fx_daytrade_eyecatch-600x400.jpg
(画像=wealth map編集部)

デイトレードは、FX取引で最も知られている取引方法の一つです。「デイトレードって難しそう」「1日中取引するの?」と考える人もいますが、初心者にもおすすめの取引方法です。

この記事では、デイトレードをするうえでのおすすめテクニックや注意点、おすすめのFX会社も紹介します。

監修者

FXデイトレードって何?

532a73b5-507f-4855-8183-02c54610a3cc.jpg
(画像=PIXTA)

まずはデイトレードの基本について、詳しく解説します。

FXデイトレードの特徴

デイトレードは、その日のうちに注文から決済までをすべて終わらせてしまうというトレードスタイルです。1日ごとに得られる利益を確実に押さえる方法で、多くのFXトレーダーが活用しています。1時間~数時間の短期で、30~100pipsぐらい(1万通貨で3000円~1万円程度)の利益が目安です。

1日数回取引を行うため、スプレッドの狭さが重要になります。またFX相場は毎日状況が変化しています。したがって、1日の取引で一旦ポジションをクローズしておくことで、前日までの取引を引きずることがありません。

FX相場は、オセアニア市場からスタートし、東京市場、ロンドン市場と続きNY市場で1日が終わります。デイトレードといっても24時間ポジションを保有するという意味では無く、NY市場が終わる前に決済を行うという考え方が一般的です。

スキャルピングやスイングトレードとの違い

スキャルピング デイトレード スイングトレード 長期トレード
取引の頻度 数秒から数分 1日のうち数時間 数日から一週間 数週間から数年
利益/リスクの大きさ 最小
利益の種類 為替差益 為替差益 為替差益
スワップポイント
為替差益
スワップポイント

デイトレードは、およそ数分から半日ポジションを保有します。1日に数回の取引があり、通貨ペアのトレンドを意識した取引方法です。

スキャルピングは、デイトレードと同じ短期取引に分類されますが、1日に数十回とトレードを重ね、利益を得る取引方法です。スキャルピングと比較するとデイトレードの取引回数は少ないため、エントリーポイントにはより注意を払いましょう。

スイングトレードは、デイトレードと異なり、ポジションの保有期間が数日から数週間になります。テクニカル指標やチャートを重視した取引です。

FXデイトレードにおすすめのFX口座を選ぶポイント

デイトレードを行う際には、口座選びも重要です。デイトレードに向いている口座を選ぶ際のポイントについて解説します。

スプレッドが狭い

スプレッドとは、通貨を買いたい人と、通貨を売りたい人の間で生じる価格差のことです。同じ通貨ペアなら、当然安い手数料での取引がよいでしょう。スプレッドはそのまま取引コストとなるので、スプレットが狭いFX口座を選ぶことが重要です。

約定率が高い

約定率とは、FXの取引を行う際に発注したものが成立してポジションを持てる率のことです。FXの取引では、混み合う時間帯もあります。そんなときに約定率の高いFX会社であれば安定して約定することができます。

現役FXトレーダーのコメント

FXデイトレード向きのおすすめのFX口座5選

ここからは、デイトレード向きのおすすめ口座を5つ紹介します。

        
FX会社 スプレッド(銭) 詳細
米ドル/円 ユーロ/円
デイトレード向きFX会社1位1位
1通貨から取引可能
松井証券FX
0.2銭
※1,000通貨まで、その他通貨ペアは10,000通貨までの場合
0.5銭
デイトレード向きFX会社2位2位
外為どっとコム
0.2銭
※原則固定
(例外あり)
0.4銭
※原則固定
(例外あり) (※1)
デイトレード向きFX会社3位3位
LIGHT FX
0.2銭 0.4銭
4位
外貨ex byGMO
0.2銭
※原則固定
0.5銭
※原則固定

2023年1月31日時点
引用元:松井証券のFX外為どっとコムLIGHT FX、 外貨ex byGMO
(※1)キャンペーンスプレッド。詳細は公式HPをご確認ください。