリアム 0.0001 ETH
  • リップル 2 XRP
  • ネム 1 XEM
dmmbitcoin

取引所で現物取引する場合の最小注文数量は次のとおり。

現物取引の最小注文数

  • ビットコイン 0.0001 BTC
  • イーサリアム 0.01 ETH
  • リップル 1 XRP

GMOコインにも、「つみたて暗号資産」という積立サービスがあります。最低1,000円から積立可能で、1,000円単位で金額を設定できます。積立日は毎月10日で、月に1回積み立てる形です。

出典 : GMOコイン

DMMビットコイン

GMOコイン
(画像=DMM Bitcoin公式HPより)

DMMビットコインは、ローラが出演しているCMでおなじみのDMMグループ傘下の取引所です。設立は2016年で、2021年10月現在、現物取引で6種類、レバレッジ取引で全14種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています

レバレッジとは、証拠金を担保にすることで、元手の何倍もの取引を可能とする仕組みです。例えば、レバレッジが2倍の場合、元手が1万円だとしても2万円の取引が可能になります。レバレッジを活用すれば元手に対して大きなリターンが期待できる一方で、大きく損をしてしまう危険性もあります。初心者は通常の取引で経験を積んでから、レバレッジ取引に挑戦した方がよいでしょう。

dmmbitcoin

DMMビットコインの特徴として、「BitMatch注文」があります。通常の暗号資産(仮想通貨)の売買では、売値と買値に差があります。この差はスプレッドと呼ばれ、売買にかかる実質的な手数料だ。「BitMatch注文」ではミッド(仲値)価格で取引でき、手数料を抑えられる可能性があります。またDMMグループで培った高い技術力で、セキュリティ体制の強化にも注力しています。

DMMビットコインの現物取引の最小注文数量は次のとおり。

DMMビットコインの最小注文数量

  • ビットコイン 0.0001 BTC
  • イーサリアム 0.001 ETH
  • リップル 1 XRP

このほか、レバレッジ取引の場合や「BitMatch注文」の場合など、細かく最小注文単位が定められています。

出典 : DMM bitcoin

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ビットポイント

GMOコイン
(画像=BITPOINT公式HPより)

ビットポイントは2021年10月現在、8種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。国内で唯一トロン(TRX)という暗号資産(仮想通貨)を取り扱っているため、トロンを取引したい場合、ビットポイントで口座開設するとよいでしょう。

ビットポイントでも、ビットコインに限ってレバレッジ取引が可能。しかし2021年10月現在、新規のレバレッジ取引口座の開設は一時受付停止となっています。

Bitpoint

ビットポイントでは、買注文は500円から、売注文は最低取引単位からとなっています。通貨ごとの最低取引単位は次のとおり。

ビットポイントの最低取引単位

  • ビットコイン 0.00000001BTC
  • イーサリアム 0.00000001ETH
  • リップル 0.000001XRP

レバレッジ取引の最小注文単位は次のとおり。

レバレッジ取引の最小注文単位

  • ビットコイン 0.0001BTC
出典:BITPOINT

暗号資産(仮想通貨)を少額で取引するメリット・デメリット

「少額で取引できる」というのが安心感にはなるが、デメリットもあります。続いて、少額で暗号資産(仮想通貨)に投資するメリット・デメリットを解説します。

暗号資産(仮想通貨)を少額で取引するメリット

少額で取引するメリットは、多少値下がりしても、資産に与える影響が小さいことです

例えば、500円の暗号資産(仮想通貨)に投資して、50%値下がりしたとします。この場合、損失は250円です。250円なら、多くの人にとってそこまでダメージはないでしょう。

coincheck

一方、50万円の株式に投資し、50%値下がりしたらどうだろうでしょうか。損失は25万円です。こうなると、精神的なダメージが大きいでしょう。

このように、値下がり率が同じでも、投資額によって印象はまったく異なります。少額から投資できるということは、初心者にとっては大きな安心感となるでしょう

暗号資産(仮想通貨)を少額で取引するデメリット

少額で投資している場合、値下がりしたときの精神的ダメージが少ないと解説しました。しかし、逆に値上がりした場合を考えてみるとどうでしょう。

biyFlyer

投資した暗号資産(仮想通貨)が3倍に値上がりしたとします。500円を投資していた場合、1500円になるが、50万円を投資していた場合は150万円にもなります。

このように、少額で投資するということは、期待できるリターンも少なくなるということです。少額投資からスタートして経験を積み、慣れてきたら少しずつ投資額を増やすことで、期待できるリターンも引き上げていくことができるでしょう。

