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カードローンサービスを利用する中で、借り換えを検討することもあるでしょう。代表的なカードローンサービスの一つであるアコムでも借り換えサービスを提供しています。

この記事では、アコムが提供している借り換えサービスについて解説していきます。

借り換えローンとは何か?

そもそも借り換えローンがどのようなサービスか分からない人もいるでしょう。最初に、サービスの概要を説明します。

お金を借りて別の金融機関へ借金を返すこと

借り換えとは、本来の金融機関に返すべき借金を、別の金融機関から借り入れて返済することです。アコムでは、他の金融機関で借りたお金を代わりに返し、申し込んだ人がその金額をアコムに返済するという借り換えローンを展開しています。

借り換えを利用した人は、これまで利用していた金融機関への返済が完了する代わりに、アコムに借金を返済しなければなりません。こうした借り換えは、これまでより有利な返済条件になることを前提に、お金を返す計画を立て直す意味合いで利用する場合がほとんどです。

おまとめローンとの違いは?

意味が似ているものとして「おまとめローン」がありますが、借り換えとは違います。

借り換えとは1社から借りていたお金を別の金融機関に返してもらい、立て替えてもらった金融機関が新たな返済先になります。おまとめローンは複数社から借りていたお金をすべて1社に立て替えてもらう形です。

1社か複数社かという意味で、借り換えとおまとめは異なります。しかしアコムではどちらでも「借り換えローン」というサービスを使うのが特徴です。

借り換えが初めての場合

借り換えが初めてで慣れていない場合は、下のランキングを参考に借り換え先を比較検討するなど、可能な限り複数の選択肢の中から選ぶようにしましょう。

※ボタンを押してランキングを切り替えられます

アコムの借り換えローンについて

アコムが展開する借り換えローンのサービス内容についてまとめました。

借り換えローンのサービス内容を紹介

アコムの借り換えローンの利用条件は以下のとおりです。

 融資可能金額  1万円~300万円
 金利  年率7.7%~18.0%
 返済方式  元利均等式
 返済期間および回数  最長13年7ヵ月  2~162回
 損害遅延金  年率20%
 担保・連帯保証人  不要

引用元:アコム公式HP

借り換えもおまとめも同じ場所から申し込む

アコムの特徴として、おまとめローンも「借り換えローン」から申し込むことになります。おまとめも広い意味では「借り換え」に該当するからです。

このように、借り換えとおまとめで相談先が一本化しているのがアコムの特徴です。

アコムの借り換えローンへ申し込む方法

アコムで借り換えローンを利用したい場合、以下の流れを理解しておきましょう。

申し込みの流れト

  1. フリーコールで問い合わせ
  2. 店頭か自動契約機で手続きを行う
  3. 審査通過なら契約
  4. 借り換えには他社の借金の精算が必要

それぞれの詳細について解説します。

まずはフリーコールへ問い合わせ

借り換えローンの申し込みは、アコムのフリーコール(0120-07-1000)で行います。インターネットでは申し込めないので、必ず電話で相談しましょう。

電話では、担当者が手続きの方法や必要書類について説明してくれます。

契約手続きは店頭か自動契約機で

契約手続きは、店頭か自動契約機「むじんくん」で行う必要があります。必要書類を持参のうえ、手続きを進めましょう。

必要書類には本人確認書類と収入証明書があります。以下に該当する種類をまとめました。

 書類形式  該当する種類
 本人確認書類  運転免許証やマイナンバーカードなど
 収入証明書  源泉徴収票、給与証明書、確定申告書、税類通知書、所得証明書など

引用元:アコム公式HP

必要書類を持ち込んだうえで、借り換えの申請に必要な手続きを進めましょう。

審査から契約まで

審査は申し込んだその場でスタートし、回答をもらえます。インターネット申請はできませんが、結果を知るためにメールを開く手間などを省けることがポイントです。審査に通過できれば契約手続きに入るので、店頭スタッフや自動契約機の指示に従いましょう。このようにシンプルな流れで申請から契約まで進めます。

借り換えローンでは他社の借金の精算が必要

借り換えローンでは、他社の借金への精算が必要になるため、アコムが契約者名義で他社へ振り込みを行います。契約者本人にお金をまかせると、大金を落としたり、別の用途に使ったりする可能性があるからです。

