大手銀行系カードローンや大手消費者金融の審査が通らず資金繰りに困っている方もいるのではないでしょうか。そんな時には、中小消費者金融からの借り入れを検討してみてもいいかもしれません。中小消費者金融の場合、大手に比べると金利が高かったり融資枠が小さくなったりする点はデメリットですが、比較的融資を受けやすい傾向にあります。

本記事では、中小消費者金融の審査について、おすすめの中小消費者金融5社とあわせて紹介します。

中小消費者金融の審査は甘い?

(画像=PIXTA)
 

中小消費者金融の審査は、各社審査内容や審査通過率を公表していません。しかし大手銀行系カードローンや大手消費者金融の融資に比べると審査は甘めといわれています。なぜなら金利が高めに設定してあるからです。一般的に金融機関は、貸し倒れのリスクに応じて金利を設定するため、リスクが高いほど金利は高くなります。例えばメガバンクである三菱JFJ銀行と大手消費者金融会社アコムの金利を比較してみましょう。

・三菱UFJ銀行のカードローンの金利:1.8~14.6%
・アコムのカードローンの金利:3.0~18%

消費者金融の金利に比べてメガバンクのほうが低めです。中小消費者金融の融資は、銀行系カードローンや大手消費者金融の融資に比べると下記のように金利が高いことが分かります。

中小消費者金融の金利・利用限度額の比較表

会社名 金利 利用限度額
ダイレクトワン 4.9~18.0% 300万円
ライフティ 8.0~20.0% 500万円
フクホー 7.3~20.0% 200万円
セントラル 4.8~18.0% 300万円
フタバ 14.959~19.945% 50万円

また利用限度額も、銀行系のカードローンや大手消費者金融では約500万~800万円ですが、中小消費者金融はそれよりも低めです。

このように金利が高く、利用限度額が低いということから見ても、中小消費者金融は融資の審査が通りやすいのだと予想できます。銀行系のカードローンは審査通過率を発表していませんが、アコムの2021年3月期の新規貸付率は41.2%でした。抽象消費者金融の貸付率は、それよりさらに高いものと予測できます。

中小消費者金融おすすめ5社

ここでは、中小消費者金融のおすすめ5社を紹介します。

ダイレクトワン

ダイレクトワンは、スルガ銀行グループの消費者金融です。申込対象者は20~69歳までの安定した収入のある人となっています。主婦やパート、学生、アルバイトでも安定した収入があれば申し込み可能。最短即日融資可能で300万円までの借り入れができます。申し込みは、パソコン・スマホからいつでもでき、来店や書類の用意は不要です。

ウェブ上で本人確認書類などを提出した後、電話で契約内容の確認があり、審査に通れば利用開始できます。全国のコンビニなどのATMで借り入れができるため便利です。

ライフティ

ライフティは20~69歳までを対象にした消費者金融です。24時間スマホ・パソコンから申し込みできます。1000円から利用できるため「必要な分だけ少しだけ利用したい」というニーズも満たしてくれるでしょう。契約後、カードが届いたら全国のセブン銀行ATMで利用可能です。

フクホー

1967年3月に創業したフクホーは、50年以上の歴史がある中小消費者金融。20歳以上で定期的な収入と返済能力があり、フクホーの基準を満たす方が申し込み対象になっています。フクホーは、カードローンではなく証書貸付という形の融資形態。返済期間は借入日から最長5年以内で元金自由返済方式または元利均等返済方式から選んで返済していきます。

申し込みは来店、電話、ウェブで受付可能。即日融資にも対応しているため、急いでいる場合には電話でどの方法が早く振り込んでもらえるかを確認するといいでしょう。

セントラル

セントラルのカードローンは20歳以上で定期的な収入と返済能力があり、セントラルの基準を満たす方が対象です。スマホ・パソコンから24時間申し込みができ即日融資も可能。ただし申し込み時間が平日14時以降になると後日の融資となるため注意しましょう。また個室でプライバシーも守れる自動契約機「セントラルくん」で申し込むこともできます。

セントラルくんを利用すればその場でカードが発行されるため、周りにバレにくいでしょう。セントラルくんは、年中無休で8~21時(一部店舗は異なる)まで利用できます。借り入れは、セントラルATM、オペレーターに電話連絡をしての振り込み、コンビニATMから選ぶことが可能です。初めての方は、最大30日間の金利無料キャンペーンを利用できます。

