ネットキャッシングは、クレジットカード契約に付帯している便利なサービスで、インターネット上でいつでも簡単にお金を借りることができます。急にお金が必要になって、ネットキャッシングの利用を検討している人もいるのではないでしょうか。

この記事では、ネットキャッシングとカードローンの違いやおすすめの理由、デメリットなどについて解説します。

ネットキャッシングとはどんなもの?

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(画像=PIXTA)

ネットキャッシングとは、インターネット上で申し込みや手続きを行い、指定した口座にお金が振り込まれるキャッシングサービスのことです。利用する際には、クレジットカードの「キャッシング枠」を使い、キャッシング枠として定められた限度額内のお金をインターネット上で借りることになります。

例えば、キャッシング枠として30万円が設定されている場合、ほかに何も使用していなければ、最大30万円まで指定の口座に振り込んでもらえます。

最大の特徴は、わざわざATMに行かずともお金を借りられる点です。ただしすべてのクレジットカードがネットキャッシングに対応しているとは限りません。まずは自身が所有しているクレジットカードの公式サイトからネットキャッシングができるか確認してみましょう。

ネットキャッシングとカードローンの違い

ネットキャッシングとカードローンの違いを正確に理解している人は少ないかもしれません。なぜなら、どちらもカードを利用して借り入れするという点では同じだからです。

ネットキャッシングは、ショッピングなどで利用できるクレジットカードに付帯された「キャッシング機能」のことです。一方、カードローンは主に「現金の借り入れ」に特化したもので、キャッシング専用のサービスとも言えます。

カードローンは、カードローン会社と契約して利用可能な限度の範囲内で現金を借り入れます。つまり、カード利用者の主な目的が「ショッピング」なのか、「現金の借り入れ」なのかという点で大きな違いがあると言えます。

ネットキャッシングをおすすめする理由

次に、ネットキャッシングをおすすめする理由について解説していきます。

・クレジットカードの発行で審査不要

1つ目の理由は、すでにクレジットカードさえ発行されていれば「審査なし」で利用できることです。クレジットカードの契約時にあらかじめ設定されたキャッシング枠の範囲内で、いつでもインターネット上でキャッシングすることができます。

一方、カードローンを新規に申し込む場合は、審査が必要です。審査を通過できなければ、キャッシングすることはできません。

急にお金が必要になった際は、所有しているクレジットカードがネットキャッシングに対応しているか確認してみることをおすすめします。

・インターネット上で手続きが完結

2つ目の理由は、手続きがインターネット上ですべて完結することです。ネットキャッシングは、パソコンやスマートフォンなどから誰でも簡単に手続きできます。

ほとんどのネットキャッシングは24時間いつでも利用可能です。金融機関やクレジットカードによって振込時間は異なるものの、最短数分程度で指定口座に現金が振り込まれます。

ネットキャッシングを選ぶデメリット

ネットキャッシングにはメリットが多くあるものの、デメリットも存在します。有効に利用するためにもデメリットもよく覚えておきましょう。

・新規で申し込む場合、カードローンと比べて融資スピードが遅い

ネットキャッシングのデメリットは、新規にクレジットカードを作る場合、融資を受けるまでが遅いことです。クレジットカードによって差はあるものの、カードローンと比較するとスピードが劣る場合が多いでしょう。

カードローンの多くは契約完了後、即時に振り込んでもらうことも可能です。一方、ネットキャッシングは、クレジットカードを新規で申し込むと、最低でも1週間程度かかります。

現在クレジットカードを持っていない人は、カードローンのほうが適しているでしょう。

・金利を高く設定している場合が多い

もう一つのデメリットは、カードローンに比べて「金利」が高めに設定されていることです。ネットキャッシングの上限金利は年17~18%程度、カードローンの上限金利は年15%程度と大きな差があります。

現金の借り入れを主な利用目的とする場合は、金利が低い分だけカードローンのほうが利息を抑えることができます。

ネットキャッシング利用前に確認すべき点

ネットキャッシングを利用するには、まずはクレジットカードを契約していることが前提です。そこで、さまざまな種類があるクレジットカードの選び方を紹介します。

・キャッシングの利率を確認

ネットキャッシングを利用した場合、借りた金額に利息をプラスして返済します。この利子は、借入金額と期間だけでなく、利率が大きく影響しています。

利率は「年利」として表示されている場合が多く、数字が高ければ高いほど支払う利子が増えることになります。特に、毎月一定額を返済する「リボ払い」を採用しているクレジットカードの場合、利率の違いで大きな差が出てしまうので注意しましょう。

できるだけ利率の低いクレジットカードを選ぶことをおすすめします。

・実際のキャッシング限度額

もう一つ注意すべき点は、「キャッシング限度額」です。最大で借りることができる限度額のことで、設定された額以上の借り入れはできません。

キャッシング機能が付いているクレジットカードの場合、限度額が大きいほど利便性が高いと言えますが、公表されている限度額がすべての人に適用されるわけではありません。

まずは審査があり、次にショッピング枠の設定、その中からキャッシング枠が決まります。場合によってはショッピング枠があるものの、キャッシング枠はないこともあるでしょう。