まずは少額から暗号資産(仮想通貨)を始めてみる

「暗号資産(仮想通貨)が気になる」と思いつつ、行動を起こせていない人もいるでしょう。しかし、値動きの激しい暗号資産(仮想通貨)では、悩んでいる間に価格が上昇していくこともあります。

dmmbitcoin

2016年4月から2021年4月の5年間で、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの価格は約120倍になった。当時10万円投資していたとしたら、現在は1200万円になっていたという計算です。そう考えると、暗号資産(仮想通貨)は夢のある投資対象と言えるでしょう。

まずは少額から暗号資産(仮想通貨)を保有してみることで、暗号資産(仮想通貨)投資への苦手意識が払しょくされ、投資家としての第一歩を踏み出せるでしょう。

おすすめ仮想通貨取引所5選

取引所名 取引手数料 取扱通貨数 最低取引単位 レバレッジ取引
1位 1位 Coincheck 無料 17種類 販売所:500円相当
取引所:0.005 BTC(500円相当)
なし
2位 2位 bitFlyer 販売所:無料(※1)
取引所:0.01~0.15%
14種類 販売所:0.00000001 BTC
取引所:0.001 BTC
2倍
3位 3位 DMM Bitcoin 販売所:無料(※2)
取引所:-
14種類 販売所:0.0001BTC
取引所:-
2倍
4位 GMOcoin 販売所:無料
取引所:Maker -0.01%, Taker 0.05%
15種類 販売所:0.00001 BTC
取引所:0.0001 BTC
2倍
5位 SBIVCトレード 無料 7種類 販売所:0.0001BTC
取引所:0.0001BTC
なし
取引所名 取引手数料 取扱通貨数 最低取引
単位
レバレッジ
取引
1位 1位 Coincheck 無料 17種類 販売所:500円相当
取引所:0.005 BTC
(500円相当)
なし
2位 2位 bitFlyer 販売所:無料(※1)
取引所:0.01~0.15%
14種類 販売所:0.00000001 BTC
取引所:0.001 BTC
2倍
3位 3位 DMM Bitcoin 販売所:無料(※2)
取引所:-
14種類 販売所:0.0001BTC
取引所:-
2倍
4位 GMOcoin 販売所:無料
取引所:Maker -0.01%
Taker 0.05%
15種類 販売所:0.00001 BTC
取引所:0.0001 BTC
2倍
5位 SBIVCトレード 無料 7種類 販売所:0.0001BTC
取引所:0.0001BTC
なし
※1.別途スプレッドあり
※2.BitMatch取引手数料を除く
2021年10月29日現在
引用元:CoincheckbitFlyerDMM BitcoinGMOコインSBI VC Trade

暗号資産(仮想通貨)投資に関するQ&A

Q. 暗号資産(仮想通貨)への投資で最初にすることは何か?

A:最初にすべきことは、暗号資産の取引所に口座を開設することだ。
取引所ごとに取扱い暗号資産や各種手数料、最小注文数量などが異なるため、口座を開設する取引所も比較検討すべきだ。

Q. 暗号資産(仮想通貨)の積立投資はどこの取引所でもできるか?

A:取引所により積立投資サービスの有無は異なる。
また、積立金額や積立頻度にも特色があり、口座を開設する段階で取引所も比較検討すべきだ。

Q. 暗号資産(仮想通貨)の最小注文数量はどこの取引所も同じか?

A:取引所により最小注文数量は異なる。

Q. 最小注文数量はどの暗号資産(仮想通貨)でも同じか?

A:最小注文数量は購入する暗号資産により異なる。
例えばビットコインの場合、「GMOコイン」という取引所での最低取引単位は0.00001BTC、「DMMビットコイン」では0.0001BTCだ。

Q. 暗号資産(仮想通貨)の積立投資はいくらからできるか?

A:積立投資の最小金額は、購入する暗号資産により異なる。
例えば「コインチェック」は毎月1万円から積立ができ、積立金額は1,000円単位で設定できる。

監修者

実際に暗号資産投資を始めてみる

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※「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します。