例えば契約日の翌日から30日以内に返済すれば金利はかかりません。

フタバ

フタバのキャッシングは、20~73歳の安定した収入と返済能力がある方が対象です。消費者金融は、70歳までを上限とする会社が多いため、高齢者に優しい中小消費者金融会社といえるでしょう。24時間365日ウェブで申し込みができます。平日16時までの審査完了で即日振込ができるため、即日融資を希望する方は早めに申し込みをすると安心です。

在籍確認がありますが、会社名ではなく個人名で連絡してくれるため、周囲にバレる可能性は低いでしょう。返済に関しては、フタバ指定の銀行口座へ振り込みとなります。口座振替ではないため、返済日に遅れないように注意が必要です。また過度の借り入れを防ぐために、他社での借り入れが4社以内の方しか借り入れできません。

失敗しない中小消費者金融の比較方法

中小消費者金融を選ぶ時には、数社を比較して自分に合った商品を決めることがおすすめです。その際、どのようなポイントに気をつけるといいか見ていきましょう。

金利の安さで比較

中小消費者金融の金利は各社さまざまです。一般的に金利が高いと審査が甘くなる傾向ですが、借り入れする人にとっては、負担が増えてしまうことに。特に借入期間が長くなるほど金利負担は重くなってしまうため、金利が高すぎない中小消費者金融を選ぶことが大切です。

手続きのしやすさで比較

大手消費者金融の多くがWeb上で借り入れできる環境ですが、中小消費者金融の場合はATMでしか利用できないケースもあります。例えば地方でATMが近くにない場合は不便となるため、使いやすさを考えて選ぶようにしましょう。

希望額をきちんと貸してもらえるか

上述したように中小消費者金融の場合、銀行系カードローンや大手消費者金融に比べて融資額が低めに設定されています。そのため自分が希望する融資額をきちんと貸してもらえるかは確認しておくべきでしょう。なお収入などの信用力に対して大きすぎる金額を希望すると、審査に落ちてしまう可能性があるため注意してください。

返済手段は自分に合っているか

消費者金融の返済手段には振り込みや引き落としがあります。自分が希望する方法で返済できるかについても確認しておきましょう。

中小消費者金融に関するQ&A

最後に中小消費者金融に関するQ&Aについて紹介します。

Q:即日融資は可能?

中小消費者金融の中には、即日融資が可能な商品もあります。自分が利用したい消費者金融が即日融資に対応しているか、あらかじめ確認するようにしましょう。

Q:高圧的な対応はない?

中小消費者金融を利用するにあたり、返済に遅延があったときなどに高圧的対応をされないか不安に感じる方もいるかもしれません。しかし、基本的に貸金業者登録をしている消費者金融であれば、高圧的な対応をされる可能性は低いでしょう。高圧的対応をしたことが噂になれば融資を希望する人が減り、業績に影響したり監督庁から行政指導を受けたりする可能性が高くなるからです。

貸金業者登録をしていないヤミ金から融資を受けると、高圧的な対応をされたりトラブルに巻き込まれたりする可能性があるため、絶対に借り入れしないよう注意しましょう。

Q:誰にもバレずにお金を借りることはできる?

中小消費者金融の中には、在籍確認なしで借り入れできる会社もあります。在籍確認があっても会社名ではなく個人名で電話をしてくれるなど、プライバシーに配慮してくれるケースが多い傾向ですが、保証はできません。絶対にバレたくない場合には、在籍確認なしの消費者金融を選ぶといいでしょう。

まとめ

中小消費者金融は、大手銀行系カードローンや大手消費者金融の融資に比べると審査が甘めの傾向です。各社審査通過率などは発表していませんが、金利が比較的高く限度額も低めに設定されていることから審査が通りやすくなっていると想定できます。そのため中小消費者金融を利用する際には「金利は高くなる」「大きな金額は借りにくい」といった点を理解しておくことが必要です。

また中小消費者金融は、大手銀行系カードローンや大手消費者金融に比べてインフラが整っていない場合も。例えばウェブ上で申し込みはできても毎回の借り入れができず、ATMを利用しなければいけないケースも少なくありません。さまざまな中小消費者金融があるため、それぞれのメリット・デメリットを比べて、自分が使いやすい会社の商品を利用してください。