アコムは契約者本人による精算を認めていますが、その場合は精算を証明する書類を提出しなければなりません。

このような手間を省く意味でも、契約後の精算はアコムにまかせるとよいでしょう。 精算が終われば、契約者はアコムに精算分を借金として返済する流れとなっています。

アコムのおまとめローンに必要な書類

本人確認書類

本人確認書類

  • 運転免許証
  • 保険証
  • パスポート
  • マイナンバーカード

本人確認書類に関しては、これらのうちいずれか1つが必要になります。顔写真付き身分証明書であれば問題ありません。保険証を提出する場合は、契約後にアコムから郵便物が届くか、住民票または公共料金(電気・ガス・水道・NHK等)の領収書も提出する必要があります。

収入証明書

直近に発行された、下記の書類のうちいずれか1点を準備します。

収入証明書

  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 税額通知書
  • 所得(課税)証明書
  • 給与明細書

これらの書類はすべて最新年度、または直近過去の分を準備しておきましょう。

ちなみに給与明細がもし手書きであれば勤務先の社印が必要です。経理担当者の個人名捺印では通りませんので、一度給与明細書を確認しておくことをおすすめします。

在籍確認は必ずある

アコムのおまとめローンでの在籍確認は必ずおこなわれます。もちろん「アコムです」など社名を名乗る事はなく担当者の個人名でおこなわれますし、電話口に必ず申込者が出て対応しなくてはいけないわけではありません。

本人が不在である場合には「席を外しています」という回答であっても、在籍確認はそこで完了します。申告している勤務先で本当に働いているかどうかを確認するための連絡なので、もし借入がバレたくない場合は事前に誤魔化せるセリフを用意しておくと良いでしょう。

アコムのおまとめローンで審査に落ちる人の特徴

アコムのおまとめローンで審査落ちする人の特徴は以下の4つです。

審査落ちする人の特徴

  • 個人信用情報に問題がある
  • 他社借り入れ件数が多い
  • 収入が低い・安定していない
  • アコムを利用したことがない

個人信用情報に問題がある

借入者の個人信用情報は各金融機関が共通して利用しており、過去のローンなどの利用や返済履歴を確認できるようにしています。 そのため他社の利用での延滞や、不払いなどの記録もはっきりとわかってしまいます。

過去に返済を延滞していたことがある方は、今回の融資も同じように返済しないと見られてしまい審査に通りにくくなります。

他社借り入れ件数が多い

おまとめローンを利用する以上は借入先が複数あるのも当然ですが、審査時では他社借入件数も確認されます。他社の借入件数は少ないほど良いため、なるべく5件以内に抑えるようにしましょう。

使っていないけれども所有しているカードがある場合、持っているだけで借入れ件数にカウントされてしまう可能性があります。そのため使っていないカードがある場合、解約手続きをして1件でも減らしたほうが良いでしょう。

年収が低い・安定していない

おまとめローンは総量規制の対象外であり、年収の3分の1を超える金額でも1つにまとめることは可能です。しかし総量規制の対象外だとしても、年収があまりに低ければ審査落ちの原因になります。

年収は返済が本当に可能かどうかの基準にもなるため、安定した収入の有無は審査結果に影響を与える可能性が非常に高いです。

アコムを利用したことがない

アコムをこれまで利用したことがないケースでは審査に通りにくいことがあります。初めて利用する場合、きちんと返済するかどうかわかりにくいということによるものです。そのためアコムのおまとめローンを利用したい場合、一度アコムで借入~返済までを行い、信用度を高めてからおまとめローンを申請した方が審査に通りやすいです。

アコムのおまとめローンの審査は厳しいのか?