また、貸金業法の適用となるクレジットカードは、総量規制により限度額を年収の3分の1以内とすることが決められています。ほかのカード会社で借り入れがすでにある場合は、その範囲が限定されることも理解しておきましょう。

・カード発行元の属性

審査の通りやすさは、カード発行元の属性にも影響します。クレジットカードの発行元は大きく分けて「銀行系」「信販系」「流通系」の3つです。

銀行系とはその名のとおり、発行元が銀行なので審査が厳しめで、収入が高い人や正社員で勤務年数の長い人に向いていると言えます。

信販系は、信販会社が個人の信用に基づいて一定期間の立て替えや分割払いを行います。審査の通りやすさは、銀行系と流通系の中間と言えるでしょう。

流通系は、大手ショッピングモールなどの名が付いたクレジットカードです。ほかと比べて審査は通りやすい傾向にあるでしょう。審査に不安のある人は「流通系」からトライしてみることをおすすめします。

・カード発行における限定条件

キャッシング機能が付いているクレジットカードには、特定の条件を満たすことでカードを発行するという場合もあります。「部長職以上」や「年収〇〇万円以上」などの細かな条件が指定されていたり、学生や女性などに限定されていたりします。

属性が限定されているカードをあえて選ぶと、その属性に沿った審査が行われるため、条件さえクリアしていれば審査が通りやすいと言えるでしょう。

振込時間は利用カードごとに異なる

ネットキャッシングを利用するうえで、重要なのが「振込時間」です。振込時間は、クレジットカード会社ごとに異なります。

ネットキャッシングの振込時間は、最短であれば数分程度です。原則として、申し込みは24時間365日可能です。

申し込み完了から最短数分後には指定した口座にお金が振り込まれます。しかし、振込時間はクレジットカードによって異なるため注意しましょう。同じクレジットカードでも指定する口座によって振込時間が違うケースもあります。クレジットカード会社と指定の金融機関をどちらも確認してみてください。

ネット以外のキャッシングの利用方法

クレジットカードのキャッシングを利用する方法は、インターネット上だけではありません。そのほかの方法について説明します。

・コンビニ内に設置されたATM

日本全国にある大手のコンビニに設置されたATMでもお金を借りることが可能です。コンビニATMは24時間利用できるものも多く、急なタイミングでも近くのコンビニで利用できて便利です。

クレジットカードの種類によっては利用できないATMもあるので、事前にクレジットカードの対応ATMを確認しておきましょう。

・銀行や郵便局のATMも利用可能

各銀行や郵便局に設置されたATMも利用できます。ただし、銀行系のATMは利用時間や曜日に制限がある場合が多いです。利用する時間が夜間や休日が多い場合、事前にその時間に対応しているか確認しておくと安心でしょう。

またクレジットカード会社が独自に設置しているATMもあります。ショッピングセンターやショッピングモールなどに設置されている場合もあり、手数料を無料としていることが特徴です。

キャッシングの返済方法とは?

キャッシングの返済方法には2種類あります。借入時に「一回払い」と「リボ払い」のどちらかを選択し、指定口座から引き落とされるのです。

一回払いでは、クレジットカード会社から指定された期日に借り入れした金額すべてと利子が一括で引き落とされます。一方、リボ払いは毎月一定額を返済する方法で、毎月の支払額としては負担を少なくできます。

しかし、一回払いよりもリボ払いのほうが支払う利子は大きくなるので注意が必要です。細かい支払い方法はクレジットカード会社ごとに異なるため、利用前に確認しましょう。

クレジットカードには2種類の枠がある

クレジットカードには「ショッピング」と「キャッシング」の利用枠が設定されています。クレジットカード会社によっては、キャッシング枠を別に設ける場合もあれば、ショッピング枠の一部としている場合もあるでしょう。

個別に設定されている場合、それぞれの限度額まで利用することができます。ショッピングで利用できる枠を20万円、キャッシングできる枠を10万円とする場合、合計30万円まで利用できるということです。

一方で、キャッシング枠がショッピング枠に組み込まれている場合、総額が20万円なら、10万円のキャッシングをすると、残る10万円分しかショッピングに利用できません。支払いは指定口座から、それぞれの枠をまとめて引き落とされます。内訳を知りたい場合は、利用明細書で確認することが可能です。

ネットキャッシング可能なカードを選ぼう

この記事では、クレジットカードのネットキャッシングについて解説しました。ネットキャシングは利便性の高いサービスである一方、計画的に利用しなければ借金が膨らむ可能性もあります。

クレジットカードのネットキャッシングとカードローンのどちらを選択するべきかは、利用する人やタイミング、目的など総合的に判断する必要があるでしょう。

借り入れが少額の場合やクレジットカードをすでに保有している人は、まずはネットキャッシングを検討してもよいでしょう。これからクレジットカードを契約する人は、ネットキャッシングに対応しているカードを選択してみてはいかがでしょうか。

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  • ZUU online編集部
    著者 ZUUonline編集部