アコムのおまとめローンの審査は、アコムのカードローンの審査よりも厳しい傾向にあります。

カードローンの審査では限度額が上がるにつれ審査が慎重におこなわれます。おまとめローンでは借り換えのために必要な限度額が大きくなりやすいため、審査が厳しくなる傾向となっています。

銀行が展開しているおまとめローン商品と比較すれば、消費者金融のローン商品のほうが審査がゆるいため、もしアコム以外でおまとめローンを検討している場合は他の消費者金融でおまとめローンを組むことをおすすめします。

アコムのおまとめローンの返済方法

返済方法

アコムのおまとめローンの返済方法は3種類あります。ただし提携ATMを使って返済をすると、利用手数料が毎回発生してしまうことに注意が必要です。

アコムのおまとめローンの返済方法

  • アコムATMで返済
  • 提携ATMで返済
  • 口座引き落としで返済

返済額

返済額は「貸付金額の2.0%以上」「貸付金額の1.5%以上」のいずれか決まります。どちらを選ぶかによって返済期間・返済回数も変わります。

≪返済期間・返済回数≫
貸付金額の2.0%以上 貸付金額の1.5%以上
返済期間:借入日から最長12年3ヵ月
返済回数:1~146回
返済期間:借入日から最長8年0ヵ月
返済回数:1~95回

アコムの借り換えローンのメリット3つ

アコムの借り換えローンには、以下の3つのメリットがあるのでチェックしましょう。

メリット

  • 審査が早い
  • 他社よりお得な条件で借りられることもある
  • 手続きの代行も可能

審査が早い

アコムのメリットは、審査の早さです。通常の新規申し込みだけでなく、借り換えローンでも素早く対応してもらえるのが特徴です。

背景には、アコムのスコアリング方式があります。利用者の個人情報や職業、年収、過去の信用情報などに点数をつけ、合計が基準を超えているかでチェックする仕組みです。大手消費者金融ならではの手法であり、借り換えローンの申請を受けた場合も使用されています。

アコムは借り換えローンでも審査時間は最短30分で、スピーディーな対応が強みと言えます。

他社よりお得な条件で借りられることもある

カードローンの借り換えを使うことで、前より返済条件が有利になることもあります。条件が良くなる背景には以下の要素があります。

条件が良くなる背景

  • 以前より金利が下がる可能性がある
  • 提携ATMが多いので返済時の移動の手間が省ける可能性が高い
  • 提携ATMの手数料がかからなくなる

以前より金利が低くなったり、手数料がかからなくなったりすることで金銭面の負担が軽くなる可能性があります。近くに提携ATMがある金融機関に借り換えることで、返済のための移動がしやすくなる可能性もあります。

精算手続きを代行してもらえる

アコムの借り換えローンでは、申請前の返済先への精算を代わってもらえます。仕事で忙しいなどの理由で精算のスケジュールが取れなくても、アコムに任せることでクリアできます。

借り換えローンは、申請前の返済先に一括返済を行うことが最初のステップになります。このために時間を取りづらい人もアコムが精算をしてくれれば、借り換え分の返済に集中できるでしょう。

アコムの借り換えローンのデメリット3つ

アコムの借り換えローンでは3つのデメリットにも注意しなければなりません。デメリットは以下のとおりです。

デメリット

  • インターネットからは申し込めない
  • 銀行からのローンは使えない
  • 利息の支払分は借り替え対象外

インターネットからは申し込めない

アコムの借り換えローンの申請では、インターネットが使えないのが難点です。新規申し込みではインターネットやアプリを使えば、店頭を訪れないで契約できるメリットがありました。

しかし借り換えローンではできません。スケジュールの確保が難しかったり、電話連絡に抵抗があったりする場合は、ネット申し込みができる事業者を探すという選択肢も考えられます。

銀行からのローンは使えない

銀行からの借金は、アコムでは借り換えられないので注意しましょう。アコムでは銀行からの借り換えローンを扱っていないからです。アコムは三菱UFJ銀行グループに入っているため、銀行からの借り換えローンにも対応しているのではと思うかもしれません。しかし実際は、銀行からのローンは借り換えローンの対象外です。アコムで借り換えられるのは、別の消費者金融会社からの借金です。

利息の支払い分は借り換え対象外

借金返済には利息の支払いも含みますが、この部分はアコムにおける借り換えローンの対象外になっています。借り換えられるのは借金のうち、元金部分だけだからです。

アコムが精算してくれるのは、利用者が金融機関から直接借りていた部分だけで、利息部分は自力で返さなければいけません。アコムで借り換えローンを行う場合、利用前の金融機関に払う利息の見通しもつけておきましょう。

審査内容

  • 過去にクレジットカードやローンで信用事故がないか
  • 5社上の多重債務者ではないか
  • 借り換え希望額が年収の半分を超えていないか

これらのうち1つでも当てはまれば要注意です。

過去にクレジットカードやローンで信用事故がないか

借り換えローンでも、過去にクレジットカードや借金に関する信用事故があれば、審査に通りづらくなります。ネガティブな情報があると、アコム側は貸したお金を期限までに返してもらえないのではと疑うからです。

具体的には2~3ヵ月以上の長期延滞、債務整理などの重大な信用事故があると、借り換えできる可能性が下がります。このような事態が起きないように、借りたお金は期限までに返すというルールを徹底しましょう。

クレジットカードやローンでの信用事故がないことは、アコムで借り換えるにあたって重要な項目です。

5社以上の多重債務者は審査に落ちやすい

借金を返さなければいけない金融機関が5件以上ある人も、アコムの審査に落ちやすいでしょう。何社からも借りていることで、お金の管理にルーズな印象を与えるからです。

例えば同じ200万円の借金があっても、借りたところが1社だけと5社のケースでは前者が審査に通りやすいでしょう。お金を借りることがあっても、なるべく複数から借りる状況は作らないほうがよいと言えます。

借り換え希望額が年収の半分を超えていないか

借りたお金が年収の半分を超えている人も要注意です。一定の収入がなければお金は返せないからです。特に借金が年収の半分だと、アコム側も返済の見通しを判断しづらいでしょう。

借金をするなら、年収に対してなるべく低い割合が望ましいと言えます。

アコムの借り換えローンに落ちた場合

アコムの審査に通らなかった場合、他の借り換え先を検討すると良いでしょう。ここではアコム以外でおすすめな借り換え先をいくつかご紹介します。

三井住友カード カードローン

三井住友カード カードローンは実質年利が1.5%~15.0%とかなり低いだけでなく、借入限度額も900万円も信販系の中でもかなり高く設定されています。融資までの期間も最短で5分なので、すぐに借り換え先を変更することが可能です。金利の低さ・借入限度額の高さ・融資のまでのスピードの速さの3つが、三井住友カード カードローンの特徴です。

レイクALSA

消費者金融系カードローンの多くは、利息0円で利用できる無利息期間のサービスを実施しています。ほとんどのカードローンで無利息期間は30日前後ですが、レイクALSAではWebからの申し込みに限り、60日の無利息期間で利用できます。約2ヵ月近く利息を支払う必要がないので、お得にカードローンを使いたい場合に非常におすすめです。

アコムに関するQ&A

アコムのメリット・デメリットは何?
メリット
1.利用者が多いため安心
2.初めての利用なら30日間金利0
3.振込キャッシングに対応している
デメリット
・銀行系カードローンと比較すると金利が高い
すぐに借り入れできる?
はい、スマホがあれば簡単に30分で審査を行ってくれて、最短30分で借り入れが可能である。
無利息期間はある?
はい、アコムは最大30日間無利息でお金を借りることができる。
アコムの審査時間は?
アコムの審査時間は最短30分である。急な出費に困っている人でも比較的早めに借り入れすることができるであろう。
アコム申し込みの流れは?
1.電話、webから申し込み
2.本人確認書類の提出
3.最短30分後に審査終了
4.借り入れ
アコムの月々の返済額は?
アコムは月々1,000円~の返済が可能です。少額借り入れ&少額返済が可能である。
アコムのコンビニ対応はどうなってる?
アコムはセブン-イレブン、ファミリーマート(E-net)、ローソン、ミニストップ(イオン銀行)など、ほぼ全てのコンビニでの借り入れ、振り込みが可能である。
アコムの限度額は?
アコムは最大800万円まで借り入れをを行うことが可能である。

まとめ

アコムでは借り換えローンを利用できます。前の金融機関への返済分をアコムに立て替えてもらい、契約者はアコムへの返済に集中できるというシステムです。お金を借り換えることで、金利やATMへのアクセスなどの条件が有利になる可能性があります。

ただし借り換えローンにも審査があります。過去に信用事故があったり、年収の割に借金が多すぎたりすると審査に落ちやすいので気をつけましょう。審査に通れない事態を避けるためには、普段からお金の管理を健全にすることが大切です。